【平均年収623万円】東亜ディーケーケー 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2026年3月期)

【平均年収623万円】東亜ディーケーケー 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2026年3月期)

東亜ディーケーケーは、計測機器事業と不動産賃貸事業をグループ各社とともに展開しています。連結従業員数は639名です。直近の期では売上高が減少し、利益も減益となりました。


目次

※本記事は、東亜ディーケーケー株式会社 の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月19日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。

1. 企業概要:どんな会社?


東亜ディーケーケーは、環境・プロセス分析機器、科学分析機器、医療関連機器、産業用ガス検知警報器などの計測機器事業と不動産賃貸事業を展開しています。同社グループは、これらの事業を通じて社会の様々な分野に貢献しています。

単体従業員数は381名、連結従業員数は639名です。同社グループの事業セグメントは、計測機器事業と不動産賃貸事業の2つです。

主な国内グループ会社は、山形東亜DKK(計測機器事業)、岩手東亜DKK(同)、バイオニクス機器(同)、東亜DKKサービス(同)などです。

同社グループは中期経営計画の初年度として、半導体関連市場を軸とした事業領域拡大に向けた体制整備を進め、顧客サービスの機能強化を図っています。

2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?


東亜ディーケーケーは、環境計測機器の製造・販売を主軸とする事業を展開しており、専門性の高い技術を活かした事業活動を通じて社会に貢献しています。同社グループの給与水準や働き方には、事業の安定性や従業員の専門性を重視する姿勢が反映されていると考えられます。人材の定着を促し、多様な働き方を支援する環境づくりにも注力していることがうかがえます。

■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢


東亜ディーケーケーの従業員は、平均年齢が40代前半であり、平均勤続年数も比較的長い傾向にあります。これは、従業員が長期的にキャリアを形成し、会社に定着していることを示唆しています。

項目 数値
平均年間給与 6,231,082円
平均勤続年数 14.0年
平均年齢 40.7歳
単体従業員数 381人
連結従業員数 639人
単体のグループ内比率 59.6%


東亜ディーケーケーは、確定給付型(給与や勤続年数に応じて給付額が決まる)の制度を設けています。また、複数事業主制度による総合設立型の企業年金基金にも加入しており、その要拠出額は退職給付費用として処理されています。なお、確定拠出制度に関する記載はありません。

退職一時金制度も設けられています。ただし支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。当連結会計年度末における退職給付債務は17.6億円、年金資産は3.8億円となっています。

■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方


東亜ディーケーケーグループは、人的資本を持続的成長を支える重要な経営基盤と位置づけ、企業戦略と関連付けた人材戦略を推進しています。特に「電気化学センサ技術を用いて『環境』に貢献する技術集団」として、変化する経営環境に柔軟かつ迅速に対応し、自律的に挑戦できる人材の確保・育成を重視しています。

報酬制度においては、中長期的な企業価値向上と成長戦略の実現、従業員の生活水準維持・向上を目的としています。物価動向等の社会情勢も踏まえ、賃金水準の維持・向上および安定的な処遇の実現に努めています。職務・役割、能力および成果に応じた公正な評価・処遇を行うことで、従業員の成長と挑戦を促進することを基本方針としており、2027年度を目途に人事制度の見直しを進めています。同一資格・同一職務レベルでは性別その他の属性にかかわらず統一した報酬体系を適用し、給与、賞与および昇給の基準は社内規程として整備し、全従業員へ公開しています。

人材戦略の重点テーマとしては、「専門性と自律性を備えた人材の確保・育成」「グローバル展開及び新領域事業を支える人材の確保」「多様な人材が活躍できる職場環境の整備」を掲げています。具体的には、専門分野別・職能階層別の教育や知見・技術の継承、自己啓発支援(リスキル支援含む)、キャリア形成支援に取り組んでいます。また、新卒・経験者を問わない能力・意欲ある人材の積極採用・登用、外国籍社員の採用・登用、グローバルに活躍できる人材や高度専門人材の確保も進めています。多様な人材が活躍できる職場環境の整備として、えるぼし(三ツ星)認定の維持、女性採用比率30%達成に向けた取り組み、シニア層の活躍促進や技術伝承にも注力しています。人権尊重、差別的取り扱いのない職場の形成、良好な労使関係の維持、社員一人ひとりが活躍できる職場環境の整備、社員の安全と健康経営の推進も図っています。優れた業績や資格取得を称える社内表彰制度、特許取得を奨励する職務発明制度、20%の奨励金を付与する社員持株会制度なども整備されています。

