※本記事は、日本車輌製造株式会社 の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月25日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。
1. 企業概要:どんな会社?
日本車輌製造は、鉄道車両、建設機械、輸送用機器・鉄構、エンジニアリングなどの製造・施工・販売及び付帯サービスを手掛ける企業グループです。親会社である東海旅客鉄道の企業集団に属し、幅広い事業を展開しています。
単体従業員数は2,061名、連結従業員数は2,176名です。同社グループの事業セグメントは、鉄道車両事業、建設機械事業、輸送用機器・鉄構事業、エンジニアリング事業、その他の5つです。
主な国内グループ会社は、東海旅客鉄道(運輸業)、日車エンジニアリング(鉄道車両)、重車輛工業(建設機械)、日車ビジネスアソシエイツ(その他)などです。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
鉄道車両や建設機械などを手掛ける日本車輌製造の給与水準と働き方について解説します。長年にわたり社会基盤を支えてきた同社グループが、従業員に対してどのような環境を提供しているのか、具体的なデータから見ていきましょう。安定した事業を背景に、どのような人材育成や多様な働き方を推進しているのか、その実態に迫ります。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
同社では、従業員の平均勤続年数が長く、平均年齢も比較的高い傾向にあります。これは、長期にわたってキャリアを築く従業員が多いことを示しており、安定した環境で専門性を深められる職場であると考えられます。従業員が安心して働き続けられるような制度や文化が根付いていることがうかがえます。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 7,026,000円 |
| 平均勤続年数 | 16.1年 |
| 平均年齢 | 40.3歳 |
| 単体従業員数 | 2,061人 |
| 連結従業員数 | 2,176人 |
| 単体のグループ内比率 | 94.7% |
同社は、確定給付企業年金制度(給与や勤続年数に応じて給付額が決まる)と確定拠出年金制度(会社が拠出した資金を従業員が運用する)を設けています。これらの制度は同社および国内連結子会社が対象です。
退職一時金制度があります。ただし支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。退職給付債務は117億円、年金資産は280億円となっています。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
同社グループは、「ものづくりは人づくり」を信念に、優秀な人材の確保と育成を経営の最重要課題と位置付けています。企業理念の実践と長期ビジョンの実現のため、年間を通じて多様な教育研修を実施しています。
具体的には、新入社員研修、階層別研修、技能研修、マネジメント研修など、各階層や職務内容に応じたプログラムを提供し、従業員の意識・能力・知識の習得を支援しています。
報酬制度については、2021年10月に賃金や昇進にかかる人事制度を刷新しました。長期雇用を前提としつつ、社員一人ひとりの成長意欲を高め、その努力に適切に報いることができる制度を目指しています。
従業員の処遇適正化のため、物価動向や経営環境、今後の見通しを総合的に勘案し、労働組合との協議・交渉の上でベースアップを実施しています。昇給は、職務内容、役割、勤務成績を考慮して行われます。
また、2022年11月には「日本車両グループ安全安心・健康宣言」を策定し、全ての従業員が健康でいきいきと仕事に従事し、幸福(Well-being)を実現できる職場づくりを推進しています。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
提出会社単体の法定開示データです。連結子会社は法定開示の公表義務対象外のため、提出会社単体のデータを示します。管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合は、親会社からの出向受入社員を除いた数値です。男女賃金差異は、女性総合職の社歴が浅いことや時間外労働の差が影響しています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 0.3% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 82.4% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 73.9% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(うち正規雇用労働者) | 78.4% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(うちパート・有期労働者) | 67.4% |
女性の活躍推進
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| リーダー職(係長級)以上に就いている女性社員数 | 35名 |
| 管理職(グループ長等)に就いている女性社員数 | 1名 |
