【平均年収751万円】ユカリア 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2025年12月期)

【平均年収751万円】ユカリア 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2025年12月期)

ユカリアは、グループ各社とともに、医療経営総合支援を中核とした多岐にわたるヘルスケア関連事業を展開しています。連結従業員数は1,347名です。過去5年間で売上高と親会社株主に帰属する当期純利益は着実に増加傾向にあり、直近期も増収増益となりましたが、経常利益は減少しました。


目次

※本記事は、株式会社ユカリア の有価証券報告書(2025年12月期、2025年1月1日 ~ 2025年12月31日、2026年3月27日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。

1. 企業概要:どんな会社?


ユカリアグループは、医療機関への医療経営総合支援を中核に、シニア関連事業、高度管理医療機器事業、その他事業といった多岐にわたるヘルスケア関連事業を展開しています。少子高齢化や医療技術の進展に伴う社会課題に対し、「ヘルスケアの産業化」をビジョンに掲げ、医療・介護に関わる全ての関係者のwell-beingな状態を目指しています。

単体従業員数は198名、連結従業員数は1,347名です。セグメントは医療経営総合支援事業、シニア関連事業、高度管理医療機器事業、その他事業の4つです。

主な国内グループ会社は、メディカル・アドバイザーズ、ストラクト、あいらいふ(高齢者施設の入居相談・施設紹介)、クラーチ(高齢者施設運営等)、リメディカ(病院向けBPO事業)などです。

2025年12月期第2四半期に株式会社メディステップを連結子会社化し、在宅医療事業を強化しました。また、株式会社ゼロメディカル、株式会社エピグノ、Gplus株式会社、株式会社ハロースカウト、株式会社リメディカも連結子会社となっています。

2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?


株式会社ユカリアは、医療・介護分野の変革を目指す事業を展開しており、従業員の成長と多様性を重視する働き方を推進しています。社員一人ひとりの主体性を尊重し、自律的なキャリア形成を支援する環境が特徴です。

■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢


同社は、従業員の平均年齢が比較的若く、平均勤続年数も短めであることから、活発な人材の流動性や成長機会の多さがうかがえます。事業の拡大に伴う人員増加も続いており、新たな人材が加わりやすい環境であると言えるでしょう。

項目 数値
平均年間給与 7,514,000円
平均勤続年数 3.0年
平均年齢 39.7歳
単体従業員数 198人
連結従業員数 1,347人
単体のグループ内比率 14.7%

退職給付制度


同社および一部の連結子会社は、確定拠出型の制度として確定拠出年金制度及び前払退職金制度の選択制を設けています。確定拠出型とは、会社が拠出した資金を従業員が運用する制度です。適用範囲は国内の当社及び一部の連結子会社です。

なお、退職一時金の有無や支給条件、従業員ごとの会社拠出額などは、有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。

■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方


同社グループは、「変革を通じて医療・介護のあるべき姿を実現する」というミッションのもと、「ヘルスケアの産業化」をビジョンに掲げ、多様な人材の確保を重要課題と認識しています。多種多様なバックグラウンドを持つ人材が、医療・介護領域のバリューチェーン上で広範に事業を展開できる基盤となっています。

人材育成においては、ビジョン・ミッション実現に向けた行動指針として「オーナーシップを持つ」「本質を見極める」「伝える・受け入れる」の3点を設定し、採用基準、入社研修、人事評価等の各プロセスで実践を重視しています。半期ごとの全体研修や四半期ごとのビジネスレビューカンファレンスを通じて、管理職層を中心とした従業員の経営理解を深め、人材育成を図っています。

また、従業員一人ひとりの主体性を重視し、自律的なキャリア形成を支援する取り組みも行っています。上長との定期的な面談や、経営会議への従業員参加を通じて当事者意識の醸成を図るほか、自己研鑽支援や資格取得奨励制度も設けています。人事評価では、成果評価と行動評価に加え、従業員自身が将来のキャリア目標を整理するフォーマットを活用し、自律的なキャリア形成を支援する仕組みを制度化しています。

■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標


有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。

法定開示


提出会社単体の法定開示データです。男女賃金差異は、女性活躍推進法に基づく公表義務の対象項目として選択しておらず、公表されていません。

指標 数値
管理職に占める女性労働者の割合 16.2%
男性労働者の育児休業取得率 67.0%

連結子会社の法定開示


主要事業会社3社の数値のみ掲載します。
株式会社クラーチ、株式会社ゼロメディカル及び株式会社メディステップは、同社の会計年度に合わせ2025年11月30日を基準に集計した数値を記載しています。なお、株式会社クラーチを除く連結子会社は、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。

▼ 株式会社クラーチ

指標 数値
管理職に占める女性労働者の割合 39.0%
男性労働者の育児休業取得率 66.6%
労働者の男女の賃金の差異(全労働者) 79.4%
労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) 90.0%
労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) 89.8%


