※本記事は、株式会社カナデン の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月22日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。
1. 企業概要:どんな会社?
カナデンは、FAシステム、ビル設備、インフラ、情通・デバイスの4部門で幅広い商品を取り扱う企業グループです。三菱電機株式会社の代理店として、FA機器や電子機器などの仕入れ・販売も行っています。
単体従業員数は620名、連結従業員数は904名です。事業セグメントはFAシステム事業、ビル設備事業、インフラ事業、情通・デバイス事業の4つです。
主な国内グループ会社は、(販売)、(据付・サービス)、カナデンエンジニアリングなどです。
カナデンは、2026年4月1日付で従来の4セグメントを「FAシステム」「ビル設備」「半導体・デバイス」「社会インフラ」の4セグメントに再編しました。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
カナデンは、エレクトロニクスソリューションズを提供する企業として、安定した事業基盤を持つ一方で、社員の働きがいや成長を重視する姿勢が見られます。給与水準や人材育成への投資、多様な働き方を支援する制度を通じて、社員が長期的に活躍できる環境づくりに注力している会社と言えるでしょう。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
同社は、平均勤続年数が長く、平均年齢も比較的高めであることから、社員が長期にわたってキャリアを築いている傾向がうかがえます。これは、安定した環境で専門性を深めたいと考える方にとって魅力的な要素となるでしょう。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 8,262,000円 |
| 平均勤続年数 | 17.3年 |
| 平均年齢 | 42.7歳 |
| 単体従業員数 | 620人 |
| 連結従業員数 | 904人 |
| 単体のグループ内比率 | 68.6% |
同社が採用している退職給付制度は、確定給付型(給与や勤続年数に応じて給付額が決まる)と確定拠出型(会社が拠出した資金を従業員が運用する)を併用しています。これは、2024年12月1日付で確定拠出年金制度へ移行し、旧制度の一部が閉鎖型として存続しているためです。
退職給付債務は4.6億円、年金資産は6.0億円となっています。なお、退職一時金制度はありますが、支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
同社グループは、「エレクトロニクスソリューションズ・カンパニー」を目指す上で、競争力の源泉を「人材」と位置づけ、人材競争力の強化を経営競争力に直結する課題と認識しています。労働人口の減少や人材流動性の拡大といったリスクに対し、「自律的な人材」への変革を軸とした人材戦略を策定し、多様な価値観を融合させ、個人のスキル・感性を最大限に引き出すことで、イノベーション創出の機会へと転換を図っています。
人事ポリシーとして「自ら考え、行動する自律した人材」の育成を基本戦略とし、役割や成果に応じて会社が期待する行動・成果を創出した社員に報いる人事制度を定着させています。マネジメント人材の報酬は役職・ランクに紐づく役割給で構成され、ランクは評価結果によって決定されます。シニアエキスパート人材(高度専門人材)も同様にランクの考え方を適用し、マネジメント人材との公平性を考慮した報酬水準です。エキスパート人材、アドバンス人材(非管理職)は役割給レンジの中で定められたテーブル額に基づき、プロフェッショナル人材は市場価値や専門性を個別に判断した個別契約で処遇を決定します。
賞与は業績への貢献を直接反映するため、管理会計上の営業利益の20%を原資とし、10段階の成果評価結果に応じて配分される仕組みです。人材育成においては、人事制度に連動した教育・研修体系を再整備し、2026年度より従来の階層別研修に加え、能力開発研修、選抜型研修、部門横断教育を実施し、判断力・構想力・推進力の向上を進めています。また、ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョンを推進し、新卒採用だけでなく経験者採用も積極的に実施することで、多様な人材がイノベーションの原点となるよう新しい知見や経験を取り入れています。全ての社員がライフイベントとキャリアを両立できるよう、一般事業主行動計画を策定・推進しており、定期的なエンゲージメントサーベイを通じて組織改善と挑戦を後押しする文化の醸成に取り組んでいます。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
連結子会社は法定開示の公表義務対象外のため、提出会社単体のデータを示します。男女の賃金格差については、職群及び等級別人数構成の差異によるものであり、同一職群同一等級間での男女の賃金に差異はありません。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 1.4% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 70.6% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 57.4% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(正規雇用労働者) | 57.9% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(パート・有期労働者) | 53.7% |
