※本記事は、MRKホールディングス株式会社 の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月23日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。
1. 企業概要:どんな会社?
MRKホールディングスは持株会社であり、単体従業員数は35名、グループ連結従業員数は1,720名です。
同社グループは、婦人下着及びその関連事業、マタニティ及びベビー関連事業、婚礼・宴会関連事業、美容関連事業など、美と健康に関する多彩な商品・サービスを提供しています。連結子会社3社、非連結子会社1社の計4社を中心に事業を展開しています。
主な国内グループ会社は、RIZAPグループ、マルコ、MISEL(婚礼・宴会関連事業)、ALTIQS(美容関連事業の運営)などです。
2025年10月1日には、連結子会社であるMISELを吸収合併しました。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
MRKホールディングスは、「美の総合総社」として女性を中心とした顧客に美と健康、感動体験を提供するグループビジョンを掲げています。同社グループは、特に女性社員が働きやすい環境整備と、社員一人ひとりが長期的に成長・活躍できる体制構築を重視しており、柔軟な働き方を支援する制度を導入しています。人材の確保・育成を経営の重要課題と位置づけ、多様な経験を持つ人材が活躍できる職場環境を目指しています。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
同社は、平均年齢が比較的高く、平均勤続年数も一定の長さがあることから、従業員が長期的に在籍し、キャリアを築いている傾向が見られます。安定した環境で経験を積むことができる職場であると考えられます。
なお、同社は持株会社であり、傘下の関係会社は以下のデータと同水準とは限りません。各社の求人情報や口コミサイト等を別途参照してください。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 4,846,715円 |
| 平均勤続年数 | 12.9年 |
| 平均年齢 | 46.1歳 |
| 単体従業員数 | 35人 |
| 連結従業員数 | 1,720人 |
| 単体のグループ内比率 | 2.0% |
なお、直近の主要子会社のデータは以下の通りです。
| 会社名 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年間給与 |
|---|---|---|---|
| マルコ株式会社 | 41.4歳 | 13.9年 | 4,129,441円 |
同社グループは、確定給付企業年金制度(給与や勤続年数に応じて給付額が決まる)と確定拠出企業年金制度(会社が拠出した資金を従業員が運用する)を設けています。これらの制度は、同社グループ全体に適用されます。
なお、退職一時金の有無や支給条件、従業員ごとの会社拠出額などは、有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。
退職給付債務は19.4億円、年金資産は30.1億円となっています。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
同社グループは、「美の総合企業」として、女性を中心とした顧客に美と健康、感動体験を総合的に提供することをグループビジョンとしています。このビジョン達成のため、事業特性に応じた人材の確保・育成を通じて持続的な成長を図ることを人材戦略の基本方針としています。
報酬体系は、各連結会社の事業特性と人材の専門性を踏まえ、公正性・客観性・持続可能性を重視して構築されています。給与やその他の給付は、各社の経営戦略と連動し、職務内容、役割、成果、能力を総合的に勘案して決定されます。職種に応じて固定給と変動給を組み合わせることで、従業員の安定的な生活保障と、成果・成長に応じた報酬の両立を図っています。例えば、マルコ株式会社では変動給のウェイトを高め、MISEL株式会社ではサービス品質を評価に反映し、株式会社ALTIQSでは技術力・経験に基づく本給と変動給を組み合わせています。
同社グループは、特に女性社員が主体的・意欲的に仕事に取り組める職場環境と体制構築に努めています。また、多様な経験やキャリアを持つ人材の採用と育成を重視しており、グループ全体の経営戦略と人材戦略の整合性を担保しつつ、各事業会社が特性を最大限に発揮できるよう、経営管理人材の育成にも力を入れています。
具体的な施策として、複数の勤務時間制度や時間給制正社員制度、中抜けや時間有休の取得を可能とすることで、ワークライフバランスと柔軟な顧客対応を実現しています。社員各自で勤務シフトや勤務方法を柔軟に選択できる体制を整え、働きやすい環境を提供しています。人材採用においては、初任給の見直しや新入社員の育成期間の伸長を行い、販売・接客職では独自の育成マニュアルを整備し、技能習得指導に注力しています。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
提出会社単体の法定開示データです。男性労働者の育児休業取得率およびパート有期労働者の男女賃金差異は開示されていません。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 41.7% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 66.7% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(うち正規雇用労働者) | 66.7% |