■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標


有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。

法定開示


提出会社単体の法定開示データです。正規雇用労働者の賃金差異は、担当職の女性比率が高く管理職の女性比率が低いこと、有期労働者の賃金差異は、技術継承等の重要な職務に当たる定年再雇用従業員(男性比率が高い)が含まれることが要因として挙げられています。

指標 数値
女性管理職比率 20.3%
男性育児休業取得率 83.3%
男女賃金差異(全労働者) 82.1%
男女賃金差異(正規雇用) 83.5%
男女賃金差異(非正規雇用) 65.0%

ダイバーシティ推進

指標 数値
えるぼし三ツ星認定(女性活躍推進企業) 継続

自律型人材の育成

指標 数値
一人当たり研修費用 4.0万円/年

働きがいのある職場づくり

指標 数値
エンゲージメントスコア(肯定的回答率) 47%

労働安全衛生の徹底

指標 数値
労働災害件数 休業0件、不休9件

3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?


東亜ディーケーケーは、環境・プロセス分析機器や科学分析機器、医療関連機器、産業用ガス検知警報器などの製造販売を行う計測機器事業と、不動産賃貸事業を展開しています。同社グループは、これらの事業を通じて社会の様々な分野に貢献しています。

■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか


同社グループは、主に計測機器の製造販売と不動産の賃貸という二つの事業を柱としています。計測機器事業では、環境測定や科学分析、医療現場などで使用される多様な機器を提供しており、幅広い顧客層を対象としています。収益は、これらの機器の販売や、関連する保守・修理、部品販売などから得られています。

計測機器事業

この事業では、環境・プロセス分析機器、科学分析機器、医療関連機器、産業用ガス検知警報器などを製造・販売しています。前期と比較して売上高は減少傾向にあります。特に環境・プロセス分析機器の分野では、国内の半導体工場建設計画の延期や公共インフラ需要の軟調、中国向け環境水質計の販売不振が影響しました。一方で、科学分析機器は海外販売が堅調に推移し、産業用ガス検知警報器は国内販売が好調でした。また、電極・標準液、保守・修理、部品・その他といったアフタービジネス分野では、保守・修理が好調に推移し、売上高は増加しています。

不動産賃貸事業

東京都新宿区に所有する賃貸ビルなどを活用し、不動産賃貸事業を行っています。この事業の売上高は前期から横ばいで推移しており、セグメント利益は増加傾向にあります。

セグメント 売上高(2025年3月期) 売上高(2026年3月期)
計測機器事業 178億円 176億円
不動産賃貸事業 2.4億円 2.4億円


同社グループの売上高は、日本が主たる地域市場となっています。特定の顧客への売上高が全体の10%以上を占めることはありません。

■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移


同社グループの直近5期間の業績を見ると、売上高は概ね横ばいから微減傾向にあります。経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益は、直近の期において前期から減少しています。特に営業利益と経常利益の減少幅は大きくなっています。

項目 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期 2026年3月期
売上高 164億円 165億円 174億円 181億円 178億円
経常利益 19.7億円 17.3億円 18.5億円 14.7億円 6.0億円
経常利益率 12.0% 10.5% 10.6% 8.2% 3.4%
親会社株主に帰属する当期純利益 13.5億円 12.2億円 12.9億円 11.1億円 9.4億円
1株当たり当期純利益(円) 67.92 61.49 65.53 56.36 48.00


直近の期では、売上高は前期から減少しました。利益面では、在庫の評価損計上や労務費・原材料費の高騰による売上原価率の上昇、研究開発費の増加が影響し、営業利益と経常利益は大きく減少しています。親会社株主に帰属する当期純利益は、投資有価証券売却益により、営業利益や経常利益ほどの減少幅にはなっていません。

■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る


同社グループの従業員1人あたりの売上高は前期から減少しています。また、従業員1人あたりの営業利益も前期から減少する結果となりました。これは、売上高の減少と利益率の低下が影響していると考えられます。

指標 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
従業員1人あたり売上高(連結) 30.3百万円 27.9百万円
従業員1人あたり営業利益(連結) 2.2百万円 0.8百万円

4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?


