※本記事は、株式会社ベルシステム24ホールディングス の有価証券報告書(2026年2月期、2025年3月1日 ~ 2026年2月28日、2026年5月25日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は IFRS です。
1. 企業概要:どんな会社?
ベルシステム24ホールディングスは持株会社であり、単体従業員数は242名、グループ連結従業員数は2,500名です。
同社グループは、コンタクトセンター業務を中心とするCRM事業を主たる事業として、全国及び海外で事業を展開しています。連結子会社8社及び持分法適用関連会社3社で構成されており、中核であるベルシステム24は1982年の創業以来40年超にわたり、コンタクトセンターを中心とした幅広いアウトソーシング事業を展開し、業界のスタンダードモデルを創出してきました。
主な国内グループ会社は、ベルシステム24(CRM事業・その他)、スカパー・カスタマーリレーションズ(CRM事業)、ベル・ソレイユ(その他)などです。
当連結会計年度においては、吸収分割によるコンテンツ事業の一部譲渡がありました。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
同社グループは、人材を企業成長の原動力と位置づけ、働く「人」と「環境」への積極的な投資を通じて、社員のワークエンゲージメントを最大化することを目指しています。ジョブ型人事制度を導入し、専門性や成果に基づく適正な評価・処遇を通じて、自律的な成長と挑戦を促す企業文化が特徴です。多様な働き方を支援し、社員一人ひとりがプロフェッショナルとして活躍できる環境づくりに注力しています。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
同社は、平均年齢が比較的高く、平均勤続年数も長めであることから、安定した環境でキャリアを築いている従業員が多い傾向が見られます。経験豊富な人材が長く活躍できる職場環境が整っていることがうかがえます。
なお、同社は持株会社であり、傘下の関係会社は以下のデータと同水準とは限りません。各社の求人情報や口コミサイト等を別途参照してください。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 6,973,990円 |
| 平均勤続年数 | 15年4ヶ月 |
| 平均年齢 | 46歳8ヶ月 |
| 単体従業員数 | 242人 |
| 連結従業員数 | 2,500人 |
| 単体のグループ内比率 | 9.7% |
同社グループは確定拠出年金制度(会社が拠出した資金を従業員が運用する)を採用しており、当社グループの従業員を対象としています。
なお、退職一時金の有無や支給条件、従業員ごとの会社拠出額などは、有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
同社グループは、人的資本を最も重要な経営資本と位置づけ、「企業成長の原動力は従業員」という考えのもと、その価値を最大化するための人材戦略を推進しています。働く「人」と「環境」への積極的な投資を通じて、社員のワークエンゲージメントを最大化し、「プロフェッショナルが集う、働きがいのある職場」の実現を目指しています。
給与決定においてはジョブ型人事制度を採用しており、職務定義書に基づく職務グレードと評価結果を基に給与を決定します。基本給はコンピテンシー評価と個人の業績評価、賞与は個人の業績評価と会社の業績に基づいて決定される仕組みです。これにより、専門性や成果に基づく適正な評価・処遇を通じて、自律的な成長と挑戦を促し、高度専門人材の育成・活躍につなげています。
重点テーマとして「人と働き方の多様性拡大」と「人材のパフォーマンス向上」を掲げ、多様な人材の活躍推進、豊富なキャリアパスの提供、職種・役職別専門力の強化、安心な職場・健康増進、働き方の多様性拡大、そして市場競争力のある諸制度の整備に取り組んでいます。具体的には、女性社員向けの支援制度や障がい者雇用に関する取り組み、キャリアマップ制度や社内公募制度によるキャリア形成支援、専門研修プログラムの提供、健康経営戦略マップに基づく健康増進活動、フレックスタイム制度やモバイルワーク制度、副業制度など多岐にわたる施策を展開しています。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
提出会社単体の法定開示データです。管理職に占める女性従業員の割合は2026年3月1日時点、男性従業員の育児休業取得率および従業員の男女の賃金の差異は2026年2月期を対象期間として算出されています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性従業員の割合 | 27.5% |
| 男性従業員の育児休業取得率 | 100.0% |
| 従業員の男女の賃金の差異(全従業員) | 77.9% |
| 従業員の男女の賃金の差異(正社員) | 85.0% |
連結子会社の法定開示
主要事業会社3社の数値のみ掲載します。
▼ ベルシステム24
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性従業員の割合 | 25.0% |
| 男性従業員の育児休業取得率 | 75.9% |
▼ スカパー・カスタマーリレーションズ
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性従業員の割合 | 8.3% |
| 男性従業員の育児休業取得率 | 100.0% |
