※本記事は、太洋テクノレックス株式会社 の有価証券報告書(2025年12月期、2024年12月21日 ~ 2025年12月20日、2026年3月17日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。
1. 企業概要:どんな会社?
太洋テクノレックスは、電子基板、基板検査機、鏡面研磨機、産業機械などの製造・販売を主たる業務とする企業です。和歌山県の捺染産業向け技術を応用し、FPC(フレキシブルプリント基板)の試作関連業務に特化することで、短納期・少量生産の顧客ニーズに応えています。
単体従業員数は165名、連結従業員数は192名です。同社グループの事業セグメントは、電子基板事業、テストシステム事業、鏡面研磨機事業、産機システム事業の4つです。
主な国内グループ会社は、ミラック(鏡面研磨機事業)などです。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
太洋テクノレックスは、従業員の長期的なキャリア形成と働きがいを重視している企業です。安定した環境で専門性を高めながら、ワークライフバランスも実現したいと考える方にとって、同社グループの取り組みは参考になるでしょう。人材育成や多様な働き方を支援する制度が整備されており、従業員が長く活躍できる基盤が整っています。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
太洋テクノレックスでは、平均勤続年数が長く、従業員が定着しやすい傾向が見られます。平均年齢も比較的高いことから、経験豊富な人材が多数在籍し、安定した組織運営がされていることがうかがえます。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 5,157,664円 |
| 平均勤続年数 | 20.0年 |
| 平均年齢 | 45.7歳 |
| 単体従業員数 | 165人 |
| 連結従業員数 | 192人 |
| 単体のグループ内比率 | 85.9% |
当社グループは、確定給付型(給与や勤続年数に応じて給付額が決まる)と確定拠出型(会社が拠出した資金を従業員が運用する)の退職給付制度を設けています。国内および海外のグループ会社を対象としています。
なお、退職一時金の有無や支給条件、従業員ごとの会社拠出額などは、有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
太洋テクノレックスグループは、人材を企業戦略の実践を支える重要な資源と捉え、経営理念や経営戦略に合致した人材の確保と育成を実践しています。従業員一人ひとりの成長機会を重視し、多様なキャリア形成を支援する制度を設けています。
具体的には、全社横断型の短期異動研修制度である「トレーニー制度」や、従業員の希望に応じた人事異動を支援する「人事異動希望アンケート制度」を通じて、業務知識や技能の向上、視野の拡大を図っています。また、製造工程に必要な各種技能資格の取得を推奨する資格手当制度や、DX・IT人材強化のためのリスキリング推進としてITパスポート取得を奨励しています。
女性活躍推進にも力を入れており、「女性活躍推進プロジェクト(Win-Winプロジェクト)」の設置や、「わかやまジェンダー平等プロジェクト」への参画を通じて、女性従業員が自分らしく輝ける職場環境を目指しています。ワークライフバランスの向上にも取り組み、「ノー残業デー」の制定や時間・半日単位で取得できる年次有給休暇制度を導入し、「プラチナくるみん」の認定を受けています。さらに、従業員エンゲージメント調査の実施や健康経営の推進を通じて、従業員が楽しく健康的に働ける環境づくりに努めています。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
連結子会社は法定開示の公表義務対象外のため、提出会社単体のデータを示します。男性労働者の育児休業取得率は、育児介護休業法に基づく公表義務の対象項目として選択しておらず、公表されていません。労働者の男女の賃金の差異については、同一労働の賃金に差はなく、等級別人員構成と時間外労働時間の差によるものです。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 3.7% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 71.3% |
| 労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) | 75.3% |
| 労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) | 39.3% |
人材育成方針及び社内環境整備方針の指標及び目標
連結子会社は女性活躍推進法及び育児介護休業法の規定による公表義務の対象ではないため、目標及び実績は提出会社の数値を記載しています。女性管理職比率及び勤続10年目の女性継続雇用割合は、女性活躍推進法に基づき策定した「一般事業主行動計画」における目標値です。勤続10年目の女性の継続雇用割合の実績は、10事業年度前及びその前後の事業年度に新卒採用された女性従業員の継続雇用割合です。健康経営の推進については、提出会社の目標及び実績を記載しています。
| 指標 | 目標 | 実績(当連結会計年度末) |
|---|---|---|
| 女性管理職比率 | 2026年12月期 8%以上 | 3.7% |
| 勤続10年目の女性の継続雇用割合 | 2026年12月期 30%以上 | 50.0% |
| 健康経営の推進 | 健康経営優良法人の継続認定 | 健康経営優良法人2025(中小規模法人部門)の認定 |
