【平均年収721万円】日東工業 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2026年3月期)

【平均年収721万円】日東工業 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2026年3月期)

日東工業は、電気・情報インフラ関連機器や電子部品の製造・販売をグループ各社とともに幅広く展開しています。連結従業員数は5千名を超え、直近の業績は売上高・経常利益ともに増加となりました。


目次

※本記事は、日東工業株式会社 の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月24日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。

1. 企業概要:どんな会社?


日東工業グループは、配電盤関連機器の製造・販売、情報通信機器の仕入・販売、電子部品の製造・販売を主軸に事業を展開しています。電気・情報インフラ関連から電子部品まで幅広い分野で事業活動を行っています。

単体従業員数は2,269名、連結従業員数は5,358名です。同社グループの事業セグメントは、電気・情報インフラ関連 製造・工事・サービス事業、電気・情報インフラ関連 流通事業、電子部品関連 製造事業の3つです。

主な国内グループ会社は、(連結子会社)新愛知電機製作所、(連結子会社)サンテレホン(電気・情報インフラ関連流通事業)、(連結子会社)北川工業(電子部品関連製造事業)などです。

2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?


日東工業は電気・情報インフラ関連の製造・工事・サービス、流通、電子部品関連製造を手掛ける企業グループです。
同社グループでは、持続的な成長を支えるための人材戦略に力を入れており、多様な人材の確保と活躍を重視しています。
従業員の働きがいとキャリア形成を支援する環境づくりにも積極的に取り組んでいます。

■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢


同社では、従業員の定着を重視し、長期的なキャリア形成を支援する環境が整っている傾向が見られます。
平均勤続年数と平均年齢から、安定して働き続けられる職場環境であることがうかがえます。

項目 数値
平均年間給与 7,205,082円
平均勤続年数 15.0年
平均年齢 40.1歳
単体従業員数 2,269人
連結従業員数 5,358人
単体のグループ内比率 42.3%


同社グループは、退職給付制度として確定給付企業年金制度、退職一時金制度、確定拠出年金制度を設けています。
確定給付型は給与や勤続年数に応じて給付額が決まる制度、確定拠出型は会社が拠出した資金を従業員が運用する制度です。
これらの制度は、同社および一部の連結子会社に適用されています。
退職一時金制度もありますが、支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。
確定給付制度における退職給付債務は128億円、年金資産は184億円となっています。

■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方


同社は「社員の個性を尊重し育てることにより、新たな価値を創造し、持続可能な社会に貢献する」を人財基本方針として掲げています。
社内人財属性の多様性確保を中長期的な企業価値向上に向けた重要な戦略と位置づけています。

給与等の決定については、個々の役割、能力、役職に応じた適切な報酬水準を設定し、業績および行動、成果を評価・反映する人事制度を運用しています。
外部環境や労働市場の変化に対応し、優秀な人材の確保と定着を図るため、報酬水準の定期的な見直しを実施しています。
近年の物価高騰や採用競争力強化のため、2025年4月より給与水準を改定し、大卒総合職の初任給を30万円、高卒技能職の初任給を26万円に引き上げました。
さらに2026年4月には大卒総合職31.5万円、高卒技能職27.5万円へと再改定を行い、継続的な処遇改善を通じて優秀な人材の獲得に注力しています。
中長期的な企業価値向上と管理職の魅力向上を目的として、管理職社員を対象とした株式給付信託(J-ESOP)を導入し、株主と利益意識を共有する体制を構築しています。

人材の「創出」「活躍」「持続」という観点から施策を実施しており、変革を牽引する多様な人財層の構築を目指しています。
具体的には、女性や外国人の採用・登用を「攻めの投資」と位置づけ、多様な感性やバックグラウンドを持つ人材によるイノベーション創出力を高めています。
確保した人材が早期に能力を発揮できるよう、海外トレーニー研修や社内公募制度を導入し、自律的な挑戦を後押ししています。
エンゲージメント調査を定期的に実施し、社員の声を施策に反映させることで、個々のポテンシャルが最大限に発揮される組織風土づくりに努めています。
誰もがライフイベントに関わらず高いパフォーマンスを維持できる環境を整備するため、男性育休取得率の目標設定や健康経営の深化に向けた取り組みを強化しています。

■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標


有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。

法定開示


提出会社単体の法定開示データです。

指標 数値
管理職に占める女性労働者の割合 3.7%
男性労働者の育児休業取得率 71.8%
労働者の男女の賃金の差異(全労働者) 74.8%
労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) 77.0%
労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) 71.2%

連結子会社の法定開示


主要事業会社3社の数値のみ掲載します。

▼ テンパール工業

指標 数値
管理職に占める女性労働者の割合 5.1%
男性労働者の育児休業取得率 66.7%
労働者の男女の賃金の差異(全労働者) 73.2%
労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) 76.6%
労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) 69.8%


