※本記事は、クワザワホールディングス株式会社 の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月25日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。
1. 企業概要:どんな会社?
クワザワホールディングスは持株会社であり、単体従業員数は70名、グループ連結従業員数は1,009名です。
同社グループは、建設資材の販売および工事施工を主な事業内容とし、関連する物流や周辺サービスも展開しています。北海道地域を事業基盤としており、連結子会社17社を中心に事業活動を行っています。
主な国内グループ会社は、クワザワ(建設資材・建設工事)、クワザワ工業(建設工事)、北翔建材(建設資材)、クワザワエージェンシー(その他)、ニッケー(建設資材・不動産賃貸)などです。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
クワザワホールディングスは、グループ全体の経営戦略を担う持株会社として、人材の多様性を重視する方針を示しています。安定した事業基盤を持つ同社グループにおいて、どのような給与水準や働き方が提供されているのか、具体的なデータから見ていきましょう。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
クワザワホールディングスは、従業員の平均年齢が40代前半であり、平均勤続年数も10年を超えています。これは、同社が長期的なキャリア形成を支援し、従業員が安定して働き続けられる環境を提供している傾向を示していると言えます。
なお、同社は持株会社であり、傘下の関係会社は以下のデータと同水準とは限りません。各社の求人情報や口コミサイト等を別途参照してください。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 6,559,000円 |
| 平均勤続年数 | 12.7年 |
| 平均年齢 | 42.6歳 |
| 単体従業員数 | 70人 |
| 連結従業員数 | 1,009人 |
| 単体のグループ内比率 | 6.9% |
退職給付制度として、確定給付型(給与や勤続年数に応じて給付額が決まる)と確定拠出型(会社が拠出した資金を従業員が運用する)の制度を導入しています。これらの制度は国内グループ会社を対象としています。
退職一時金制度があります。ただし支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。
退職給付債務は104百万円です。確定拠出制度への要拠出額は119百万円です。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
同社グループは「働きがいのある会社をつくる」を経営理念に掲げ、一人ひとりが能力を発揮し、社員の豊かな生活と企業の成長を目指しています。性別、年齢、国籍で差別せず、能力、識見、人格で評価する人事評価制度を導入しています。
給与その他の給付の額と内容は、各社の賃金規則に基づき、役職、在職年数、能力、識見、人格などを総合的に考慮し、世間水準や経営内容も踏まえて決定する方針です。
障害者雇用や外国人雇用も積極的に行い、各種社内制度の充実に取り組んでいます。経営理念に沿った能力に応じた登用を継続していく方針です。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
提出会社単体の法定開示データです。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 7.4% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 100.0% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 65.8% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(正規雇用労働者) | 65.2% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(パート・有期労働者) | 84.4% |
連結子会社の法定開示
主要事業会社3社の数値のみ掲載します。
▼ ㈱クワザワ
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 2.4% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 50.0% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 68.5% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(正規雇用労働者) | 67.9% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(パート・有期労働者) | 66.0% |
▼ 山光運輸㈱
山光運輸の男性労働者の育児休業等取得率および労働者の男女の賃金の額の差異は、公表義務の対象ではないため記載を省略しています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 0.0% |
多様性・登用
障害者雇用率は、提出会社および主要な連結子会社であるクワザワを対象とした集計値です。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 障害者雇用率 | 1.6% |
健康・安全
健康診断受診率は、提出会社および主要な連結子会社であるクワザワを対象とした集計値です。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 健康診断受診率 | 100% |
