※本記事は、株式会社今仙電機製作所 の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月19日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。
1. 企業概要:どんな会社?
今仙電機製作所は、子会社14社と関連会社2社で構成される同社グループとして、自動車用のシート機構・電装製品および電子製品の製造販売を主軸としています。さらに、ワイヤーハーネスや福祉機器の製造販売など、多岐にわたる事業活動を展開しています。
単体従業員数は1,167名、連結従業員数は2,596名です。セグメントは日本、北米、アジアの3つです。
主な国内グループ会社は、今仙技術研究所(その他事業)、Mazda Imasen Electric Drive(電子事業)などです。
同社グループは、北米拠点におけるテネシー工場の売却を完了し、生産体制の最適化を進めました。また、非連結子会社であるナイトは2026年3月31日付で解散し、清算手続き中です。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
今仙電機製作所は、自動車関連事業を主要事業とするものづくり企業です。社員一人ひとりの成長と活躍を重視し、人材育成や多様性の確保を通じて持続的な成長を目指しています。働きやすさと働きがいの両立を掲げ、柔軟な働き方や健康・安全への配慮、相互に尊重し合える企業風土の醸成に取り組んでいます。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
今仙電機製作所では、従業員の平均勤続年数が長く、平均年齢も比較的高めであることから、長期的にキャリアを築いている社員が多い傾向が見られます。安定した環境で経験を積み重ね、専門性を高めていくことが期待できるでしょう。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 6,263,000円 |
| 平均勤続年数 | 22.0年 |
| 平均年齢 | 45.4歳 |
| 単体従業員数 | 1,167人 |
| 連結従業員数 | 2,596人 |
| 単体のグループ内比率 | 45.0% |
今仙電機製作所グループでは、退職給付制度として確定給付型と確定拠出型の両方を導入しています。確定給付型は給与や勤続年数に応じて給付額が決まる制度、確定拠出型は会社が拠出した資金を従業員が運用する制度です。これらの制度は、国内および海外の連結子会社を含むグループ全体で適用されています。
退職一時金制度も設けられています。ただし支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。
確定給付型の退職給付債務は54.0億円、年金資産は63.4億円となっています。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
今仙電機製作所グループは、人材を最も重要な経営資源の一つと位置付け、社員一人ひとりの能力と意欲の発揮が企業成長の基盤であると考えています。事業環境の変化に対応できる専門性と課題解決力を備えた人材の育成を基本とし、教育機会の充実や計画的な人材配置を通じて、個々の成長と組織全体の競争力強化を図っています。
2024年度からは人事制度を見直し、役職者に加えて専門職やプロジェクトリーダーへの処遇を強化し、資格取得支援も充実させています。これにより、社員の成長意欲を高め、会社方針に沿った個人目標管理を評価・処遇に適切に反映させることで、事業戦略と人材マネジメントの連動を強化しています。
また、社員が自律的に学び挑戦し続けられるよう、OJTや階層別教育などの教育プログラムを整備し、計画的な人材育成に取り組んでいます。多様な視点や価値観が会社の持続的な成長の強みとなるとの認識のもと、性別や国籍等の属性に関わらず能力を公正に評価し、働きやすい環境作りに努める方針です。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
提出会社単体の法定開示データです。基準日は2026年3月31日。各指標は女性活躍推進法および育児介護休業法の規定に基づき算出されています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 2.7% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 76.2% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 69.9% |
| 労働者の男女の賃金の差異(正規雇用) | 72.7% |
| 労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) | 92.5% |
連結子会社の法定開示
主要事業会社3社の数値のみ掲載します。
▼ 東洋航空電子㈱
東洋航空電子㈱は、常時雇用する労働者が101人以上300人以下の事業会社であるため、管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合のみが記載されています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 0.0% |
有報に開示される平均年収は全社平均です。職種・年次・職位ごとの実際の給与水準は、社員・OBOGの給与明細データで確認できます。
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
