※本記事は、ステラケミファ株式会社 の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月18日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。
1. 企業概要:どんな会社?
ステラケミファは、フッ化物を中心とした高純度薬品の製造・販売を主軸とする化学メーカーです。半導体デバイス向けエッチング剤や洗浄剤、医薬品中間体製造用触媒など幅広い分野に製品を提供しています。
単体従業員数は293名、連結従業員数は683名です。セグメントは高純度薬品、運輸、その他の3つです。
主な国内グループ会社は、ブルーエキスプレス(運輸・高純度薬品)、ブルーオートトラスト(その他)などです。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
ステラケミファは、化学品製造を基盤とする事業を展開しており、専門性の高い分野で安定した事業運営を行っています。このような事業特性から、従業員は長期的な視点でキャリアを築きやすい環境にあると考えられます。同社グループでは、従業員が働きがいを感じ、能力を最大限に発揮できるような環境づくりに注力している傾向が見られます。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
同社では、従業員の平均勤続年数が比較的長く、平均年齢も中堅層が中心となっていることから、長期的なキャリア形成が可能な環境であると考えられます。安定して働き続けられる職場環境が整っている傾向がうかがえます。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 7,318,000円 |
| 平均勤続年数 | 15.18年 |
| 平均年齢 | 39.53歳 |
| 単体従業員数 | 293人 |
| 連結従業員数 | 683人 |
| 単体のグループ内比率 | 42.9% |
同社は、退職給付制度として確定給付型(給与や勤続年数に応じて給付額が決まる)と確定拠出型(会社が拠出した資金を従業員が運用する)を併用しています。この制度は同社および国内連結子会社に適用されています。退職一時金制度も採用していますが、支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
ステラケミファは、中期経営計画の推進において人的資本の強化を重要な経営課題と位置づけ、事業環境の変化に対応できる「自律型人材」の育成・活躍・確保を目指しています。この目標達成のため、2026年6月には人事・報酬制度を全面的に見直しました。
具体的には、「役割等級制度」で役割やキャリアパスを明確化し、成長を促進しています。「評価制度」はプロセス評価と目標管理評価で構成され、行動と成果の両面から従業員の成長を後押しします。報酬制度においては、役割の大きさや職種ごとの市場水準を考慮し、役割や成果に応じた適切な処遇を基本方針としています。賞与には個人評価と業績連動型賞与を導入し、会社業績を従業員に還元する仕組みです。
また、性別や国籍、キャリアに拘らない多様な人材の採用を進め、一人ひとりの強みや個性を伸ばす育成に取り組んでいます。従業員がやりがいを持って健康に働ける社内環境を整備し、ワークライフバランスの実現、研修や資格取得によるスキル向上、安全で健康な職場環境の提供にも継続的に注力しています。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
提出会社単体の法定開示データを示します。男女賃金差異は、正規雇用の基本給・賞与合計の男女の賃金差異(男性を100%とした場合)を労働者の人員数を労働時間で換算して算出しています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 5.9% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 66.6% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 80.8% |
| 労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) | 79.8% |
| 労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) | 76.6% |
連結子会社の法定開示
主要事業会社3社の数値のみ掲載します。
▼ ブルーエキスプレス㈱
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 男性労働者の育児休業取得率 | 85.7% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 56.0% |
| 労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) | 64.1% |
| 労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) | 46.3% |
従業員のwell-being
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 有給休暇取得率 | 85% |
| 男性育児休業取得率 | 67% |
| 定年退職後の再雇用率 | 100% |
人的資本の強化
平均年間賃金差異は、正規雇用の基本給・賞与合計の男女の賃金差異(男性を100%とした場合)です。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間賃金差異(男女別) | 88% |