東亜ディーケーケーは、安定した財務基盤を維持しながら事業活動を行っています。資金の流れを見ると、本業で着実に資金を生み出し、投資活動もバランスよく行われていることがわかります。

■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み


東亜ディーケーケーの財務基盤は強固な状態を示しています。自己資本比率は78.9%と高く、安定した経営基盤があることがわかります。手元資金である現金及び預金も60.6億円と潤沢であり、不測の事態にも対応できる体制が整っています。ROE(自己資本利益率)は4.2%となっており、収益性については今後の動向が注目されます。このような財務状況は、従業員の雇用や給与の安定性にもつながる要素となります。

指標 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
純資産 219億円 230億円
自己資本比率 76.5% 78.9%
ROE(自己資本利益率) 5.0% 4.2%
現金及び預金 50.6億円 60.6億円

■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ


東亜ディーケーケーのキャッシュフローを見ると、本業の稼ぎを示す営業活動によるキャッシュフローは23.8億円の収入となり、前期から増加しています。これは主に税金等調整前当期純利益や減価償却費、売上債権及び棚卸資産の減少などによるものです。投資活動によるキャッシュフローは4.5億円の支出となっており、有形固定資産の取得や長期前払費用の取得による支出があった一方で、投資有価証券の売却及び償還による収入も発生しています。

フリーキャッシュフローは19.3億円のプラスとなっており、本業で得た資金が投資を上回る状況です。財務活動によるキャッシュフローは9.3億円の支出となり、借入金の返済や自己株式の取得、配当金の支払いなどが行われました。これらの資金の流れは、同社グループが安定した事業運営を行いながら、将来に向けた投資も継続していることを示しており、雇用や給与の安定性にもつながる要素となります。

項目 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
営業CF 18.4億円 23.8億円
投資CF △6.0億円 △4.5億円
財務CF 2.7億円 △9.3億円
フリーCF(営業CF+投資CF) 12.4億円 19.3億円

■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント

① 継続企業の前提に関するリスク

継続企業の前提に関する特記事項はありません。

② 事業構造・収益性に関するリスク

同社グループは、環境・プロセス分析機器の売上割合が大きく、この分野での法規制の動向や製品需給の変動により業績に影響を及ぼす可能性があります。また、急速な技術の進歩により相対的な優位性が低下したり、新製品の市場投入が遅延・中止したりする可能性も考えられます。

③ 人材・組織に関するリスク

同社グループは、多様かつ有能な人材を安定的に確保することが持続的成長の重要課題と認識しています。日本国内における労働人口の減少や人材獲得競争の激化により、必要な人材の確保が困難になる可能性があり、人件費の上昇や採用・育成コストの増加を通じて業績に影響を及ぼすリスクがあります。

④ 雇用安定性・リストラ

解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。

5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?


東亜ディーケーケーグループは、「誠実・創造・挑戦」を経営理念とし、地球環境保全と豊かな社会環境の実現に貢献することを目指しています。ESG経営を重視し、持続的な企業価値向上と社会貢献の両立に取り組む会社です。

■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか


東亜ディーケーケーグループは、「『誠実・創造・挑戦』をモットーに地球環境保全と豊かで人にやさしい社会環境の実現に貢献します」を経営理念としています。中長期の将来像として「電気化学センサ技術を用いて『環境』に貢献する企業」を掲げています。

独自技術を核として社会課題の解決に取り組み、当該技術を活用したソリューションの提供により事業成長を図っています。中期経営計画に基づく施策を着実に推進し、企業価値の向上に努めていく方針です。

■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー


同社グループは、経営理念である「誠実・創造・挑戦」を具現化できる「誠実な人間性」「豊かな創造性」「旺盛なチャレンジ精神」を備えた人材を求めています。東亜ディーケーケー企業行動憲章・行動規範を定め、法令遵守と高い倫理観に基づいた行動を促しています。

サステナビリティ基本方針として、ESGの取り組みを積極的に推進し、すべてのステークホルダーとの共存共栄を図ることを掲げています。特に「六方よし」の概念に基づき、顧客、取引先、株主、従業員、地域社会、地球環境との関係を重視しています。

多様な価値観を持つ人材が能力を発揮できる職場環境の整備を推進しており、人権尊重、良好な労使関係の維持、社員の安全と健康経営の推進を重点施策としています。

■(3) 経営課題と今後の重点テーマ


同社グループは、原材料価格やエネルギー価格、物流費などの製造コスト上昇が続く厳しい経営環境にあると認識しています。市場の変化に対応し、国内外での事業拡大のため、成長分野への経営資源シフトを課題としています。

具体的には、DXの推進による業務効率化や設計標準化、先端半導体分野をはじめとする成長市場への重点投資を進めています。また、ESG経営の継続的な推進を最重要課題の一つと位置づけ、気候変動対応などの環境経営、人的資本の充実、コンプライアンスの徹底、情報セキュリティを含むリスク管理の強化に取り組んでいます。

中期経営計画では、「社会課題解決への挑戦」と「サステナビリティの更なる深化」を重点戦略として掲げています。

6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?