今仙電機製作所グループは、自動車用のシート機構・電装製品、電子製品の製造販売を主軸としています。加えて、ワイヤーハーネスや福祉機器の製造販売も手掛けており、多角的な事業展開を進めています。
同社グループの事業は、地域性を重視した「日本」「北米」「アジア」の3つの報告セグメントに区分されています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
今仙電機製作所グループは、自動車部品関連事業を核とし、シート機構製品や電装製品、電子製品を主要な商材としています。これらの製品は、自動車メーカーや関連企業に提供されており、同社グループの収益の大部分を占めています。
また、ワイヤーハーネスや福祉機器といった分野にも事業を展開し、幅広い顧客ニーズに応えています。同社グループの事業は、日本、北米、アジアの各地域に根差した製造・販売体制を構築しており、それぞれの市場環境に応じた戦略を展開しています。
日本
シート機構・電装製品および電子製品の製造販売を今仙電機製作所が担っています。電子製品の技術開発および生産技術開発はMazda Imasen Electric Driveが担当しています。その他事業として、無動力歩行支援機、電動車いす・義手・義足、航空機用ワイヤーハーネス、工作機械用ワイヤーハーネス、画像・映像処理装置の製造販売も行っています。
収益は、自動車関連製品のほか、福祉機器やワイヤーハーネス、画像・映像処理装置などの幅広い製品群から得ています。運営は、今仙電機製作所、Mazda Imasen Electric Drive、今仙技術研究所、東洋航空電子、岐阜東航電、シーマイクロが行っています。当連結会計年度の売上高は前期から減少しましたが、営業利益は黒字化しました。
北米
シート機構製品の製造販売をイマセン ビュサイラス テクノロジー インクが、販売をイマセン メキシコ テクノロジー エス エー デ シー ブイが担当しています。電子製品の販売もイマセン メキシコ テクノロジー エス エー デ シー ブイが行っています。
収益は、主にシート機構製品と電子製品の製造販売から得ています。運営は、イマセン ビュサイラス テクノロジー インク、イマセン メキシコ テクノロジー エス エー デ シー ブイが行っています。当連結会計年度の売上高は前期から減少しましたが、営業利益は前期から増加しています。
アジア
シート機構製品の製造販売を広州今仙電機有限公司、武漢今仙電機有限公司、イマセン マニュファクチュアリング(タイランド)カンパニー リミテッド、イマセン フィリピン マニュファクチュアリング コーポレーション、イマセン マニュファクチュアリング インディア プライベート リミテッドが担い、ピーティー・イマセン パーツ インドネシアが販売しています。電装製品は今仙電機股份有限公司が製造販売しており、電子製品は広州今仙電機有限公司が製造販売し、武漢今仙電機有限公司、イマセン マニュファクチュアリング(タイランド)カンパニー リミテッドが販売しています。
収益は、シート機構製品、電装製品、電子製品の製造販売から得ています。運営は、広州今仙電機有限公司、武漢今仙電機有限公司、イマセン マニュファクチュアリング(タイランド)カンパニー リミテッド、イマセン フィリピン マニュファクチュアリング コーポレーション、イマセン マニュファクチュアリング インディア プライベート リミテッド、ピーティー・イマセン パーツ インドネシア、今仙電機股份有限公司が行っています。当連結会計年度の売上高は前期から減少しましたが、営業利益は前期から増加しています。
| セグメント | 売上高(2025年3月期) | 売上高(2026年3月期) |
|---|---|---|
| 日本 | 393億円 | 385億円 |
| 北米 | 302億円 | 250億円 |
| アジア | 248億円 | 237億円 |
同社グループは、海外での事業展開も積極的に行っており、北米とアジアのセグメントが事業全体の大きな部分を占めています。為替変動や各地域の市場環境の変化が同社グループの業績に影響を与える可能性があります。
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの過去5期間の業績推移を見ると、売上高は変動しながらも、直近の当連結会計年度では減少となりました。一方で、経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益は、前期から大幅に増加し、収益性が改善する傾向を示しています。特に、過去には純損失を計上した期もありましたが、当期は大幅な増益となりました。
| 項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 852億円 | 997億円 | 997億円 | 943億円 | 871億円 |
| 経常利益 | 6.2億円 | 28百万円 | 2.6億円 | 5.1億円 | 21.2億円 |
| 経常利益率 | 0.7% | 0.0% | 0.3% | 0.5% | 2.4% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | △12.1億円 | △20.5億円 | △71百万円 | 20.8億円 | 24.8億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | △52.67 | △89.70 | △3.26 | 95.24 | 115.61 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたりの売上高は前期からわずかに増加し、生産性が向上する傾向が見られます。また、従業員1人あたりの営業利益も前期から大きく増加しており、組織全体の収益を創出する力が強化されていることがうかがえます。これらの指標の改善は、構造改革や原価低減活動が奏功していることを示しており、効率的な事業運営への取り組みが進んでいると考えられます。
