【平均年収589万円】高見沢サイバネティックス 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2026年3月期)

【平均年収589万円】高見沢サイバネティックス 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2026年3月期)

高見沢サイバネティックスは、電子制御機器の専門メーカーとして、交通システム機器、メカトロ機器、特機システム機器の幅広い製品とサービスをグループ各社とともに展開しています。連結従業員数は五百名を超える規模で、直近期の業績は減収減益となりました。


目次

※本記事は、株式会社高見沢サイバネティックス の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月23日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。

1. 企業概要:どんな会社?


高見沢サイバネティックスは、電子制御機器の設計、製造、販売、設置、保守を手がける専門メーカーです。同社グループは、交通システム機器、メカトロ機器、特機システム機器の3つの事業領域で幅広い製品とサービスを提供しています。

単体従業員数は412名、連結従業員数は566名です。同社グループの事業セグメントは電子制御機器の単一です。

主な国内グループ会社は、高見沢サービス.2.3などです。

2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?


高見沢サイバネティックスは、交通システムをはじめとする電子制御機器分野で社会インフラを支える企業です。同社グループは「世の中に必要不可欠な会社を創造する」という社訓を掲げ、技術革新と顧客ニーズの変化に対応するため、多様な人材の確保と育成に力を入れています。従業員が長期的に活躍できるような環境整備にも取り組んでいます。

■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢


同社では、従業員の平均勤続年数が長く、平均年齢も比較的高めであることから、長期にわたってキャリアを築いている社員が多い傾向が見られます。これは、安定した環境で専門性を深めながら働くことができる職場環境であることを示しています。

項目 数値
平均年間給与 5,893,000円
平均勤続年数 21.3年
平均年齢 45.1歳
単体従業員数 412人
連結従業員数 566人
単体のグループ内比率 72.8%


同社グループは、従業員の退職給付制度として、確定給付型(給与や勤続年数に応じて給付額が決まる)と確定拠出型(会社が拠出した資金を従業員が運用する)の両方を採用しています。これらの制度は、同社および連結子会社に適用されています。

また、退職一時金制度も存在します。ただし支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。

当連結会計年度末における退職給付債務は28.5億円、年金資産は13.1億円となっています。

■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方


高見沢サイバネティックスは、「世の中に必要不可欠な会社を創造する」という社訓のもと、従業員を大切なステークホルダーと位置づけ、人材育成と働きがいのある職場環境の構築に注力しています。特に、交通システム分野の技術革新に対応できる多様な人材の確保を重視しており、「人材開発部」を創設して新卒、キャリア、障がい者採用を積極的に推進しています。

人事制度としては資格等級制度を採用しており、給与水準は資格等級と個人の評価に基づいて決定されます。市場動向や同業他社を考慮し、年2回の賞与は当該年度の業績を反映される仕組みです。

人材の定着に向けては、出産、育児、介護といったライフイベント下でも働き続けられる制度が導入されています。また、社員の資格取得促進や、社内コミュニケーションの機会創出イベント開催など、人材活性化のための社内環境整備にも取り組んでいます。

■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標


有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。

法定開示


提出会社単体の法定開示データです。
連結子会社は女性活躍推進法に基づく公表項目を選択しておらず、開示されていません。

指標 数値
管理職に占める女性労働者の割合 0.84%
男性労働者の育児休業取得率 100.0%
労働者の男女の賃金の差異(全労働者) 82.3%
労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) 84.4%
労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) 92.2%

3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?


高見沢サイバネティックスは、電子制御機器の設計、製造、販売、設置、保守を一貫して手掛ける専門メーカーです。同社グループは、社会インフラを支える多様なシステムを提供しています。

■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか


同社グループは、電子制御機器の製造販売及びこれら付随業務を単一セグメントとして展開しています。事業は主に「交通システム機器」「メカトロ機器」「特機システム機器」の3つの分野で構成されています。

交通システム機器では、自動券売機やICカード自動化機器などの駅務システム、ホームドアシステムなどを提供しています。メカトロ機器では、金融機関や汎用機器向けのユニットを手掛けています。特機システム機器では、セキュリティシステム、防災計測システム、パーキングシステムなどを提供しています。

収益は、製品や商品の販売、および製品の設計・販売と役務の提供から得ています。製品や商品の販売では、主に顧客への出荷時点または引渡時点で収益を認識しています。設計・販売および役務の提供においては、履行義務の進捗度に応じて収益を認識しており、保守契約など役務の提供が契約期間にわたり均等な場合は、契約期間にわたり定額で収益を認識しています。

