【平均年収600万円】ワールドホールディングス 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2025年12月期)

【平均年収600万円】ワールドホールディングス 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2025年12月期)

ワールドホールディングスは、ワールドインテック、ワールドコンストラクションなどを傘下に持つ純粋持株会社です。グループ連結従業員数は6万人を超え、人材教育、不動産、情報通信など多岐にわたる事業を展開しています。直近の会計年度では、売上高、利益ともに前期から増加し、増収増益となりました。


目次

※本記事は、株式会社ワールドホールディングス の有価証券報告書(2025年12月期、2025年1月1日 ~ 2025年12月31日、2026年3月18日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。

1. 企業概要:どんな会社?


ワールドホールディングスは純粋持株会社であり、単体従業員数は49名、グループ連結従業員数は60,880名です。

同社グループは、「人材教育事業」「不動産事業」「情報通信事業」「農業公園事業」等、複数領域にわたる事業ポートフォリオによりリスク分散と安定成長を図りながら、“人が活きるカタチ”の創造を社会的使命として事業を展開しています。

主な国内グループ会社は、(連結子会社)ワールドインテック、ワールドコンストラクション、TOHOWORLD、トーホーテック、台湾英特科(股)などです。

当連結会計年度では、トーホーテックやアルファー西日本などの株式取得、およびブリヂストンプラントエンジニアリングからの事業譲受により、グループ体制を強化しています。

2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?


ワールドホールディングスグループは純粋持株会社として、多岐にわたる事業セグメントを展開しています。同社グループは「人が活きるカタチ」の創造をパーパスに掲げ、6万人を超える従業員の能力を最大限に活用し、ウェルビーイングを実現することを目指しています。そのため、人材の適切な流動性の確保と維持、そしてダイバーシティ経営を重視する企業文化が特徴です。

■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢


同社の平均年齢と平均勤続年数から、比較的落ち着いた年齢構成と長期的なキャリア形成が可能な環境である傾向がうかがえます。

なお、同社は持株会社であり、傘下の関係会社は以下のデータと同水準とは限りません。各社の求人情報や口コミサイト等を別途参照してください。

項目 数値
平均年間給与 5,998,000円
平均勤続年数 11.0年
平均年齢 46.0歳
単体従業員数 49人
連結従業員数 60,880人
単体のグループ内比率 0.1%


同社および一部の連結子会社は、給与や勤続年数に応じて給付額が決まる確定給付型の退職給付制度を採用しています。退職一時金制度もありますが、支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。

退職給付債務は54.5億円、年金資産は1.4億円となっています。

■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方


同社グループは、ジェンダー、国籍、年齢、キャリアを問わず多様な人材を採用・評価・育成し、グループ内での流動性を確保することを人材戦略の基本方針としています。これにより、市場価値の高い人材の確保・維持と最適な人材ポートフォリオの構築を目指しています。

具体的には、社内公募制度の活用やジョブローテーションの積極化、製造職から技術職へのキャリアチェンジ支援研修などを通じて、人的資本の有効活用と個人の成長を促しています。また、新卒、中堅、管理職といった階層別の研修や、約600のコンテンツからなるe-ラーニング、資格取得支援など、体系的な教育体制を構築しています。

働き方・キャリアの多様性推進として、フレックスタイム制度、リモートワーク、育児休業取得の推奨、リフレッシュ休暇などを導入し、柔軟な働き方を可能にする環境整備に取り組んでいます。健康経営にも力を入れ、メンタルヘルス対策やストレスチェック、子会社ごとの健康リスク対策を実施しています。さらに、コンプライアンス委員会やハラスメント防止基本方針の策定を通じて、コンプライアンス違反やハラスメントのない職場環境の維持に努めています。

■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標


有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。

法定開示


提出会社は、女性活躍推進法および育児介護休業法の規定による公表義務の対象ではないため、法定開示データは開示されていません。

連結子会社の法定開示


主要事業会社3社の数値のみ掲載します。

▼ ㈱ワールドインテック

指標 数値
管理職に占める女性労働者の割合 10.7%
男性労働者の育児休業取得率 49.6%
労働者の男女の賃金の差異(常用労働者) 50.9%
労働者の男女の賃金の差異(正規雇用者) 28.6%
労働者の男女の賃金の差異(非正規雇用者) 88.2%


