※本記事は、グローブライド株式会社 の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月25日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。
1. 企業概要:どんな会社?
同社グループは、グローブライド及び子会社29社で構成され、主にスポーツ用品関連事業を展開しています。日本、米州、欧州、アジア・オセアニアの4地域で、釣用品の製造販売やスポーツ用品の販売を手掛けています。
単体従業員数は861名、連結従業員数は7,365名です。セグメントは日本、米州、欧州、アジア・オセアニアの4つです。
主な国内グループ会社は、ダイワ・コリア Co.,リミテッド(釣用品の・販売)、ウインザー商事(スポーツ・用品の販売)などです。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
グローブライドは、ライフタイムスポーツ文化の進化と発展を目指す企業として、従業員一人ひとりの専門性と意欲を重視しています。同社グループは、持続的な企業価値向上に向け、人材を重要な経営資本と位置づけ、戦略的な人材育成と組織強化に取り組む方針です。このような環境で、従業員は自身の能力を最大限に発揮し、長期的なキャリアを築くことが期待されます。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
グローブライドでは、従業員の定着が進んでおり、平均勤続年数から安定したキャリア形成が可能な環境であることがうかがえます。平均年齢も比較的落ち着いた水準であり、経験豊富な人材が多数在籍していることが示されています。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 7,417,000円 |
| 平均勤続年数 | 13.9年 |
| 平均年齢 | 43.2歳 |
| 単体従業員数 | 861人 |
| 連結従業員数 | 7,365人 |
| 単体のグループ内比率 | 11.7% |
同社および一部の連結子会社は、従業員の退職給付として確定給付制度と確定拠出制度を採用しています。確定給付型は給与や勤続年数に応じて給付額が決まる制度、確定拠出型は会社が拠出した資金を従業員が運用する制度です。退職一時金制度も設けていますが、支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。
確定給付制度における退職給付債務は75.8億円、年金資産は22.1億円となっています。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
グローブライドグループは、「Feel the earth.」のスローガンのもと、スポーツを通じて豊かな時間を提供するライフタイムスポーツカンパニーとして事業を展開しています。価値創出の中核は専門性の高い人材による製品開発力およびブランド構築力にあると認識しており、従業員一人ひとりの「好きを源泉に自ら楽しむ風土」と「高い専門性」を重視しています。この方針のもと、全従業員の共通行動指針「5 Key Promises」に基づき、戦略的に人材育成・確保および組織強化に取り組んでいます。
報酬体系は職能資格制度を基盤とし、個人の能力伸長・発揮と業績貢献の両立を目指しています。2026年度からは、多様な事業環境下で役割に応じた期待成果の達成、個人の能力・スキル、専門性の発揮を図る新たな人事制度の導入を開始し、グローバルな事業拡大に貢献し得る人材の育成と処遇の連動を目指しています。給与制度の設計及び運用にあたっては、必要な情報を社内に開示することで、透明性、公正性及び合理性の確保に努めています。
給与は基本給と賞与を支給しており、職務遂行能力や業績貢献度、個人目標の達成度などに基づいて決定されます。中長期的なインセンティブと福利厚生として、従業員持株会、財形貯蓄、積立年金、選択制確定拠出型年金制度などを通じて、従業員の資産形成支援と株主との利益共有を促進しています。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
提出会社単体の法定開示データです。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 0.9% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 90.9% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 57.9% |
| 労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) | 67.5% |
| 労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) | 67.7% |
連結子会社の法定開示
主要事業会社3社の数値のみ掲載します。
▼ ㈱ワールドスポーツ
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 1.1% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 75.0% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 41.9% |
| 労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) | 80.5% |
| 労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) | 95.6% |
