【平均年収538万円】ホットランドホールディングス 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2025年12月期)

【平均年収538万円】ホットランドホールディングス 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2025年12月期)

ホットランドホールディングスは、ホットランド東日本、ホットランドフーズなどを傘下に持つ持株会社です。「築地銀だこ」など多様な飲食ブランドを国内外で展開し、リゾートや製販事業も手掛けています。直近の売上高は増加しましたが、利益は前期から減少しました。


目次

※本記事は、
株式会社ホットランドホールディングス
(旧会社名 株式会社ホットランド)
の有価証券報告書(2025年12月期、2025年1月1日 ~ 2025年12月31日、2026年3月26日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。

1. 企業概要:どんな会社?


ホットランドホールディングスは持株会社であり、単体従業員数は421名、グループ連結従業員数は1,099名です。

同社グループは、「築地銀だこ」をはじめとする多様な飲食ブランドを国内外でチェーン展開するほか、リゾート事業や製販事業も手掛けています。関係会社18社を中心に、多角的な事業を展開しています。

主な国内グループ会社は、ホットランド東日本(飲食事業)、ホットランドフーズ(製販事業)、ホットランドネクステージ(飲食事業・リゾート事業)などです。

ホットランドホールディングスは2025年4月1日付で持株会社体制へ移行し、商号変更を行いました。これに伴い、報告セグメントも飲食事業、リゾート事業、製販事業の3区分に変更されています。

2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?


同社グループは、2025年4月1日付で持株会社体制へ移行し、グループ全体の持続的成長と企業価値向上を目指しています。持株会社として、グループの事業戦略や財務戦略、人的資本の強化などを担う方針です。人材戦略においては、継続的な成長基盤を築くため、人材の安定的な確保・採用に積極的に取り組んでいます。

■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢


同社は比較的若年層が多く、平均勤続年数は中堅層への移行期にある傾向が見られます。多様な働き方を支援する制度も導入し、人材の定着と確保に努めている状況です。

なお、同社は持株会社であり、傘下の関係会社は以下のデータと同水準とは限りません。各社の求人情報や口コミサイト等を別途参照してください。

項目 数値
平均年間給与 5,381,138円
平均勤続年数 5年3ヶ月
平均年齢 35.6歳
単体従業員数 421人
連結従業員数 1,099人
単体のグループ内比率 38.3%


同社および一部の連結子会社は、確定給付型(給与や勤続年数に応じて給付額が決まる)の退職給付制度を設けています。退職一時金制度もありますが、支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。

なお、退職給付債務は1.0億円となっています。

■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方


同社グループは「日本一うまい食を通じて、ほっとした安らぎと笑顔いっぱいのだんらんを提供できることを最上の喜びとする。」という企業理念を掲げています。この理念を実践するため、独自の教育プログラム「銀だこマニュアル」に従い、4週間にわたる実践的な教育を徹底しています。

持株会社体制への移行を通じて、グループ全体の人的資本の強化を重要な役割と位置付けています。主力事業である「築地銀だこ」の一層の積極的展開のため、経営資源を集中させ、人材の能力開発や最適な人材配置を行っていく方針です。また、継続的な成長基盤を築くため、人材の安定的な確保・採用を積極的に進めています。多様化するライフスタイルに合わせ、「勤務地限定社員制度」や「時短社員制度」を導入し、働きやすい環境を創出することで人材の確保・採用を強化しています。

■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標


有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。

法定開示


提出会社単体の法定開示データです。

指標 数値
管理職に占める女性労働者の割合 3.1%
男性労働者の育児休業取得率 0.0%
労働者の男女の賃金の差異(全労働者) 80.7%
労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) 83.4%
労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) 99.6%

連結子会社の法定開示


主要事業会社3社の数値のみ掲載します。

▼ 株式会社オールウェイズ

指標 数値
管理職に占める女性労働者の割合 0.0%
男性労働者の育児休業取得率 0.0%
労働者の男女の賃金の差異(全労働者) 84.1%
労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) 86.0%
労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) 99.1%


▼ 株式会社ホットランドネクステージ

指標 数値
管理職に占める女性労働者の割合 0.0%
男性労働者の育児休業取得率 0.0%
労働者の男女の賃金の差異(全労働者) 82.6%
労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) 90.2%
労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) 98.6%


▼ 株式会社ホットランド西日本

指標 数値
管理職に占める女性労働者の割合 3.3%
男性労働者の育児休業取得率 0.0%
労働者の男女の賃金の差異(全労働者) 79.6%
労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) 93.0%
労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) 97.2%

多様性・登用


基準日は2025年12月現在。提出会社および主要な子会社を対象とした集計値です。

指標 数値
女性正社員比率 30.5%

有報に開示される平均年収は全社平均です。職種・年次・職位ごとの実際の給与水準は、社員・OBOGの給与明細データで確認できます。

3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?