▼ ㈱ワールドコンストラクション

パート・有期雇用における賃金の差異に関して、男性はエンジニア職が多く、女性はエンジニア職と比較して平均賃金の低い事務職に従事している割合が多いことが賃金差異の要因になっています。男女間の賃金体系に差異はありません。

指標 数値
男性労働者の育児休業取得率 100.0%
労働者の男女の賃金の差異(常用労働者) 100.0%
労働者の男女の賃金の差異(非正規雇用者) 72.1%


▼ ㈱クリエイティブ

指標 数値
管理職に占める女性労働者の割合 30.8%
男性労働者の育児休業取得率 11.1%
労働者の男女の賃金の差異(正規雇用者) 11.1%
労働者の男女の賃金の差異(非正規雇用者) 78.6%

研修


人材教育事業主要関係会社の合計(㈱ワールドインテック、㈱ワールドスタッフィング、㈱ディンプル)です。

指標 数値
研修受講者数(人) 20,598人
うち、研究開発職 1,109人

エンゲージメント


国内主要連結子会社26社の平均値です。グループで同じ設問による調査を実施し、回答結果より各社平均値を算出しています。

指標 数値
従業員エンゲージメント 66.4%

採用


当社および連結子会社の部長職以上における専任者の比率です。

指標 数値
重要なポジションの充足率 51.0%

3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?


同社グループは、純粋持株会社であるワールドホールディングスを中心に、複数の事業領域にわたる多様なビジネスを展開しています。人材教育事業、不動産事業、情報通信事業、農業公園事業などを通じて、リスク分散と安定成長を目指しています。

■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか


同社グループは、多岐にわたる事業を展開しており、それぞれの領域で収益を上げています。主力は人材教育事業であり、これに不動産事業、情報通信事業、農業公園事業が続きます。

同社グループの事業は、主に人材教育、不動産、情報通信、農業公園の5つのセグメントに分かれています。各事業が相互にリスクを分散し、安定的な成長を支えるポートフォリオを形成しています。

プロダクツHR事業

この事業は「ものづくり領域」に特化した人材ビジネスを展開しており、研究開発、設計開発、製造、リペアなど、生産工程の幅広い範囲をカバーしています。半導体、電気電子部品、自動車、機械、システム、医薬、バイオ、化学といった多様な分野の大手製造メーカーを主要な顧客としています。
収益は、業務請負、人材派遣、人材コンサルティングなどから得ています。前期と比較して増収増益となり、特に半導体分野の好調が成長を後押ししました。

サービスHR事業

「サービス領域」の人材ビジネスを手がけており、ロジスティクス、ツーリズム、接客販売の分野に強みを持っています。大手Eコマース事業者向けの物流倉庫の一括請負や、百貨店、量販店、ホテル、観光施設での接客販売などを展開しています。
収益は、業務請負や人材派遣などから得ています。前期と比較して増収増益となり、特にロジスティクス部門が順調に推移しました。なお、アマゾンジャパン合同会社が同社グループの外部顧客への売上高の約1割を占めています。

不動産事業

デベロップメント、リノベーション、不動産仲介、賃貸管理、ユニットハウスの製造・販売・レンタルなど、総合的な不動産事業を行っています。首都圏、東北圏、近畿圏、九州圏を中心に、中規模ファミリータイプのマンション開発を進めています。
収益は、マンション開発やリノベーション、ユニットハウスの販売・レンタルなどから得ています。前期と比較して売上高・利益ともに大幅な増収増益となりました。

情報通信事業

主に携帯電話の販売代理店事業を展開しており、福岡を中心とした北部九州でSoftBankショップやauショップなどを運営しています。加えて、法人向けのコスト削減ソリューション事業なども手がけています。
収益は、モバイルショップでの販売や法人向けソリューションの提供などから得ています。前期と比較して増収増益となり、店舗の収益改善や販売台数増加が寄与しました。