| 2030年目標(リーダー職と管理職合計) | 50名 |
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
日本車輌製造は、鉄道車両、建設機械、輸送用機器・鉄構、エンジニアリングといった多岐にわたる事業を展開しています。同社グループは、社会インフラを支える製品やサービスを提供し、安定的な事業基盤を築いています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
同社グループは、鉄道車両や建設機械、輸送用機器・鉄構、エンジニアリングなど、幅広い分野で製造・施工・販売および付帯サービスを提供しています。親会社である東海旅客鉄道の企業集団に属しており、受注生産品が多くを占める事業構造が特徴です。受注から納入まで時間を要する案件が多いため、原材料価格の変動が経営成績に影響を与える可能性があります。
鉄道車両事業
電車、気動車、ハイブリッド車、客車などの製造・販売を行っています。収益は、JR東海向けやJR西日本向けの新幹線電車、公営・民営鉄道向けの車両販売から得ています。運営は、日本車輌製造および連結子会社の日車エンジニアリングが行っています。
建設機械事業
杭打機、全回転チュービング装置、アースドリル、障害撤去機などの製造・販売を手掛けています。収益は、建設機械の販売・修理などから得ています。運営は、日本車輌製造、連結子会社の重車輛工業および持分法適用関連会社の日泰サービスが行っています。
輸送用機器・鉄構事業
タンクローリ、タンクトレーラ、貨車などの輸送用機器の製造・販売に加え、道路橋や鉄道橋の新設・架設、既設橋梁の補修・保全を行っています。収益は、これらの製品の製造・販売および橋梁関連の工事から得ています。運営は、日本車輌製造が行っています。
エンジニアリング事業
鉄道事業者向け機械設備、営農プラント、製紙関連設備などの製造・販売を行っています。収益は、これらの設備の製造・販売から得ています。運営は、日本車輌製造が行っています。
同社グループの売上高は、鉄道車両事業とエンジニアリング事業の増加により、前期から増加しました。特に鉄道車両事業は公営・民営鉄道向け車両の売上が伸びています。建設機械事業と輸送用機器・鉄構事業は前期から減少しています。地域別売上高を見ると、日本国内が収益の大部分を占めており、海外比率は小さい傾向にあります。また、主要顧客として東海旅客鉄道への売上高が全体の約3割を占めており、特定の顧客への依存度が高い状況です。
| セグメント | 売上高(2025年3月期) | 売上高(2026年3月期) |
|---|---|---|
| 鉄道車両事業 | 447億円 | 486億円 |
| 建設機械事業 | 228億円 | 220億円 |
| 輸送用機器・鉄構事業 | 222億円 | 218億円 |
| エンジニアリング事業 | 65.5億円 | 74.5億円 |
| その他の事業セグメント | 52百万円 | 75百万円 |
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの売上高は、過去5年間で変動が見られるものの、直近の当期は増加傾向を示しています。経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益も同様に変動しながらも、当期は大幅な増加を達成しました。これは、鉄道車両事業やエンジニアリング事業の売上増加、および鉄道車両事業、輸送用機器・鉄構事業、エンジニアリング事業における利益率の改善が主な要因となっています。
| 項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 940億円 | 980億円 | 881億円 | 963億円 | 1,000億円 |
| 経常利益 | 63.2億円 | 44.9億円 | 63.1億円 | 73.0億円 | 120億円 |
| 経常利益率 | 6.7% | 4.6% | 7.2% | 7.6% | 12.0% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 52.3億円 | 31.2億円 | 53.8億円 | 64.2億円 | 117億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 362.14 | 216.08 | 372.93 | 444.62 | 808.18 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたり売上高は前期から増加しており、生産性の向上が見られます。また、従業員1人あたり営業利益も前期から大きく増加しており、収益を効率的に生み出す力が強化されていることを示しています。これらの指標の改善は、事業活動全体の効率化が進んでいることを示唆しています。
| 指標 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上高(連結) | 43.6百万円 | 45.9百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 3.1百万円 | 5.3百万円 |
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