人材育成
教育研修費用はグローブライド株式会社を対象に集計されています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 教育研修費用(2025年度) | 77百万円 |
| 階層別研修人数(2025年度) | 280名 |
| 選抜型研修人数(2025年度) | 22名 |
| 公的資格取得奨励人数(2025年度) | 6名 |
社内環境整備
各指標はグローブライド株式会社を対象に集計されています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者数(2025年度) | 1名 |
| 一人当たり平均時間外労働時間/月(2025年度) | 13.5時間 |
| 一人当たり平均有給休暇取得日数/年(2025年度) | 11.8日 |
| 人間ドック受診者数(2025年度) | 269名 |
| ライフタイムスポーツ奨励のべ利用回数(2025年度) | 419回 |
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
グローブライドグループは、主にスポーツ用品関連事業を展開しており、自然とスポーツを愛する人々へ魅力ある製品と質の高いサービスを提供しています。同社グループは、釣用品、ゴルフ用品、ラケットスポーツ用品などを生産・販売し、世界各地で事業を展開しています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
同社グループは、ライフタイム・スポーツ・カンパニーとして、お客様にご満足いただける新製品の投入とサービスの提供を通じて収益を上げています。主に釣用品、ゴルフ用品、ラケットスポーツ用品等の生産・販売を行っており、各地域で包括的な戦略を立案し事業活動を展開しています。
同社グループの事業は、主に「日本」「米州」「欧州」「アジア・オセアニア」の4つの地域別セグメントで構成されています。海外事業の売上高は同社グループ全体の約半数を占めており、国際的な事業展開を進めていることがうかがえます。特定の顧客への収益集中は見られません。
日本
日本地域では、フィッシング用品としてスピニングリール「SALTIGA」や「CERTATE」、バス用ロッド「STEEZ」などを、ゴルフ用品として「ONOFF LADY」や「ONOFF KURO」などを投入しています。収益は、これらの製品の販売から得ています。このセグメントは同社グループの売上高において最も大きな割合を占めており、前期から売上高は増加しています。
米州
米州地域では、米国市場向けに「TATULAシリーズ」をはじめとしたバスフィッシング用品や海釣り用品を中心に販売拡大に取り組んでいます。収益は、これらの製品の販売から得ています。このセグメントの売上高は前期から増加しています。
欧州
欧州地域では、各地域のニーズに合った製品の投入を継続しています。収益は、これらの製品の販売から得ています。このセグメントの売上高は前期から増加しています。
アジア・オセアニア
アジア・オセアニア地域では、日本製の高級品や現地専用品を中心に売上拡大に取り組んでいます。収益は、これらの製品の販売から得ています。このセグメントは日本に次ぐ売上規模を持ち、前期から売上高は増加しています。
| セグメント | 売上高(2025年3月期) | 売上高(2026年3月期) |
|---|---|---|
| 日本 | 662億円 | 666億円 |
| アジア ・ オセアニア | 282億円 | 297億円 |
| 欧州 | 163億円 | 170億円 |
| 米州 | 133億円 | 137億円 |
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの過去5期間の業績を見ると、売上高は直近の前期まで減少傾向にありましたが、当期は増加に転じています。経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益も同様に、前期まで減少傾向でしたが、当期は増加に転じる結果となりました。
| 項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1,207億円 | 1,346億円 | 1,260億円 | 1,240億円 | 1,270億円 |
| 経常利益 | 130億円 | 127億円 | 83.8億円 | 64.9億円 | 71.8億円 |
| 経常利益率 | 10.8% | 9.4% | 6.6% | 5.2% | 5.7% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 95.7億円 | 91.9億円 | 55.8億円 | 47.8億円 | 54.1億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 416.62 | 400.04 | 242.98 | 208.10 | 240.06 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたり売上高(連結)は、前期からわずかに減少しています。一方で、従業員1人あたり営業利益(連結)は前期から横ばいとなっています。これらの数値は、同社グループの生産性や収益体質を測る一つの指標となります。
| 指標 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上高(連結) | 17.7百万円 | 17.2百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 0.9百万円 | 0.9百万円 |