多様な人材の活躍推進
提出会社および主要な連結子会社ベルシステム24の合算値です。女性管理職比率および女性役員比率は2026年3月1日時点、障がい者雇用率は提出会社および主要な連結子会社ベルシステム24、ベル・ソレイユの合算値で2026年3月1日時点の数値です。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 女性管理職比率 | 25.5% |
| 女性役員比率 | 18.2% |
| 障がい者雇用率 | 3.45% |
豊富なキャリアパス
2026年3月1日時点の管掌を超えた異動者数です。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| ローテーション数 | 84名 (4.5%) |
働き方の多様性拡大
提出会社および主要な連結子会社ベルシステム24の合算値です。勤務地限定型社員数は2026年3月1日時点、社内外副業人数は2025年3月1日から2026年2月28日の間で実施した延べ人数です。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 勤務地限定型社員数 | 369名 (19.9%) |
| 社内外副業人数 | 113名 (6.1%) |
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
ベルシステム24ホールディングスは、持株会社としてグループ全体の経営戦略を策定し、コンタクトセンター業務を中心とするCRM事業を主軸に事業を展開しています。企業と生活者の接点となる多様なコミュニケーションチャネルを支援し、顧客企業のビジネス価値向上に貢献しています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
同社グループは、コンタクトセンター業務を核としたCRM事業を主たる事業としています。この事業は、電話だけでなくAIなどの先進ソリューションも活用し、顧客企業の多様なニーズに応えるサービスを提供しています。収益は、これらのアウトソーシングサービス提供から得られています。
同社グループの事業は、主に「CRM事業」と「その他の事業セグメント」で構成されています。CRM事業が同社グループの収益の大部分を占めており、事業規模において最も重要な位置づけとなっています。地域別に見ると、日本国外の顧客からの売上収益は僅少であり、国内市場が中心です。また、特定の顧客に収益が集中している状況は見られません。
CRM事業
CRM事業では、クライアント企業のカスタマーサポート、セールスサポート、テクニカルサポートといった顧客対応業務に加え、経理・人事分野のBPO業務や、コンサルティング・高度化支援業務を提供しています。収益は、電話を主なコミュニケーションチャネルとする従来型のインバウンド・アウトバウンドコール業務に加え、AIをはじめとする先進ソリューションを活用した様々なサービス提供から得ています。運営は、ベルシステム24、スカパー・カスタマーリレーションズ、Horizon One、BELLSYSTEM24 VIETNAM、鈴華、シンカー、CTCファーストコンタクト、TBネクストコミュニケーションズ、True Touchなどが行っています。
その他の事業セグメント
その他の事業セグメントには、ベルシステム24が営むコンテンツ事業と、ベル・ソレイユが営む事業が含まれます。コンテンツ事業では、モバイルやPCを通じて一般消費者向けの月額課金コンテンツ販売を行っています。ベル・ソレイユは、障がい者の雇用促進を目的とした特例子会社として、同社グループの総務業務や事務代行を受託しています。収益は、コンテンツ販売収入やグループ内業務の受託から得ています。運営は、ベルシステム24、ベル・ソレイユなどが行っています。
| セグメント | 売上収益(2025年2月期) | 売上収益(2026年2月期) |
|---|---|---|
| CRM事業 | 1,432億円 | 1,456億円 |
| その他の事業セグメント | 7.3億円 | 5.5億円 |
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの過去5期間の業績を見ると、売上収益は一時的な減少を経て、直近の2期では増加傾向にあります。営業利益、税引前利益、親会社の所有者に帰属する当期利益も同様に、直近の2期で増加を示しており、堅調な推移となっています。
| 項目 | 2022年2月期 | 2023年2月期 | 2024年2月期 | 2025年2月期 | 2026年2月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上収益 | 1,465億円 | 1,561億円 | 1,487億円 | 1,436億円 | 1,458億円 |
| 税引前利益 | 135億円 | 142億円 | 112億円 | 112億円 | 123億円 |
| 税引前利益率 | 9.2% | 9.1% | 7.5% | 7.8% | 8.4% |
| 親会社の所有者に帰属する当期利益 | 89.4億円 | 93.3億円 | 75.5億円 | 80.0億円 | 81.8億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 121.65 | 126.82 | 102.61 | 108.81 | 110.22 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたりの売上収益は、2025年2月期から2026年2月期にかけて増加しています。また、従業員1人あたりの営業利益も同様に増加しており、従業員一人ひとりの稼ぐ力が向上している傾向が見られます。これは、同社グループが業務効率化や高付加価値サービスの提供に注力している成果が表れていると考えられます。