同社グループは、自己資本比率やROEがプライム市場平均を上回る水準にあり、財務基盤が安定している状況です。本業で稼いだ資金を投資に回し、余剰資金も確保できていることから、事業の持続性や将来性への期待が持てます。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
同社グループの自己資本比率は当期で53.9%となっており、プライム市場の製造業平均(46.8%)と比較して高い水準を示しています。ROE(自己資本利益率)も当期は15.9%と、プライム市場平均(9.4%)を上回る結果です。
手元資金である現金及び預金は、前期の34.5億円から当期は50.9億円に増加しました。これらの指標は、同社グループが強固な財務基盤を築いており、安定した事業運営を継続できる状態にあることを示しています。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 純資産 | 646億円 | 822億円 |
| 自己資本比率 | 49.3% | 53.9% |
| ROE(自己資本利益率) | 10.1% | 15.9% |
| 現金及び預金 | 34.5億円 | 50.9億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
同社グループのキャッシュフローは、本業で安定的に資金を生み出し、将来への投資も行いつつ、余剰資金を確保している状況です。営業活動によるキャッシュフローは、前受金の増加や税金等調整前当期純利益の増加により、前期の14.5億円から当期は80.0億円と大幅に増加しました。
投資活動によるキャッシュフローは、投資有価証券の売却による収入が増加したことなどにより、前期の△17.2億円から当期は△12.1億円と減少幅が縮小しています。これにより、本業で得た資金で投資を賄い、さらに余剰資金を生み出すフリーキャッシュフローは、前期の△2.7億円から当期は67.9億円とプラスに転じました。財務活動によるキャッシュフローは、長期借入金の返済による支出が増加したため、前期の△35.6億円から当期は△46.1億円と減少幅が拡大しています。
これらの資金の流れは、同社グループが本業で着実に利益を上げ、財務的な安定性を保ちながら事業を成長させていることを示しています。
| 項目 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 14.5億円 | 80.0億円 |
| 投資CF | △17.2億円 | △12.1億円 |
| 財務CF | △35.6億円 | △46.1億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | △2.7億円 | 67.9億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループは、請負金額が大きい受注案件において、原材料の高騰や設計変更など受注時の社内検討を超えた変更があった場合に、事業採算が悪化する可能性があります。また、原材料や部品の急激な価格変動が発生し、製品の販売価格に十分に転嫁できない場合や、大幅な納期遅延により工程に影響が及んだ場合には、業績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
③ 人材・組織に関するリスク
人材・組織に関するリスクの記載はありません。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
日本車輌製造は、「インフラストラクチャー創造企業」として、ものづくりを通じて社会基盤の発展に貢献することを企業理念としています。同社グループは、お客様のニーズに応え、現場に安全と信頼をスマートに提供するビジネスパートナーを目指しています。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
同社グループは、「インフラストラクチャー創造企業」として、ものづくりに誇りを持ち、お客様のニーズに応え、社会基盤の発展に貢献することを企業理念としています。この理念の実現に向けて、社員一人ひとりが理念を理解し実践することで事業を運営しています。
中期経営計画「日車変革2030」では、2030年までの長期ビジョンとして「現場に安全と信頼をスマートに提供し、お客様の課題を解決するビジネスパートナーになる」を掲げています。このビジョン達成のため、「収益力(利益を稼ぎ出す力)の徹底強化」「成長のための事業基盤改革」「ビジネスモデル変革の実現」の3本柱を推進しています。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
同社グループは、企業理念に基づき、持続可能な社会の実現と持続的な企業価値の向上を目指すサステナビリティ基本方針を掲げています。長期ビジョンである「お客様の課題を解決するビジネスパートナー」として、鉄道の環境優位性を高める鉄道車両事業に注力しています。
各事業活動を通じて、気候変動リスクなどの地球環境問題や少子高齢化に伴う労働力不足といった社会課題の解決に貢献していく方針です。明治29年(1896年)創業以来の伝統と技術を守りながら、将来にわたって「現場に安全と信頼をスマートに提供」する役割を果たすことを重視しています。
人材育成においては「ものづくりは人づくり」を信念とし、優秀な人材の確保と育成を経営の最重要課題の一つと位置付けています。また、2022年11月には「日本車両グループ安全安心・健康宣言」を策定し、従業員が健康でいきいきと仕事に従事し、幸福(Well-being)を実現できる職場づくりを支援しています。