なお、同社役員には、連結報酬等の総額が1億円以上となる者はいません。
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
ステラケミファは、高純度薬品の製造・販売を主軸とし、これに関連する運輸事業などを展開する企業グループです。半導体や電子材料といった先端技術分野を支える製品を提供しています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
同社グループは、高純度薬品の製造・販売を主たる業務とし、その他に運輸事業などを手掛けています。同社グループの製品は、半導体デバイスの高集積度化を可能にする超高純度エッチング剤や洗浄剤として使われています。また、原子力関連施設で使用される中性子吸収材、虫歯予防に効果のある歯磨き粉の材料、タンタルコンデンサーで使われるタンタル製造助剤、化学品や医薬品の中間体製造に使用する触媒など、幅広い分野で活用されています。
高純度薬品
フッ化物を中心とした高純度薬品の製造および販売を行っています。主力の半導体部門は活況なAI関連需要を背景に出荷量が増加し、電子材料部門の出荷量も前期と比較して増加しました。
収益は、超高純度エッチング剤や洗浄剤、中性子吸収材、歯磨き粉材料、タンタル製造助剤、化学品・医薬品中間体製造用触媒などの製造・販売から得ています。運営は、ステラケミファ、STELLA CHEMIFA SINGAPORE PTE LTD、浙江瑞星フッ化工業有限公司、ブルーエキスプレス、星青国際貿易(上海)有限公司、衢州北斗星化学新材料有限公司、ステラファーマが行っています。
運輸
化学製品に特化した物流事業を中心に、倉庫保管業や通関業などを展開しています。運送取扱量が前期を上回り、売上高の増加に寄与しました。
収益は、化学製品の輸送、保管、通関業務などから得ています。運営は、ブルーエキスプレス、STELLA EXPRESS(SINGAPORE) PTE LTD、青星国際貨物運輸代理(上海)有限公司が行っています。
その他の事業セグメント
自動車整備業や保険代理業を行っています。保険代理業収入等が前期を上回りました。
収益は、自動車整備業や保険代理業などから得ています。運営は、ブルーオートトラストが行っています。
当連結会計年度の売上高は日本が最も大きく、次いでアジア(その他)、韓国、北米、欧州、中国と続きます。特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先はありません。
| セグメント | 売上高(2025年3月期) | 売上高(2026年3月期) |
|---|---|---|
| 高純度薬品 | 315億円 | 318億円 |
| 運輸 | 46.4億円 | 48.9億円 |
| その他の事業セグメント | 1.2億円 | 1.2億円 |
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの直近5期間の業績を見ると、売上高は変動しながらも、当連結会計年度は前期から増加しました。経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益も、当連結会計年度は前期から増加傾向を示しています。
| 項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 373億円 | 354億円 | 304億円 | 363億円 | 368億円 |
| 経常利益 | 57.1億円 | 43.5億円 | 30.6億円 | 41.6億円 | 44.2億円 |
| 経常利益率 | 15.3% | 12.3% | 10.1% | 11.5% | 12.0% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 53.6億円 | 22.8億円 | 18.4億円 | 28.9億円 | 30.6億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 422.97 | 186.03 | 153.48 | 241.00 | 258.45 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたり売上高(連結)は、当連結会計年度において前期から増加しました。また、従業員1人あたり営業利益(連結)も前期から増加しており、従業員一人ひとりの生産性が向上している傾向が見られます。これは、同社グループが事業活動を通じて効率的に収益を生み出す体制を強化していることを示唆しています。
| 指標 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上高(連結) | 52.3百万円 | 53.9百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 6.3百万円 | 6.8百万円 |
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4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
ステラケミファの財務状況は、堅実な事業活動による資金創出と、将来に向けた投資活動が特徴となっています。本業で得た資金を成長分野へ積極的に投じている状況がうかがえます。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