同社グループは、たこ焼「築地銀だこ」を主力とする飲食事業を国内外で展開しています。加えて、リゾート事業や製販事業も手掛けており、2025年4月1日付で持株会社体制へ移行し、事業構造を再編しました。

■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか


同社グループは、「日本一うまい食を通じて、ほっとした安らぎと笑顔いっぱいのだんらんを提供できること」を企業理念に掲げ、たこ焼「築地銀だこ」を中心に、たい焼「銀のあん」、アイスクリーム「COLD STONE CREAMERY」、おでん「おでん屋たけし」、油そば「東京油組総本店」、とんかつ「よし平」、焼肉「昇家」など、多岐にわたる飲食ブランドを国内外で展開しています。これらのブランドは、直営、業務委託(PC)、フランチャイズ(FC)といった多様な契約形態でチェーン展開されており、特にFCからはロイヤリティを、PCでは業務委託料を支払う形で収益を得ています。また、自社で開発・製造した専用機械の販売やメンテナンスも収益源の一つとなっています。海外ではアジア・ASEAN地域を中心に「築地銀だこ」を展開し、米国ではロサンゼルス・ドジャースとのパートナーシップによる出店も進めるなど、グローバル展開を加速しています。

飲食事業

たこ焼「築地銀だこ」をはじめ、たい焼「銀のあん」、アイスクリーム「COLD STONE CREAMERY」、おでん「おでん屋たけし」、油そば「東京油組総本店」、とんかつ「よし平」、焼肉「昇家」など、多様な飲食ブランドを国内外で展開しています。収益は、直営店での売上、フランチャイズ(FC)からのロイヤリティ、業務委託(PC)による店舗運営からの収益が主です。運営は、ホットランド東日本、ホットランド西日本、オールウェイズ、ホットランドネクステージ、ファンインターナショナル、ショウエイ、よし平などが担っています。

リゾート事業

群馬県桐生市水沼エリアで、天然温泉施設「駅の天然温泉 水沼の湯」や、本格フィンランド式サウナ、コテージ・グランピングなどの宿泊施設を備えた滞在型アウトドアレジャー施設「駅の天然温泉&サウナの森 水沼ヴィレッジ」を展開しています。収益は、宿泊施設や温泉施設、飲食施設からの利用料や売上が主です。運営は、ホットランドネクステージが行っています。

製販事業

冷凍たこ焼やクロワッサンたい焼の製造・販売、大手スーパーマーケット向けの「築地銀だこ」家庭用ミックス粉の販売、コールドストーンアイスクリームの自動販売機設置・販売などを行っています。収益は、冷凍食品の卸売販売や自動販売機での売上が主です。運営は、ホットランドフーズが展開しています。

セグメント 売上高(2024年12月期) 売上高(2025年12月期)
飲食事業 441億円 489億円
製販事業 19.1億円 19.2億円
リゾート事業 1.2億円 2.5億円

■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移


過去5期間の業績を見ると、同社グループの売上高は継続的に増加傾向にあります。経常利益は変動が見られ、直近の当期は前期から減少しました。親会社株主に帰属する当期純利益も、直近の当期は前期から減少しています。営業活動によるキャッシュ・フローは継続的にプラスを維持しており、本業でのキャッシュ創出は安定しています。

項目 2021年12月期 2022年12月期 2023年12月期 2024年12月期 2025年12月期
売上高 297億円 322億円 387億円 461億円 510億円
経常利益 36.0億円 26.1億円 26.4億円 34.4億円 20.6億円
経常利益率 12.1% 8.1% 6.8% 7.5% 4.0%
親会社株主に帰属する当期純利益 20.8億円 13.6億円 10.2億円 18.5億円 4.1億円
1株当たり当期純利益(円) 96.55 62.94 47.21 87.01 19.07

■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る


従業員1人あたり売上高(連結)は、前期から減少しています。従業員1人あたり営業利益(連結)も、前期から減少となりました。これは、新規出店やM&Aによる従業員数の増加と、先行投資や持株会社移行に伴う費用計上、固定資産除却損や減損損失の計上などが影響していると考えられます。事業拡大に伴う一時的な費用増加が生産性指標に影響を与えている状況です。

指標 2024年12月期(前期) 2025年12月期(当期)
従業員1人あたり売上高(連結) 51.5百万円 46.4百万円
従業員1人あたり営業利益(連結) 2.8百万円 1.6百万円

業績データからは見えない「この会社で実際に働くとどうか」は、社員・OBOGの口コミで確認できます。

4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?