▼ 株式会社あいらいふ

指標 数値
管理職に占める女性労働者の割合 30.0%
男性労働者の育児休業取得率 -
労働者の男女の賃金の差異(全労働者) -
労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) -
労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) -


▼ 株式会社ゼロメディカル

指標 数値
管理職に占める女性労働者の割合 40.0%
男性労働者の育児休業取得率 -
労働者の男女の賃金の差異(全労働者) -
労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) -
労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) -

多様性・登用


同社グループは、DEI(Diversity, Equity, Inclusion)を推進しており、外部評価として「PRIDE指標」「D&I検定」「D&I AWARD」を導入しています。

指標 数値
PRIDE指標認定 シルバー認定
D&I検定取得者数 410名
D&I AWARD認定 ベストワークプレイス

3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?


株式会社ユカリアは、医療機関への総合支援、シニア関連サービス、高度管理医療機器の製造・販売を主軸に、ヘルスケア領域で多角的な事業を展開しています。少子高齢化や医療技術の進展に伴う社会課題に対し、「ヘルスケアの産業化」というビジョンを掲げ、医療・介護に関わる全てのステークホルダーの連携を促進し、全体最適による効率化を目指しています。

■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか


同社グループは、医療機関の経営課題解決から介護施設の運営、コンタクトレンズの提供まで、幅広いヘルスケアサービスを提供しています。各事業は社会のニーズに応じたサービスを展開し、それぞれ異なる収益モデルを持っています。国内事業が中心であり、特定の顧客への収益集中は見られません。

シニア関連事業

この事業では、要介護者とその家族に対し、介護施設の入居相談・紹介サービスや高齢者向け介護施設の運営を行っています。また、訪問看護や居宅介護支援といった在宅医療サービスも提供しています。
収益は、入居相談・施設紹介の成功報酬、介護施設の利用料、在宅医療サービスの提供から得ています。運営は、株式会社あいらいふ、株式会社クラーチ、Gplus株式会社、株式会社メディステップなどが行っており、前期に比べて売上高は大きく増加しています。

医療経営総合支援事業

この事業では、医療機関の経営改善に向けた総合的な支援を提供しています。具体的には、経営コンサルティング、資金調達支援、運転資金の貸付・保証、不動産のセール&リースバック、院内業務のDX化支援、人事労務体制の最適化支援、調達・購買体制の最適化支援、医療施設等の建築・建替・改修コンサルティング、事業承継・M&A支援、建築・構造物の企画・設計・施工、医療機関の経営支援・ITコンサルティング、医療・介護施設事務などのBPOサービス、人材マネジメント特化型ソリューションなど多岐にわたります。
収益は、これらの各種支援サービスの提供から得ています。運営は、株式会社メディカル・アドバイザーズ、株式会社ストラクト、株式会社ゼロメディカル、株式会社リメディカ、株式会社エピグノなどが行っており、前期に比べて売上高は増加しています。

高度管理医療機器事業

この事業では、コンタクトレンズの製造・販売を行っています。特に、1日使い捨てタイプや高機能新素材レンズ、カラーコンタクトレンズなど、多様な消費者ニーズに対応した製品を展開しています。
収益は、コンタクトレンズの販売から得ています。運営は、株式会社シンシアが行っており、前期に比べて売上高は増加しています。

その他の事業セグメント

この事業では、治療経過データ解析及び製薬企業向け営業活動支援サービス、並びにシェアリングエコノミープラットフォームの提供を行っています。特に、MRI装置などの高額医療機器の稼働率向上を目指すマッチングプラットフォームや、AIによる脳ドック解析サービスなどを展開しています。
収益は、データ解析サービスやプラットフォーム利用料、検査サービス提供から得ています。前期に比べて売上高は大幅に増加しています。

セグメント 売上高(2024年12月期) 売上高(2025年12月期)
シニア関連事業 68.7億円 88.9億円
医療経営総合支援事業 63.6億円 77.3億円
高度管理医療機器事業 65.4億円 74.6億円
その他の事業セグメント 63百万円 6.6億円

■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移


同社グループの連結業績は、過去5年間で売上高と親会社株主に帰属する当期純利益が着実に増加傾向にあります。特に当期は売上高が前期から大きく伸び、親会社株主に帰属する当期純利益も大幅に増加しました。一方で、経常利益は前期から減少しています。営業活動によるキャッシュ・フローは、当期は売掛金や棚卸資産の増加を主な要因として支出超過となりました。