同社グループの売上高は、本邦の外部顧客への売上高が連結売上高の90%を超えており、国内市場が事業の中心となっています。当連結会計年度においては、小田急電鉄が主要な顧客の一つとなっています。

■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移


同社グループの過去5期間の業績を見ると、売上高は第56期まで増加傾向にありましたが、当連結会計年度は減少に転じました。経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益も、第56期までは順調に増加していましたが、当連結会計年度は前期から大きく減少しています。

当連結会計年度の売上高は前期比で16.2%減少し、営業利益は55.0%減少、親会社株主に帰属する当期純利益は50.4%減少となりました。これは、前期に交通システム機器部門の新規・更新案件やメカトロ機器部門の新紙幣発行に伴う紙幣処理装置等が堅調に推移したことによる売上増加要因があった反動に加え、人材維持・確保のためのベースアップ実施や新規事業展開を見据えた投資が影響しています。

項目 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期 2026年3月期
売上高 99.1億円 107億円 131億円 154億円 129億円
経常利益 2.2億円 6.3億円 9.4億円 13.1億円 6.0億円
経常利益率 2.2% 5.9% 7.2% 8.5% 4.6%
親会社株主に帰属する当期純利益 1.1億円 4.5億円 6.6億円 10.0億円 5.0億円
1株当たり当期純利益(円) 25.00 102.57 148.97 227.60 112.92

■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る


同社グループの従業員1人あたりの売上高(連結)は、前期の27.7百万円から当期は22.8百万円へと減少しました。また、従業員1人あたりの営業利益(連結)も、前期の2.5百万円から当期は1.1百万円へと減少しています。これらの指標の減少は、当連結会計年度の売上高および利益の減少と連動しており、同社グループ全体の生産性が前期と比較して低下している傾向を示しています。

指標 2025年3月期 2026年3月期
従業員1人あたり売上高(連結) 27.7百万円 22.8百万円
従業員1人あたり営業利益(連結) 2.5百万円 1.1百万円

4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?


高見沢サイバネティックスの経営の安定性について、財務基盤とキャッシュフローの状況から見ていきます。同社グループの資金の流れや財務体質がどのような状態にあるかを確認できます。

■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み


高見沢サイバネティックスの財務基盤は、自己資本比率が前期から増加しています。当期の自己資本比率は40.4%であり、プライム市場の製造業平均と比較するとやや低い水準です。ROE(自己資本利益率)は前期から減少していますが、当期は7.9%となっています。手元資金である現金及び預金は、前期からわずかに減少しています。これらの財務状況は、同社グループの事業活動を支える基盤を示しており、入社後の雇用や給与の安定性を判断する上での参考となります。

指標 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
純資産 60.4億円 66.2億円
自己資本比率 35.7% 40.4%
ROE(自己資本利益率) 18.0% 7.9%
現金及び預金 28.3億円 27.4億円

■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ


高見沢サイバネティックスの当期のキャッシュフローを見ると、本業の稼ぎを示す営業活動によるキャッシュフローは前期から減少しています。これは主に売上債権及び契約資産の減少、仕入債務の減少によるものです。投資活動によるキャッシュフローは、有形固定資産や無形固定資産の取得による支出があったものの、投資有価証券売却による収入もあり、前期に比べて使用した資金は減少しています。

財務活動によるキャッシュフローは、短期借入金の純減額やリース債務の返済による支出があり、前期に比べて使用した資金は減少しました。その結果、本業で得た資金で投資を賄い、さらに余剰資金があることを示すフリーキャッシュフローはプラスとなっていますが、前期からは減少しています。この資金の流れは、同社グループが本業で安定的に資金を生み出しつつ、事業に必要な投資を行っている状況を示しており、今後の雇用や給与の安定性、成長性を見極める上で重要な情報となります。

項目 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
営業CF 9.4億円 5.8億円
投資CF △4.8億円 △3.9億円
財務CF △5.7億円 △2.9億円
フリーCF(営業CF+投資CF) 4.6億円 1.9億円

■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント

① 継続企業の前提に関するリスク


継続企業の前提に関する特記事項はありません。

② 事業構造・収益性に関するリスク


事業構造・収益性に関するリスクとして、製品を展開する分野での価格競争の激化が挙げられています。また、装置メーカー等へのユニット供給を行うOEMビジネスにおいて、顧客の業績や経営方針の転換が業績に影響を及ぼす可能性があります。

③ 人材・組織に関するリスク


人材・組織に関するリスクとして、チケット、紙幣、コイン、カード処理装置に関する高度な専門技術に精通した人材の確保・育成が不可欠であるとされています。優秀な人材の確保・育成が計画通りに進まない場合、将来的に業績や成長の見通しに影響を及ぼす可能性があります。

④ 雇用安定性・リストラ


解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。

5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?


