※本記事は、株式会社デンキョーグループホールディングス の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月25日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。
1. 企業概要:どんな会社?
デンキョーグループホールディングスは持株会社であり、単体従業員数は19名、グループ連結従業員数は511名です。
同社グループは、連結子会社10社を中心に、生活家電や日用品の企画製造販売、所有不動産の賃貸を主な事業としています。その他にも、電子部品の販売、家電の修理・物流・配送、弱電設備の設計・施工、不動産管理、スタートアップ企業への投資など多岐にわたる事業を展開しています。
主な国内グループ会社は、電響社(生活家電販売事業)、大和無線電器、梶原産業(日用品販売事業)、リード(家電修理物流配送事業)、システム機器センター(電気関連システム化事業)などです。
2025年10月1日には、ここちよい未来への扉投資事業有限責任組合を設立し、投資事業を新たに開始しました。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
同社グループは、持株会社体制のもと、グループ全体の持続的成長と社会貢献を目指し、人材戦略を最重要課題と位置づけています。社員一人ひとりの成長と「働く喜び」を重視し、ウェルビーイングと会社の成長が共鳴する人的資本経営を推進する企業文化が特徴です。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
同社は、従業員の平均勤続年数が5.3年、平均年齢が43.4歳となっており、比較的バランスの取れた年齢構成と、一定の定着傾向が見られます。多様なバックグラウンドを持つ人材の融合を重視する方針が、これらの傾向に影響していると考えられます。
なお、同社は持株会社であり、傘下の関係会社は以下のデータと同水準とは限りません。各社の求人情報や口コミサイト等を別途参照してください。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 6,523,701円 |
| 平均勤続年数 | 5.3年 |
| 平均年齢 | 43.4歳 |
| 単体従業員数 | 19人 |
| 連結従業員数 | 511人 |
| 単体のグループ内比率 | 3.7% |
なお、直近の主要子会社のデータは以下の通りです。
| 会社名 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年間給与 |
|---|---|---|---|
| 株式会社電響社 2026年3月31日現在 | 47.3歳 | 11.7年 | 5,662,072円 |
同社グループは、従業員の退職給付に充てるため、確定給付型(給与や勤続年数に応じて給付額が決まる制度)と確定拠出型(会社が拠出した資金を従業員が運用する制度)の両方を採用しています。同社グループの国内従業員を対象としています。
退職一時金制度があります。ただし支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。確定給付制度における退職給付債務は4.9億円、年金資産は11百万円となっています。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
同社グループは、「毎日をもっと、もっと、ここちよく」というパーパスの実現に向け、人材戦略を最重要課題と位置づけています。社員一人ひとりの自己成長と働く喜びを実感できる環境を整えることが、最大の人的資本投資であると考えています。
2025年4月に新人事制度を導入しており、給与及び賞与は5段階の役割等級別コンピテンシー基準表と対象期間の業績結果に基づき決定されます。成果だけでなく、パーパスへの体現や挑戦も公正に評価し、意欲を醸成する報酬体系を運用しています。
中期経営計画では「働き方改革・人材育成への取組強化」を基本戦略とし、専門人材の確保(M&A、IT人材等)、能力開発(資格取得制度、eラーニング)、経営戦略に沿った人材配置を進めています。また、DX推進による労働生産性の向上、健康維持、女性活躍推進に注力した多様性の向上にも取り組んでいます。7つの戦略的重点項目として、シニア層の活躍推進、グループ横断のナレッジ共有、自律的キャリア形成支援(リスキリング、社内公募制度)、次世代リーダーの多層的育成、心理的安全性を高める対話の文化(1on1ミーティング)、貢献と挑戦に報いる評価・報酬、多様なバックグラウンドの融合(中途採用50%超)を掲げています。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
提出会社単体の法定開示データは開示されていません。
連結子会社の法定開示
主要事業会社3社の数値のみ掲載します。
▼ 株式会社電響社
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 9.5% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 33.3% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全体) | 55.7% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(正社員) | 71.6% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(契約社員) | 97.5% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(パート) | 68.9% |
▼ 大和無線電器株式会社
男性または女性のどちらか一方の労働者しか在籍していないため、男女の賃金の差異を算出できません。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 7.7% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 100.0% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全体) | 68.1% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(正社員) | 72.7% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(契約社員) | 83.0% |
