※本記事は、株式会社A&Dホロンホールディングス の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月23日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。
1. 企業概要:どんな会社?
A&Dホロンホールディングスは純粋持株会社であり、単体従業員数は存在せず、グループ連結従業員数は2,480名です。
同社グループは、半導体関連機器、計測・計量機器、医療・健康機器の製造・販売を主たる業務としています。連結子会社19社を中心に、幅広い事業を展開しています。
主な国内グループ会社は、エー・アンド・デイ、ホロン(半導体関連事業)、ベスト測器(計測・計量機器事業)などです。
A&Dホロンホールディングスは、2022年4月1日付で株式交換および会社分割を行い、持株会社体制へ移行しました。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
A&Dホロンホールディングスは、グループ全体で「はかる」技術を通じて社会に貢献することを目指す持株会社です。同社グループは人材を競争力の源泉であり、最も重要な財産と位置付けています。多様な人材の活躍推進や働きがいのある環境整備に力を入れており、社員一人ひとりが能力を最大限に発揮できる職場づくりに取り組んでいます。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
A&Dホロンホールディングスは純粋持株会社であり、同社単体に従業員は存在しません。そのため、平均年間給与や勤続年数、平均年齢といったデータは開示されていません。同社グループの連結従業員数は2,480人となっています。
なお、同社は持株会社であり、傘下の関係会社は以下のデータと同水準とは限りません。各社の求人情報や口コミサイト等を別途参照してください。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | - |
| 平均勤続年数 | - |
| 平均年齢 | - |
| 単体従業員数 | - |
| 連結従業員数 | 2,480人 |
| 単体のグループ内比率 | - |
退職給付制度
同社グループは、確定給付型の制度(給与や勤続年数に応じて給付額が決まる)として確定給付企業年金制度または中小企業退職金共済及び退職一時金制度を採用しています。また、確定拠出年金制度(会社が拠出した資金を従業員が運用する)も採用しています。これらの制度は、同社および一部の連結子会社に適用されています。
退職一時金制度がありますが、支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。当連結会計年度末における退職給付債務は52.3億円、年金資産は50.7億円となっています。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
同社グループは「長期ビジョン2034」において「多様性・持続性のある人的資本経営の強化」をマテリアリティの一つとして掲げています。人材を競争力の源泉であり、最も重要な財産と捉え、人材活用プラットフォームの確立、エンゲージメントの強化、ダイバーシティの推進、サクセッションプランの実装を重要テーマとして取り組んでいます。
最大人員会社である㈱エー・アンド・デイでは、職能資格制度のもと、社員の行動と成果を適切に評価・処遇するため、目標管理を主体とした成績およびプロセス評価により給与等を決定しています。プロセス評価では、職務遂行能力を基準とした等級ごとにコンピテンシーを設定し、人材育成の視点を取り入れています。60歳定年以降は嘱託再雇用制度を採用し、会社への貢献が顕著な者には「マイスター」や「エグゼクティブ」として処遇に反映しています。現在、人事制度全般の見直しを進めており、管理職層には複線型のコースを設定し、役割やスキルに応じた報酬体系の構築を予定しています。
また、㈱A&Dマニュファクチャリングでは、各人の役割・職責・成果・能力発揮・行動評価等を総合的に勘案し、外部市場水準および会社業績を踏まえて給与等を決定しています。中長期的な人材育成および従業員エンゲージメント向上に資する処遇運営にも取り組む方針です。
同社グループは、人材の多様化と育成が中長期的な企業価値向上に繋がるものと考え、女性・外国人・中途社員の採用を積極的に推進しています。体系的かつ効果的な教育訓練を実施し、変化に柔軟に対応できる人材や自ら考え行動できる人材の育成を目指しています。人権の尊重を基本理念とする企業文化のもと、安全衛生および健康増進活動を推進し、安心して働くことができる職場環境を整備しています。
主要子会社では、多様な人材が能力を最大限発揮できる職場環境づくりとして、シニア社員の活躍推進(マイスター/エグゼクティブ制度)や女性社員の活躍推進に取り組んでいます。人事・教育制度では、目標管理制度を主体とした公正な評価と人材育成、社内公募制度や自己申告制度による自主性の尊重、階層別・職務別・自己啓発教育等の教育訓練体系の整備を行っています。働き方改革として、男性社員の育児休業取得率向上、水曜・金曜日をノー残業デーとする時間外労働時間の短縮、年次有給休暇の一斉・計画的付与や半日単位での取得促進を進めています。主要連結子会社である㈱エー・アンド・デイは「健康経営優良法人2025」に認定されています。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
提出会社単体の法定開示データは開示されていません。
連結子会社の法定開示
主要事業会社3社の数値のみ掲載します。
▼ ㈱エー・アンド・デイ
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 0.6% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 87.5% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 49.3% |
