【面接対策】アキュラホームの中途採用面接では何を聞かれるのか

アキュラホームは1978年10月に大工出身の宮沢俊哉社長によって設立された「高品質・適正価格」の木造住宅の建築、販売を手がけるハウスメーカーです。2000年以降急速に成長を続けています。
アキュラホームの採用サイトには、「挑戦」という言葉が多く見られるように、明確な目標を持った上で挑戦をし続ける社風であり、そのような人材を好みます。
会社の制度としても、主体性を重視し、挑戦できる機会が与えられているため、「まずやってみる。」という風土が根付いています。
こうした社風にフィットする『自ら考え行動できる人材』 『自ら高みを目指し、行動できる人材』かどうかが採用面接では見極められます。また、素直な人が多い社風であり、そのあたりの雰囲気の相性も見られます。

まず書類選考があり、書類選考通過後にはWEBでの適性検査と面接が１〜２回行われます。
面接方法はエリアによって異なり、オンラインでの面接の場合や、１次面接から対面形式での面接の場合があります。
適性検査は１次面接の日程調整と同時に行われることが多く、面接の際に適性検査の結果を参考にしながら行われるようです。適性検査は知的能力を測る学力テストのような検査ではなく、性格特性や相性などを参考にするための性格テストのような検査が行われます。
二次面接は、配属予定のエリアや支店で行われます。

拠点によって違いはありますが、不動産業界の中でも、柔らかい雰囲気の面接が多いです。ミスマッチを防ぐということを重視しており、候補者様にも会社を選ぶ権利があるという雰囲気を大事にしているように感じます。

どういう経緯でキャリアを歩んできて、なぜ、今回面接に至ったのか？
なぜ前職を辞めたのか？なぜ転職をしたいのか？
ご自身の思いに一貫性があり、自身の思いをしっかり伝えられるように自己分析をしておきましょう。
また、自身の実績を分かりやすく簡潔に伝えられるように整理しておきましょう。
簡潔に客観性をもった実績を伝えるためには、数字を含めることが大事です。

アキュラホームだからこその理由をもっておきたいところです。
「住宅メーカーを志望している」だったり、
「大きい商材を売りたい」というだけでは、他でもいいじゃないかとなってしまいます。
どうしてもアキュラホームが良いという強い思いを主張出来るように、業界のこと、アキュラホームのことを調べておく必要があります。
ホームページや過去のニュースを見ることで、アキュラホーム社のオンリーワンを探しましょう。

特に以下のワードはしっかりとチェックをして、自身の志望動機や自己PRに活かせないかを考えましょう。

・『高品質、適正価格』
・『匠の心』
・『カンナ社長』
・『ジャーブネット』

また、競合他社についても調べておくことは重要です。
アキュラホーム社は、木造の軸組工法の家を作る会社です。同じ工法で作る会社と何が違うのか？そして、それを踏まえた上で、アキュラホームが良いということを主張出来るとよりよいPRになります。

過去に同業種にいれば、難しくはないかもしれませんが、異業種から面接を受ける場合等は、特に、どんな貢献が出来るのかを明確にしておくことは大事です。
よく失敗してしまうのは、経歴が豊富でも器用貧乏に見られてしまうことです。
何でもできるは何にも出来ないと同じです。
また、中途半端にいろいろできる場合は、それが出来る方が社内には多くいる可能性があります。柔軟に対応出来ると伝えつつも、これが強いという特徴的なものを伝えられるように準備をしましょう。
また、その結果、アキュラホーム社をどのように変えられるかということを伝えられるように準備をしておきましょう。