農業公園事業

公園施設などの管理運営を行っており、直営の5施設に加え、全国で都市公園などの公共施設の指定管理・運営も手がけています。自然や文化を尊重した広大な公園施設の運営を通じて、地域に貢献しています。
収益は、公園施設の管理運営などから得ています。前期と比較して売上高は増加しましたが、利益面では損失を計上しました。

同社グループの外部顧客への売上高は、その9割以上が日本国内からのものです。

セグメント 売上高(2024年12月期) 売上高(2025年12月期)
プロダクツHR事業 1,103億円 1,212億円
サービスHR事業 789億円 906億円
不動産事業 389億円 571億円
情報通信事業 87.0億円 97.8億円
農業公園事業 54.6億円 56.5億円

■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移


同社グループの直近5期間の業績推移を見ると、売上高は継続的に増加傾向にあります。経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益も、一時的な変動はあったものの、全体としては成長を示しています。特に直近の会計年度では、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも前期から増加しました。

項目 2021年12月期 2022年12月期 2023年12月期 2024年12月期 2025年12月期
売上高 1,547億円 1,836億円 2,137億円 2,422億円 2,844億円
経常利益 77.4億円 89.3億円 103億円 85.5億円 109億円
経常利益率 5.0% 4.9% 4.8% 3.5% 3.8%
親会社株主に帰属する当期純利益 46.3億円 53.4億円 62.0億円 49.8億円 66.2億円
1株当たり当期純利益(円) 265.02 305.50 353.61 280.39 369.98

■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る


同社グループの従業員1人あたりの売上高は前期から増加しており、生産性の向上が見られます。これは、事業規模の拡大と効率的な運営が進んでいることを示唆しています。従業員1人あたりの営業利益は前期から横ばいとなっており、収益性の維持に努めている状況がうかがえます。

指標 2024年12月期 2025年12月期
従業員1人あたり売上高(連結) 4.4百万円 4.7百万円
従業員1人あたり営業利益(連結) 0.2百万円 0.2百万円

4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?


同社グループは、本業で資金を生み出しつつ、将来に向けた投資を積極的に行っている状況です。財務基盤は安定しており、事業リスクへの対応も進められています。

■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み


同社グループの財務基盤は、自己資本比率とROEの推移から安定性が見られます。自己資本比率はプライム市場の非製造業平均と比較して高い水準にあり、財務の健全性を示しています。ROEもプライム市場平均を上回っており、効率的な資本活用ができている状況です。手元資金である現金及び預金は、前期から減少していますが、一定の残高を維持しており、事業運営の安定性を支える基盤となっています。これらの財務状況は、同社グループが安定した経営を継続していく上での強みとなります。

指標 2024年12月期(前期) 2025年12月期(当期)
純資産 475億円 533億円
自己資本比率 25.5% 26.6%
ROE(自己資本利益率) 11.8% 14.1%
現金及び預金 427億円 394億円

■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ


同社グループのキャッシュフローは、本業の稼ぎを示す営業活動によるキャッシュフローが前期のマイナスから当期はプラスに転じ、147.9億円の収入となりました。これは主に税金等調整前当期純利益の増加や販売用不動産の減少によるものです。一方で、投資活動によるキャッシュフローは、有形固定資産の取得や関連会社株式の取得などにより167.6億円の支出となっています。この結果、事業活動で得た資金を上回る投資を行っており、フリーキャッシュフローは19.8億円のマイナスとなりました。財務活動によるキャッシュフローは、長期借入れによる収入があったものの、長期借入金の返済などにより18.1億円の支出となっています。同社グループは本業で資金を生み出しながらも、将来の成長に向けた積極的な投資を行っている状況であり、これは事業拡大への意欲を示しています。

項目 2024年12月期(前期) 2025年12月期(当期)
営業CF △14.4億円 147.9億円
投資CF △29.7億円 △167.6億円
財務CF 59.9億円 △18.1億円
フリーCF(営業CF+投資CF) △44.1億円 △19.8億円