| 労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) | 65.3% |
| 労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) | 43.2% |
▼ ㈱A&Dマニュファクチャリング
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 0.0% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 56.1% |
| 労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) | 83.4% |
| 労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) | 69.6% |
有報に開示される平均年収は全社平均です。職種・年次・職位ごとの実際の給与水準は、社員・OBOGの給与明細データで確認できます。
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
株式会社A&Dホロンホールディングスは、半導体関連機器、計測・計量機器、医療・健康機器の3つの事業領域でグローバルに展開する企業グループです。それぞれの事業が異なる市場ニーズに応え、同社グループの収益を支えています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
同社グループは、半導体関連機器、計測・計量機器、医療・健康機器の製造・販売を主たる業務としています。収益は、これら3つの事業セグメントから得られています。
半導体関連事業
フォトマスク上の半導体設計回路寸法測定および欠陥レビュー・分析装置や、半導体製造装置に不可欠なユニットであるA/D・D/A変換器、電子銃などを提供しています。収益は、これらの製品の製造・販売から得ています。運営は、エー・アンド・デイ、ホロン、A&Dマニュファクチャリングが行っています。
計測・計量機器事業
計測・制御・シミュレーションシステム、材料試験機、環境計測機器、電子天びん、台はかり、インジケータ、ロードセル、異物検査装置などを手掛けています。収益は、これらの製品の製造・販売から得ています。運営は、エー・アンド・デイ、ベスト測器、A&Dマニュファクチャリング、A&D SCALES CO.,LTD.、愛安徳電子(深圳)有限公司、A&D ENGINEERING, INC.、A&D KOREA Limited.他6社が行っています。
医療・健康機器事業
家庭用血圧計、医療用血圧計、生体情報モニタ、精密体重計、超音波吸入器などを提供しています。収益は、これらの製品の製造・販売から得ています。運営は、エー・アンド・デイ、A&Dマニュファクチャリング、愛安徳電子(深圳)有限公司、A&D Vietnam Limited、A&D ENGINEERING, INC.他7社が行っています。
同社グループの事業は海外展開も広く、為替変動が業績に影響を与えることがあります。特定の顧客への収益集中は見られません。
| セグメント | 売上高(2025年3月期) | 売上高(2026年3月期) |
|---|---|---|
| 計測・計量機器事業 | 307億円 | 315億円 |
| 医療・健康機器事業 | 241億円 | 267億円 |
| 米州 | 100億円 | 111億円 |
| 半導体関連事業 | 123億円 | 111億円 |
| 日本、半導体関連 | 123億円 | 111億円 |
| 欧州 | 88.2億円 | 106億円 |
| 日本 | 48.0億円 | 43.5億円 |
| アジア・オセアニア | 4.9億円 | 5.9億円 |
| アジア・オセアニア、半導体関連事業 | - | 15百万円 |
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの売上高は、過去5年間で継続的に増加傾向にあります。経常利益も同様に堅調な伸びを示しています。
親会社株主に帰属する当期純利益は、直近の期で減少となりました。これは、海外連結子会社における不適切な支出に係る横領損失などの特別損失を計上したことによるものです。
| 項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 517億円 | 590億円 | 620億円 | 671億円 | 693億円 |
| 経常利益 | 56.0億円 | 76.4億円 | 82.4億円 | 89.5億円 | 94.7億円 |
| 経常利益率 | 10.8% | 12.9% | 13.3% | 13.3% | 13.7% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 35.7億円 | 55.2億円 | 53.0億円 | 64.7億円 | 59.2億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 172.92 | 201.33 | 192.91 | 235.63 | 216.33 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたり売上高は前期から増加しており、生産性が向上している傾向が見られます。従業員1人あたり営業利益も前期から増加しており、効率的な事業運営が進んでいることを示しています。これらの指標の改善は、同社グループが従業員一人ひとりの貢献を通じて収益力を高めていることを示唆しています。
| 指標 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上高(連結) | 27.5百万円 | 28.0百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 3.6百万円 | 3.7百万円 |