人材育成・エンゲージメント
人的資本投資額の実績は前中期経営計画期間(5年間)の累計です。エンプロイーエンゲージメントスコアは、第三者によるサーベイ結果を同社の顧客全体における偏差値で示しています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 人的資本投資額 | 11.8億円 |
| エンプロイーエンゲージメントスコア | 46.4 |
有報に開示される平均年収は全社平均です。職種・年次・職位ごとの実際の給与水準は、社員・OBOGの給与明細データで確認できます。
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
カナデンは、FAシステム、ビル設備、インフラ、情通・デバイスの4つの事業セグメントを通じて、幅広いエレクトロニクスソリューションを提供する企業グループです。同社グループは、社会や産業の多様なニーズに応える製品やサービスを展開し、収益を上げています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
カナデンは、三菱電機株式会社のFA機器、電子機器、産業メカトロニクス、昇降機設備、冷熱設備、半導体、デバイスの代理店として事業を展開しています。また、三菱電機ビルソリューションズ株式会社や三菱電機住環境システムズ株式会社との間で電機製品等の仕入及び販売も行っています。
同社グループは、子会社や関連会社とともに、販売商品の付加価値向上、エンジニアリング、設計開発施工、アフターサービス部門の拡充に努めています。収益は主に、各事業セグメントにおける製品販売とソリューション提供から得ています。
FAシステム事業
製造ラインの品質・生産性向上に貢献するFA機器、産業システム、自動化・IoTソリューション、微細加工に対応するレーザ加工機、放電加工機等のメカトロニクス商品を販売しています。当連結会計年度では増収となりましたが、経常利益は減益となりました。
ビル設備事業
無停電電源装置、昇降機等のほか、省エネ化を踏まえた空調機器、住宅設備機器、低温機器、エネルギーマネジメントシステム等を販売しています。当連結会計年度では増収となりましたが、経常利益は減益となりました。
インフラ事業
交通事業者向けに変電電力設備、LED機器、情報通信機器、車両用電機品等を販売しています。また、社会基盤整備に貢献する交通安全システム、太陽光発電設備、地域防災システム等も提供しています。当連結会計年度では増収、経常利益も増益となりました。
情通・デバイス事業
情報通信機器、自動車及び産業機器に不可欠な半導体、電子デバイス部品等を扱っています。さらに、様々なニーズや課題に応じた映像ソリューションシステム、セキュリティシステム、電子医療装置等も販売しています。当連結会計年度では増収、経常利益も増益となりました。
同社グループの海外売上高は連結売上高の8.28%であり、収益の大部分は日本国内から得ています。
| セグメント | 売上高(2025年3月期) | 売上高(2026年3月期) |
|---|---|---|
| FAシステム事業 | 482億円 | 549億円 |
| インフラ事業 | 289億円 | 391億円 |
| 情通・デバイス事業 | 310億円 | 333億円 |
| ビル設備事業 | 175億円 | 183億円 |
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
過去5連結会計年度の業績を見ると、同社グループの売上高は継続して増加傾向にあります。経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益も、直近の当連結会計年度において過去最高を記録し、堅調な推移を示しています。
| 項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1,008億円 | 1,064億円 | 1,163億円 | 1,257億円 | 1,456億円 |
| 経常利益 | 30.6億円 | 42.4億円 | 49.9億円 | 47.3億円 | 57.8億円 |
| 経常利益率 | 3.0% | 4.0% | 4.3% | 3.8% | 4.0% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 19.2億円 | 29.0億円 | 34.7億円 | 39.4億円 | 39.7億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 71.80 | 110.67 | 148.21 | 169.31 | 177.94 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたり売上高は、前期から当期にかけて増加しています。従業員1人あたり営業利益も同様に増加しており、同社グループ全体の生産性が向上している傾向が見られます。これらの指標の改善は、事業活動の効率化が進んでいることを示唆しています。
| 指標 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上高(連結) | 139.5百万円 | 161.1百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 5.0百万円 | 5.9百万円 |