人材育成・エンゲージメント
研修時間は、連結子会社への出向者を含む新卒研修受講者6名と新任管理職研修等受講者100名の合計時間です。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 新卒研修時間 | 904時間 |
| 新任管理職研修等時間 | 1,394時間 |
有報に開示される平均年収は全社平均です。職種・年次・職位ごとの実際の給与水準は、社員・OBOGの給与明細データで確認できます。
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
クワザワホールディングスは持株会社であり、建設資材の販売、建設工事の請負・施工を主軸に、関連する物流や不動産賃貸、その他サービスを展開しています。同社グループは北海道地域を事業基盤としています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
同社グループは、建設関連業界において多角的な事業を展開し、収益を上げています。主要な事業は建設資材の販売と建設工事の請負・施工であり、これらが同社グループの事業の大部分を占めています。
建設資材
建設資材事業は、同社グループのコア事業として位置づけられています。主に国内の資材メーカーや代理店、商社から仕入れたセメント、生コンクリート、土木資材、鉄鋼製品などの基礎資材や、外装材、内装材、断熱材、ガラス・サッシなどの建築資材、住宅機器などの住宅資材を、建材販売店、ハウスメーカー、ゼネコン、工務店に販売しています。生コンクリートや住宅用・ビル用サッシについては製造・加工販売も行っています。収益は、これらの建設資材の仕入販売や製造・加工販売から得ています。前期と比較して売上高は増加しました。運営は、クワザワ、北翔建材、光和、原木屋産業、原木屋セーフティーステップ、北海道管材、日桑建材、ホクセイ産業、クワザワサッシ工業、和寒コンクリート、ニッケー、恵庭アサノコンクリート、大野アサノコンクリートが行っています。
建設工事
建設工事事業では、各種工事の請負・施工を主体としています。建設資材の販売に伴う外壁取付やユニットバスなどの工事施工を行う資材関連工事、ゼネコン等の下請けとなる内装工事や戸建住宅の建築請負に係る元請工事を行う専業工事、住宅リフォーム全般を扱う住宅リフォーム工事、マンションの防水工事や塗装工事を主体とした大規模修繕工事などを展開しています。収益は、これらの工事の請負・施工から得ています。前期と比較して売上高は減少しました。運営は、クワザワ、クワザワ工業、住まいのクワザワ、丸三商事、フリー・ステアーズ、インシュレーションが行っています。
資材運送
資材運送事業は、同社グループおよび外部企業を顧客として、セメントや建設資材、その他の運送業務を展開しています。また、車両のリース業務や倉庫業務も行っています。収益は、運送業務、車両リース、倉庫業務などから得ています。前期と比較して売上高はわずかに減少しました。運営は、札幌アサノ運輸、山光運輸、サツイチが行っています。
不動産賃貸
不動産賃貸事業では、北海道内を中心に倉庫、事務所、土地等の賃貸事業を行っています。収益は、これらの賃貸収入から安定的に得ています。前期と比較して売上高は増加しました。この事業には専従している従業員はいません。運営は、同社、ニッケー、山光運輸、サツイチが行っています。
その他の事業セグメント
その他の事業セグメントでは、太陽光発電、保険代理業、車両整備、施設管理等を行っています。収益は、車両整備事業や太陽光発電事業などから得ています。前期と比較して売上高は増加しました。運営は、クワザワ、クワザワエージェンシー、東日本自工、和光クリーンが行っています。
同社グループは、本邦以外の外部顧客への売上高がなく、海外事業は展開していません。また、特定の主要な顧客への収益集中は見られません。
| セグメント | 売上高(2025年3月期) | 売上高(2026年3月期) |
|---|---|---|
| 建設資材 | 343億円 | 349億円 |
| 建設工事 | 270億円 | 257億円 |
| 資材運送 | 35.6億円 | 35.5億円 |
| その他の事業セグメント | 3.1億円 | 3.4億円 |
| 不動産賃貸 | 2.6億円 | 2.6億円 |
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの売上高は、過去5年間で緩やかな変動を示しながらも、直近の連結会計年度ではわずかに減少しました。一方で、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益は、一貫して増加傾向にあり、特に直近の連結会計年度では当期純利益が大きく伸びています。これは、収益性の改善が進んでいることを示しています。
| 項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 629億円 | 643億円 | 648億円 | 654億円 | 648億円 |
| 経常利益 | 10.0億円 | 10.8億円 | 15.1億円 | 16.6億円 | 16.9億円 |
| 経常利益率 | 1.6% | 1.7% | 2.3% | 2.5% | 2.6% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 5.6億円 | 6.0億円 | 7.4億円 | 7.5億円 | 10.8億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 37.24 | 39.99 | 49.34 | 49.73 | 72.14 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたり売上高は、直近の連結会計年度でわずかに減少しました。一方で、従業員1人あたり営業利益は前期から横ばいの水準を維持しています。これらの指標は、同社グループの事業活動における生産性の傾向を示しています。