高見沢サイバネティックスは、「世の中に必要不可欠な製品及びサービスを提供する」ことを経営の基本方針とし、社会インフラを支える技術とサービスを通じて、持続可能な社会の実現を目指しています。

■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか


同社グループは、「世の中に必要不可欠な製品及びサービスを提供する」ことを経営の基本方針としています。また、「世の中に必要不可欠な会社を創造する」ことを社訓に掲げ、製品開発を行ってきました。

今後も社会インフラの分野を中心に、同社独自のコア技術であるチケット(T)、紙幣(B)、コイン(C)、カード(C)処理技術を応用した製品及びサービスを提供し続けることを目指しています。

■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー


高見沢サイバネティックスでは、「世の中に必要不可欠な会社を創造する」という社訓のもと、顧客ニーズの変化に対応するため、多角的な視点を持つことを重視しています。

持続可能な社会の実現に向け、サステナビリティ推進室を設置し、各種取り組みを推進しているのが特徴です。情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格「ISO27001」を取得し、従業員の情報セキュリティ意識向上と安心できる取引環境の構築にも努めています。

人材開発部による新卒・中途採用の積極推進や、社訓・行動規範に基づくOJTでの人材育成にも取り組んでいます。社員の資格取得促進やコミュニケーション機会創出、男女共に育児休暇を取得しやすい環境整備など、人材活性化と働きやすい環境づくりにも力を入れています。

■(3) 経営課題と今後の重点テーマ


同社グループは、経済の不透明な状況が続く中で事業を展開しています。2024年度より「安全」「決済」「メカトロ・EM」をキーワードに事業分野を見直し、既存事業の強化と新規ビジネスの展開に取り組んでいます。

特に「安全」の分野を成長戦略の要と認識し、注力しています。情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格「ISO27001」を取得し、従業員の情報セキュリティ意識向上と安心できる取引環境の構築を目指しています。

また、SDGsが目指す「持続可能な社会」を実現させるべく、「サステナビリティ推進室」を中心に、各種社内目標の設定と具体的な取組を継続しています。

6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?


高見沢サイバネティックスは監査役会設置会社であり、独立役員を含む社外取締役や監査役会、内部監査部門が連携して経営の監督機能を強化しています。また、執行役員制を導入し、経営の意思決定と業務執行の機能強化を図っています。

■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か


高見沢サイバネティックスの株主構成を見ると、筆頭株主は富士電機株式会社であり、富士通株式会社や富士通フロンテック株式会社といった事業会社が上位に名を連ねています。これら主要な事業会社が同社グループの資本を支える形となっています。また、高見沢サイバネティックス従業員持株会や代表取締役社長の髙見澤和夫氏も上位株主として名を連ねており、幅広い層に支えられていることがうかがえます。

株主名 持株比率
富士電機 14.06%
富士通 7.15%
富士通フロンテック 5.68%
高見沢サイバネティックス従業員持株会 4.85%
髙見澤 和夫 4.46%

■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか


同社の役員は14名(男性13名・女性1名)で構成され、女性役員比率は7.1%です。代表取締役社長社長執行役員は髙見澤和夫氏が務めています。社外取締役比率は20.0%です。