▼ サンテレホン

指標 数値
管理職に占める女性労働者の割合 3.0%
男性労働者の育児休業取得率 50.0%
労働者の男女の賃金の差異(全労働者) 69.9%
労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) 57.8%
労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) 70.2%


▼ 北川工業

指標 数値
管理職に占める女性労働者の割合 6.0%
男性労働者の育児休業取得率 44.4%
労働者の男女の賃金の差異(全労働者) 45.2%
労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) 66.2%
労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) 37.1%

多様性・登用


総合職全体における各属性の構成および総合職の各属性における管理職比率のデータです。

指標 数値
女性社員(2025年度) 18%
外国籍社員(2025年度) 3%
中途採用社員(2025年度) 33%

指標 数値
女性管理職/女性総合職(2025年度) 6%
外国籍管理職/外国籍総合職(2025年度) 0%
中途採用管理職/中途採用総合職(2025年度) 22%
管理職/総合職全体(2025年度) 28%

3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?


日東工業は、配電盤関連機器の製造・販売、情報通信機器の仕入・販売、そして電子部品の製造・販売を主軸とする事業を展開しています。同社グループは、これらの事業を通じて社会のインフラを支える製品やサービスを提供しています。

■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか


同社グループは、主に電気・情報インフラ関連の製造・工事・サービス、流通、および電子部品関連の製造という3つの事業セグメントで収益を上げています。企業における設備投資需要やIT投資意欲の高まり、国内自動車市場の堅調な需要などが収益を牽引しています。収益は主に製品の販売や工事・サービスの提供から得られており、顧客との契約から生じる収益は、主として一時点で履行義務が充足された時点で認識されています。本邦の外部顧客への売上高が連結売上高の大部分を占めており、特定の主要顧客に収益が集中する状況は見られません。

電気・情報インフラ関連 製造・工事・サービス事業

この事業では、配電盤、キャビネット、遮断器・開閉器、パーツなどの製造・販売、ならびに情報通信ネットワークや電気設備の工事などを行っています。企業における設備投資需要や価格改定効果、再生可能エネルギー導入工事案件などが収益源となっています。運営は、日東工業、新愛知電機製作所、テンパール工業、南海電設、大洋電機製作所、EMソリューションズ、ECADソリューションズ、日東工業(中国)有限公司、Gathergates Group Pte Ltd、ELETTO(THAILAND)CO.,LTD、NITTO KOGYO BM(THAILAND)CO.,LTDが行っています。当期は前期に比べて売上が増加しました。

電気・情報インフラ関連 流通事業

情報通信機器および部材の仕入れと販売を手掛けています。データセンター建設の加速に伴うIT投資意欲の高まりが関連部材の売上増加につながっています。収益は、情報通信機器や部材の流通から得ています。運営は、サンテレホンが行っています。当期は前期に比べて売上が増加しました。

電子部品関連 製造事業

電磁波環境コンポーネントや精密エンジニアリングコンポーネントなどの製造・販売を行っています。国内自動車市場での案件獲得やエアコン関連市場の堅調な需要が収益に貢献しています。運営は、北川工業が行っています。当期は前期に比べて売上が増加しました。

セグメント 売上高(2025年3月期) 売上高(2026年3月期)
電気・情報インフラ関連 製造・工事・サービス事業 1,142億円 1,199億円
電気・情報インフラ関連 流通事業 560億円 600億円
電子部品関連 製造事業 144億円 159億円

■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移


同社グループの過去5期間の業績は、売上高が継続的に増加傾向にあります。経常利益も概ね増加傾向を示しており、特に当期は前期から大きく伸びました。親会社株主に帰属する当期純利益は、前期に比べて減少しましたが、これは前期に計上された子会社株式の取得に伴う特別利益が当期には剥落したことによるものです。

項目 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期 2026年3月期
売上高 1,327億円 1,467億円 1,607億円 1,847億円 1,958億円
経常利益 94.1億円 90.6億円 126億円 135億円 163億円
経常利益率 7.1% 6.2% 7.8% 7.3% 8.3%
親会社株主に帰属する当期純利益 66.1億円 54.8億円 87.2億円 121億円 115億円
1株当たり当期純利益(円) 164.75 144.45 229.77 318.91 302.97

■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る


同社グループの従業員1人あたり売上高(連結)は、前期から当期にかけて増加しています。また、従業員1人あたり営業利益(連結)も前期から当期にかけて増加しました。これらの指標は、同社グループの生産性が向上している傾向を示しています。組織全体の効率化が進み、従業員一人ひとりの稼ぐ力が高まっている状況がうかがえます。

指標 2025年3月期 2026年3月期
従業員1人あたり売上高(連結) 34.6百万円 36.5百万円
従業員1人あたり営業利益(連結) 2.5百万円 2.9百万円

4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?