グループ全体(連結)
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 正社員女性比率 | 29.8% |
| 新入社員女性比率(5年以内) | 52.6% |
| 女性管理職比率 | 14.3% |
| 男女間賃金格差率(全体) | 76.6% |
| 男女間賃金格差率(管理職) | 90.1% |
| 男性育児休業取得率 | 50.0% |
有報に開示される平均年収は全社平均です。職種・年次・職位ごとの実際の給与水準は、社員・OBOGの給与明細データで確認できます。
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
デンキョーグループホールディングスは、生活家電や日用品の企画製造販売、不動産賃貸を主軸とする持株会社グループです。多角的な事業展開を通じて、顧客の「快適」や「ここちよさ」を追求しています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
同社グループは、生活家電や日用品の企画製造販売、所有不動産の賃貸を主な事業としています。その他にも、電子部品販売、家電修理物流配送、電気関連システム化、不動産管理、投資事業など多岐にわたる事業を展開しています。収益の大部分は、顧客への財の移転によって一時点で認識されるモデルとなっています。
同社グループの売上高の90%超は日本国内で発生しており、事業は国内市場に集中しています。主要な顧客として、株式会社エディオンへの売上高が生活家電販売事業において大きな割合を占めています。
生活家電販売事業
メーカーからの仕入れ販売に加え、生活家電の企画製造も行っています。家電量販店やホームセンター、通信販売会社、小売業者等に商品を販売しています。収益は、主に生活家電の販売から得ています。運営は、株式会社電響社、大和無線電器株式会社、株式会社アピックスインターナショナル、株式会社シー・シー・ピーが担当しています。前期から売上高は減少しており、セグメント損失を計上しています。
日用品販売事業
メーカーからの仕入れ販売に加え、文房具や家庭用品、衛生用品の企画製造も行っています。家電量販店やホームセンター、通信販売会社、小売業者等に商品を販売しています。収益は、主に日用品の販売から得ています。運営は、梶原産業株式会社、サンノート株式会社が担当しています。前期から売上高は増加しており、セグメント利益を計上しています。
その他の事業セグメント
電子部品販売、家電修理物流配送、電気関連システム化、不動産管理、投資事業など、多角的なサービスを提供しています。収益は、電子部品の販売、家電の修理・配送、弱電設備の設計・施工、不動産管理、スタートアップ企業への投資などから得ています。運営は、大和無線電器株式会社、リード株式会社、株式会社システム機器センター、株式会社響和、ここちよい未来への扉投資事業有限責任組合が担当しています。前期から売上高は減少しています。
不動産賃貸事業
自社物件の一部を有効活用し、不動産の賃貸を行っています。収益は、不動産の賃貸収入から得ています。運営は、デンキョーグループホールディングス、大和無線電器株式会社、梶原産業株式会社、株式会社響和が担当しています。前期から売上高は増加しており、セグメント利益を計上しています。
| セグメント | 売上高(2025年3月期) | 売上高(2026年3月期) |
|---|---|---|
| 生活家電販売事業 | 430億円 | 406億円 |
| 日用品販売事業 | 92.6億円 | 95.0億円 |
| その他の事業セグメント | 17.2億円 | 16.1億円 |
| 不動産賃貸事業 | 3.8億円 | 4.1億円 |
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの売上高は、直近5年間で概ね横ばいから微減の傾向を示しています。経常利益は変動が見られ、特に第76期には損失を計上しましたが、その後は回復基調にあります。当期は売上高が減少したものの、営業利益と経常利益は前期から大きく増加しました。
親会社株主に帰属する当期純利益は前期から減少しましたが、これは投資有価証券売却益の計上や、固定資産除却損、減損損失、事務所移転費用といった特別損益の影響によるものです。営業活動によるキャッシュ・フローは当期に使用に転じており、投資活動および財務活動によるキャッシュ・フローも使用となっています。
| 項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 537億円 | 528億円 | 546億円 | 543億円 | 521億円 |
| 経常利益 | 10.6億円 | 2.8億円 | △1.0億円 | 2.9億円 | 4.0億円 |
| 経常利益率 | 2.0% | 0.5% | △0.2% | 0.5% | 0.8% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 6.1億円 | 1.2億円 | 84百万円 | 4.2億円 | 3.3億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 100.62 | 19.78 | 13.89 | 69.65 | 52.71 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたり売上高は前期からわずかに増加しており、生産性の維持・向上への取り組みが見られます。従業員1人あたり営業利益も前期から増加しており、収益性の改善が進んでいることがうかがえます。これは売上総利益率の改善と販売費及び一般管理費の削減を進めた結果、営業利益が増加したことによるものです。