■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント

① 継続企業の前提に関するリスク

継続企業の前提に関する特記事項はありません。

② 事業構造・収益性に関するリスク

情報通信事業においては、携帯電話販売代理店事業の特性上、料金規制や競争激化、店舗統廃合の影響を大きく受ける可能性があります。また、人材教育事業では、顧客企業の人材需要の減少や変化、ICT・デジタル技術の進展による産業構造の転換に対応できない場合、業績に影響を及ぼす可能性が指摘されています。

③ 人材・組織に関するリスク

同社グループは、事業環境の変化や新たな社会的課題に対応するための多様な人材の確保や育成に困難を来した場合、競争優位性が確保できず、事業や業績に影響を受ける可能性を認識しています。

④ 雇用安定性・リストラ

解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。

5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?


ワールドホールディングスは、「世界中にあらゆる『人が活きるカタチ』を創造する」というパーパスを掲げ、人々の幸せと社会の持続的発展を目指しています。多様な事業ポートフォリオを通じて、社会課題の解決と企業価値向上に取り組む企業です。

■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか


同社グループは、「世界中にあらゆる『人が活きるカタチ』を創造することで、人々の幸せと社会の持続的発展を実現する」というパーパスを掲げています。最重要資産である人的資本への投資を進め、その価値を高めることで、さらなる社会への貢献と高い成長を目指す方針です。

人材教育事業・不動産事業・情報通信事業・農業公園事業等の複数事業ポートフォリオにより、経済環境の変化に柔軟に対応できる強い経営基盤を構築しています。時流を的確に捉えた経営を行うことで安定的な成長を実現するという経営戦略です。

企業理念では、人としての精神的な結びつき、人材育成・教育を通じた有為な人材の輩出、自然環境保護と社会貢献、シニア人材の経験活用、社員が働き甲斐のある企業を目指すことを掲げています。

■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー


同社グループは、サステナビリティ基本方針に基づき、経営上のマテリアリティ(重要課題)を特定し、社会の持続的な発展と企業価値向上を目指す価値観を持っています。各事業を通じて「人が活きるカタチ」を創造することを重視する企業風土です。

人材育成においては、ジェンダー・国籍・年齢・キャリアを問わず多様な人材を分け隔てなく採用・評価・育成し、グループ内での“流動性”を確保することを重視しています。市場価値の高い人材の確保・維持と最適な人材ポートフォリオの構築を通じて、競争力強化と企業価値向上を目指す方針です。

社内環境整備では、場所や時間の制約を受けず、個人の能力を最大限に発揮できる環境整備に取り組んでいます。ジェンダー、キャリア、年齢、国籍における“ダイバーシティ”を重視する企業風土です。

■(3) 経営課題と今後の重点テーマ


同社グループは、わが国経済の不確実性の高さに加え、少子高齢化と人口減少、労働力減少、社会保障費増加、地域社会の衰退、気候変動による自然災害リスク増大、街の老朽化といった国家的な規模の社会課題に直面しています。

これらの社会課題に対し、各事業を通じて具体的な解決策を提供することを使命としています。人材教育事業では「働くカタチ」を、不動産事業では「まちづくりのカタチ」を、情報通信事業では「便利と安心安全のカタチ」を、農業公園事業では「未来のカタチ」を創造しています。

総じて、同社グループは多くの社会課題に対し複数視点からのアプローチで真摯に向き合いながら、ESG/SDGsの取り組みをより一層深化させています。事業を通じて社会問題の解決に繋げ、あらゆる『人が活きるカタチ』を創造することで人々の幸せと社会の持続的発展を実現していくことを重点テーマとしています。

6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?