| 指標 | 2025年2月期 | 2026年2月期 |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上収益(連結) | 53.7百万円 | 58.3百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 4.3百万円 | 5.1百万円 |
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
同社グループの財務状況は、安定した経営基盤を示しています。本業で得た資金を効率的に活用し、将来に向けた投資も行っています。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
同社グループの財務基盤は、安定していることが示されています。自己資本比率は当期で43.5%となっており、プライム市場の非製造業平均と比較して高い水準です。ROE(自己資本利益率)も当期11.4%と、プライム市場平均を上回る水準を示しています。
手元資金である現金及び現金同等物は71.9億円を確保しており、事業運営における資金の安定性がうかがえます。これらの財務状況は、従業員の雇用や給与の安定性にもつながる要素となります。
| 指標 | 2025年2月期(前期) | 2026年2月期(当期) |
|---|---|---|
| 自己資本 | 702億円 | 739億円 |
| 自己資本比率 | 40.2% | 43.5% |
| ROE(自己資本利益率) | 11.7% | 11.4% |
| 現金及び現金同等物 | 69.9億円 | 71.9億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
同社グループのキャッシュフローを見ると、本業の稼ぎを示す営業活動によるキャッシュフローは、当期に165.3億円の収入となりました。これは主に税引前利益の計上や減価償却費及び償却費によるものです。投資活動によるキャッシュフローは、敷金及び保証金の回収による収入があった一方で、有形固定資産や無形資産の取得による支出があり、△5.7億円の支出となっています。前期と比較して投資活動による支出は減少しています。
その結果、営業活動と投資活動を合わせたフリーキャッシュフローは159.6億円のプラスとなっており、本業で得た資金が投資を上回る状況です。財務活動によるキャッシュフローは、長期借入れによる収入があったものの、長期借入金の返済や短期借入金の減少、リース負債の返済、配当金の支払いなどにより、△157.8億円の支出となりました。同社グループは本業で安定的に資金を生み出し、財務的な健全性を維持しながら事業運営を行っていることがうかがえます。これは、従業員の雇用や給与の安定性につながる基盤であると言えます。
| 項目 | 2025年2月期(前期) | 2026年2月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 173.9億円 | 165.3億円 |
| 投資CF | △36.9億円 | △5.7億円 |
| 財務CF | △139.0億円 | △157.8億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | 137.0億円 | 159.6億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループは、デジタル化や生成AI等の技術進化への対応の遅れ、およびコンタクトセンター事業の優位性確保や新事業創出の停滞が事業成長に影響を及ぼすリスクを認識しています。また、ベトナム、台湾、タイでの海外事業において、各国の政治・経済・社会情勢の変化や法令・規制変更によるカントリーリスクも存在します。
③ 人材・組織に関するリスク
同社グループは、持続的な成長のために必要な人材の確保と育成が経営の重要課題であると認識しています。計画的な採用や育成ができない場合、または人材の流出を防止できない場合には、事業成長や業績に影響を及ぼす可能性があります。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
ベルシステム24ホールディングスは、「イノベーションとコミュニケーションで社会の豊かさを支える」という企業理念を掲げ、持続的な成長と社会貢献を目指しています。同社グループは、変化するビジネス環境に対応し、人とAIの協調による新たな価値創造を追求する企業風土を大切にしています。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
ベルシステム24ホールディングスは、「イノベーションとコミュニケーションで社会の豊かさを支える」という企業理念(PURPOSE)を掲げています。お客様に最適なソリューションを提供し、新たなビジネス価値を創造するとともに、多様化への取り組みを推進し、持続的で健全な成長の実現を目指しています。
同社グループは、2026年4月に策定した『中期経営計画2028』において、「Hybrid Intelligence for All」をコンセプトとしています。これは、ヒトとAIの好循環を創り出し、全方位でビジネスを進化させることを目指すものです。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