| 指標 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上高(連結) | 33.4百万円 | 33.6百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 0.1百万円 | 0.8百万円 |
業績データからは見えない「この会社で実際に働くとどうか」は、社員・OBOGの口コミで確認できます。
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
同社グループは、安定した財務基盤を維持しつつ、事業の収益性向上と成長に向けた取り組みを進めています。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
同社グループの自己資本比率は、プライム市場の製造業平均(46.8%)を大きく上回る水準で推移しており、強固な財務体質を示しています。ROE(自己資本利益率)はプライム市場平均(9.4%)を下回るものの、前期から改善傾向にあります。手元資金である現金及び預金も増加しており、事業運営における資金の安定性がうかがえます。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 純資産 | 530億円 | 561億円 |
| 自己資本比率 | 67.3% | 68.7% |
| ROE(自己資本利益率) | 4.0% | 4.6% |
| 現金及び預金 | 152億円 | 176億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
同社グループの当連結会計年度における営業活動によるキャッシュフローは、売上債権の減少が主な要因となり、19.5億円の増加となりました。これは本業で安定的に資金を生み出していることを示しています。投資活動によるキャッシュフローは、有形固定資産の取得による支出があった一方で、有形固定資産の売却による収入もあり、17.2億円の減少となりました。前期は投資活動によるキャッシュフローがプラスでしたが、当期はマイナスに転じています。
フリーキャッシュフローは2.2億円のプラスとなっており、本業で得た資金で投資活動を賄えている状況です。財務活動によるキャッシュフローは、短期借入金の純増により12.8億円の増加となりました。これは、資金調達を積極的に行っている状況を示しています。これらのキャッシュフローの状況から、同社グループは本業で資金を生み出しつつ、事業活動に必要な投資を行い、財務面でも資金調達を進めることで、事業の安定性と成長性を維持していることがうかがえます。
| 項目 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 27.7億円 | 19.5億円 |
| 投資CF | 45.0億円 | △17.2億円 |
| 財務CF | △49.9億円 | 12.8億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | 72.7億円 | 2.2億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループは自動車部品関連事業が総売上高の94.2%を占めており、本田技研工業㈱系列、マツダ㈱系列、三菱自動車工業㈱系列への売上高が高い割合となっています。各社の事業方針や経営施策、品質問題等が発生した場合に、同社グループの経営成績が影響を受ける可能性があります。
また、自動車業界における完成車メーカーの電動車戦略に関する方針転換は、今後の経済動向に大きな変化をもたらすとみられ、同社グループの経営成績や財政状態も影響を受ける可能性があります。
③ 人材・組織に関するリスク
同社グループの主力事業である自動車部品関連事業では、デジタル人材の獲得競争や年功序列型賃金制度からジョブ型給与への移行が進む中で、人材が流出し、事業の継続に影響を及ぼす事態になる可能性があります。同社グループは、2024年4月より新人事制度に移行し、このリスクに対応しています。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
財務指標だけでは分からない、実際の残業の実態や職場環境は、社員の声から確認できます。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
今仙電機製作所は、不透明な事業環境下で長期的な成長を目指し、中期経営計画を推進しています。持続可能な社会への貢献と企業価値向上を両立させるため、ESG経営を基軸とした取り組みを重視している会社です。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
同社グループは、物価高騰や地政学リスク、中国の成長鈍化など、先行き不透明な事業環境に直面しています。こうした状況下で、中期経営計画の最終年度を迎え、様々な環境変化に対応できる体制強化に取り組んでいます。
長期的な事業成長に向けた基盤作りも進めており、今後も長期目標の達成に向けて、攻めと守りの両面でスピード感を持って経営に取り組む方針です。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