| 指標 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上高(連結) | 101.5百万円 | 102.0百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 0.2百万円 | 0.3百万円 |
業績データからは見えない「この会社で実際に働くとどうか」は、社員・OBOGの口コミで確認できます。
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
株式会社デンキョーグループホールディングスは、財務基盤の健全性と資金の流れにおいて、事業運営に必要な流動性を確保しています。当連結会計年度においては、営業活動および投資活動による資金が使用される状況となっています。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
同社グループは、強固な財務基盤を維持しています。自己資本比率はプライム市場平均と比較して高い水準にあり、財務の安定性を示しています。一方、ROE(自己資本利益率)はプライム市場平均を下回る水準となっています。手元資金である現金及び預金は、当連結会計年度末に減少していますが、事業運営に必要な流動性を確保している状況です。これらの財務状況は、事業の継続性や雇用環境の安定性に関わる重要な要素となります。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 純資産 | 264億円 | 275億円 |
| 自己資本比率 | 73.9% | 76.4% |
| ROE(自己資本利益率) | 1.6% | 1.2% |
| 現金及び預金 | 52.2億円 | 45.2億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
同社グループのキャッシュフローを見ると、本業の稼ぎを示す営業キャッシュフローは、当連結会計年度において資金の使用を示すマイナスに転じています。これは主に棚卸資産の増加や仕入債務の減少によるものです。投資キャッシュフローも、有形固定資産や無形固定資産、投資有価証券の取得による支出が、投資有価証券の売却による収入を上回り、資金の使用を示すマイナスとなっています。
その結果、事業活動と投資活動を合わせたフリーキャッシュフローは、当連結会計年度に資金の使用を示すマイナスとなりました。財務キャッシュフローは、長期借入金の返済や配当金の支払い、自己株式の取得により、引き続き資金の使用を示すマイナスとなっていますが、前期と比較して資金の使用額は減少しています。これらの資金の流れは、同社グループが事業運営に必要な資金を確保しつつ、運転資本の変動や投資活動を行っている状況を示しており、今後の事業展開における資金効率の動向が雇用や給与の安定性に影響を与える可能性があります。
| 項目 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 11.3億円 | △0.3億円 |
| 投資CF | 0.6億円 | △2.0億円 |
| 財務CF | △39.9億円 | △4.6億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | 11.9億円 | △2.4億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループは、主要販売先である専門量販店等における価格競争の激化や業界の寡占化が進む中で、経営方針や業績に影響を及ぼす可能性があります。また、売上高が上位数十社の販売先に大きく依存しており、これらの販売先との取引が変動した場合、業績に影響を及ぼすリスクがあります。
③ 人材・組織に関するリスク
同社グループは、持続的な発展と事業拡大のために優秀な人材の採用及び育成を重要視しています。優秀な人材を確保または育成できなかった場合、事業展開や業績に影響が及ぶ可能性があります。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
財務指標だけでは分からない、実際の残業の実態や職場環境は、社員の声から確認できます。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
デンキョーグループホールディングスは、「消費者第一主義」を掲げ、生活関連商品を中心とした事業を展開する持株会社です。消費者の安心で快適な暮らしをサポートするため、M&Aや新規事業創出を通じて、グループ全体の価値向上を目指しています。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
同社グループは、1948年の創業以来「消費者第一主義」を経営方針として掲げています。2022年10月には持株会社体制へ移行し、社名をデンキョーグループホールディングスに改めました。
グループの存在意義を示す「ブランドマップ」を制定しており、Purpose(パーパス/存在意義)は「毎日をもっと、もっと、ここちよく」です。Vision(ビジョン/目指す姿)には「まだ気づかない、その先へ」を掲げ、消費者の生活を豊かにすることを目指しています。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
同社グループは、ブランドマップにおいてValue(バリュー/提供価値)とSpirit(スピリット)を定めています。Valueの機能的価値には「アイデア・創造性」「多彩な商品・サービス」「消費者第一主義」「トータルサポート」「経営基盤」を挙げています。
情緒的価値としては「ここちよさ」「誠実」「情熱・挑戦」「新しさ・革新」「安心・信頼」を大切にしています。Spiritでは「Commitment(最後まで諦めず、責任感をもってやり抜こう)」、「Sincerity(すべての出会いを大切に、誠実と信頼で応えよう)」、「Challenging(失敗を恐れず、挑戦することをトコトン楽しもう)」、「Teamwork(いつも明るく前向きに、全員参加で取組もう)」、「Well-being(心と体が満たされた、ワクワクする日々を過ごそう)」を行動指針としています。2026年度経営スローガンは「すべてにチャレンジ 変化を恐れず、共に力を合わせて未来を切り拓こう!」です。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
