※本記事は、ホッカンホールディングス株式会社 の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月25日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。
1. 企業概要:どんな会社?
ホッカンホールディングスは純粋持株会社であり、単体従業員数は73名、グループ連結従業員数は2,247名です。
同社グループは、連結子会社15社を中心に、容器(金属缶およびプラスチック容器)の製造・販売、各種飲料等の受託充填、およびその他の事業活動を展開しています。
主な国内グループ会社は、北海製罐(容器事業)、日本キャンパック(充填事業)、オーエスマシナリー(その他)などです。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
ホッカンホールディングスグループは、多様な人材をかけがえのない財産と位置づけ、公正な評価と処遇を通じて働きがいのある環境づくりを目指しています。国籍、性別、年齢に関わらず、事業に貢献する人材を正当に評価するフェアな企業集団であることをビジョンとして掲げています。ワークライフバランスに配慮した各種勤務制度や福利厚生制度も整備し、全ての役職員が働きやすい環境づくりに取り組んでいます。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
同社は平均勤続年数が11.6年、平均年齢が40.5歳となっており、比較的長く勤める従業員が多く、経験豊富な人材が定着している傾向が見られます。
なお、同社は持株会社であり、傘下の関係会社は以下のデータと同水準とは限りません。各社の求人情報や口コミサイト等を別途参照してください。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 8,530,000円 |
| 平均勤続年数 | 11.6年 |
| 平均年齢 | 40.5歳 |
| 単体従業員数 | 73人 |
| 連結従業員数 | 2,247人 |
| 単体のグループ内比率 | 3.2% |
退職給付制度は、確定給付型(給与や勤続年数に応じて給付額が決まる)と確定拠出型(会社が拠出した資金を従業員が運用する)を併用しています。適用範囲は国内および海外のグループ会社です。退職一時金制度がありますが、支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。
退職給付債務は95.4億円、年金資産は93.0億円となっています。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
同社グループは、フェアな企業集団であり続けることをビジョンに掲げ、国籍、性別、年齢に関係なく、事業に貢献する人を正当に評価することで、多様性のある人材の確保に努めています。サステナビリティ基本方針では、多様性のある役職員をかけがえのない財産と宣言し、人権を尊重し、差別・ハラスメントを許さず、法令以上の適正な賃金と公正な人事評価・処遇制度を整備しています。
人事ポリシーに基づき、各社が持つ職掌・資格等級定義等に沿って個々の従業員の貢献度合いを適切に評価し、処遇に繋げています。初任給を含めた社員の給与引き上げも適切に行い、一部の会社では管理職に対して株式報酬制度を導入するなど、社員の定着を目指しています。
人材育成方針としては「多様な変化を受け入れ、新たな価値と意欲とスピード感を持って、創造できる人材を創出する」ことを掲げています。社内環境整備方針では「個の力を最大限に発揮できるよう、社員一人ひとりのライフステージや価値観を尊重した上で、やりがいを持って思う存分挑戦できる環境を整え、提供する」ことを目指しています。社員が安心・安全に働けるよう労働安全教育を定期的・継続的に実施し、健康意識調査の結果をもとに健康経営の施策を進めています。同社および国内連結子会社9社は「健康経営優良法人2026」に認定されています。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
提出会社単体の法定開示データです。臨時従業員の男女賃金差異は開示されていません。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性従業員の割合 | 10.7% |
| 男性従業員の育児休業取得率 | 100.0% |
| 従業員の男女の賃金の差異(全従業員) | 70.5% |
| 従業員の男女の賃金の差異(正規雇用従業員) | 69.9% |
連結子会社の法定開示
主要事業会社3社の数値のみ掲載します。
▼ ㈱日本キャンパック
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性従業員の割合 | 3.5% |
| 男性従業員の育児休業取得率 | 60.0% |
| 従業員の男女の賃金の差異(全従業員) | 72.4% |
| 従業員の男女の賃金の差異(正規雇用従業員) | 72.8% |
| 従業員の男女の賃金の差異(臨時従業員) | 43.9% |
▼ 北海製罐㈱
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性従業員の割合 | 1.9% |
| 男性従業員の育児休業取得率 | 100.0% |
| 従業員の男女の賃金の差異(全従業員) | 75.6% |
| 従業員の男女の賃金の差異(正規雇用従業員) | 83.5% |
| 従業員の男女の賃金の差異(臨時従業員) | 84.5% |
▼ 昭和製器㈱
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性従業員の割合 | 0.0% |
| 従業員の男女の賃金の差異(全従業員) | 60.1% |
| 従業員の男女の賃金の差異(正規雇用従業員) | 91.0% |