ワールドホールディングスは、人材教育、不動産、情報通信、農業公園事業といった多岐にわたる事業ポートフォリオを持つ企業グループです。コーポレート・ガバナンスを重要な経営課題と位置づけ、経営の効率化と迅速な意思決定、透明性の高い経営体制の構築に努めています。

■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か


同社グループの株主構成を見ると、筆頭株主であるみらい総研が大きな割合を占めています。また、代表取締役会長兼社長である伊井田栄吉氏も上位株主の一人であり、特定の株主グループが経営に強い影響力を持つ傾向が見られます。

株主名 持株比率
みらい総研 44.50%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 6.14%
伊井田 栄吉 4.45%
北九州銀行 3.96%
安部 南鎬 2.79%

■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか


同社の役員は18名(男性16名・女性2名)で構成され、女性役員比率は11.1%です。代表取締役会長兼社長は伊井田栄吉氏が務めています。社外取締役比率は53.3%です。

氏名 役職 主な経歴
伊井田 栄吉 代表取締役会長兼社長 最高経営責任者 1981年三晋産業代表取締役、1997年同社取締役、1999年同社代表取締役社長、2011年同社代表取締役会長兼社長より現職。
中野 繁 取締役 経営企画管理統括本部長 兼 経営管理本部長 1976年富士銀行入行、2004年同社入社、2010年同社取締役執行役員経営管理本部長、2025年同社取締役経営企画管理統括本部長兼経営管理本部長より現職。
本多 信二 取締役 人材教育事業(サービスHR)担当 1996年タイアップ入社、2002年同社入社、2002年同社取締役、2014年同社取締役人材教育事業(サービスHR)担当より現職。
栗山 勝宏 取締役 人材教育事業(プロダクツHR)担当 1994年アクティス入社、2014年ワールドインテック執行役員、2022年同社取締役人材教育事業(プロダクツHR)担当より現職。
塩見 政明 取締役 経営企画管理統括本部副本部長兼経営開発本部長 1988年三井銀行入行、2015年同社入社経営開発本部長、2020年同社取締役経営開発本部長、2025年同社取締役経営企画管理統括本部副本部長兼経営開発本部長より現職。
桑原 伸一郎 取締役 不動産事業担当 1984年リクルート入社、2008年コスモスイニシア取締役常務執行役員、2024年同社取締役不動産事業担当より現職。
濱地 知治 取締役 財務経理企画本部長 1985年福岡銀行入行、2019年ワールドインテック出向、2025年同社取締役財務経理企画本部長、2025年同社取締役経営企画管理統括本部副本部長兼財務経理企画本部長より現職。


社外取締役は、白川祐治氏(元福岡銀行代表取締役副頭取)、川本惣一氏(元西日本フィナンシャルホールディングス取締役副社長)、磯俣克平氏(元有限責任監査法人トーマツ執行役包括代表補佐)、木村一義氏(元ビックカメラ代表取締役社長)、荻野浩三氏(元三井住友銀行取締役兼副頭取執行役員)、小野和美氏(元電通九州インテグレーテッド・ソリューション局専任局長)、星野裕志氏(九州大学名誉教授)、久保欣氏(元アクセンチュアオペレーションズコンサルティング本部マネジング・ディレクター)です。

同社は監査役会設置会社であり、取締役会は各事業子会社の目標明確化とモニタリングを行う取締役と、豊富な経験と幅広い見識を持つ社外取締役で構成されています。業務執行の監視・監督機能を強化するため、専門知識を有する社外監査役を含む監査役会設置体制を採用し、グループ全体のコーポレート・ガバナンス強化を図っています。

■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計


同社では、取締役(社外取締役を除く)の報酬は基本報酬と株式報酬型ストックオプションで構成されています。基本報酬は中長期的な業績向上への意欲喚起と個人評価に基づき、株式報酬型ストックオプションは連結業績向上への意欲喚起、株主との価値共有、企業価値の持続的向上を目的としています。社外取締役および監査役の報酬は、独立性を確保するため固定報酬のみを支給する方針です。

区分 人数 総額 1人あたり平均
取締役(社外除く) 7名 1.7億円 24.7百万円
監査役(社外除く) 1名 9百万円 9.0百万円
社外役員 13名 44百万円 3.4百万円


退職慰労金は役員退職慰労引当金繰入額を記載しています。また、取締役の1名については、上記報酬等の総額に含まれていない同社子会社からの役員報酬として23百万円を支給しています。

※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。

この記事の執筆者

上場企業の有価証券報告書から、事業内容・業績推移・平均年収などの客観的データを抽出。求人票の裏側にある「企業のリアル」を、転職志望者の視点で分かりやすく解説します。