連結子会社の法定開示
主要事業会社3社の数値のみ掲載します。
▼ マルコ株式会社
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 76.3% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 77.3% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(うち正規雇用労働者) | 77.7% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(うちパート有期労働者) | 215.0% |
グループ全体(連結)
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 女性管理職の割合 | 64.7% |
| 管理職の中途採用者の割合 | 97.1% |
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
MRKホールディングスグループは、美と健康に関する多様な商品・サービスを提供する「美の総合総社」を目指しています。体型補整下着の販売を主力とし、マタニティ・ベビー関連商品、婚礼・宴会関連事業、美容関連事業など、幅広い分野で事業を展開しています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
同社グループは、女性の美と健康をサポートする事業を多角的に展開しています。主力である婦人下着事業を中心に、顧客のライフステージに合わせた商品やサービスを提供することで収益を上げています。国内での事業展開が中心であり、特定の顧客への収益集中は見られません。
婦人下着及びその関連事業
体型補整を目的とした婦人下着やボディケア化粧品、オーダーメイドインソール、サプリメント、健康食品などを提供しています。全国の直営店舗やECサイトで販売を行い、アフターサービスを通じて顧客満足度の向上に努めています。主力商品の新色投入や新シリーズの発売、EC販売での連携強化などが収益に貢献し、前期から増収となりました。運営は、瑪露珂爾(上海)国際貿易有限公司が婦人下着及びその関連商品の販売を行っています。
マタニティ及びベビー関連事業
マタニティウェアやベビー向けのアパレル、雑貨などを直営店舗やECサイト、大手ECショッピングモールで販売しています。国内出生数の減少という厳しい状況下で、ターゲット顧客層に合わせた商品展開を進めています。在庫の適正化を目的とした新商品の投入抑制により売上高は前期から減収となりましたが、コスト最適化により損益面では黒字化を達成しました。
婚礼・宴会関連事業
結婚式場の運営やカフェ・レストランなどの飲食事業、法人宴会やイベント会場の運営を行っています。一部施設で集客に課題が見られたものの、認知度向上により婚礼・宴会の利用件数が増加した施設もあり、事業全体では前期から増収となりました。固定費削減や運営効率の向上により、収益構造の改善が進んでいます。
その他の事業セグメント
美容関連事業などが含まれており、ヘアサロン等の運営を行っています。美容業界における人材獲得競争の激化により、売上高は前期から減収となりました。中長期的な成長基盤構築のため、スタイリスト育成や集客力強化に向けた先行投資を継続しています。
| セグメント | 売上高(2025年3月期) | 売上高(2026年3月期) |
|---|---|---|
| 婦人下着及びその関連事業 | 185億円 | 186億円 |
| マタニティ及びベビー関連事業 | 12.4億円 | 10.8億円 |
| 婚礼・宴会関連事業 | 8.3億円 | 9.8億円 |
| その他の事業セグメント | 6.1億円 | 5.9億円 |
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの過去5期間の業績を見ると、売上高は緩やかな増加傾向にあります。経常利益は変動が見られるものの、直近の当期は大きく増加しました。親会社株主に帰属する当期純利益も、直近の当期に大幅な増加を記録しています。これは、連結子会社の吸収合併に伴う繰延税金資産の計上が主な要因となっています。
| 項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 188億円 | 195億円 | 196億円 | 212億円 | 212億円 |
| 経常利益 | 7.3億円 | 8.5億円 | 6.2億円 | 7.0億円 | 9.7億円 |
| 経常利益率 | 3.9% | 4.4% | 3.2% | 3.3% | 4.6% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 4.2億円 | 5.1億円 | 2.3億円 | 2.5億円 | 9.3億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 4.18 | 5.08 | 2.22 | 2.51 | 9.49 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたりの売上高は、前期から当期にかけて増加しています。また、従業員1人あたりの営業利益も前期から当期にかけて増加しており、生産性の改善が見られます。これらの指標の向上は、組織全体の効率化が進んでいることを示しています。