業績データからは見えない「この会社で実際に働くとどうか」は、社員・OBOGの口コミで確認できます。
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
同社グループは、安定した財務基盤を維持しており、本業で得た資金を投資に回しつつ、手元資金も確保している状況です。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
同社グループの財務基盤は、自己資本比率とROE(自己資本利益率)から安定していることが示されています。自己資本比率はプライム市場の製造業平均と比較して高い水準にあり、財務の健全性がうかがえます。ROEもプライム市場平均を上回っており、効率的な経営が行われている状況です。
手元資金である現金及び預金も増加傾向にあり、不況時への耐性も備えていると考えられます。これらの財務状況は、企業の持続的な成長と従業員の雇用・給与の安定に影響します。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 純資産 | 428億円 | 496億円 |
| 自己資本比率 | 61.9% | 65.7% |
| ROE(自己資本利益率) | 16.1% | 12.9% |
| 現金及び預金 | 133億円 | 138億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
同社グループのキャッシュフローは、本業の稼ぎを示す営業活動によるキャッシュフローがプラスであり、投資活動によるキャッシュフローはマイナスとなっています。これは、本業で得た資金を将来の成長に向けた投資に充てている状況を示しています。
当期は、税金等調整前当期純利益や減価償却費があった一方で、法人税等の支払額や売上債権の増加額、仕入債務の減少額があったことにより、営業活動によるキャッシュフローは64.7億円となりました。投資活動によるキャッシュフローは、主に有形固定資産の取得による支出や無形固定資産の取得による支出があったため、△37.9億円となっています。財務活動によるキャッシュフローは、リース債務の返済や長期借入金の返済、配当金の支払額があったため、△29.1億円となりました。
フリーキャッシュフローもプラスを維持しており、本業で安定的に資金を生み出し、投資を賄った上で余剰資金を確保できている優良な状態です。この資金の流れは、同社グループが持続的な成長を目指しつつ、安定した経営を続けていく基盤があることを示しています。
| 項目 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 65.8億円 | 64.7億円 |
| 投資CF | △20.1億円 | △37.9億円 |
| 財務CF | △54.4億円 | △29.1億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | 45.7億円 | 26.8億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループは、事業活動を展開する世界各国に製造・販売拠点を有しており、地政学リスクにより制裁や法規制に対し適切に対応できない場合、売上減少や収益悪化につながる可能性があります。また、半導体を始めとした原材料の高騰や入手困難などのサプライチェーンの混乱により、売上減少や収益悪化、事業継続に影響が生じる恐れがあります。
③ 人材・組織に関するリスク
人口減少により今後採用活動が難化することが予想され、必要な人員確保が困難となる可能性があります。特に、高度な技術や高い専門知識を持つ人材が不足した場合、同社グループの将来の成長を阻害し、他社との競争力に影響を与える可能性があります。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
財務指標だけでは分からない、実際の残業の実態や職場環境は、社員の声から確認できます。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
A&Dホロンホールディングスは、「はかる」技術を原点とし、科学技術の発展や人々の健康な生活に貢献することで、豊かで持続的な社会づくりを目指す企業グループです。サステナビリティを重要な経営課題と捉え、社会貢献と企業価値向上を両立する経営を推進しています。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
A&Dホロンホールディングスグループは、「わたしたちは、長年培ってきた「はかる」技術を社会に提供することを通じて、科学技術の発展、産業の高度化、人々の健康な生活に寄与し、豊かで持続的な社会づくりにグローバルに貢献する企業グループを目指します。」をグループ企業理念としています。
同社グループの事業は、アナログ情報を計測しデジタル変換するA/D・D/A変換技術を原点としています。この技術を軸に、お客様の新しい価値創出を支援するツールを提供することで、産業と社会の発展、人々の健康な生活に貢献していくことを目指しています。
環境変化に適応しつつ、中長期的な成長軌道への回帰と持続的な企業価値の向上を図る方針です。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
A&Dホロンホールディングスグループは、「はかる」を通じて社会に貢献するため、人材を競争力の源泉であり最も重要な財産と位置付けています。同社グループでは、「変化に柔軟に対応できる人材」と「自ら考え行動できる人材」の育成を目指しています。
人権尊重を基本理念とする企業文化のもと、安全衛生や健康増進活動を推進し、働きがいを実感できる職場環境づくりを行っています。
サステナビリティ方針の実現に向け、「社会課題解決と経済の両輪を実現できる経営の高度化」「地域・ステークホルダーとの連携強化」「多様性・持続性のある人的資本経営の強化」「強固な企業基盤構築による顧客・企業価値の最大化」の4つのマテリアリティ(重要課題)を特定しています。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