ホットランドホールディングスは、本業で資金を生み出しながらも、将来に向けた積極的な投資を行っている状況です。現在の財務状況から、同社グループの安定性と成長への取り組みが見えてきます。

■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み


ホットランドホールディングスの自己資本比率は、前期から減少しているものの、非製造業のプライム市場平均と比較すると高い水準にあります。ROE(自己資本利益率)は前期から大きく減少しており、プライム市場平均を下回る水準となっています。手元資金である現金及び預金は増加傾向にあり、事業運営に必要な流動性を確保している状況です。これらの財務指標は、同社グループの安定性を示すものとなっています。

指標 2024年12月期(前期) 2025年12月期(当期)
純資産 125億円 122億円
自己資本比率 41.5% 33.9%
ROE(自己資本利益率) 16.7% 3.5%
現金及び預金 37.3億円 48.1億円

■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ


ホットランドホールディングスのキャッシュフローを見ると、本業の営業活動では資金を生み出している状況です。当連結会計年度の営業活動によるキャッシュフローは、税金等調整前当期純利益と減価償却費が主な要因となり、増加しています。一方で、投資活動によるキャッシュフローは、有形固定資産の取得や子会社株式の取得による支出が主な要因となり、資金が減少しています。この結果、フリーキャッシュフローはマイナスとなっており、本業で得た資金を上回る規模で将来に向けた投資を行っていることが示されています。財務活動によるキャッシュフローは、長期借入れによる収入が主な要因となり、資金が増加しています。これは、成長投資を資金調達で賄っている状況を示しており、同社グループが事業拡大フェーズにあることがうかがえます。

項目 2024年12月期(前期) 2025年12月期(当期)
営業CF 39.5億円 25.2億円
投資CF △37.6億円 △49.3億円
財務CF 6.5億円 35.0億円
フリーCF(営業CF+投資CF) 1.9億円 △24.1億円

■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント

① 継続企業の前提に関するリスク


継続企業の前提に関する特記事項はありません。

② 事業構造・収益性に関するリスク


同社グループは、主にたこ焼を販売する業態である「築地銀だこ」の店舗の売上構成比が高い状況です。そのため、たこそのものやたこ焼に対する消費者の嗜好に変化が生じた場合には、業績等に影響を及ぼす可能性があります。また、商品の原材料であるたこは海外から輸入されているため、その価格は為替変動の影響を受ける傾向があります。

③ 人材・組織に関するリスク


同社グループは、業種柄多くの短時間労働者が就業しています。今後の店舗展開に伴い、適正な労働力を確保できない場合や人件費が増加する可能性があります。また、労働関連法規の改定や年金制度の変更が行われた場合には、業績等に影響を及ぼす可能性があります。

④ 雇用安定性・リストラ


解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。

財務指標だけでは分からない、実際の残業の実態や職場環境は、社員の声から確認できます。

5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?


ホットランドホールディングスは、「“日本一うまい”食を通じて“ほっとした安らぎ”と“笑顔いっぱいのだんらん”を提供できることを最上の喜びとする」という企業理念を掲げ、食を通じた豊かな社会の実現を目指しています。同社グループは、持株会社体制への移行を通じて、グループ全体の持続的成長と企業価値向上に取り組んでいます。

■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか


ホットランドホールディングスは、「“日本一うまい”食を通じて“ほっとした安らぎ”と“笑顔いっぱいのだんらん”を提供できることを最上の喜びとする」という企業理念を掲げています。同社グループは、食事の持つ「おいしさ」、「あたたかさ」、「楽しさ」を大切にし、家族や世代をつなぐ「共食」の文化を広げていくことを目指しています。安全で美味しい商品を提供し続けることで、川上から川下まで自社で責任を持ち、信頼されるブランドを築き、全ての人々の幸せを実現することが同社の想いです。

2025年4月1日付で持株会社体制へ移行し、グループ全体の持続的成長と企業価値向上、強固な経営基盤の構築を目指しています。持株会社として、事業戦略や財務戦略、ブランド戦略の立案、資本効率向上、リスク管理、人的資本の強化などを担っています。

■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー


ホットランドホールディングスは、「日本一うまい食を通じて、ほっとした安らぎと笑顔いっぱいのだんらんを提供できることを最上の喜びとする」という企業理念を大切にしています。この理念を実践するため、同社独自の教育プログラム「銀だこマニュアル」等に基づき、4週間にわたる実践的な教育を徹底しています。

主力事業である「築地銀だこ」では、川上から川下まで自社で完結する「銀だこスタイル」を強みとしています。同社は人材の能力開発や最適な人材配置、安定的な確保・採用を積極的に行っています。多様なライフスタイルに対応するため、「勤務地限定社員制度」や「時短社員制度」を導入し、働きやすい環境の創出にも取り組んでいます。

ガバナンス面では、監査等委員会設置会社として独立性の高い社外取締役を選任し、監査等委員の機能を強化することで、業務執行に対する管理・監督機能の充実を図っています。リスク管理委員会を設置し、事業を取り巻く様々なリスクに対して適切な管理を行い、リスクの未然防止に努めています。