日東工業グループは、財務基盤の安定性とキャッシュフローの健全性を示しています。本業で着実に資金を創出し、将来に向けた投資も行いながら、手元資金を確保している状況です。

■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み


同社グループの財務基盤は、高い自己資本比率と潤沢な手元資金によって安定している状況です。自己資本比率は当期で66.8%となっており、プライム市場の製造業平均である46.8%を大きく上回っています。ROE(自己資本利益率)は当期で9.6%と、プライム市場の製造業平均9.4%を上回る水準を示しています。

現金及び預金も354億円と厚く、事業環境の変化に対する耐性があると言えます。これらの財務指標は、同社グループが安定した経営を継続し、従業員の雇用や給与の安定性にも寄与する基盤を持っていることを示しています。

指標 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
純資産 1,165億円 1,252億円
自己資本比率 62.6% 66.8%
ROE(自己資本利益率) 10.8% 9.6%
現金及び預金 340億円 354億円

■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ


同社グループのキャッシュフローは、本業で安定的に資金を創出している状況を示しています。当期の営業活動によるキャッシュフローは183億円のプラスとなりました。これは、税金等調整前当期純利益の計上や減価償却費の計上、棚卸資産の減少などによるものです。

投資活動によるキャッシュフローは△72億円のマイナスで、固定資産の取得による支出などがありました。財務活動によるキャッシュフローは△104億円のマイナスとなり、配当金の支払いや長期借入金の返済による支出が主な要因です。

結果として、フリーキャッシュフローは112億円のプラスとなっており、本業で稼いだ資金で投資を賄い、さらに余剰資金を生み出していることがわかります。この健全な資金の流れは、同社グループの安定した事業運営と将来的な成長余力を示しており、雇用や給与の安定性にもつながる基盤となっています。

項目 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
営業CF 186億円 183億円
投資CF △125億円 △72億円
財務CF 9.7億円 △104億円
フリーCF(営業CF+投資CF) 61.9億円 112億円

■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント

① 継続企業の前提に関するリスク

継続企業の前提に関する特記事項はありません。

② 事業構造・収益性に関するリスク

同社グループの製品需要は国内の景気動向に大きく影響を受ける傾向があります。また、情報通信分野および電子部品分野の製品は技術革新が早いため、保有在庫の陳腐化等のリスクがあります。
さらに、電気・情報関連の製造・工事・サービス事業、流通事業、電子部品関連の製造事業の3セグメントそれぞれで事業戦略を推進しており、各セグメントの事業低迷が財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

③ 人材・組織に関するリスク

同社グループは、持続的な成長のために優秀な人材の確保と育成が必要不可欠であると認識しています。事業展開に必要な人材の確保が困難となった場合、財政状態および経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

④ 雇用安定性・リストラ

解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。

5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?


日東工業グループは、お客様にご満足いただける新たな価値を提供し、人間尊重の精神に基づいた企業活動を進めることを経営理念としています。地球の未来に「信頼と安心」を届けることをミッションに掲げ、社会課題の解決を通じて企業価値の向上を目指しています。

■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか


日東工業は、お客様にご満足いただける新たな価値を創造し続けることを経営理念の第一に掲げています。人間尊重の精神に基づいた企業活動を進め、高い倫理観と道徳観に根ざしたコンプライアンス経営を実践しています。

また、美しい地球を次世代へつなぐことに貢献し、株主価値を高める経営を常に行うことを基本方針としています。同社グループのミッションは「地球の未来に『信頼と安心』を届ける」であり、ビジョンとして「誠実に問題解決にとりくみ 新たな価値創造に挑戦しつづける」を掲げています。長期経営構想のもと「2026中期経営計画」を推進し、社会課題の解決を通じて社会的価値と経済的価値の両立による企業価値向上を目指しています。

■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー


日東工業グループは、人間尊重の精神に基づいた企業活動を重視しています。従業員一人ひとりの個性を尊重し、能力を活かし育てることで、新しい価値を創造する組織への進化を図っています。公正公平な人事評価と適材適所の人材配置により、従業員が職務を通じて自己実現を果たせる会社であることを誓っています。

また、高い倫理観と道徳観に根ざしたコンプライアンス経営を実践し、社会規範に則った公明正大な経営を常に心がけています。誠実な行動とたゆまぬ努力の積み重ねにより、安全・安心で高品質な製品・サービスを提供しています。同社グループは、自ら課題を抽出し、改善案を考え、実行に移せる自律的な人財の育成を目指しており、多様な人財が誇りと働きがいを感じながらいきいきと働き続けられる組織風土作りにも取り組んでいます。

■(3) 経営課題と今後の重点テーマ


日東工業グループは、長期経営構想のもと「2026中期経営計画」を推進し、社会課題の解決を通じて社会的価値と経済的価値の両立による企業価値向上に取り組んでいます。グループ経営基盤の強化として、「挑戦」と「変革」を素早く繰り返すことで企業として進化し、環境貢献を通じて企業価値を高めることを目指しています。

人的資本においては、次代を見据えた人的資本の極大化を図り、自律的な人財の育成と多様化、エンゲージメント向上による組織風土作りを進めています。DXの推進では、デジタル技術を最大限活用し、ビジネスプロセスの変革やイノベーションの推進、DX人財の確保と育成に取り組んでいます。研究開発では「カーボンニュートラルの実現」「社会インフラの進化」「自動化・省人化の進展」をテーマに、新たな技術獲得と研究開発基盤の強化を重点施策としています。

6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?