| 従業員の男女の賃金の差異(臨時従業員) | 70.5% |
人材の育成と獲得
上記データは、提出会社及び国内連結子会社を基準としております。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 新卒採用(男性) | 10名 |
| 新卒採用(女性) | 3名 |
| キャリア採用(男性) | 21名 |
| キャリア採用(女性) | 6名 |
| 入社1年~3年目社員一人当たりの平均研修時間数 | 33.6時間 |
働きやすさの向上
上記データは、提出会社及び国内連結子会社を基準としております。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| ストレスチェック受検率 | 97.4% |
| 労働災害度数率 | 1.92 |
| 労働災害強度率 | 0.05 |
働き方やキャリアの支援
上記データは、提出会社及び国内連結子会社を基準としております。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 育児休業取得希望者は確実に取得 | ○ |
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
ホッカンホールディングスは純粋持株会社としてグループ全体の経営管理を担っています。同社グループは、容器の製造・販売、各種飲料等の受託充填、海外事業、そして機械製作などの多岐にわたる事業を展開しています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
同社グループは、主に容器の製造・販売と飲料等の受託充填を主力事業としています。これらの事業を通じて、食品や飲料メーカーなどの顧客に製品やサービスを提供し、収益を得ています。
容器事業
食缶やプラスチック容器の製造・販売を行っています。収益は、各種缶詰用空缶や化粧品、洗剤、薬品等のプラスチック容器の製造・販売から得ています。運営は、北海製罐、昭和製器、東都成型が行っています。当連結会計年度の売上高は前期から増加しています。
充填事業
お茶、コーヒー、ジュース、水などの飲料や乳製品、食品の受託充填・製造・販売を行っています。収益は、飲料や食品の受託製造・販売から得ています。運営は、日本キャンパック、くじらい乳業、真喜食品が行っています。当連結会計年度の売上高は前期から増加しています。
海外事業
インドネシアやベトナム、マレーシアにおいて、清涼飲料用容器の製造、飲料用パッケージの製造・販売、および飲料の受託充填を行っています。収益は、これらの海外拠点での製造・販売および受託充填サービスから得ています。運営は、PT.HOKKAN INDONESIA、PT.HOKKAN DELTAPACK INDUSTRI、NIHON CANPACK(VIETNAM)CO.,LTD.、NIHON CANPACK(MALAYSIA)SDN.BHD.が行っています。当連結会計年度の売上高は前期から減少しています。
その他の事業セグメント
製缶機械、多種多様な専用機械、金型などの製造や、工場内運搬作業等の請負事業を営んでいます。収益は、機械製作や請負事業から得ています。運営は、オーエスマシナリー、KE・OSマシナリー、ワーク・サービスが行っています。当連結会計年度の売上高は前期から増加しています。
同社グループの事業は、国内の容器事業と充填事業が収益の大きな部分を占めています。海外事業も展開しており、地域ごとの売上高では日本が最も大きく、インドネシアがこれに続いています。特定の顧客としては、株式会社伊藤園への売上高が全体の2割強を占めており、容器事業と充填事業に関連しています。
| セグメント | 売上高(2025年3月期) | 売上高(2026年3月期) |
|---|---|---|
| 充填事業 | 394億円 | 398億円 |
| 容器事業 | 314億円 | 317億円 |
| 海外事業 | 180億円 | 154億円 |
| その他の事業セグメント | 36.4億円 | 36.6億円 |
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの過去5期間の業績を見ると、売上高は変動しながらも概ね横ばいの傾向にあります。経常利益は一時的に大きく減少した時期がありましたが、その後は回復し、直近の当連結会計年度では減少に転じています。親会社株主に帰属する当期純利益は、過去に損失を計上した時期もありましたが、直近の2期間は増加傾向を示しています。
当連結会計年度においては、売上高、営業利益、経常利益は前期から減少しました。一方で、親会社株主に帰属する当期純利益は前期から増加しています。これは主に、海外事業での受注減少などにより売上高と利益が減少したものの、政策保有株式の売却による投資有価証券売却益の計上などがあったためです。
| 項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 863億円 | 937億円 | 909億円 | 924億円 | 906億円 |
| 経常利益 | 14.9億円 | 3.3億円 | 50.6億円 | 52.0億円 | 41.2億円 |
| 経常利益率 | 1.7% | 0.4% | 5.6% | 5.6% | 4.5% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | △12.3億円 | △20.1億円 | 27.2億円 | 32.6億円 | 32.8億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | △101.23 | △164.32 | 222.16 | 265.60 | 266.27 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたりの売上高は、当連結会計年度において前期から減少しています。また、従業員1人あたりの営業利益も前期から減少する結果となりました。これらの指標は、同社グループ全体の生産性の傾向を示しています。