| 指標 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上高(連結) | 64.5百万円 | 64.2百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 1.4百万円 | 1.4百万円 |
業績データからは見えない「この会社で実際に働くとどうか」は、社員・OBOGの口コミで確認できます。
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
クワザワホールディングスは、堅実な財務基盤と安定したキャッシュフローを維持しています。これらの状況は、同社グループの事業運営の安定性を示しています。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
クワザワホールディングスの財務基盤は、自己資本比率がプライム市場の非製造業平均を上回る水準で推移しており、安定した経営状況を示しています。ROE(自己資本利益率)はプライム市場平均を下回っていますが、前期からは改善しています。手元資金である現金及び預金も増加しており、事業運営における資金の安定性がうかがえます。これらの財務状況は、長期的な雇用や給与の安定性にもつながる要素です。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 純資産 | 161億円 | 173億円 |
| 自己資本比率 | 38.7% | 38.8% |
| ROE(自己資本利益率) | 4.7% | 6.5% |
| 現金及び預金 | 75.1億円 | 93.3億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
クワザワホールディングスのキャッシュフローは、本業の稼ぎを示す営業活動によるキャッシュフローがプラスで推移しています。当期は25.5億円のプラスとなり、前期と比べるとわずかに減少しましたが、これは主に売上債権の増減額の増加によるものです。投資活動によるキャッシュフローは△1.1億円のマイナスで、固定資産の取得による支出の減少が主な要因となり、前期と比較して減少幅は縮小しています。これにより、事業活動で得た資金が投資を上回るフリーキャッシュフローは24.4億円のプラスとなっており、財務活動によるキャッシュフローも長期借入金の返済による支出の減少を主な要因として減少幅が縮小しています。これらの状況は、同社グループが本業で安定的に資金を生み出し、健全な財務運営を行っていることを示しており、雇用や給与の安定性にも寄与すると考えられます。
| 項目 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 25.7億円 | 25.5億円 |
| 投資CF | △1.9億円 | △1.1億円 |
| 財務CF | △7.3億円 | △6.2億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | 23.8億円 | 24.4億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループの事業は、主に建設工事等に関連する事業領域で展開しており、国内の民間設備投資や住宅着工、公共工事等の動向に影響を受けます。景気や税制・金利・不動産市況等の動向により建設需要が減少した場合、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
また、同社グループの事業は北海道地域を中心に展開しており、当該地域への依存度が高い状況です。北海道の経済環境や建設需要等の動向が事業に影響を及ぼす可能性がありますが、同社グループは地域集中リスクを低減させるため、北海道外における事業展開の強化を推進しています。
③ 人材・組織に関するリスク
同社グループは、業容拡大や取引先ニーズの多様化に対応するため、必要な人材の確保と育成に努めています。しかし、必要な人材確保が進捗しない場合や既存の人材が社外に流出した場合には、事業展開や経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
財務指標だけでは分からない、実際の残業の実態や職場環境は、社員の声から確認できます。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
クワザワホールディングスは、住宅・建設業界で安全・健康・快適な生活空間の創造を目指し、持株会社体制のもとでグループ全体の成長と企業価値向上を追求しています。ステークホルダーからの信頼を重視し、サステナビリティを経営の基本方針としています。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
クワザワホールディングスグループは、「住宅・建設業界において、良質なサービス(製造・販売・施工・運送など)を提供して、安全・健康・快適な生活空間を創造する」ことを社業の基本としています。同社は、企業理念や経営理念を念頭に置き、効率的な意思決定と業務執行、ステークホルダー間の最適バランスの充足、会社情報の適時適切な開示を経営の基本方針としています。
この基本方針を実践することで、様々なステークホルダーから選ばれ信頼される企業を目指しています。また、2020年10月には持株会社体制へ移行し、経営資源の獲得と配分を適時に実現し、機動的かつ柔軟なグループ運営体制を構築する方針です。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