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
太洋テクノレックスは、電子基板、基板検査機、鏡面研磨機、産業機械などの製造・販売を主軸とする企業です。同社グループは、多岐にわたる事業を通じて顧客のニーズに応えています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
太洋テクノレックスグループは、当社と3つの連結子会社で構成されており、電子基板、基板検査機、鏡面研磨機、産業機械などの製造・販売を主な事業としています。和歌山県の地場産業である捺染産業向けの技術を応用し、FPC等の製造技術に展開したことが事業の始まりです。
同社グループの事業は、以下の4つのセグメントに分かれています。
電子基板事業
この事業では、主にFPC(フレキシブルプリント配線板)の製造・販売を行っています。スマートフォンやデジタルカメラ、車載機器などに使われるFPCの試作関連業務に特化し、短納期・少量生産に対応できる体制を構築しています。配線パターン設計から最終検査までを社内一貫体制で対応し、顧客の高度なニーズに応えています。
収益は、FPCの製造・販売から得ています。運営は、太洋テクノレックスが中心となり、TAIYO TECHNOLEX(THAILAND)CO.,LTD.及び太友(上海)貿易有限公司が販売・サービス・サポートを行っています。
テストシステム事業
この事業では、電子基板の導通抵抗や絶縁抵抗などを検査する通電検査機と、外観からパターンの欠損などを検査する外観検査機の製造・販売を行っています。基板の品質を確保するための重要な役割を担っています。
収益は、基板検査機の製造・販売から得ています。運営は、太洋テクノレックスが中心となり、TAIYO TECHNOLEX(THAILAND)CO.,LTD.及び太友(上海)貿易有限公司が販売・サービス・サポートを行っています。
鏡面研磨機事業
この事業では、グラビア製版用ロールやアルミニウム圧延ロールなどの表面を超鏡面仕上げする円筒鏡面研磨機を製造・販売しています。高精度な研磨技術が求められる分野で貢献しています。
収益は、円筒鏡面研磨機の製造・販売、機械修理・メンテナンス、消耗品販売から得ています。運営は、株式会社ミラックが製造を、太洋テクノレックスが販売を担当しています。
産機システム事業
この事業では、産業用ロボットのシステムインテグレーションサービスを提供し、構想から導入までトータルソリューションを提案しています。各種産業機械の製造・販売、視覚検査装置や画像処理装置の製造・販売も行っています。
収益は、産業用ロボットシステム、各種産業機械、視覚検査装置、画像処理装置の製造・販売から得ています。運営は、太洋テクノレックスが中心となり、TAIYO TECHNOLEX(THAILAND)CO.,LTD.及び太友(上海)貿易有限公司が販売・サービス・サポートを行っています。
同社グループの売上高は、日本国内が最も大きく、中国、タイ、その他のアジア地域、その他地域にも展開しています。特定の顧客への収益集中は見られません。
| セグメント | 売上高(2024年12月期) | 売上高(2025年12月期) |
|---|---|---|
| 電子基板事業 | 22.7億円 | 24.1億円 |
| テストシステム事業 | 7.0億円 | 4.5億円 |
| 産機システム事業 | 1.3億円 | 4.5億円 |
| 鏡面研磨機事業 | 4.2億円 | 4.5億円 |
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
太洋テクノレックスグループの過去5期間の業績は、売上高が一時的に減少したものの、直近2期間は増加傾向にあります。経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益は、過去に損失を計上した期間がありましたが、当連結会計年度には大きく改善し、黒字に転換しました。この利益改善は、人件費の減少や一部事業の売上増加が主な要因となっています。
| 項目 | 2021年12月期 | 2022年12月期 | 2023年12月期 | 2024年12月期 | 2025年12月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 39.2億円 | 36.3億円 | 34.1億円 | 35.2億円 | 37.5億円 |
| 経常利益 | 2.5億円 | 46百万円 | △1.1億円 | △47百万円 | 1.6億円 |
| 経常利益率 | 6.5% | 1.3% | △3.2% | △1.3% | 4.2% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 2.4億円 | 40百万円 | △1.3億円 | △80百万円 | 1.4億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 40.84 | 6.70 | △21.28 | △13.35 | 22.84 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたりの売上高は、前期から当期にかけて増加しています。また、従業員1人あたりの営業利益も前期の損失から当期は黒字に転換し、大きく改善しました。これらの指標は、同社グループの収益体質が強化され、組織全体の効率性が向上していることを示しています。