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
グローブライドは、財務の安定性という観点から、堅実な経営状況を示しています。事業活動で得た資金を適切に活用し、将来に向けた投資も行っている状況です。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
グローブライドの財務基盤は、自己資本比率がプライム市場の製造業平均を上回る水準で推移しており、安定した経営状況を示しています。ROE(自己資本利益率)もプライム市場平均に近い水準で推移しており、効率的な資本活用が行われていることがうかがえます。手元資金である現金及び預金も増加傾向にあり、不測の事態への耐性も備えていると考えられます。これらの財務状況は、入社後の雇用や給与の安定性にもつながる要素となっています。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 純資産 | 613億円 | 649億円 |
| 自己資本比率 | 53.5% | 54.1% |
| ROE(自己資本利益率) | 8.3% | 8.6% |
| 現金及び預金 | 123億円 | 130億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
グローブライドの当連結会計年度における営業活動によるキャッシュフローは、税金等調整前当期純利益を計上したことにより、前期から大幅に増加し収入となりました。投資活動によるキャッシュフローは、生産設備や新製品生産用金型を中心とした設備投資を行ったことから、支出となっていますが、前期と比較すると支出額は減少しています。
その結果、事業活動で得た資金が投資活動による支出を上回り、フリーキャッシュフローはプラスに転じました。財務活動によるキャッシュフローは、自己株式の取得等により支出となっています。同社グループは本業で安定的に資金を生み出し、将来に向けた投資も行いつつ、余剰資金を確保している状況です。この資金の流れは、同社グループの事業の持続的な成長と雇用・給与の安定性につながるものとなっています。
| 項目 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 20.4億円 | 80.3億円 |
| 投資CF | △41.9億円 | △29.9億円 |
| 財務CF | 10.1億円 | △46.2億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | △21.4億円 | 50.4億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループの製品は全世界で販売されており、需要は販売国・地域の経済状況や自然災害の影響を受けます。景気後退や需要の縮小は、同社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
また、国内外の市場において厳しい競争にさらされており、競合他社や中国製品の台頭により低価格化競争に波及しています。製品価格の下落は、同社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
③ 人材・組織に関するリスク
人材・組織に関するリスクの記載はありません。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
グローブライドは、「Feel the earth. -地球を感じ、生きていく。-」というスローガンのもと、自然とスポーツを通じて人々に豊かな時間を提供する企業です。地球を舞台に、人生を豊かにするスポーツ文化の発展を目指しています。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
同社グループは、「Feel the earth. -地球を感じ、生きていく。-」をスローガンに掲げています。地球を舞台に、スポーツを通じて人生の豊かな時間を提供する「ライフタイム・スポーツ・カンパニー」をビジョンとしています。自然とスポーツを愛する世界中の人々に貢献していくことを目指しています。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
グローブライドは、人材を重視した経営を進めています。従業員一人ひとりの「好きを源泉に自ら楽しむ風土」と「高い専門性」を重視し、その能力・意欲・専門性を最大限に引き出すことで、持続的な企業価値の向上を図っています。
同社は「5Key Promises(5つの大切な約束)」を行動指針としています。具体的には、「Make it Wow!(自ら楽しみ、人生の新たな感動”Wow!”を世界中にとどける)」、「Open Our Minds(自由な発想、多様な価値観で、これからの豊かさを生みだす)」、「Be Innovative(テクノロジー、アイデア、感性で、未知をデザインする)」、「Be Earth-Friendly(地球を想い、世界中の仲間と豊かな自然を未来へつなぐ)」、「Play Fair(常にフェアであり続け、人とその先の社会に貢献する)」を掲げています。これらの行動指針に基づき、新たな発想で自発的に考え行動する人材の育成を基本方針としています。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
同社グループは、企業価値の向上に向けた取り組みとして、経営基盤の強化を推進しています。人的資本経営を推進し、人材への積極的な投資を通じて、人材活躍推進の強化と従業員エンゲージメントの向上を図っています。また、人材活躍プロジェクトを通じて「Wow!」の可能性に取り組み続ける人材を育成しています。