| 指標 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上高(連結) | 41.9百万円 | 40.3百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 2.0百万円 | 1.7百万円 |
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
財務の安定性から、ホッカンホールディングスグループの現在地を示します。同社グループは本業で資金を稼ぎつつ、将来に向けた投資を積極的に行っている状況です。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
ホッカンホールディングスグループの財務基盤を見ると、自己資本比率は前期から横ばいで推移しています。ROE(自己資本利益率)は前期からわずかに減少しています。手元資金である現金及び預金は減少傾向にあります。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 純資産 | 622億円 | 629億円 |
| 自己資本比率 | 43.4% | 43.5% |
| ROE(自己資本利益率) | 5.7% | 5.6% |
| 現金及び預金 | 134億円 | 101億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
ホッカンホールディングスグループの当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは93.9億円の増加となりました。これは主に税金等調整前当期純利益の計上や減価償却費によるものです。投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出が主な要因となり、118.8億円の減少となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは、長期及び短期借入れによる収入があったものの、借入金の返済や配当金の支払等により、6.9億円の減少となっています。
本業で安定的に資金を稼ぎ出している一方で、将来に向けた設備投資を積極的に行っている状況がうかがえます。フリーキャッシュ・フローはマイナスとなっており、成長のための投資を優先していることが示されています。これは、同社グループが事業の拡大と競争力強化に注力しており、中長期的な成長を見据えていることを示唆しています。
| 項目 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 125.1億円 | 93.9億円 |
| 投資CF | △101.6億円 | △118.8億円 |
| 財務CF | △17.6億円 | △6.9億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | 23.5億円 | △24.9億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループは、原油を原料としたペット樹脂や鋼材などの購入資材、輸送・保管に伴う物流費、エネルギー費がコストに占める比重が大きいと認識しています。これらの費用が上昇し、製品価格への転嫁が困難な場合、収益性が低下するリスクがあります。
また、主要事業である容器事業では、競合他社との価格競争やお取引先の内製化拡大が続いています。予想を超える規模の価格競争や内製化拡大が進んだ場合、同社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
③ 人材・組織に関するリスク
同社グループは、事業が専門性を有した技術者によって支えられていると認識しています。少子高齢化に伴う労働人口の減少により、人材の確保や定着が困難になった場合、同社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
ホッカンホールディングスは、開拓者精神を経営理念に掲げ、社会から必要とされる製品提供を目指す企業グループです。持続可能な成長と社会貢献を重視する価値観のもと、事業を展開しています。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
同社グループは「開拓者精神をもって、成長のために飽くなき挑戦をし続け、お客様と共に、社会から必要とされる製品を提供していく」ことを経営理念としています。次の100年を見据えたビジョンでは、お取引先様や社会から強く必要とされる存在であるため、各事業分野で明確な特長を持った製品サービスを開発・提供することを目指しています。
また、製品・サービスを世界中の人々へ提供できるよう、新たな事業拠点の設立を積極的に進める方針です。国籍、性別、年齢に関係なく、事業に貢献する人を正当に評価する、フェアな企業集団であり続けることを掲げています。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
同社グループは、経営理念およびビジョンの実現を目指すにあたり、サステナビリティ基本方針を策定しています。これは、企業としての基本姿勢と行動原則を示しており、環境・社会と調和する持続可能な活動を実践するために、様々な社会課題の解決に積極的に取り組むものです。
サステナビリティの8つの基本方針として、人権の尊重、安全と健康、法令遵守、持続可能な地球環境の実現、製品安全・品質の確保、情報管理、地域社会との調和、ステークホルダーとの対話を掲げています。人材育成においては「多様な変化を受け入れ、新たな価値と意欲とスピード感を持って、創造できる人材を創出する」ことを方針としています。社内環境整備では、社員一人ひとりのライフステージや価値観を尊重し、やりがいを持って挑戦できる環境の提供を目指しています。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