2021年10月には賃金や昇進にかかる人事制度を刷新し、長期雇用を前提とした安心感と一体感のある環境を整備しました。社員一人ひとりの成長意欲を高め、その努力に適切に報いることができる制度を目指しています。
女性の活躍推進にも積極的に取り組んでおり、ジョブローテーションを通じたキャリア形成や仕事と育児の両立支援を推進しています。2019年には愛知県より「あいち女性輝きカンパニー」の認証を受けており、2030年には女性のリーダー職と管理職を合わせて50名とする目標を掲げています。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
同社グループを取り巻く経営環境は、中東情勢をはじめとする地政学リスクの高まりや国内の人口減少等により厳しさを増しています。このような状況下で、品質向上や低コスト化、業務の効率化をさらに推進し、経営体力の強化に努めています。
各事業では、デジタル技術の活用による車両品質の向上、省メンテナンス技術や環境負荷低減のための技術開発を進めています。また、建設機械の電動化・自動化、輸送用機器の省人化技術開発、キャリヤの自動運転技術の普及など、市場ニーズを捉えた技術開発と新製品投入を推進しています。
過去の米国向け大型鉄道車両案件での損失による財務状況の悪化に対応するため、長期借入金の着実な縮減と財務基盤の強化に取り組んでいます。現在取り組んでいる経営改善の取り組みを進め、経営体力の強化を図っていく方針です。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
日本車輌製造は、東海旅客鉄道を筆頭株主としています。同社は事業会社であり、日本車輌製造の経営に強い影響力を持つ支配株主となっています。資本業務提携を通じて、両社は密接な連携のもとに事業を推進していることがうかがえます。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 東海旅客鉄道 | 50.95% |
| 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) | 5.94% |
| 日本カストディ銀行(信託口) | 2.90% |
| 日本車輌従業員持株会 | 1.95% |
| UBS AG LONDON A/C IPB SEGREGATED CLIENT ACCOUNT | 1.08% |
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は11名(男性10名・女性1名)で構成され、女性役員比率は9.1%です。代表取締役社長は田中守氏が務めています。社外取締役比率は42.9%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 田中 守 | 代表取締役 取締役社長 | 1982年日本国有鉄道入社後、東海旅客鉄道で新幹線鉄道事業本部車両部長、執行役員関西支社長、取締役常務執行役員などを歴任。2023年6月より同社代表取締役取締役社長。 |
| 深谷道一 | 代表取締役 専務取締役 総合企画本部長 コンプライアンス担当 | 1982年日熊工機入社後、1999年1月同社入社。機電本部管理部長、執行役員総務部長、取締役機電本部長などを経て、2025年7月より同社代表取締役専務取締役総合企画本部長。 |
| 阿彦雄一 | 常務取締役 鉄道車両本部長 | 1992年東海旅客鉄道入社。安全対策部次長を経て、2024年6月同社執行役員鉄道車両本部長。2025年6月より同社常務取締役鉄道車両本部長。 |
| 冨田庸公 | 常務取締役 建設機械本部長 | 1989年同社入社。機電本部開発技術部長、機電本部副本部長などを歴任。2025年6月より同社常務取締役建設機械本部長。 |
社外取締役は、新美篤志氏(元トヨタ自動車代表取締役会長・名古屋証券取引所取締役(非常勤))、加藤倫子氏(加藤・上田総合法律事務所開設者・名古屋大学大学院法学研究科教授)、西畑彰氏(元三井E&S取締役技術統括部・監査部担当)です。
同社は監査役会設置会社であり、執行役員制度を採用しています。取締役会は7名で構成され、うち3名が社外取締役です。監査役会は4名で構成され、うち2名が社外監査役です。独立社外取締役は、指名・報酬委員会および親会社等との重要な取引等に関する特別委員会において、独立した立場から経営監督や助言を行っています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
同社は、役職に応じた報酬体系を採用しており、担当業務の成果等を総合的に勘案して基本報酬を算定しています。報酬は主に固定報酬で構成されており、持続的な成長に向けた健全なインセンティブとして機能するよう設計されています。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外除く) | 5名 | 1.0億円 | 20.8百万円 |
| 監査役(社外除く) | 2名 | 18百万円 | 9.0百万円 |
| 社外役員 | 5名 | 50百万円 | 10.0百万円 |
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。



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