※本記事は、株式会社KeyHolder の有価証券報告書(2025年12月期、2025年1月1日 ~ 2025年12月31日、2026年3月24日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は IFRS です。
1. 企業概要:どんな会社?
KeyHolderグループは、総合エンターテインメント、映像制作、広告代理店、物流の4つの事業を展開しています。タレントマネジメントから映像コンテンツ制作、デジタル広告、全国規模の運送・倉庫事業まで多岐にわたるサービスを提供しています。
単体従業員数は22名、連結従業員数は1,053名です。同社グループのセグメントは総合エンターテインメント事業、映像制作事業、広告代理店事業、物流事業、その他事業の5つです。
主な国内グループ会社は、(連結子会社)TechCarry(映像制作事業)、(連結子会社)FA Project(広告代理店事業)、(連結子会社)ゼスト(総合エンターテインメント事業)などです。
KeyHolderグループは、2025年5月1日にステーキハウスを運営するレッドリストの全株式を取得し、同年8月1日には芸能プロダクション事業のアオイコーポレーションの全株式を取得し子会社化しました。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
KeyHolderは、総合エンターテインメント事業などを展開する企業です。同社グループでは、従業員が最大限の能力を発揮できる職場環境の整備に力を入れています。柔軟な働き方を可能にする制度導入にも取り組んでいます。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
同社は、従業員の定着と年齢構成において、安定した傾向が見られます。平均勤続年数や平均年齢から、長期的なキャリア形成が可能な環境であることがうかがえます。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 6,037,000円 |
| 平均勤続年数 | 8年6ヶ月 |
| 平均年齢 | 40歳5ヶ月 |
| 単体従業員数 | 22人 |
| 連結従業員数 | 1,053人 |
| 単体のグループ内比率 | 2.1% |
同社グループでは確定給付型の退職給付制度を導入しています。この制度は、給与や勤続年数に応じて将来の給付額が決まるものです。適用範囲は国内グループ会社です。
退職一時金制度がありますが、支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。なお、退職給付債務は2.9億円です。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
同社グループは、人材を最も重要な経営資源と位置づけ、事業の成長を支える存在として認識しています。多様な人材が仕事と家庭を両立し、最大限の能力を発揮できる職場環境や企業風土の醸成に取り組んでいます。
具体的な取り組みとして、社内環境整備の一環で、フレックスタイム制、育児時短勤務、在宅勤務など柔軟な働き方を可能とする制度を導入しています。人材育成の方針としては、年齢や性別を区別せず、意欲と能力のある従業員に平等に管理職登用への機会を提供できるよう人事制度を整備する方針です。また、従業員一人ひとりの多様な個性や志向を尊重し、最大限の能力を発揮できる職場環境や制度設計に努めています。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
提出会社は、女性活躍推進法および育児介護休業法の規定による公表義務の対象ではないため、提出会社単体の法定開示データは開示されていません。
連結子会社の法定開示
主要事業会社3社の数値のみ掲載します。
▼ 株式会社UNITED PRODUCTIONS
管理職に占める女性労働者の割合は、女性活躍推進法に基づく公表項目として選択しなかったため、記載を省略しています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 男性労働者の育児休業取得率 | 50.0% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 83.8% |
| 労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) | 83.8% |
▼ 株式会社10ANTZ
男性労働者の育児休業取得率および労働者の男女の賃金の差異は、公表項目として選択しなかったため、記載を省略しています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 41.2% |
▼ 株式会社トポスエンタープライズ
労働者の男女の賃金の差異は、主に等級別人数構成と勤続年数の差、管理職の女性労働者がいないこと、相対的に所定労働時間が短く賃金が低いパートタイマーの女性割合が多いことによるものです。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 0.0% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 50.0% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 39.5% |
| 労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) | 70.6% |
| 労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) | 72.4% |
多様性・登用