同社グループは、2050年までのカーボンニュートラルを見据えた脱炭素社会への貢献、水資源の持続可能な利用、資源循環社会への貢献といった環境課題への対応を重点テーマとしています。人権やワークライフバランスへの配慮など、事業活動において直接的・間接的に関わる様々な社会課題の解決にも積極的に取り組んでいます。
国内における人口構成比の変動と主要事業の成熟化、環境問題などのグループ全体で取り組むべき課題に対応するため、2027年4月1日付でホッカンホールディングスを吸収合併存続会社、北海製罐および日本キャンパックの2社を吸収合併消滅会社とする吸収合併を行う予定です。これにより、グループ一体となった経営戦略を推進し、集中的で効率的な経営資源の配分を図る体制を確立することを目指しています。迅速な意思決定力を高め、成長戦略に合わせた人材の流動化を実行し人的資本を最大化するとともに、効率化によるコストダウンを実施する方針です。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
ホッカンホールディングスは監査役会設置会社であり、取締役会と監査役会を中心とした経営管理体制を構築しています。持株会社体制のもと、グループ全体のコーポレート・ガバナンスの充実を図っています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
ホッカンホールディングスの株主構成を見ると、筆頭株主は日本マスタートラスト信託銀行(信託口)であり、複数の機関投資家や信託銀行が上位に名を連ねています。特定の事業会社や創業家が支配的な影響力を持つというよりは、幅広い機関投資家によって支えられている資本構成となっています。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) | 9.06% |
| 日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行) | 5.16% |
| 日本カストディ銀行(信託口) | 4.38% |
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は13名(男性11名・女性2名)で構成され、女性役員比率は15.4%です。
代表取締役社長は池田孝資氏が務めています。
社外取締役比率は44.4%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 池田 孝資 | 取締役社長 代表取締役 | 1988年4月北海製罐(現同社)入社。2009年6月同社取締役、2018年6月同社代表取締役社長に就任。2019年6月北海製罐代表取締役社長、2020年6月日本キャンパック代表取締役社長を兼任し、現在に至る。 |
| 佐藤 泰祐 | 取締役 専務執行役員 | 1986年4月北海製罐(現同社)入社。2013年6月同社取締役執行役員、2019年6月同社取締役常務執行役員。2024年4月同社取締役専務執行役員に就任し、現在に至る。オーエスマシナリー代表取締役社長を兼任。 |
| 多田 秀明 | 取締役 専務執行役員 | 1980年4月日本キャンパック入社。2009年6月同社取締役執行役員、2021年6月同社取締役常務執行役員。2024年4月同社取締役専務執行役員に就任し、現在に至る。日本キャンパック取締役副社長を兼任。 |
| 武田 卓也 | 取締役 常務執行役員 総務部・人事部担当 | 1988年4月北海製罐(現同社)入社。2014年6月同社取締役、2019年4月同社取締役執行役員。2024年4月同社取締役常務執行役員に就任し、現在に至る。 |
| 砂廣 俊明 | 取締役 常務執行役員 情報システム部管掌、経理部・経営企画部・海外事業部担当 | 1988年4月北海製罐(現同社)入社。2012年6月日本キャンパック取締役執行役員、2018年6月同社取締役。2024年4月同社取締役常務執行役員に就任し、現在に至る。 |
社外取締役は、藤田晶子氏(明治学院大学経済学部国際経営学科教授)、耕田一英氏(EY新日本有限責任監査法人沖縄事務所長)、渡邉敦子氏(渡邉綜合法律事務所弁護士)、古川尚史氏(内閣府SBIR制度統括プログラムマネージャー)です。
同社は監査役会設置会社であり、取締役会と監査役会を中心とした経営管理体制を構築しています。社外取締役は企業経営、会計、法務に関する専門的知見に基づき、経営の監督と助言を行っています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
ホッカンホールディングスの役員報酬は、基本報酬と株式報酬で構成されています。社外取締役と監査役の報酬は基本報酬のみで、業務執行から独立した立場での監督・監査の役割を重視しています。取締役(社外取締役を除く)の報酬は、業績向上と企業価値最大化への責任を考慮し、基本報酬と株式報酬で構成されています。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外除く) | 5名 | 2.2億円 | 44.4百万円 |
| 監査役(社外除く) | 2名 | 36百万円 | 18.0百万円 |
| 社外役員 | 6名 | 49百万円 | 8.2百万円 |
個人別報酬が開示されている役員は存在しません。
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。



上場企業の有価証券報告書から、事業内容・業績推移・平均年収などの客観的データを抽出。求人票の裏側にある「企業のリアル」を、転職志望者の視点で分かりやすく解説します。