| 指標 | 2024年12月期(前期) | 2025年12月期(当期) |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上高(連結) | 16.8百万円 | 19.5百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | △0.3百万円 | 0.7百万円 |
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
太洋テクノレックスの財務状況を見ると、当期は営業活動で資金を使用し、投資活動で資金を獲得した結果、フリーキャッシュフローはプラスとなっています。財務基盤の厚みや資金の流れから、同社グループの安定性を確認できます。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
太洋テクノレックスの財務基盤を見ると、自己資本比率は当期で58.4%となっており、前期の55.0%から上昇しています。これはプライム市場上場企業の製造業平均と比較して高い水準を示しており、安定した財務体質がうかがえます。
ROE(自己資本利益率)は当期で5.3%となり、前期の△3.2%から改善しました。しかし、プライム市場上場企業の平均と比較すると、まだ改善の余地がある状況です。
手元資金である現金及び預金は、当期で12.6億円となっており、前期の13.9億円から減少しています。これらの財務状況は、同社グループが事業を継続していく上での安定性を示す指標となります。
| 指標 | 2024年12月期(前期) | 2025年12月期(当期) |
|---|---|---|
| 純資産 | 25.3億円 | 27.0億円 |
| 自己資本比率 | 55.0% | 58.4% |
| ROE(自己資本利益率) | △3.2% | 5.3% |
| 現金及び預金 | 13.9億円 | 12.6億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
太洋テクノレックスのキャッシュフローを見ると、当連結会計年度は営業活動で62百万円の資金を使用しました。これは主に売上債権の増加により資金が減少した一方、税金等調整前当期純利益の計上や減価償却費、棚卸資産の減少により資金が増加したことによるものです。前期は営業活動で資金を獲得していました。
投資活動では165百万円の資金を獲得しています。これは有形固定資産の取得による支出があったものの、有価証券の償還や投資有価証券の売却による収入が大きかったためです。前期は投資活動で資金を使用していました。
財務活動では204百万円の資金を使用しました。長期借入れによる収入があったものの、長期借入金の返済や長期未払金の返済により資金が減少しています。フリーキャッシュフローは103百万円のプラスとなっており、前期の244百万円のプラスから減少しました。
これらの資金の流れは、同社グループが本業で資金を使用しつつも、投資活動で資金を獲得することで、事業運営に必要な資金を確保している状況を示しています。資金の動きは、入社後の雇用や給与の安定性、そして会社の成長性を見極める上で重要な情報となります。
| 項目 | 2024年12月期(前期) | 2025年12月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 249百万円 | △62百万円 |
| 投資CF | △5百万円 | 165百万円 |
| 財務CF | △159百万円 | △204百万円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | 244百万円 | 103百万円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループの電子基板事業では、FPCの製造において知的財産権を保有しておらず、新規参入や新工法により競争が激化する可能性があります。また、FPCに係る売上高の構成比率が高いことから、電子部品業界の動向や技術革新による需給の変動が経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
テストシステム事業では、検査方法の標準がない中で競合他社が多様な検査機を投入しており、同社グループが志向する検査方法と異なる方法が主流となった場合に影響を受ける可能性があります。また、電子基板メーカーが検査を省略したり内製化を進めたりすると、市場が縮小するリスクがあります。
③ 人材・組織に関するリスク
同社グループは、電子基板事業やテストシステム事業における技術改良・研究開発のため、優秀な人材の確保を重要視しています。しかし、必要な技術に精通した人材の獲得や育成が計画通りに進まない場合、または人材が社外に流出した場合には、業務運営に支障が生じる可能性があります。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
太洋テクノレックスは、確固たる技術力と品質を基盤に顧客からの信頼を得ることを重視し、持続的な成長と企業価値の増大を目指しています。社会的存在意義を意識し、全社員一丸となって顧客の期待を超えるサービス提供に努める企業です。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
同社グループは、企業としての社会的存在意義を意識し、常に探求心を持って、確固たる技術力と品質により顧客の信頼を得ることを基本に企業活動を行っています。これにより安定的な取引関係を構築し、中長期的な利益につなげていく方針です。
また、「先端技術に常にチャレンジ」「技術を通じて社会に貢献」「全社員に生涯教育の場を提供、仕事を通じて自己向上を図る」という企業理念を掲げています。持続的な成長と発展を通し、企業価値を増大させ、社会、顧客、そして株主から継続的に信頼を得られる企業グループになることを目指しています。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