日東工業は監査等委員会設置会社として、取締役会が経営の意思決定と監督を担う体制を構築しています。この体制は、公正で規律あるコーポレート・ガバナンスを通じて、持続的な成長と企業価値の向上を目指しています。

■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か


日東工業の株主構成は、筆頭株主である名東興産をはじめ、複数の事業会社や金融機関、さらには取引先持株会やグループ社員持株会が上位に名を連ねています。これにより、幅広いステークホルダーによって支えられている資本構成が特徴です。

株主名 持株比率
名東興産 18.06%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 9.10%
日東工業取引先持株会 6.58%
明治安田生命保険相互会社 4.14%
日本カストディ銀行(信託口) 3.96%

■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか


同社の役員は12名(男性10名・女性2名)で構成され、女性役員比率は17.0%です。代表取締役は加藤時夫氏と黒野透氏が務めています。社外取締役比率は33.3%です。

氏名 役職 主な経歴
加藤 時夫 取締役会長 Chairman・CEO(代表取締役) 1982年同社入社後、経理部長、取締役、生産本部副本部長、営業本部副本部長、常務取締役管理本部副本部長を歴任。2005年取締役社長、2008年取締役会長CEO、2020年より取締役会長Chairman・CEO(代表取締役)より現職。
黒野 透 取締役社長 COO(代表取締役) 1981年同社入社後、第一開発部長、機器商品部長、経営企画室担当部長、MA開発本部副本部長兼テクニカルセンター長を歴任。執行役員、取締役、常務取締役を経て、2020年より取締役社長COO(代表取締役)より現職。
里 康一郎 常務取締役 1992年同社入社後、中四国営業部長、中部営業部長、株式会社大洋電機製作所代表取締役社長を歴任。執行役員、取締役を経て、2024年より常務取締役より現職。
手嶋 晶隆 常務取締役 1988年同社入社後、人事部長、経理部長、サンテレホン株式会社専務取締役を歴任。執行役員、取締役を経て、2024年より常務取締役より現職。
竹中 浩一 取締役 1985年日本興業銀行入行後、みずほ銀行国際為替部長を歴任。2017年同社入社、執行役員海外本部長兼国際部長を経て、2022年より取締役より現職。
小林 祐輔 取締役 1993年同社入社後、機器商品部長、ELETTO(THAILAND)CO.,LTD社長、購買部長を歴任。執行役員、経営企画統括部長を経て、2024年より取締役より現職。
河路 勝彦 取締役 1989年同社入社後、名古屋配電盤商品部長、東北日東工業株式会社代表取締役社長、機材商品部長を歴任。執行役員生産本部副本部長、生産本部長を経て、2025年より取締役より現職。


社外取締役は、中川深雪氏(中央大学法科大学院教授・監査等委員)、浅野幹雄氏(元豊田通商代表取締役副社長・監査等委員)、久保雅子氏(元オムロンエキスパートリンク代表取締役社長・監査等委員)、小山秀市氏(元トヨタ紡織代表取締役副社長・監査等委員)です。

同社は監査等委員会設置会社であり、社外取締役が監査等委員として経営の監視・監督機能を強化しています。

■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計


日東工業の役員報酬は、同社グループの持続的な成長と企業価値向上への貢献意欲を高めることを基本方針としています。監査等委員である取締役を除く役員は、固定報酬としての基本報酬、業績連動報酬、および株式報酬で構成され、監査等委員である取締役は基本報酬のみで構成されています。報酬水準は他社や同社の業績、従業員給与を考慮し、公正性、透明性、客観性を備えた制度設計がされています。

区分 人数 総額 1人あたり平均
取締役(監査等委員及び社外除く) 8名 3.5億円 44.2百万円
監査等委員(社外除く) 1名 19百万円 19.0百万円
社外役員 4名 34百万円 8.5百万円


なお、人数は事業年度中に報酬の支給対象となった人数であり、期中に退任した役員を含みます。

※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。

この記事の執筆者

上場企業の有価証券報告書から、事業内容・業績推移・平均年収などの客観的データを抽出。求人票の裏側にある「企業のリアル」を、転職志望者の視点で分かりやすく解説します。