業績データからは見えない「この会社で実際に働くとどうか」は、社員・OBOGの口コミで確認できます。
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
同社グループの財務状況は、事業活動を通じて安定した資金を生み出し、強固な基盤を築いていることを示しています。これは、入社後の雇用や給与の安定性を考える上で重要な要素となります。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
同社グループの財務基盤は、安定した状態を示しています。自己資本比率は52.0%であり、プライム市場の製造業平均と比較して高い水準にあります。これは、外部からの借入に過度に依存せず、安定した経営を維持していることを示しています。
ROE(自己資本利益率)は8.0%となっており、プライム市場平均と比較するとやや低い水準です。しかし、手元資金である現金及び預金は241億円と潤沢であり、不測の事態にも対応できる耐性があると考えられます。これらの財務状況は、入社後の雇用や給与の安定性につながる要素です。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 純資産 | 480億円 | 509億円 |
| 自己資本比率 | 53.9% | 52.0% |
| ROE(自己資本利益率) | 8.2% | 8.0% |
| 現金及び預金 | 167億円 | 241億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
同社グループのキャッシュフローは、本業で安定的に資金を生み出し、それを適切に運用している状況を示しています。当期における営業活動によるキャッシュフローは92.4億円の収入となり、税金等調整前当期純利益の確保に加え、前受金や仕入債務の増加、棚卸資産の減少が主な要因となっています。これは、同社グループが事業活動を通じて着実に資金を創出していることを示しています。
投資活動によるキャッシュフローは△1.6億円の支出となりました。これは投資有価証券の売却による収入があった一方で、有形固定資産や無形固定資産の取得による支出があったためです。フリーキャッシュフローは90.8億円の収入となっており、本業で得た資金が投資を上回っている状態です。財務活動によるキャッシュフローは配当金の支払などにより△17.0億円の支出となっています。これらの資金の流れは、同社グループが安定した財務基盤を維持しつつ、将来に向けた投資も行っていることを示しており、入社後の雇用や給与の安定性につながる要素です。
| 項目 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 51.1億円 | 92.4億円 |
| 投資CF | △19.1億円 | △1.6億円 |
| 財務CF | △39.9億円 | △17.0億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | 32.1億円 | 90.8億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループの業績は、FA機器やビル設備機器、半導体デバイス、情報通信機器などの主要市場の需要動向に強く影響を受けます。また、鉄道事業者の設備投資や官公庁の公共投資の動向によっても経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
主要な仕入先である三菱電機株式会社への依存度が高く、2026年3月期の総仕入高に対する割合は54.2%となっています。同社との取引関係が継続困難となった場合や、製品供給の動向によっては、同社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
③ 人材・組織に関するリスク
同社グループは、エレクトロニクス分野において優れた能力を持つ人材の確保と雇用維持を重視しています。労働人口減少が進む中で、優秀な人材の確保や雇用の維持が困難になった場合、同社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
財務指標だけでは分からない、実際の残業の実態や職場環境は、社員の声から確認できます。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
カナデンは、高い技術力とノウハウを活かし、お客さまや社会の課題解決に貢献することで、持続的な成長を目指す「エレクトロニクスソリューションズ・カンパニー」です。常に新しい価値を創造し続ける集団として、未来を切り拓くことを志向しています。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
株式会社カナデンは、「技術と創意で一歩先の未来へ導く」というミッション(存在意義)を掲げています。同社グループは、高い技術力と培ったノウハウを活かし、お客さまの課題解決、ひいては社会課題の解決に貢献することで、持続的な成長を実現する「エレクトロニクスソリューションズ・カンパニー」を目指しています。ビジョン(ありたい姿)は「Creating New Value for Society」であり、お客さまやパートナー会社、社会全体のために常に新しい価値を創造し続ける集団となることを志向しています。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