同社グループは、中期経営計画において「ESG経営の推進」を重点施策の一つとして掲げ、サステナビリティ活動を推進しています。SDGsをはじめとする社会課題や同社グループ特有の課題の中から重要課題(マテリアリティ)を特定し、経営に取り込むことで、持続可能な社会への貢献と事業の持続的成長に努めています。
社員一人ひとりの成長と活躍が経営理念の実現に不可欠であるとの考えのもと、人材戦略を経営の中核に位置付けています。多様性の確保も推進しており、性別や国籍等の属性に関係なく、能力、識見、人格を公正に評価し、働きやすい環境作りに努める方針です。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
同社グループは、中期経営計画で掲げる9つの重点施策を「倍速の経営スピード」で実行し、安定した収益基盤の確立を目指しています。具体的には、環境負荷低減への取り組み、人的資本への投資、コーポレート・ガバナンスの強化に加え、サプライチェーンを含めたサステナビリティ向上の取り組みを推進しています。
これらを通じて、持続可能な社会の実現と企業価値向上の両立を図ることを重点テーマとしています。
会社が掲げる価値観と現場の実態が一致しているかどうかは、社員・OBOGの口コミが参考になります。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
今仙電機製作所は監査役会設置会社であり、取締役会と監査役会が経営の意思決定と監督を担っています。また、執行役員制度を導入し、業務執行の迅速化と責任の明確化を図っています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
今仙電機製作所の筆頭株主はテイ・エス テックであり、同社グループの資本構成において重要な位置を占めています。上位株主にはIMASEN取引先持株会や今仙電機従業員持株会も名を連ねており、特定の事業会社が経営に一定の影響力を持つ資本構成となっています。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| テイ・エス テック | 37.58% |
| IMASEN取引先持株会 | 4.74% |
| 今仙電機従業員持株会 | 2.85% |
| 三十三銀行 | 2.38% |
| INTERACTIVE BROKERS LLC | 2.01% |
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は12名(男性11名・女性1名)で構成され、女性役員比率は8.3%です。代表取締役社長執行役員は長谷川健一氏が務めています。社外取締役比率は37.5%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 長谷川 健一 | 代表取締役社長執行役員 最高経営責任者 内部統制推進室、シナジープロジェクト 統括 | 1982年4月テイ・エス テック入社、同社取締役、2024年6月同社代表取締役社長執行役員、2025年4月最高経営責任者より現職。 |
| 宮本 秀幸 | 取締役常務執行役員 電子事業本部 本部長 | 1984年4月同社入社、2016年4月執行役員、2022年6月取締役執行役員、2024年6月取締役常務執行役員より現職。 |
| 萩元 達也 | 取締役常務執行役員 管理本部 本部長 コンプライアンスオフィサー、ESG統括 | 1991年4月テイ・エス テック入社、2021年4月同社執行役員、2023年4月同社常務執行役員、2024年6月同社取締役常務執行役員、2026年4月コンプライアンスオフィサー、ESG統括より現職。 |
| 堀部 修一 | 取締役執行役員 シート・電装事業本部 本部長 リスクマネジメントオフィサー | 1988年3月同社入社、2016年4月執行役員、2021年6月取締役執行役員、2025年4月シート・電装事業本部本部長リスクマネジメントオフィサーより現職。 |
| 井上 達嗣 | 取締役執行役員 管理本部 副本部長 経理・経営企画、関係会社 統括 | 1994年4月同社入社、2019年4月執行役員、2025年6月取締役執行役員、2026年4月経理・経営企画、関係会社統括より現職。 |
社外取締役は、亀山恭一氏(ヒューマンリソースイノベーション代表取締役社長)、村山隆平氏(東京大学MbSC2030総括寄付講座特任研究員)、浜崎佳子氏(堺化学工業社外取締役)です。
同社は監査役会設置会社であり、独立社外取締役を3名選任することで、取締役の業務執行に対する監督機能の強化を図っています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
今仙電機製作所の取締役報酬は、固定報酬、業績連動報酬、譲渡制限付株式報酬の3つの要素で構成されています。固定報酬が60〜70%、業績連動報酬が20〜25%、譲渡制限付株式報酬が10〜15%程度の割合で支給される方針です。社外取締役および監査役の報酬は固定報酬のみで構成されています。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外除く) | 7名 | 1.7億円 | 24.0百万円 |
| 監査役(社外除く) | 2名 | 38百万円 | 19.0百万円 |
| 社外役員 | 6名 | 39百万円 | 6.5百万円 |
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。
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