A&Dホロンホールディングスグループは、ガバナンスおよびコンプライアンス体制の強化を重要な経営課題としています。連結子会社における計量法違反事案や資金管理上の不適切な支出事案を受け、業務改善委員会による是正対応やコンプライアンス研修を実施し、法令遵守体制の徹底を図っています。
資金管理に関する事案については、事実関係の調査と再発防止策の策定・徹底に取り組んでいます。内部統制およびガバナンス体制の強化を通じて信頼回復と持続的な企業価値向上に努める方針です。
また、事業環境の変化への対応や成長戦略の着実な実行、収益性の維持・向上も課題として認識し、生産・在庫の最適化やDX活用による業務効率化などを推進しています。
会社が掲げる価値観と現場の実態が一致しているかどうかは、社員・OBOGの口コミが参考になります。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
A&Dホロンホールディングスは、監査役制度を採用し、取締役会と監査役会を設置しています。業務執行機能の強化のため執行役員制を導入しており、取締役会は経営方針の決定と業務執行の監督を担っています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
A&Dホロンホールディングスの株主構成を見ると、筆頭株主は信託銀行であり、上位には複数の海外機関投資家が名を連ねています。特定の創業家や事業会社が上位を占める構成ではなく、幅広い投資家によって支えられている資本構成となっています。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) | 14.42% |
| INTERTRUST TRUSTEES(CAYMAN) LIMITED SOLELY IN ITS CAPACITY AS TRUSTEE OF JAPAN-UP(常任代理人 みずほ銀行決済営業部) | 7.84% |
| NORTHERN TRUST CO. (AVFC) RE IEDP AIF CLIENTS NON TREATY ACCOUNT(常任代理人 香港上海銀行東京支店 カストディ業務部) | 4.07% |
| 日本カストディ銀行(信託口) | 4.02% |
| INTERTRUST TRUSTEES CAYMAN LIMITED AS TRUSTEE OF JAPAN-UP UNIT TRUST(常任代理人 立花証券) | 2.53% |
なお、ストラテジックキャピタルは2026年3月30日現在で2,944千株を保有しており、当事業年度末現在では主要株主となっています。
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は10名(男性9名・女性1名)で構成され、女性役員比率は10.0%です。代表取締役執行役員社長は森島泰信氏が務めています。社外取締役比率は57.1%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 森 島 泰 信 | 代表取締役執行役員社長 | 1970年タケダ理研工業入社、1977年同社入社。国内営業部長、取締役、営業本部副本部長、営業本部長、常務執行役員を経て、2016年より同社代表取締役、執行役員社長。2022年よりエー・アンド・デイ代表取締役より現職。 |
| 張 皓 | 取締役執行役員副社長 | 1997年ホロン入社。中国台湾事業推進室部長、取締役営業部長、取締役営業統括部長、常務取締役営業担当を経て、2018年より同社代表取締役社長。2021年より同社取締役、2022年より執行役員副社長より現職。 |
| 高 橋 浩 二 | 取締役常務執行役員 | 1984年足利銀行入行。2015年同社入社。管理本部経営管理部長、総合戦略企画室長、執行役員、上席執行役員を経て、2022年より同社取締役。2022年よりエー・アンド・デイ取締役。2025年より同社常務執行役員より現職。 |
社外取締役は、大聖泰弘氏(早稲田大学理工学部名誉教授・指名・報酬諮問委員会委員長)、重光文明氏(元ニューフレアテクノロジー代表取締役社長・指名・報酬諮問委員会委員)、ルディー和子氏(ウィトン・アクトン代表取締役・指名・報酬諮問委員会委員)、上出邦郎氏(日本電子顧問)です。社外監査役は、近藤直生氏(弁護士法人大江橋法律事務所パートナー)、小林茂夫氏(公認会計士事務所代表)です。
同社は監査役会設置会社であり、取締役会と監査役会を設置しています。社外取締役4名と社外監査役2名が独立した立場から経営の透明性向上と客観性確保に貢献しています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
A&Dホロンホールディングスの役員報酬は、取締役執行役員に対しては基本報酬、業績連動報酬、株式報酬で構成されています。一方、社外取締役および監査役の報酬は基本報酬のみとなっています。この報酬制度は、企業価値向上とグループのガバナンス強化を目指し、外部専門機関の調査を参考に設定されています。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外除く) | 3名 | 2.4億円 | 79.7百万円 |
| 監査役(社外除く) | 1名 | 16百万円 | 16.0百万円 |
| 社外役員 | 7名 | 46百万円 | 6.6百万円 |
なお、報酬等の総額は同社グループが支給した連結報酬等の合計額であり、業績連動報酬および株式報酬には当事業年度に計上した会計上の費用が含まれています。
個人別報酬が開示されている役員は、森島泰信氏(1.03億円)です。
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。
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