サステナビリティ戦略では、「人と地球が共に生きる持続可能な社会づくり」への貢献と、ライフタイムスポーツ文化の進化と発展に取り組んでいます。次世代管理基盤の構築に向けたDX推進として、データとAIを戦略的に活用し、データドリブンな意思決定を通じて事業の付加価値創出を図っています。ガバナンスの強化にも取り組み、リスク管理体制の検証と再構築、新たな基本方針の策定、コンプライアンス遵守体制の整備を進めています。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
グローブライドは、監査等委員会設置会社として、意思決定の透明性・公正性を確保し、経営の活力を増大させることを基本方針としています。取締役会は経営上の重要事項を審議し、監査等委員である取締役が経営の透明性・客観性・適法性を監査する体制です。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
グローブライドの株主構成を見ると、筆頭株主は信託銀行であり、複数の機関投資家や金融機関が上位に名を連ねています。また、事業会社である丸紅も大株主の一つです。同社グループの取引先持株会や従業員持株会も上位に位置しており、幅広いステークホルダーに支えられている資本構成となっています。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) | 8.81% |
| 丸紅 | 5.31% |
| 三井住友銀行 | 5.16% |
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
グローブライドの役員は11名(男性10名・女性1名)で構成され、女性役員比率は9.0%です。代表取締役社長執行役員は鈴木一成氏が務めています。社外取締役比率は36.4%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 鈴木一成 | 代表取締役社長執行役員 | 1984年4月同社入社。2006年4月同社経営企画室長。2015年6月同社取締役スポーツ営業本部長兼ゴルフ営業部長。2017年10月同社代表取締役社長。2022年6月同社代表取締役社長執行役員より現職。 |
| 大竹有司 | 取締役常務執行役員サステナビリティ・コーポレートコミュニケーション担当 | 1984年4月同社入社。2013年6月同社執行役員フィッシング営業本部マーケティング部長。2015年6月同社取締役フィッシング営業本部マーケティング部長兼コーポレートコミュニケーション担当。2023年4月同社取締役常務執行役員サステナビリティ・コーポレートコミュニケーション担当より現職。 |
| 鈴江浩康 | 取締役常務執行役員フィッシング生産本部長兼品質、法務知財担当 | 1984年4月同社入社。2012年7月ダイワセイコー(タイランド)Co.,リミテッド代表取締役社長。2017年6月同社取締役フィッシング生産本部ロッド製造部長。2022年6月同社取締役常務執行役員フィッシング生産本部長兼品質、法務知財担当より現職。 |
| 谷口央樹 | 取締役常務執行役員 管理本部長兼グローバルリスクマネジメント室長 | 1984年4月同社入社。2012年4月同社経理部長。2018年6月同社取締役経理部長兼経営企画室長。2024年4月同社取締役常務執行役員管理本部長兼グローバルリスクマネジメント室長より現職。 |
| 小林 忍 | 取締役常務執行役員フィッシング営業本部長 | 1989年4月同社入社。2017年10月同社スポーツ営業本部長兼ゴルフ営業部長。2021年6月同社取締役スポーツ営業本部長兼スポーツ営業部長。2023年10月同社取締役常務執行役員フィッシング営業本部長より現職。 |
| 尾ノ上幸司朗 | 取締役常務執行役員スポーツ営業本部長兼スポーツ営業部長 | 1989年4月同社入社。2018年6月同社執行役員フィッシング営業本部営業三部長。2022年6月同社執行役員スポーツ営業本部長兼スポーツ営業部長。2025年6月同社取締役常務執行役員スポーツ営業本部長兼スポーツ営業部長より現職。 |
社外取締役は、高橋智隆氏(ロボ・ガレージ代表取締役社長)、髙瀬正子氏(東洋紡社外取締役)、村松高男氏(税理士・監査等委員)、松井巖氏(弁護士・監査等委員)です。
同社は監査等委員会設置会社であり、監査等委員である取締役3名のうち2名が社外取締役です。これにより、外部からの客観的かつ中立的な経営監視機能が強化されています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
グローブライドの役員報酬は、企業価値の持続的な向上を促すインセンティブとして設計されています。取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)の報酬は、基本報酬、業績連動報酬、譲渡制限付株式報酬で構成されています。一方、社外取締役と監査等委員である取締役の報酬は、独立性と客観性を重視し、基本報酬のみで構成されています。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(監査等委員及び社外除く) | 6名 | 2.1億円 | 35.2百万円 |
| 監査等委員(社外除く) | 1名 | 20百万円 | 20.0百万円 |
| 社外取締役 | 4名 | 40百万円 | 10.0百万円 |
役員報酬の総額は2億7,100万円であり、対象となる役員は合計11名です。
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。



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