東亜ディーケーケーは、持続的な成長と企業価値向上を目指し、経営環境の変化に迅速に対応できる経営システムの構築・維持を重視しています。同社は監査役会設置会社として、取締役会と監査役会が連携し、経営の監督と監査を行う体制を採用しています。

■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か


東亜ディーケーケーの株主構成を見ると、海外の法人や国内の金融機関、投資会社などが上位株主として名を連ねています。筆頭株主はハック・カンパニーであり、その他にUH6や明治安田生命保険相互会社などが主要な株主として同社を支えています。

株主名 持株比率
ハック・カンパニー(常任代理人 香港上海銀行東京支店) 34.14%
UH6 7.04%
明治安田生命保険相互会社 5.38%
NHGGP JAPAN OPPORTUNITIES FUND, L.P. 4.91%
UH Partners 2 投資事業有限責任組合 3.49%

■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか


東亜ディーケーケーの役員は16名(男性16名・女性0名)で構成され、女性役員比率は0.0%です。代表取締役社長は髙島一幸氏が務めています。社外取締役比率は16.7%です。

氏名 役職 主な経歴
髙 島 一 幸 代表取締役社長 1988年同社入社後、国内営業本部HACH営業部長、執行役員、開発技術本部長、常務取締役などを歴任。2025年6月より代表取締役社長に就任し現職。
中 島 信 寿 常務取締役 営業統括 1977年東京電力入社後、2013年同社執行役員、営業推進部長。2017年取締役、営業統括を経て、2025年6月より常務取締役営業統括に就任し現職。
小 坂 徹 取締役 管理本部長 1985年同社入社後、管理本部企画総務部専任部長、執行役員などを歴任。2022年6月より取締役管理本部長、関係会社管理担当、コンプライアンス管理責任者、情報管理責任者として現職。
荒 川 智 取締役 開発技術本部長 1992年電気化学計器入社。2019年同社生産本部生化学事業室長、2022年執行役員を経て、2024年6月より取締役開発技術本部長兼生化学技術部長に就任し現職。
西 澤 隆 志 取締役 開発技術本部副本部長 1986年電気化学計器入社。2016年同社開発技術本部水質技術部長、2020年執行役員を経て、2023年6月より取締役開発技術本部副本部長、知的財産権担当として現職。
山 岸 裕 司 取締役 海外営業本部長 1988年電気化学計器入社。2015年同社海外営業本部海外第1営業部長、2019年執行役員を経て、2025年6月より取締役海外営業本部長、HACH担当として現職。
工 藤 肇 取締役生産本部長 1988年日本電気入社。2014年同社入社後、開発技術本部設計部長、執行役員などを歴任。2025年6月より取締役生産本部長、埼玉事業所長、関係会社生産担当として現職。
山 守 康 夫 取締役 1980年三菱商事入社。2006年同社取締役、2011年取締役会長を経て、2025年6月より取締役、エグゼクティブ・アドバイザー、新市場開拓担当として現職。
丸 貞 克 取締役 1977年日科機入社。ラジオメーター代表取締役社長、ダナハー・ジャパンボード副会長などを経て、2017年6月より同社取締役に就任し現職。
トム・マクファーレン 取締役 2006年National Surgical Corporation入社。ベラルトコーポレーション水質プラットフォームVP/GMなどを経て、2024年6月より同社取締役に就任し現職。


社外取締役は、吾妻望氏(東京八丁堀法律事務所パートナー弁護士)、五十嵐仁一氏(元ENEOS総研代表取締役社長)です。

同社は監査役会設置会社であり、社外取締役は企業経営や法律に関する専門的知見と客観的な視点から、経営の監督とコーポレート・ガバナンスの強化に貢献しています。

■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計


東亜ディーケーケーの役員報酬は、株主価値との連動性や経営責任の明確化、中長期的な企業価値向上を基本方針としています。取締役の報酬は固定報酬、業績連動報酬、譲渡制限付株式報酬で構成されています。社外取締役と監査役の報酬は、独立性確保の観点から固定報酬のみで構成されています。

区分 人数 総額 1人あたり平均
取締役(社外除く) 10名 1.4億円 14.1百万円
監査役(社外除く) 1名 12百万円 12.0百万円
社外役員 5名 36百万円 7.2百万円


※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。

この記事の執筆者

上場企業の有価証券報告書から、事業内容・業績推移・平均年収などの客観的データを抽出。求人票の裏側にある「企業のリアル」を、転職志望者の視点で分かりやすく解説します。