ステラケミファは、高い自己資本比率を維持しており、強固な財務基盤を構築しています。これは、事業の安定性を示す重要な指標の一つです。ROE(自己資本利益率)はプライム市場平均と比較してやや低い水準ですが、着実に利益を創出しています。手元資金は前期から減少していますが、事業運営に必要な流動性を確保している状況です。これらの財務状況は、長期的な雇用や給与の安定性にもつながる要素となります。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 純資産 | 450億円 | 481億円 |
| 自己資本比率 | 73.7% | 74.6% |
| ROE(自己資本利益率) | 6.5% | 6.6% |
| 現金及び預金 | 166億円 | 148億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
ステラケミファのキャッシュフローは、本業の稼ぎを示す営業活動によるキャッシュフローが前期から減少したものの、60.1億円のプラスを維持しています。これは、税金等調整前当期純利益や減価償却費の計上などによるものです。一方、投資活動によるキャッシュフローは、有形固定資産の取得や投資有価証券の取得により、前期から支出が増加し81.6億円のマイナスとなりました。その結果、フリーキャッシュフローは前期のプラスからマイナスに転じています。財務活動によるキャッシュフローは、長期借入れによる収入や自己株式の処分による収入があり、前期の支出から収入に転じています。同社グループは、成長維持に必要な設備投資・投融資資金を営業活動によるキャッシュフローと金融機関からの借入により調達しており、積極的な成長投資フェーズにあることがうかがえます。これは、将来的な事業拡大とそれに伴う雇用・給与の安定性につながる可能性があります。
| 項目 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 71.2億円 | 60.1億円 |
| 投資CF | △43.2億円 | △81.6億円 |
| 財務CF | △28.3億円 | 1.5億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | 27.9億円 | △21.5億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループは、売上高において高純度薬品事業の半導体関連が占める割合が高く、半導体業界の市況変動により業績が左右されるリスクがあります。また、海外への輸出や原材料調達において外貨建て決済があるため、為替変動が財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
③ 人材・組織に関するリスク
同社グループは、製品やサービスの提供を継続し企業価値向上のためには、多様な人材を採用し確保し続けることが必要であると認識しています。人材の採用や技術継承が順調に進まなかった場合、または経験豊富な人材が社外に流出した場合には、財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
財務指標だけでは分からない、実際の残業の実態や職場環境は、社員の声から確認できます。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
ステラケミファは、化学の専門性を活かし、社会貢献と企業価値向上を目指す企業です。独自の技術と「迅速果断」な経営で、持続的な成長を追求しています。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
同社グループは、「迅速果断」な意思決定のもと、既成概念にとらわれない強靭な経営体制を築くことを基本方針としています。事業活動を通じて適正な利益を確保し、変化を恐れず常に前向きに挑戦し続ける経営を実践しています。
ステークホルダーの期待に応えるべく、「健全で信頼される企業」として社会に貢献することを目指しています。また、「人々が幸せになれる製品を生み出し、その結果として、より企業価値の高い企業を目指していきたい」という思いを込めたスローガン『Beyond the Chemical ~化学を超えて 化学の向こうへ~』を掲げています。
第4次中期経営計画では、真の成長に向けた「変革」の時と位置付け、高純度薬品の事業ポートフォリオの変革を推進し、持続的な成長を実現していく方針です。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
同社グループは、「迅速果断」な意思決定と、既成概念にとらわれない強靭な経営体制を重視しています。変化を恐れず常に前向きに挑戦し続ける経営の実践が求められる企業風土です。
持続的成長の原動力は「人」であると認識しており、性別、国籍、キャリア等に拘らない多様性のある人材の採用を進めています。一人ひとりの強みや個性を伸ばし、自ら考え行動できる責任感のある自律型人材の育成に取り組んでいます。
社員がやりがいを持って健康に働ける社内環境を整備し、個々のパフォーマンス向上を図ることを重視しています。心身ともに健康で働く意欲にあふれ、公私ともに充実した生活を送ることができるよう、職場環境の提供や多角的な人事施策の整備に継続的に取り組んでいます。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
同社グループは、真の成長に向けた変革を支える基盤として、人的資本に関する取り組みを推進しています。組織・人の変革を加速させるため、自律型人材の育成や組織力の強化を目指しています。
サステナビリティへの取り組みも重点テーマの一つであり、基本方針に基づき、事業活動を通じて持続可能な社会の実現と企業価値の向上を目指しています。5つのマテリアリティの実現と、気候変動への対応に尽力する方針です。