クワザワホールディングスグループは、「私たちは、安全で快適な生活空間を創造し、豊かな社会の実現に貢献します。」という企業理念に基づき、事業を通じてSDGsの達成に貢献する方針です。同社は経営理念として「働きがいのある会社をつくる」を掲げており、性別、年齢、国籍で差別せず、能力、識見、人格で評価する考え方を社内人事評価に反映させています。
障害者雇用や外国人雇用も行い、各種社内制度の充実に取り組んでいます。健全で持続的な成長とステークホルダーからの信頼に応えるため、コンプライアンス体制の強化や迅速かつ正確な情報開示の充実など、コーポレート・ガバナンスの強化にも取り組んでいます。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
クワザワホールディングスグループは、安定的かつ持続的な成長を実現するため、複数の課題に優先的に対応しています。経営基盤の強化として、人材の採用・確保・再配置、教育の強化、働き方改革の推進に取り組んでいます。
また、DX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みも重点テーマであり、2026年4月付でのDX推進部の設置やITツールの全社的な活用、DX施策の企画・推進体制の強化を進めています。人的投資にも注力しており、優秀な人員の採用及び育成を重要な経営課題と位置づけ、採用活動の強化や各種研修の拡充、計画的なジョブローテーションやOJTの強化、教育制度の拡充等に努めています。
会社が掲げる価値観と現場の実態が一致しているかどうかは、社員・OBOGの口コミが参考になります。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
クワザワホールディングスは、監査等委員会設置会社として、取締役会の監督機能強化と意思決定の機動性向上を図っています。取締役会は、監査等委員である取締役を含む10名で構成されており、経営に関する重要事項の決定と業務執行の監督を行っています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
同社グループの株主構成を見ると、筆頭株主は太平洋セメントであり、事業会社が上位に名を連ねる資本構成となっています。複数の事業会社が主要株主として名を連ねている点が特徴です。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 太平洋セメント | 18.24% |
| 桑澤商事 | 9.42% |
| 吉野石膏 | 5.42% |
| LIXIL | 2.29% |
| 野村信託銀行(投信口) | 2.21% |
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は10名(男性9名・女性1名)で構成され、女性役員比率は10.0%です。代表取締役社長は桑澤嘉英氏が務めています。社外取締役比率は50.0%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 桑澤 嘉英 | 代表取締役社長 | 1976年東京海上火災保険株式会社入社。1981年同社入社後、札幌建材支店長、取締役、常務取締役、専務取締役、代表取締役副社長を歴任。1997年より同社代表取締役社長、2026年より株式会社クワザワ代表取締役会長より現職。 |
| 小玉 明彦 | 取締役 副社長執行役員 グループ営業本部長 | 1978年同社入社後、札幌営業三部長、北海道本部副本部長、東京本部副本部長を歴任。2010年より同社取締役。その後、東京本部長、常務取締役、営業統括本部副本部長を経て、2022年より同社副社長執行役員より現職。 |
| 桑澤 悠介 | 取締役 副社長執行役員 グループ営業本部副本部長 | 2008年株式会社北洋銀行入行。2015年同社入社後、札幌営業二部長、営業統括副本部長を歴任。2020年より同社取締役。2026年より株式会社クワザワ代表取締役社長、同社副社長執行役員より現職。 |
| 宮 英郎 | 取締役 専務執行役員 管理本部長 | 1981年株式会社北海道拓殖銀行入行。1998年株式会社北洋銀行入行。2023年同社入社、顧問。2024年より同社常務執行役員、管理本部長、取締役。2026年より同社専務執行役員より現職。 |
社外取締役は、山下信行氏(株式会社小樽グリーンホテル取締役会長)、佐藤博志氏(弁護士法人PLAZA総合法律事務所企業支援部長)、山本賢正氏(元東京海上日動火災保険株式会社内部監査部・主任監査役)、林美香子氏(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究所顧問)、小林雄一氏(太平洋セメント株式会社北海道支店長)です。
同社は監査等委員会設置会社を採用しており、取締役会の監督機能強化と意思決定の機動性向上を図っています。社外取締役は、社外の視点から取締役の業務執行の監督や経営計画への意見具申を積極的に行い、客観的な情報交換・認識共有が図れる体制となっています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
同社の役員報酬は、基本報酬、業績連動報酬、譲渡制限付株式報酬の3つの要素で構成されています。社外取締役および監査等委員である取締役には基本報酬のみが支給される仕組みです。報酬の種類ごとの比率の目安は、基本報酬が80%、業績連動報酬が15%、株式報酬が5%と定められています。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(監査等委員及び社外除く) | 4名 | 98百万円 | 24.5百万円 |
| 監査等委員(社外除く) | 1名 | 8百万円 | 8.0百万円 |
| 社外役員 | 4名 | 9百万円 | 2.2百万円 |
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。
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