| 指標 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上高(連結) | 11.5百万円 | 12.3百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 0.2百万円 | 0.3百万円 |
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
MRKホールディングスグループの財務状況は、事業活動による資金創出力と、それを支える自己資本の厚みから、安定した経営基盤を築いていることがうかがえます。本業で得た資金を投資に回し、さらに余剰資金を生み出す体制が整っています。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
MRKホールディングスグループの財務基盤は、高い自己資本比率が特徴です。当期の自己資本比率は77.7%となっており、プライム市場の非製造業平均と比較しても非常に高い水準を示しています。純資産も当期は153億円と増加しており、安定した経営を支える基盤が整っています。
ROE(自己資本利益率)は当期6.2%で、プライム市場平均を下回っていますが、前期から改善傾向にあります。手元資金である現金及び預金は当期23.9億円と増加しており、不測の事態への耐性も確保されている状況です。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 純資産 | 146億円 | 153億円 |
| 自己資本比率 | 72.4% | 77.7% |
| ROE(自己資本利益率) | 1.7% | 6.2% |
| 現金及び預金 | 21.2億円 | 23.9億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
MRKホールディングスグループのキャッシュフローは、本業で安定的に資金を生み出し、それを投資に回しつつも、最終的に余剰資金を確保している状況を示しています。当期の営業活動によるキャッシュフローは12.6億円の増加となり、税金等調整前当期純利益の計上や利息の受取額、棚卸資産の減少などが主な要因です。これは、同社グループが事業活動を通じて着実に資金を創出していることを示しています。
投資活動によるキャッシュフローは5.1億円の増加となりました。これは主に貸付金の回収による収入や関係会社貸付金の回収による収入が、貸付けによる支出や関係会社貸付けによる支出を上回ったことによるものです。財務活動によるキャッシュフローは15.1億円の減少となり、長期借入金の返済や自己株式の取得による支出が主な要因です。
これらの結果、フリーキャッシュフローは17.8億円のプラスとなっており、本業で得た資金が投資を上回り、返済や再投資に充てる余力がある状態です。この資金の流れは、同社グループが安定した事業運営を継続し、将来の成長に向けた基盤を維持していることを示しており、入社後の雇用や給与の安定性にもつながる要素と言えます。
| 項目 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 17.1億円 | 12.6億円 |
| 投資CF | 4.4億円 | 5.1億円 |
| 財務CF | △26.0億円 | △15.1億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | 21.6億円 | 17.8億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループは、婦人下着及びその関連事業、マタニティ及びベビー関連事業、ブライダル・宴会事業、美容関連事業など多岐にわたる事業を展開しています。これらの事業は国内景気や消費・所得の動向に影響を受けやすく、消費低迷や商品の仕入コスト増加が業績に影響を及ぼす可能性があります。
また、国内外の社会情勢による為替変動、物流の混乱、エネルギー・原材料価格の急騰などが発生した場合、仕入れコストや運営コストの増大、事業や商品供給の停滞が生じ、業績に影響を与えるリスクがあります。
③ 人材・組織に関するリスク
同社グループの美容関連事業においては、美容業界全体での人材獲得競争が激化しており、計画通りの求人が進まず人材不足が発生するリスクがあります。これにより、売上高の減少など、事業運営に影響を及ぼす可能性があります。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
MRKホールディングスは「消費者重視」を基本方針に掲げ、お客様の美と健康、感動体験を総合的に提供する「美の総合総社」を目指しています。女性が活躍できる環境整備にも力を入れ、社員一人ひとりが長期的に成長・活躍できる企業風土を醸成しています。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
同社グループは「消費者重視」の基本方針のもと、「より良い商品・正しい情報とサービスの提供・誠実な人柄」の理念を実践しています。日々、顧客満足度の向上を念頭におき、お客様とのコミュニケーションを大切にすることで、継続的な成長に繋げていく方針です。
お客様のライフステージに寄り添い、美と健康を中心に多彩な商品・サービスを提供することで、新たな収益源となる事業の創出・育成を推進しています。また、「なりたい自分になるためのきっかけとソリューションを提供する」ことをブランド価値としています。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