ベルシステム24ホールディングスは、企業理念(PURPOSE)である「イノベーションとコミュニケーションで社会の豊かさを支える」のもと、コーポレートボイスとして「その声に、どうこたえるか。」を策定し、これを体現する取り組みを推進しています。
同社グループは、サステナビリティ推進基本方針において、パーパス及び行動規範に基づき、人権・地球環境・社会課題への貢献を経営の重要な目的の一つとしています。社員が安心して、健康で、自分らしく働ける多様性のある職場づくりを重視しています。
また、人的資本戦略として「"プロフェッショナル"が集う、"働きがい"のある職場の実現」を掲げています。社員一人ひとりがパーパス及び方針に基づいて定義された役割や目標を職務として実行し、ワークエンゲージメントの最大化を目指す企業風土です。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
ベルシステム24ホールディングスは、変化するビジネス環境に対応し、社会の新たな課題に応えることを重視しています。
『中期経営計画2028』では、重点施策の一つとして「ヒトの価値最大化」を掲げています。AIによる業務自動化を進めつつ、人間は創造性の追求や高付加価値サービスの提供へと役割をシフトする方針です。この実現に向け、AI導入を推進する人材を増強する取り組みを行っています。
また、同社グループは多様な人材が長期にわたり活躍できる環境の整備にも注力しています。人的資本戦略として「"プロフェッショナル"が集う、"働きがい"のある職場の実現」を掲げ、専門人材育成や高度な専門性を評価する仕組みの構築を通じて、継続的なイノベーション創出を目指しています。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
ベルシステム24ホールディングスは、取締役会の構成とガバナンス体制を通じて、経営の透明性と健全性を確保しています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
ベルシステム24ホールディングスの株主構成を見ると、筆頭株主は伊藤忠商事であり、事業会社が上位を占める特徴があります。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 伊藤忠商事 | 40.30% |
| TOPPAN | 14.28% |
| 日本カストディ銀行(信託口) | 14.04% |
| 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) | 7.25% |
| MSIP CLIENT SECURITIES | 0.84% |
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
ベルシステム24ホールディングスの役員は11名(男性8名・女性3名)で構成され、女性役員比率は27.3%です。代表取締役社長執行役員CEOは梶原浩氏が務めています。社外取締役比率は62.5%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 梶原 浩 | 代表取締役社長執行役員CEO | 1990年4月 伊藤忠商事入社、2020年4月 同社情報・通信部門長、2024年4月 同社代表取締役兼社長執行役員CEOより現職。 |
| 辻 豊久 | 取締役常務執行役員 | 1989年4月 伊藤忠商事入社、2015年9月 同社執行役員、2021年3月 同社取締役兼常務執行役員より現職。 |
| 呉 岳彦 | 取締役常務執行役員 | 1994年4月 大阪中央青果入社、1997年4月 旧ベルシステム24入社、2022年5月 同社取締役兼常務執行役員より現職。 |
社外取締役は、堀内真人氏(伊藤忠商事執行役員情報・通信部門長)、梅川健児氏(TOPPAN執行役員情報ソリューションビジネスユニットマーケティングDX事業部長)、石坂信也氏(ゴルフダイジェスト・オンライン代表取締役社長)、鶴巻暁氏(上條・鶴巻法律事務所共同代表)、高橋真木子氏(金沢工業大学大学院イノベーションマネジメント研究科教授)です。
同社は監査役会設置会社体制を採用しており、取締役会の監督機能強化のため、過半数を占める社外取締役による監督機能と監査役による監査機能を組み合わせています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
ベルシステム24ホールディングスの取締役報酬は、基本報酬、業績連動報酬、株式報酬の3つの要素で構成されています。中長期的な企業価値向上と株主利益を意識した報酬体系となっており、社外取締役には業務執行から独立した立場であるため基本報酬のみが支給されます。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外除く) | 3名 | 1.5億円 | 49.3百万円 |
| 監査役(社外除く) | 1名 | 20百万円 | 20.0百万円 |
| 社外役員 | 8名 | 44百万円 | 5.5百万円 |
なお、人数は事業年度中に報酬の支給対象となった人数であり、期中に退任した役員を含みます。
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。



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