同社グループの男女割合は、男性58.2%、女性41.8%で推移しています。女性の管理職に占める割合は現在24%であり、意欲と能力のある女性を積極的に管理職へ登用することで、さらなる増加に努める方針です。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| グループ全体の女性の管理職に占める割合 | 24.0% |
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
KeyHolderグループは、多岐にわたる事業を展開し、エンターテインメントから物流まで幅広い分野で収益を上げています。同社グループは、変化する市場環境に対応しながら事業ポートフォリオを構築しています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
KeyHolderグループは、総合エンターテインメント事業、映像制作事業、広告代理店事業、物流事業を主要な柱としています。これらに加えて、不動産賃貸事業や卸売事業、飲食事業なども手掛けています。収益モデルは、各事業の特性に応じて多角化しており、サービス提供や物品販売、ロイヤリティ収入など多様な源泉から収益を得ています。
総合エンターテインメント事業
タレントやアイドル等の芸能プロダクション運営・管理、イベントの企画・運営、ゲームアプリ事業などを展開しています。収益は、アーティストやタレントのマネジメント活動、大型イベントやライブの開催、ゲームアプリの企画・開発・運営、グッズ販売などから得ています。運営は、allfuz、ノース・リバー、FA Project、ゼスト、UNITED PRODUCTIONS、トポスエンタープライズ、Red List、アオイコーポレーション、10ANTZなどが行っています。
映像制作事業
各種映像コンテンツの企画・制作、映像制作スタッフの養成及び派遣などを行っています。収益は、テレビ番組やMV、ドラマ制作、映画製作、配給事業、機材レンタル事業、デジタイズ事業などから得ています。運営は、UNITED PRODUCTIONS、TOKYO ROCK STUDIO、macaroni、TechCarryなどが行っています。
広告代理店事業
タレント・アーティスト等のキャスティング、デジタル広告及びプロモーションの企画・開発、インターネット広告事業及びインターネットメディア事業などを手掛けています。収益は、SNSプラットフォーム用動画広告制作、アフィリエイト広告、各種メディアへの広告出稿、広告制作、コンテンツ制作などから得ています。運営は、FA Project、allfuzなどが行っています。
物流事業
全国各地に物流ネットワークを展開する運送事業、アミューズメント機器・一般貨物の保管・倉庫事業を行っています。収益は、運送サービスや倉庫事業などから得ています。運営は、トポスエンタープライズなどが行っています。
その他の事業セグメント
同社グループの不動産賃貸事業、アミューズメント向け景品や食料品関連の卸売事業、宿泊施設の運営、コンビニエンスストアの運営、飲食事業などを含みます。収益は、これらの多様な事業活動から得ています。運営は、トポスエンタープライズ、Red Listなどが行っています。
特定顧客への収益集中については、当連結会計年度において、株式会社クリアと株式会社プロスパーグラフの2グループが売上収益の10%以上を占めています。
| セグメント | 売上収益(2024年12月期) | 売上収益(2025年12月期) | セグメント利益(2024年12月期) | セグメント利益(2025年12月期) | 利益率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 総合エンターテインメント事業 | 145億円 | 147億円 | 5.9億円 | 18.1億円 | 12.3% |
| 広告代理店事業 | 80.3億円 | 66.0億円 | 1.7億円 | △25百万円 | △0.4% |
| 映像制作事業 | 67.5億円 | 64.7億円 | 1.5億円 | 95百万円 | 1.5% |
| 物流事業 | 12.9億円 | 56.1億円 | 26.9億円 | 4.2億円 | 7.5% |
| その他の事業セグメント | 7.6億円 | 24.8億円 | 90百万円 | 1.1億円 | 4.6% |
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの売上収益は、過去5年間で一貫して増加傾向にあります。特に直近の当連結会計年度では、前期から増加しました。
親会社の所有者に帰属する当期利益は、過去5年間で変動が見られます。前期は大幅な増加を示しましたが、当連結会計年度では減少となりました。これは、前期に株式会社トポスエンタープライズのグループインに伴う会計処理により、負ののれん発生益を計上したことが主要因となっています。
| 項目 | 2021年12月期 | 2022年12月期 | 2023年12月期 | 2024年12月期 | 2025年12月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上収益 | 168億円 | 221億円 | 275億円 | 311億円 | 356億円 |
| 税引前利益 | 6.9億円 | 21.8億円 | 19.0億円 | 26.3億円 | 10.6億円 |
| 税引前利益率 | 4.1% | 9.9% | 6.9% | 8.5% | 3.0% |