項目 2021年12月期 2022年12月期 2023年12月期 2024年12月期 2025年12月期
売上高 - 166億円 181億円 198億円 247億円
経常利益 - 7.8億円 18.5億円 28.0億円 21.4億円
経常利益率 - 4.7% 10.3% 14.1% 8.6%
親会社株主に帰属する当期純利益 - 9.8億円 10.5億円 20.3億円 27.8億円
1株当たり当期純利益(円) - 32.80 35.18 64.40 78.07

■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る


同社グループの従業員1人あたりの売上高および営業利益は、前期と比較して減少しています。これは、M&Aによる連結子会社の増加に伴い、従業員数が大幅に増加したことが主な要因と考えられます。事業規模の拡大と組織体制の強化を進める中で、今後の生産性向上が期待されます。

指標 2024年12月期 2025年12月期
従業員1人あたり売上高(連結) 23.8百万円 18.4百万円
従業員1人あたり営業利益(連結) 2.8百万円 1.8百万円

4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?


同社グループの財務状況は、成長に向けた投資を積極的に行っている現在の事業フェーズを示しています。手元資金や自己資本の状況から、その財務基盤の厚みを確認できます。

■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み


同社グループの自己資本比率は31.5%であり、前期の29.9%から増加しています。これはプライム市場の非製造業平均と比較して高い水準を示しています。ROE(自己資本利益率)は当期14.4%で、前期の14.1%からわずかに上昇しており、プライム市場平均を上回る水準です。手元資金である現金及び預金は90.9億円となっており、前期の112億円から減少しています。これらの財務指標は、同社グループの安定した事業運営と成長への基盤を示しています。

指標 2024年12月期(前期) 2025年12月期(当期)
純資産 190億円 218億円
自己資本比率 29.9% 31.5%
ROE(自己資本利益率) 14.1% 14.4%
現金及び預金 112億円 90.9億円

■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ


同社グループの当期の営業活動によるキャッシュフローは△18.8億円の支出となりました。これは主に売掛金の増加や不動産リノベーションサービス開始に伴う棚卸資産の増加によるものです。投資活動によるキャッシュフローは△22.8億円の支出となっており、連結子会社株式の取得や投資有価証券の取得が主な要因です。その結果、フリーキャッシュフローは△41.5億円の支出となっています。財務活動によるキャッシュフローは18.3億円の収入であり、短期借入金による純増が主な要因です。

これらの資金の流れは、同社グループが事業拡大とM&Aを積極的に推進する成長投資フェーズにあることを示しています。運転資本の増加や戦略的な投資に資金を投じ、その資金を外部からの借入で調達している状況です。この積極的な投資は、将来的な事業成長とそれに伴う雇用・給与の安定性につながる可能性があります。

項目 2024年12月期(前期) 2025年12月期(当期)
営業CF 13.0億円 △18.8億円
投資CF △4.1億円 △22.8億円
財務CF 35.5億円 18.3億円
フリーCF(営業CF+投資CF) 8.9億円 △41.5億円

■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント

① 継続企業の前提に関するリスク

継続企業の前提に関する特記事項はありません。

② 事業構造・収益性に関するリスク

同社グループは、事業活動を行う医療介護業界において、高齢者人口の増加や社会保障費の増大、長期的な人口減少による市場の縮小や構造変化のリスクを認識しています。また、医療・介護保険制度の改正も随時行われる可能性があります。

既存の競合他社に加え、新規参入者との競争も激化しており、将来的に競争優位性を確保できなくなる可能性も指摘されています。さらに、海外企業からの商品調達における米国ドル建て決済が多いため、為替相場の変動が輸入取引価額に影響を及ぼし、経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。

③ 人材・組織に関するリスク

同社グループは、事業競争力を維持するために優秀かつ多様な人材の採用と維持が必要であると認識しています。人材獲得競争の激化や労働市場の変化による退職率の高まりから、人材の採用、育成、リテンションの重要性が増している状況です。

④ 雇用安定性・リストラ

解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。

5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?


ユカリアは、医療・介護分野における社会課題の解決を目指し、患者価値の最大化を追求する企業です。ヘルスケアの産業化を通じて、持続可能な社会基盤の構築に貢献することを目指しています。

■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか


ユカリアグループは、「変革を通じて医療・介護のあるべき姿を実現する」ことをミッションに掲げています。医療評価基準を患者にとっての価値基準を重視するValue Based Healthcare(VBHC)の考え方に基づき、「患者価値を最大化」することを最優先事項としています。

ヘルスケア分野に関わる関係者及び機関が互いに協力し合い、健全で持続可能な好循環を生み出すことを「ヘルスケアの産業化」と表現し、これをビジョンとしています。このビジョンのもと、医療費や社会保障費の適正な配分の実現に向けて企業経営を通じて貢献しています。同社グループが目指す「医療・介護のあるべき姿」は、医療機関や介護施設の経営安定化、現場従事者の生産性向上・最適化、患者や要介護者及びそのご家族のQOL向上という「三方良し」の状態です。