同社グループは、全社員一丸となって顧客の期待以上のサービスを提供することが重要であると考えています。サステナビリティ経営を経営戦略の根幹と位置づけ、環境や社会を豊かにしつつ、事業を持続的に成長させるCSV経営(社会的課題の解決と経済的価値の創出の両立)を重視しています。
「太洋テクノレックスSDGs宣言」を表明し、マテリアリティとして「先端技術に常にチャレンジ、技術を通じて社会に貢献」「平等な社会の実現と多様な人材の活用」「持続可能な豊かな地球環境」を独自に定めています。人材を企業戦略の実践を支える重要な資源と捉え、経営理念や経営戦略に合致した人材の確保や育成を実践する方針です。
女性の能力を最大限に発揮させ、女性従業員一人ひとりが自分らしく輝ける職場を目指しています。また、従業員が生き生きと働き、継続的に活躍できる職場環境づくりやワークライフバランスの実現に向けて支援制度の整備を推進しています。従業員と企業が対等で価値を互いに提供する関係を目指し、従業員の健康をサステナビリティ経営の重要な基盤と捉え、健康経営を推進しています。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
同社グループは、経営環境が依然として厳しい状況にある中で、継続的かつ安定的に営業利益を確保し、事業の強化と企業価値の向上を図ることを課題としています。株主還元を重要な経営施策と位置づけ、収益状況に応じた利益還元を実施する方針です。
また、ビジネスモデルの再構築や事業ポートフォリオの最適化により、売上拡大と生産効率の一層の向上を図ることを目指しています。長期的な競争優位性と安定的な利益の確保に努め、ROE(自己資本当期純利益率)の持続的な向上を通じて企業価値を高め、上場維持基準への適合維持に取り組んでいます。
サステナビリティ関連では、気候変動に関する温室効果ガス(GHG)排出量を指標とした削減目標の策定に取り組む方針です。ガバナンス組織メンバーのスキル向上も課題と認識しており、必要な知識・スキルを更新するための研修等を実施することでスキルを備えていく方針です。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
太洋テクノレックスは取締役会制度と監査役会制度を採用しており、社外役員による監督を通じてガバナンス体制を強化しています。経営の意思決定と業務執行の監督機能の充実を図る体制です。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
太洋テクノレックスの株主構成を見ると、筆頭株主は株式会社細江ホールディングスです。また、代表取締役社長である細江正大氏も上位株主の一人であり、創業家およびその関連会社が主要な株主として同社を支えている資本構成となっています。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 細江ホールディングス | 26.73% |
| 細江 正大 | 5.82% |
| SBI証券 | 3.89% |
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は8名(男性6名・女性2名)で構成され、女性役員比率は25.0%です。代表取締役会長は細江美則氏、代表取締役社長は細江正大氏が務めています。社外取締役比率は20.0%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 細江 美則 | 代表取締役 会長 | 1974年沖電気工業株式会社入社、1980年同社入社、2001年同社代表取締役社長、2024年12月より同社代表取締役会長。 |
| 細江 正大 | 代表取締役 社長 | 2022年同社入社、2023年12月より同社執行役員営業本部長兼産業機器部長、2024年12月より同社代表取締役社長。 |
| 田中 清孝 | 取締役 電子部品事業部管掌 | 2010年同社入社、2021年3月より同社取締役執行役員営業本部長、2025年12月より同社取締役電子部品事業部管掌。 |
| 水谷 浩 | 取締役 経営管理部管掌 | 2010年同社入社、2021年3月より同社取締役執行役員管理本部長兼経理部長、2025年12月より同社取締役経営管理部管掌。 |
社外取締役は、上西令子氏(元和歌山県男女共同参画センター所長)です。
同社は監査役会設置会社であり、社外取締役1名と社外監査役3名が経営の監督機能を強化する役割を担っています。外部からの客観的かつ中立的な経営監視機能が十分に機能する体制です。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
太洋テクノレックスの役員報酬は、月例の固定報酬である基本報酬と職務手当、および譲渡制限付株式報酬により構成されています。業績連動報酬制度は導入していません。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外除く) | 4名 | 45百万円 | 11.4百万円 |
| 社外役員 | 5名 | 13百万円 | 2.6百万円 |
なお、人数は事業年度中に報酬の支給対象となった人数であり、期中に退任した役員を含みます。
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。



上場企業の有価証券報告書から、事業内容・業績推移・平均年収などの客観的データを抽出。求人票の裏側にある「企業のリアル」を、転職志望者の視点で分かりやすく解説します。