氏名 役職 主な経歴
髙見澤 和夫 代表取締役社長 社長執行役員 1987年7月 同社入社、1995年6月 ㈱高見沢サービス代表取締役社長、1996年6月 同社取締役、1999年6月 同社取締役副社長、2000年6月 同社代表取締役社長、2024年6月 同社社長執行役員より現職。
竹田 一雄 専務取締役 専務執行役員 1979年4月 同社入社、2005年4月 同社テクニカル本部副本部長、2007年4月 同社ものづくり本部テクニカルセンター長、2011年4月 同社社会システム本部長兼交通技術センター長、2012年6月 同社取締役社会システム本部長兼交通技術センター長、2014年4月 同社取締役社会システム本部長、2016年4月 同社取締役テクニカル本部長、2020年4月 同社取締役品質保証本部長、2021年6月 同社常務取締役品質保証本部管掌、2022年4月 同社常務取締役ニュービジネス推進室長兼品質保証本部管掌、2024年6月 同社専務取締役専務執行役員ニュービジネス推進室長より現職。
髙橋 利明 取締役常務執行役員 管理本部長 1979年4月 同社入社、2004年4月 同社特機機器本部業務部長、2010年4月 同社社会システム本部業務センター副センター長、2011年4月 同社社会・産業システム本部サポートセンター長、2013年4月 同社経営管理本部管理室長、2014年4月 同社経営管理本部企画室長、2014年8月 同社経営管理本部副本部長兼企画室長、2016年4月 同社管理本部長兼経営企画室長、2016年6月 同社取締役管理本部長兼経営企画室長、2018年4月 同社取締役管理本部長兼経営企画室長兼事業統括室長、2020年4月 同社取締役管理本部長兼事業統括室長、2024年6月 同社取締役執行役員管理本部長兼事業統括室長、2025年6月 同社取締役常務執行役員管理本部長兼事業統括室長より現職。
下里 雄二 取締役常務執行役員 営業本部長 1984年4月 同社入社、2008年4月 同社社会システム本部名古屋営業所長、2010年4月 同社社会・産業システム本部メカトロ・特機事業部副事業部長、2011年4月 同社社会・産業システム本部メカトロ・特機事業部長、2014年4月 同社社会・産業システム本部メカトロ事業部長、2017年4月 同社社会・産業システム本部長、2018年4月 同社営業本部長、2018年6月 同社取締役営業本部長、2024年6月 同社取締役常務執行役員営業本部長より現職。
藤曲 宏弥 取締役常務執行役員 テクニカル本部長 1983年4月 同社入社、2013年4月 同社社会・産業システム本部テクニカルセンター第三技術部長、2014年4月 同社テクニカル本部テクニカルセンター副センター長、2016年4月 同社テクニカル本部メカコン設計センター長、2020年4月 同社テクニカル本部長、2020年6月 同社取締役テクニカル本部長、2024年6月 同社取締役常務執行役員テクニカル本部長より現職。
上原 良房 取締役執行役員 TPP本部長 1982年4月 同社入社、2007年4月 同社ものづくり本部テクニカルセンター第五技術部長、2010年4月 同社ものづくり本部テクニカルセンター副センター長、2011年4月 同社テクニカル本部テクニカルセンター長、2016年4月 同社テクニカル本部副本部長、2020年4月 同社TPP本部長、2020年6月 同社取締役TPP本部長、2024年6月 同社取締役執行役員TPP本部長より現職。
土屋 浩治 取締役執行役員 ものづくり本部長 1986年7月 同社入社、2011年4月 同社テクニカル本部品質保証センター品質統括部長、2015年4月 同社品質保証本部品質保証センター長、2020年4月 同社ものづくり本部生産センター長兼TMSC・Pリーダー、2021年4月 同社ものづくり本部長兼生産センター長兼TMSC・Pリーダー、2022年4月 同社ものづくり本部長、2024年6月 同社取締役執行役員ものづくり本部長より現職。
荒井 元 取締役執行役員 品質保証本部長 1983年4月 同社入社、2009年4月 同社ものづくり本部品質保証センター第一品質保証部長、2015年4月 同社品質保証本部品質保証センター副センター長、2020年4月 同社品質保証本部品質保証センター長、2021年4月 同社品質保証本部長、2024年6月 同社取締役執行役員品質保証本部長より現職。


社外取締役は、髙橋康宏氏(元富士電機特別顧問)、野口真一郎氏(富士通ターミナルソリューションズ エグゼグティブディレクター)です。

同社は監査役会設置会社です。独立役員を含む社外取締役と監査役会、内部監査部門が連携し、経営に対する監督機能の強化を図っています。

■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計


高見沢サイバネティックスの役員報酬は、持続的な企業価値向上と各役員の役割発揮を促すため、業績を考慮した体系を基本方針としています。具体的には、固定報酬である「基本報酬」と、業績を考慮した「業績連動報酬」で構成されています。基本報酬は役位や職責、在任年数に応じて決定され、業績連動報酬は前事業年度の連結経常利益を主要指標として算出されます。社外取締役と監査役の報酬は、それぞれの職務に鑑み固定報酬のみで構成されています。

区分 人数 総額 1人あたり平均
取締役(社外除く) 8名 95百万円 11.9百万円
監査役(社外除く) 2名 16百万円 8.0百万円
社外役員 6名 13百万円 2.2百万円


なお、総額には期中に退任した役員の報酬が含まれます。

※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。

この記事の執筆者

上場企業の有価証券報告書から、事業内容・業績推移・平均年収などの客観的データを抽出。求人票の裏側にある「企業のリアル」を、転職志望者の視点で分かりやすく解説します。