■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー


ユカリアグループは、ビジョン・ミッションの実現に向けた行動指針として、「オーナーシップを持つ」「本質を見極める」「伝える・受け入れる」の3点を定めています。これらの行動指針は、社員主体のVMVC(Vision・Mission・Value・Culture)プロジェクトにおける議論を踏まえ、経営層の合意のもと策定されました。

同社グループでは、この行動指針の浸透を図るため、採用基準、入社研修、人事評価等の各プロセスにおいて行動指針の実践を重視した仕組みを導入しています。また、Diversity(多様性)、Equity(公平性)、Inclusion(包括性)の重要性を理解し、社員それぞれが持つ多様な個性を尊重し、公平な機会の提供を追求することで、より高い社会的価値を創出する組織を目指しています。コミュニケーションを事業活性化の重要な要素と位置づけ、社員間の交流を促進するピアボーナス制度などの福利厚生制度の充実を図っています。

■(3) 経営課題と今後の重点テーマ


ユカリアグループは、事業規模の持続的な拡大に向けて、人材の確保、育成及び管理を優先課題としています。コンサルタント従業員やデータ解析専門従業員、介護従事者等の確保と専門性の向上に取り組んでいます。採用面ではリファーラル制度や新卒採用プロジェクトチームを設置し、リテンション率の向上に向けた施策も推進しています。

また、従業員の専門性向上も重要なテーマです。医療経営に関する専門的な知見の向上や経営支援ノウハウのマニュアル化、定期的なカンファレンス開催を通じて全体レベルの向上を図っています。介護施設の運営においても、専門性向上に注力しています。

さらに、コンプライアンスを重視した経営を行うため、情報管理体制をはじめとした内部管理体制の強化と、事業規模拡大に対応した管理部門の強化、リスク管理の徹底を推進しています。

6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?


ユカリアは、取締役会の監査・監督機能を強化し、業務執行の意思決定を迅速に行うため、監査等委員会設置会社制度を採用しています。また、任意の指名委員会および報酬委員会を設置し、企業統治体制を構築しています。

■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か


ユカリアの株主構成を見ると、筆頭株主は株式会社エクソソームであり、同社取締役である古川淳氏が間接的に100%保有する資産管理会社です。古川淳氏自身も上位株主の一人であり、同氏の資産管理会社であるクラリバも上位に名を連ねています。このように、創業家とその関連会社が上位を占める資本構成となっています。

株主名 持株比率
エクソソーム 44.78%
古川 淳 12.72%
日本カストディ銀行(信託口) 10.26%
クラリバ 4.33%
BNP PARIBAS LUXEMBOURG/2S/ JASDEC/FIM/LUXEMBOURG FUNDS/UCITS ASSETS 3.50%

■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか


同社の役員は5名(男性3名・女性2名)で構成され、女性役員比率は40.0%です。代表取締役社長は三沢英生氏が務めています。社外取締役比率は60.0%です。

氏名 役職 主な経歴
三沢英生 代表取締役社長 ゴールドマン・サックス証券、モルガン・スタンレー証券、メリルリンチ日本証券等を経て、2014年2月よりドーム執行役員、取締役CFO。2020年4月同社入社、社長室室長。2024年3月より現職。
古川 淳 取締役会長 中央監査法人を経て、2002年2月㈲虎ノ門キャピタル設立。2005年2月同社設立代表取締役。2024年3月同社代表取締役会長、2025年3月より現職。


社外取締役は、須藤修司氏(元EY新日本有限責任監査法人シニアパートナー・監査等委員)、杉山文野氏(NPO法人ハートをつなごう学校代表理事・監査等委員)、池尻志保氏(三井法律事務所弁護士・監査等委員)です。

同社は監査等委員会設置会社であり、取締役会の監査・監督機能の強化と迅速な意思決定を目指しています。社外取締役3名は監査等委員を務め、取締役会において助言や提言を行うことで、経営の健全性・透明性の確保に貢献しています。

■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計


ユカリアの役員報酬は、基本報酬、個別評価報酬、および業績連動報酬で構成されています。特に、中長期的な企業価値向上への貢献意欲を高めるため、譲渡制限付株式報酬制度を導入しています。報酬の配分方針として、固定部分である基本報酬を報酬年額の85%相当、変動報酬である業績連動型金銭報酬または譲渡制限付株式報酬を15%相当としています。

区分 人数 総額 1人あたり平均
取締役 7名 1.1億円 15.5百万円
うち社外取締役 4名 16百万円 3.9百万円


※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。

この記事の執筆者

上場企業の有価証券報告書から、事業内容・業績推移・平均年収などの客観的データを抽出。求人票の裏側にある「企業のリアル」を、転職志望者の視点で分かりやすく解説します。