同社グループは「消費者重視」の基本方針と「より良い商品・正しい情報とサービスの提供・誠実な人柄」の理念を実践することを重視しています。お客様の心と身体の美と健康を追求し、高品質な商品と最高のサービスを幅広く提供し続けることを目指しています。
「美の総合総社」として、女性を中心としたお客様の人生に寄り添い、美と健康、感動体験を総合的に提供することをグループビジョンとしています。女性社員が大多数であることから、女性が活躍できる環境や働きやすい職場環境の整備に注力しています。
複数の勤務時間制度や時間給制正社員制度、中抜けや時間有休の取得を可能とすることで、ワークライフバランスとフレキシブルな顧客対応を実現しています。社員各自で勤務シフトや勤務方法を柔軟に選択できる体制を整え、働きやすい環境づくりを進めています。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
同社グループは、持続的な成長と収益基盤の強化に向けて、「新規顧客の獲得」を最も重要な経営課題の一つと認識しています。Web広告やSNSを活用した情報発信、既存顧客からの紹介促進、各事業における販促活動を通じて、認知度向上と顧客接点の拡大、集客力の強化に努めています。
また、「従業員満足度の向上」も重要な課題です。挑戦できる職域の拡大と適正な評価を通じて、従業員のやりがいと満足度を高め、生産性向上と持続的な成長を目指しています。柔軟な勤務形態の推進や給与制度の見直し、教育体制の充実に取り組み、従業員の採用と育成を強化する方針です。
さらに、持続可能な社会の実現に向けて「SDGsの取り組みを推進」しています。具体的には、ファンデーション回収によるリサイクル活動、ピンクリボン運動への参加、太陽光発電設備の設置による二酸化炭素排出量削減に取り組んでいます。女性活躍の推進にも力を入れており、多様な働き方に対応した人事制度の見直しを進めています。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
MRKホールディングスは持株会社であり、監査等委員会設置会社としてコーポレート・ガバナンス体制を構築しています。取締役会は経営の意思決定と監督を担い、執行役員制度により業務執行の迅速化を図っています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
MRKホールディングスは、RIZAPグループを筆頭株主としています。RIZAPグループが発行済株式の過半数を保有しており、同社グループの経営に強い影響力を持つ資本構成となっています。また、伊藤忠商事も主要株主の一社です。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| RIZAPグループ | 56.97% |
| 伊藤忠商事 | 4.20% |
| MRKホールディングス社員持株会 | 1.89% |
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は7名(男性6名・女性1名)で構成され、女性役員比率は14.3%です。代表取締役社長執行役員は岡本雅文氏が務めています。社外取締役比率は42.9%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 岡本 雅文 | 代表取締役 社長執行役員 | P&G Far East Inc.入社、シャルレ代表取締役社長、ラグーナホールディングス代表取締役社長、マルコ代表取締役社長社長執行役員を経て、同社代表取締役社長社長執行役員より現職。 |
| 塩田 徹 | 取締役会長 | パナソニックヘルスケアホールディングス入社、RIZAPグループ取締役、RIZAPビジネスイノベーション代表取締役社長、BRUNO代表取締役社長を経て、同社取締役会長より現職。 |
| 中田 剛史 | 取締役 | 東芝入社、ローランド・ベルガー入社、企業再生支援機構入社、アマゾンジャパン合同会社入社、日本トイザらス株式会社マーチャンダイズ本部長、RIZAPグループ経営企画部長を経て、同社取締役より現職。 |
社外取締役は、重光桜子氏(ラブストック執行役員)、武藤元氏(フォルム綜合法律事務所所長弁護士・指名・報酬委員会委員長)、楠智氏(中川特殊鋼顧問・指名・報酬委員会委員)です。
同社は監査等委員会設置会社であり、監査等委員である社外取締役が経営監視機能を担っています。社外取締役は、専門的な知見や客観的な立場から、取締役の職務執行に対する監督や助言を行っています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
MRKホールディングスの役員報酬は、優秀な人材の確保、業績および株主価値との連動性、透明性の向上を基本方針としています。報酬は基本報酬と業績連動型の役員賞与で構成されており、賞与は連結売上高と連結経常利益を指標としたオンターゲット型で算定されます。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(監査等委員及び社外除く) | 4名 | 33百万円 | 8.3百万円 |
| 監査等委員(社外除く) | 1名 | 12百万円 | 11.6百万円 |
| 社外役員 | 3名 | 9百万円 | 3.0百万円 |
なお、人数は事業年度中に報酬の支給対象となった人数であり、期中に退任した役員を含みます。
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。



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