同社グループは、中期経営計画(2025年3月期~2027年3月期)の最終年度として、2026年度事業計画(2027年3月期)を策定しています。重点課題として「基幹業務の立て直しと売上V字回復により予算を貫徹」や「既存ビジネスの収益改善・新たな高収益ビジネスの発掘・育成による業績拡大」を認識しています。
また、「投資家目線を意識した業務運営への取組」も重点課題の一つです。主要施策として、既存事業の強化、新規事業への取組強化、メーカー機能の強化、物流改革、コスト削減・業務効率化、情報システム・業務プロセスの刷新、ブランディング、中長期的な企業価値向上、働き方改革・人材育成に取り組んでいます。2026年4月1日付で株式会社トムスエージェンシーを連結子会社化し、バリューチェーンの強化を図っています。
会社が掲げる価値観と現場の実態が一致しているかどうかは、社員・OBOGの口コミが参考になります。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
デンキョーグループホールディングスは、経営資源の効率的な活用と適切なリスク管理を通じて、グループの中長期的な安定と持続的な成長、企業価値の向上に努めています。透明・公正かつ迅速・果断な意思決定が可能な経営体制の構築を、コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方としています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
同社グループの株主構成を見ると、事業会社であるイワタニが筆頭株主として同社グループを支えています。また、デンキョーグループ取引先持株会やデンキョーグループ従業員持株会も上位株主として名を連ねており、事業関係者や従業員による安定的な資本構成が特徴です。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| イワタニ | 14.64% |
| デンキョーグループ取引先持株会 | 13.52% |
| デンキョーグループ従業員持株会 | 6.48% |
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は9名(男性8名・女性1名)で構成され、女性役員比率は11.1%です。代表取締役社長は高瀬一郎氏が務めています。社外取締役比率は33.3%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 高瀬 一郎 | 代表取締役社長 | 1992年4月同社へ入社。名古屋支店長、執行役員、関東営業部長、東日本営業統括部長兼関東営業部長兼物流本部長、西日本営業統括部長兼関西営業部長、株式会社電響社代表取締役社長、商品本部担当を経て、2024年6月同社代表取締役社長に就任。2025年4月グループ事業統括本部長より現職。 |
| 栗嶋 裕充 | 代表取締役専務 | 1987年4月株式会社三和銀行(現 株式会社三菱UFJ銀行)へ入行。心斎橋支社長、瓦町支社長を経て、2018年2月同社へ入社。管理本部副本部長、執行役員、経理部長、管理本部統括部長兼経理部長、財務・経営企画担当、常務取締役、グループ管理統括本部長、専務取締役を経て、2025年6月同社代表取締役専務に就任。株式会社響和代表取締役社長より現職。 |
| 坂田 周平 | 取締役会長 | 1980年4月日立家電販売株式会社(現 日立グローバルライフソリューションズ株式会社)へ入社。国内営業統括本部量販営業本部長を経て、2012年7月同社へ入社。営業本部総括営業部長、執行役員、関東営業部長、取締役、関西営業部長、営業本部統括部長兼関西営業部長、株式会社システム機器センター代表取締役社長、株式会社響和代表取締役社長、代表取締役社長、営業本部長を経て、2024年6月同社取締役会長に就任より現職。 |
| 御前 仁志 | 取締役 人事・総務担当 | 1987年4月株式会社紀陽銀行へ入行。株式会社ピクセラ取締役総務部長、株式会社アテクト社外取締役を経て、2012年8月同社へ入社。執行役員、総務部長、取締役、管理本部長兼総務部長を経て、2022年10月人事・総務担当に就任。株式会社システム機器センター代表取締役社長より現職。 |
社外取締役は、徳丸公義氏(株式会社タックスブレイン代表取締役社長)、寺田明日香氏(N&T法律事務所共同代表)です。
同社は監査役会設置会社であり、経営の重要な事項の決定と監督を行う取締役会と、監査及び監督機能を持つ監査役会を設置しています。社外取締役は独立した立場で弁護士または公認会計士の知見や豊富な経験を生かし、外部の視点から発言を行っています。社外監査役も独立した立場から取締役会の意思決定の妥当性・公正性を確保するため意見を述べています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
同社の役員報酬は、企業価値の持続的な向上を促すインセンティブとして、株主利益と連動した報酬体系を基本方針としています。業務執行取締役の報酬は、固定報酬としての基本報酬、業績連動報酬としての役員賞与、および非金銭報酬としての譲渡制限付株式により構成されています。一方、監督機能を担う社外取締役には、その職務に鑑み基本報酬のみを支払うこととしています。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外除く) | 4名 | 1.4億円 | 35.5百万円 |
| 監査役(社外除く) | 1名 | 12百万円 | 12.0百万円 |
| 社外役員 | 4名 | 16百万円 | 4.0百万円 |
取締役の報酬等の総額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。業績連動報酬は、取締役賞与の当事業年度末の引当額です。非金銭報酬等は、譲渡制限付株式報酬であり、当事業年度に費用計上した額です。
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。
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