デジタル化においては、効率化から価値創造に向けて、定常業務の自動化といった事業プロセスの最適化に取り組んでいます。また、運輸事業では人材の確保・定着・育成が喫緊の課題であり、処遇の見直しや採用の多角化、コンプライアンス体制の継続強化に努めています。
会社が掲げる価値観と現場の実態が一致しているかどうかは、社員・OBOGの口コミが参考になります。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
ステラケミファは監査等委員会設置会社として、経営の透明性と健全性の確保に努めています。取締役会は、社外取締役を含む監査等委員が取締役の職務執行を監督する体制となっています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
ステラケミファの筆頭株主は日本マスタートラスト信託銀行(信託口)です。上位株主には事業会社であるFUKADAや、同社の代表取締役社長である橋本亜希氏などの個人株主も名を連ねています。複数の個人株主が上位に位置しており、多様な株主によって支えられている資本構成となっています。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) | 13.26% |
| FUKADA | 9.72% |
| NIPPON ACTIVE VALUE FUND PLC(常任代理人 香港上海銀行東京支店) | 4.45% |
| 橋本 亜希 | 4.21% |
| STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103(常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 4.04% |
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は13名(男性10名・女性3名)で構成され、女性役員比率は23.1%です。代表取締役社長は橋本亜希氏が務めています。社外取締役比率は38.5%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 橋本 亜希 | 代表取締役社長 | 2012年3月同社入社、2013年6月同社取締役執行役員社長室長、2014年6月同社代表取締役副社長を経て、2015年1月より現職。 |
| 坂 喜代憲 | 代表取締役副社長 | 1982年4月同社入社、2008年4月ブルーエキスプレス代表取締役社長、2010年6月同社取締役常務執行役員、2019年6月同社代表取締役専務執行役員を経て、2026年6月より現職。 |
| 高野 順 | 専務取締役技術・IR担当兼 研究開発部長 | 1985年4月同社入社、2003年6月同社取締役副社長、2004年6月同社取締役社長、2010年6月同社取締役執行役員総務部長、2019年6月同社取締役常務執行役員を経て、2026年6月より現職。 |
| 小方 教夫 | 取締役執行役員営業統括 | 1992年10月同社入社、2013年10月同社執行役員東京営業部長、2014年6月同社取締役執行役員東京営業部長を経て、2026年6月より現職。 |
| 土谷 匡章 | 取締役執行役員生産統括 | 1989年4月同社入社、2012年11月同社執行役員三宝工場長、2016年6月同社取締役執行役員三宝工場長を経て、2026年6月より現職。 |
| 中島 康彦 | 取締役執行役員財務・IR担当 | 1983年4月りそな銀行入行、2016年8月同社出向経理部長、2017年6月同社取締役執行役員経理部長を経て、2026年6月より現職。 |
| 飯島 猛司 | 取締役執行役員シンガポール担当 | 1991年3月同社入社、2017年6月同社執行役員大阪営業部長、2019年6月同社取締役執行役員営業統括兼大阪営業部長を経て、2022年4月より現職。 |
社外取締役は、西村勇作氏(弁護士法人梅ヶ枝中央法律事務所パートナー弁護士)、松村真恵氏(松村真恵税理士事務所所長・指名報酬委員会委員長)、山本淳氏(弁護士法人堂島法律事務所パートナー弁護士)、西野佳代子氏(西野佳代子税理士事務所所長)、内田明美氏(石原産業社外取締役)です。
同社は監査等委員会設置会社を採用しており、監査等委員である取締役が取締役の職務執行を監督する体制を構築しています。また、任意の諮問機関として、独立社外取締役が過半数を占める指名報酬委員会を設置し、役員人事や報酬に関する助言・提言を行っています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
ステラケミファの役員報酬は、報酬と業績の連動性を重視し、持続的な企業価値向上を目指す方針に基づいています。業務執行取締役に対しては、基本報酬に加えて業績連動報酬と株式報酬を組み合わせた体系を採用しています。一方、監査等委員である取締役および社外取締役には、その職務の性質を考慮し基本報酬のみが支払われます。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(監査等委員及び社外除く) | 7名 | 2.2億円 | 31.9百万円 |
| 監査等委員(社外除く) | 1名 | 10百万円 | 10.0百万円 |
| 社外取締役 | 5名 | 28百万円 | 5.6百万円 |
有報に開示される平均年収は全社平均です。職種・年次・職位ごとの実際の給与水準は、社員・OBOGの給与明細データで確認できます。
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ただ、数字だけでは見えてこないこともあります。職場の雰囲気、上司との関係、実際の残業の実態、昇給のリアル——こうした情報は、現役社員やOB・OGの声から得られます。
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