| 親会社の所有者に帰属する当期利益 | 4.6億円 | 18.8億円 | 21.1億円 | 25.0億円 | 8.6億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 26.53 | 99.75 | 113.17 | 133.01 | 45.56 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたり売上収益(連結)は、前期から増加しています。これは、連結従業員数が増加している中でも、売上収益がそれを上回るペースで伸びていることを示しています。
一方、従業員1人あたり営業利益(連結)は、前期から減少しています。これは、売上収益の増加に対して営業利益が減少した影響を受けています。前期に計上された負ののれん発生益が営業利益に大きく寄与していたため、その反動が影響していると考えられます。
| 指標 | 2024年12月期 | 2025年12月期 |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上収益(連結) | 30.8百万円 | 33.8百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 2.8百万円 | 1.5百万円 |
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
KeyHolderグループは、本業で安定的に資金を生み出し、財務的な健全性を維持しながら事業運営を行っています。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
同社グループの自己資本比率はプライム市場の非製造業平均を上回る水準で推移しており、当期は増加しています。ROE(自己資本利益率)は当期に低下し、プライム市場平均を下回る水準となっています。手元資金である現金及び現金同等物は当期に増加しており、不況時の耐性を示す指標の一つです。
これらの状況は、同社グループが安定した財務基盤を維持しつつ、収益性の改善が課題となっていることを示しています。
| 指標 | 2024年12月期(前期) | 2025年12月期(当期) |
|---|---|---|
| 自己資本 | 219億円 | 226億円 |
| 自己資本比率 | 40.4% | 41.2% |
| ROE(自己資本利益率) | 11.9% | 3.9% |
| 現金及び現金同等物 | 41.1億円 | 51.0億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
当期における同社グループの営業活動によるキャッシュ・フローは31.8億円の資金増加となり、本業で安定的に資金を生み出している状況です。投資活動によるキャッシュ・フローは、前期の39.0億円の資金減少から当期は2.5億円の資金増加に転じています。これは主に利息及び配当金の受取や被担保債権の回収による収入が増加したことによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前期の5.8億円の資金増加から当期は24.4億円の資金減少に転じており、長期借入金の返済やリース負債の返済による支出が主な要因となっています。結果として、フリーキャッシュ・フローは当期に34.3億円のプラスに転じ、同社グループが事業活動と投資活動を通じて自由に使える資金が増加したことを示しています。このキャッシュフローの状況は、同社グループが本業で安定した資金を創出し、財務的な健全性を維持しながら事業運営を行っていることを示しています。
| 項目 | 2024年12月期(前期) | 2025年12月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 23.5億円 | 31.8億円 |
| 投資CF | △39.0億円 | 2.5億円 |
| 財務CF | 5.8億円 | △24.4億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | △15.6億円 | 34.3億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループは、総合エンターテインメント事業において、アーティストやタレントの人気変動、ヒット商品の有無、消費者ニーズの多様化が業績に影響を及ぼす可能性があります。また、映像制作事業では、在京キー局のテレビ広告収入への依存やメディアの多様化によるテレビ媒体価値の低下が業績に影響を及ぼす可能性があります。
③ 人材・組織に関するリスク
同社グループは、サービス業界全体で企業間の人材獲得競争が激化している中で、重要な人材を十分に確保できない場合、業務運営に支障が生じる可能性があります。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
KeyHolderグループは、「世の中の常識にとらわれない独創性と誠実さ」を企業理念に掲げ、多様な事業を通じて社会に貢献することを目指しています。上場企業としての社会的責任を重視し、継続的な企業価値の向上を図る企業風土があります。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
KeyHolderグループは、総合エンターテインメント事業、映像制作事業、広告代理店事業、物流事業を展開しています。同社グループは「世の中の常識にとらわれない独創性と誠実さを通じて幸せで豊かな未来をつくります」というグループ企業理念のもと、グループ間の連携とシナジーを発揮し、社会への貢献を目指しています。
また、同社は上場企業として、コンプライアンス(法令遵守)と内部統制の徹底を重視しています。地域に密着した事業グループとして、地域社会への貢献活動などの社会的責任も重視し、継続的な企業価値の向上を図る方針です。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