■(3) 経営課題と今後の重点テーマ


ホットランドホールディングスは、グループの成長加速と強固な経営基盤構築のため、2025年4月1日付で持株会社体制へ移行しました。新体制では、持株会社としてグループ全体の人的資本の強化やリスク管理を担い、グループ各社は独立した責任のもとで事業構造改革と成長戦略を自立的に展開しています。

サステナビリティに関する取り組みも重点テーマの一つです。ガバナンス体制の強化やリスク管理の徹底に加え、人材の多様性確保と働きやすい環境整備に努めています。具体的には、パート・アルバイトからの正社員登用を推進し、女性正社員や外国人従業員の増加、勤続年数の長期化を目指し、安心して働ける職場環境の整備に取り組んでいます。

今後、サステナビリティに関する適切な指標と目標の設定を進め、グループ全体としての新たな制度設計の構築と目標設定を検討しています。

会社が掲げる価値観と現場の実態が一致しているかどうかは、社員・OBOGの口コミが参考になります。

6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?


ホットランドホールディングスは監査等委員会設置会社であり、取締役会が経営の意思決定と業務執行の監督を担う体制です。独立した社外役員が経営に対する提言を行い、監督機能の充実を図っています。

■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か


ホットランドホールディングスの筆頭株主は佐瀬興産であり、創業家が上位株主として名を連ねています。また、代表取締役社長である佐瀬守男氏も主要な株主の一人です。

株主名 持株比率
佐瀬興産 23.05%
佐瀬 守男 7.50%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 6.48%
ニップン 5.07%
佐瀬 由美子 2.40%

■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか


同社の役員は9名(男性9名・女性0名)で構成され、女性役員比率は0.0%です。代表取締役社長は佐瀬守男氏が務めています。社外取締役比率は33.3%です。

氏名 役職 主な経歴
佐瀬 守男 代表取締役社長 1983年4月有限会社佐憲鉄工所入社、1988年7月焼きそばとおむすびの専門店「ホットランド」創業、1991年6月同社設立 代表取締役社長より現職。
荻野 哲 取締役副社長 銀だこ事業本部管掌 1994年4月有限会社サクライデンキ入社、1996年4月同社入社、2016年1月同社取締役副社長 営業本部(現銀だこ事業本部)長、2025年4月同社取締役副社長 銀だこ事業本部管掌より現職。
武藤 靖 常務取締役 経営管理本部長 1991年4月株式会社ムトウ入社、2000年1月同社入社 公開準備室長、2020年3月同社取締役経営管理本部長、2024年5月同社常務取締役経営管理本部長より現職。
内田 善行 常務取締役 1990年4月株式会社ジャパンコンピューターサービス入社、2010年4月同社入社、2024年3月同社取締役、2024年5月同社常務取締役より現職。
福田 龍二 常務取締役 1992年4月株式会社パソナ入社、1999年7月株式会社ファンインターナショナル代表取締役より現職。2024年3月同社取締役、2024年5月同社常務取締役より現職。


社外取締役は、相場康則氏(サントリーホールディングス特別顧問)、寺山昭英氏(テラ・アソシエーション代表取締役会長)、井門達人氏(ウェルゲイト代表取締役)です。

同社は監査等委員会設置会社であり、取締役会は経営の意思決定機能と業務執行の管理監督機能を持ち、経営効率の向上と戦略的な経営判断を可能にしています。監査等委員である社外取締役は、豊富なビジネス経験と経営に関する知見に基づき、的確な経営監視を実行しています。

■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計


同社の役員報酬は、取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く)については固定報酬(金銭報酬)と譲渡制限付株式報酬(非金銭報酬)で構成されています。監査等委員である取締役及び社外取締役については、独立性の確保の観点から固定報酬(金銭報酬)のみの構成です。

区分 人数 総額 1人あたり平均
取締役(監査等委員及び社外除く) 5名 92百万円 18.4百万円
監査等委員(社外除く) 1名 7百万円 6.9百万円
社外役員 3名 4百万円 1.2百万円


当事業年度の業績連動報酬等及び役員退職慰労金は該当事項がありません。上記の譲渡制限付株式報酬の額は、2025年度に費用計上した金額の合計額です。上記のほか、当事業年度において、取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く)のうち2名が役員を兼務している同社の子会社から、役員として受けた報酬等の総額は31百万円です。また、社外役員が同社の子会社から、役員として受けた報酬等の総額は1百万円です。

報酬等の総額が1億円以上の役員は存在しないため、個人別の開示はありません。

※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。

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この記事の執筆者

上場企業の有価証券報告書から、事業内容・業績推移・平均年収などの客観的データを抽出。求人票の裏側にある「企業のリアル」を、転職志望者の視点で分かりやすく解説します。