カナデンは、「自ら考え、行動する自律した人材」を人事ポリシーとして掲げ、社員一人ひとりの新たな挑戦を公正に評価し、能力を最大限に発揮できる環境整備を進めています。多様な価値観やライフスタイルの交差をイノベーションの原点と捉え、多様な人材が対等に参画し、自由闊達な議論ができる組織風土の醸成を目指しています。企業理念の浸透を通じて「挑戦を後押しし、失敗を許容する文化」を醸成し、組織力の強化を図る方針です。また、公明正大な経営の実践により社会から信頼される企業を目指し、法令遵守と社会規範の尊重を重視しています。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
同社グループは、中期経営計画『True Solution 2028』において、真の課題解決力を追求し、持続的な成長を加速することを基本方針としています。人的資本、知的資本、社会関係資本への積極的な投資を通じて、成長基盤を強化し、新たな価値を生み出す好循環の構築を目指しています。
サステナビリティでは、「Environment(環境)」「Social(社会)」「Governance(ガバナンス)」を重要な経営課題と位置づけています。SDGsへの取り組みや省エネ・再生可能エネルギービジネスの拡大、社会インフラ事業を通じた社会貢献を推進しています。
人材戦略では、労働人口減少や人材流動性拡大をリスクと捉え、「自律的な人材」への変革を軸とした戦略を策定し、人材競争力の強化を図る方針です。
会社が掲げる価値観と現場の実態が一致しているかどうかは、社員・OBOGの口コミが参考になります。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
カナデンは監査役制度を採用しており、取締役会と監査役会を設置しています。経営と執行を分離する執行役員制度を導入し、指名・報酬諮問委員会も設置することで、コーポレート・ガバナンス体制の充実を図っています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
カナデンの株主構成を見ると、事業会社が筆頭株主として名を連ねています。また、取引先や従業員による持株会も上位株主として存在しており、幅広いステークホルダーに支えられている資本構成となっています。複数の信託銀行も大株主として名を連ねています。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 三菱電機 | 21.17% |
| カナデン取引先持株会 | 13.28% |
| 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) | 7.96% |
| カナデン従業員持株会 | 3.84% |
| 三菱倉庫 | 2.94% |
所有株式数は、百株未満を切り捨てて表示されています。
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は10名(男性7名・女性3名)で構成され、女性役員比率は30.0%です。代表取締役社長は守屋太氏が務めています。社外取締役比率は42.9%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 守屋 太 | 代表取締役 取締役社長 | 1986年4月同社入社。執行役員FA事業部長、取締役執行役員関西支社長、専務取締役関西支社長等を経て、2025年6月より現職。 |
| 中竹 春美 | 常務取締役 事業統括室長及びビル設備事業部、交通事業部、ディフェンス&メディカル事業部担当 | 1984年4月三菱電機入社。同社中部支社長、同社上席執行役員SI事業部長等を経て、2025年6月より現職。 |
| 菅井 貴典 | 取締役 関西支社長 | 1991年4月同社入社。ビル設備事業部副事業部長、執行役員ビル設備事業部長等を経て、2024年6月より現職。 |
| 黒田 暢彦 | 取締役 管理本部長及び管理部門担当 | 1990年4月同社入社。総務人事室人事部長、執行役員管理本部長等を経て、2025年6月より現職。 |
社外取締役は、永島義郎氏(全国保証取締役)、伊藤弥生氏(日本郵政社外取締役)、今戸智恵氏(三浦法律事務所パートナー弁護士)です。
同社は監査役制度を採用しており、社外取締役3名と社外監査役2名を招聘することで、経営の透明性と公正さを確保しています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
カナデンでは、取締役の報酬は基本報酬、業績連動報酬、そして譲渡制限付株式報酬で構成されています。社外取締役には基本報酬のみが支払われる仕組みです。基本報酬は役位に応じた固定額で、外部調査データや従業員給与水準を考慮して決定されます。業績連動報酬は連結経常利益を原資とし、譲渡制限付株式報酬は業績連動型と勤務条件型が併存しています。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外除く) | 9名 | 2.0億円 | 22.2百万円 |
| 監査役(社外除く) | 1名 | 12百万円 | 12.0百万円 |
| 社外役員 | 7名 | 34百万円 | 4.9百万円 |
なお、人数は事業年度中に報酬の支給対象となった人数であり、期中に退任した役員を含みます。総額には期中に退任した役員の報酬が含まれます。
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。
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