同社グループは、人材を最も重要な経営資源と位置づけ、従業員が事業の成長を支える重要な存在であると認識しています。多様な人材が仕事と家庭を両立し、最大限の能力を発揮できる職場環境や企業風土の醸成に取り組んでいます。
具体的な取り組みとして、フレックスタイム制、育児時短勤務、在宅勤務など柔軟な働き方を可能とする制度を導入しています。人材育成においては、年齢や性別等を区別することなく、意欲と能力のある従業員に平等に管理職登用への機会を提供できるよう人事制度を整備する方針です。
社内環境整備では、従業員一人ひとりの多様な個性や志向を尊重し、最大限の能力を発揮できる職場環境や制度設計に努めています。また、コンプライアンス・リスク管理委員会がグループ全体のリスクマネジメントを担い、サステナビリティに関するリスクも含めた課題の抽出、対策の検討や推進を行っています。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
同社グループは、東京証券取引所による「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた体制への取り組み」を課題として認識しています。企業としての社会的責任を全うするべく、機動的に必要かつ十分な対策を行いながら積極的な事業活動を展開する方針です。
また、多様なIP・コンテンツの保持や各種企画の制作・興行を展開し、メディアを通じて情報発信を行う事業組織として、コンプライアンスや内部統制体制に関する問題等を踏まえています。情報を発信する立場としての責任を改めて認識し、必要に応じて適宜適切な行動・対応に努めることを課題としています。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
KeyHolderは、取締役会と監査役会を設置する体制を採用しています。
経営の透明性を高め、迅速かつ効率的な経営を行いながら、コンプライアンスの徹底と企業価値向上を図っています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
KeyHolderの筆頭株主はJトラスト株式会社であり、事業会社が主要な株主として同社を支えています。
その他、個人株主や複数の事業会社が上位株主として名を連ねています。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| Jトラスト | 30.06% |
| 秋元 康 | 7.65% |
| 表参道キャピタル | 7.29% |
| SMEJ Plus | 2.61% |
| 森田 篤 | 2.01% |
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は9名(男性9名・女性0名)で構成され、女性役員比率は0.0%です。
代表取締役社長は大出悠史氏が務めています。
社外取締役比率は16.7%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 大出 悠史 | 代表取締役社長 | 2005年三井住友銀行入行、2017年同社入社 経営企画部部長、2022年より同社代表取締役社長 経営企画部 兼 財務部 兼 内部統制・監査部担当より現職。 |
| 森田 篤 | 取締役副社長 | 2001年丸紅入社、2012年イージームービー代表取締役社長、2019年同社取締役、2023年より同社取締役副社長より現職。 |
| 北川 謙二 | 取締役副社長 | 2000年ヒート・ワン入社、2011年ノース・リバー代表取締役社長、2020年同社取締役、2023年より同社取締役副社長より現職。 |
| 藤澤 信義 | 取締役会長 | 2008年Jトラスト代表取締役会長、2010年同社取締役、2019年より同社取締役会長より現職。 |
| 金谷 晃 | 取締役 | 1991年日本システム技術入社、1997年イッコー入社、2017年同社入社 執行役員 経理部担当、2022年より同社取締役 経理部 兼 総務部 兼 不動産事業部担当より現職。 |
| 鷲尾 誠 | 取締役 | 1992年山本栄則法律事務所入所、1998年銀座第一法律事務所パートナー、2016年より同社社外取締役より現職。 |
社外取締役は、鷲尾誠氏(銀座第一法律事務所パートナー)です。
同社は監査役会設置会社制度を採用しています。
社外取締役は、社会での豊富な経験や幅広い見識に基づき、経営全般にわたり公正かつ客観的な意見や提案を行う役割を担っています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
KeyHolderの役員報酬は、固定報酬としての基本報酬のみで構成されています。
短期および中長期の業績と企業価値向上を促進し、持続的な成長に不可欠な人材を確保できる報酬制度を基本方針としています。
個々の役員の報酬は、各職責や経営環境を踏まえた適正な水準で決定されています。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外除く) | 3名 | 77百万円 | 25.6百万円 |
| 監査役(社外除く) | 2名 | 11百万円 | 5.3百万円 |
| 社外役員 | 3名 | 16百万円 | 5.2百万円 |
同社の役員報酬の総額は1億305万円であり、対象となる役員は合計8名です。
なお、総額には期中に退任した役員の報酬が含まれます。
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。



上場企業の有価証券報告書から、事業内容・業績推移・平均年収などの客観的データを抽出。求人票の裏側にある「企業のリアル」を、転職志望者の視点で分かりやすく解説します。