※本記事は、三信電気株式会社 の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月18日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。
1. 企業概要:どんな会社?
三信電気は、半導体・電子部品の販売・輸出入を行うデバイス事業と、電子機器の販売・輸出入、情報通信システムに関する技術サービスを提供するソリューション事業を主軸としています。同社グループ各社とともに、これらの事業領域で幅広い製品とサービスを提供しています。
単体従業員数は518名、連結従業員数は642名です。セグメントはデバイス事業、ソリューション事業の2つです。
主な国内グループ会社は、TAKUMI(デバイス・事業)などです。
直近では、大阪支店の土地および建物の譲渡に伴う特別利益を計上しました。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
三信電気は、従業員の長期的なキャリア形成を支援し、多様な働き方を推進する環境を整えている企業です。給与水準は安定しており、個人の貢献やスキルアップが報酬に反映される仕組みが構築されています。また、人材育成や職場環境の整備にも力を入れ、従業員が安心して働ける基盤づくりを進めています。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
同社では、従業員の平均勤続年数が長く、平均年齢も比較的高い傾向にあります。これは、長期的にキャリアを築きやすい環境が整っていることを示唆しています。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 7,300,456円 |
| 平均勤続年数 | 15.3年 |
| 平均年齢 | 41.3歳 |
| 単体従業員数 | 518人 |
| 連結従業員数 | 642人 |
| 単体のグループ内比率 | 80.7% |
同社グループは、確定給付型と確定拠出型の両方の退職給付制度を採用しています。確定給付型は給与や勤続年数に応じて給付額が決まる制度、確定拠出型は会社が拠出した資金を従業員が運用する制度です。これらの制度は、同社および一部の連結子会社に適用されています。
なお、退職一時金の有無や支給条件、従業員ごとの会社拠出額などは、有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。
同社グループの退職給付債務は31.5億円、年金資産は37.9億円となっています。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
三信電気グループは、デバイス事業とソリューション事業の二軸で成長を追求しており、その実現には人材の質と厚みを高めることが不可欠であると考えています。持続的な企業価値向上には人材の価値向上が始発点であるとし、積極的な人的資本投資を通じて個々の人材価値と組織力の向上を図っています。
給与水準については、物価上昇率や同規模・同業種比較における賃金競争力を定期的に調査・検証し、従業員が安心して生活できる水準の確保に努めています。近年はベースアップを毎年実施しており、直近3年間の累積賃上げ率は13.3%となっています。全社の等級・賃金体系を基本としつつ、職務価値や業績貢献に基づく公平な評価・処遇を行い、貢献度を反映させる仕組みです。特に専門技術人材には社内技術認定制度を、全従業員には資格取得奨励制度を組み合わせることで、スキルの深化が処遇に直結する仕組みを制度化しています。
賞与は、各事業部門のセグメント利益の水準に連動して決定される設計です。業績下振れ局面でも一定水準の賞与原資を確保し、従業員の生活安定を支えながら、好業績時には原資が拡大し、個人の評価結果に基づいて配分されます。この仕組みと各期の業績見通しは半期ごとに従業員へ開示・説明され、従業員一人ひとりの事業参画意識を高めることを意図しています。
人材育成においては、階層別集合研修、7,000講座以上のeラーニング、資格取得奨励制度を三本柱とする教育体系を維持・拡充しています。特に管理職の経営能力開発のため、事業戦略、財務会計、人材マネジメントに関する研修を刷新し、事業戦略を自ら推進できる経営人材の育成を組織全体で推進しています。多様な人材の活躍推進にも力を入れ、外国籍人材の継続採用やシニア人材の戦力化、社内技術認定制度による専門人材の定着を促しています。女性活躍については、管理的地位にある労働者比率の向上を中長期目標とし、主任職の拡大や女性基幹職の採用拡大を進めています。
職場環境の整備では、フレックス制度やテレワーク、有給休暇取得促進を継続し、多様なライフスタイルと業務の両立を支援しています。エンゲージメントサーベイの結果を人事施策に反映し、働きがいの向上を継続的に図っています。デバイス事業では営業・マーケティング人材の専門性強化とグローバル人材の育成・定着、ソリューション事業では上流シフトを担うプロジェクトマネジメント人材の育成、先端技術の実装とマルチスキル人材の育成、SE能力を備えたプリセールス営業の強化に注力しています。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
提出会社単体の法定開示データです。労働者の男女の賃金の額の差異はコース間の差異によるものであり、同一コース内では性別を問わず同一の報酬制度を採用しています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 1.2% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 71.4% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 60.8% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(正規雇用労働者) | 63.6% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(パート・有期労働者) | 38.5% |
グループ全体(連結)
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 5.4% |
| 外国人管理職比率 | 10.9% |
| 中途採用者管理職比率 | 29.9% |
多様性・登用
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 男女比率(男性) | 77.3% |
| 男女比率(女性) | 22.7% |
| 基幹職における男女比率(男性) | 87.7% |
| 基幹職における男女比率(女性) | 12.3% |
| サポート職における男女比率(男性) | - |
| サポート職における男女比率(女性) | 100.0% |
人材育成・エンゲージメント
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| エンゲージメントサーベイ受験率 | 91.9% |
| エンゲージメントサーベイスコア | 51.3 |
有報に開示される平均年収は全社平均です。職種・年次・職位ごとの実際の給与水準は、社員・OBOGの給与明細データで確認できます。
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
三信電気グループは、エレクトロニクス業界において、半導体や電子部品の販売から、クラウドサービスを活用したネットワークインフラやセキュリティ製品の提供まで、幅広い事業を展開しています。当社と12の子会社で構成されており、「デバイス事業」と「ソリューション事業」の2つの報告セグメントで事業活動を行っています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
同社グループは、主にエレクトロニクスメーカーを顧客とする「デバイス事業」と、企業のDX推進ニーズに応える「ソリューション事業」の二本柱で収益を上げています。それぞれの事業が異なる顧客層とサービスを提供し、多様な収益源を構築しています。
デバイス事業
デバイス事業では、主にエレクトロニクスメーカー向けにシステムLSI、マイコン、パワー半導体、液晶ディスプレイドライバIC、メモリなどの半導体や、コネクタ、コンデンサ、液晶パネル、モジュールなどの電子部品の販売を行っています。これに加え、ソフト開発やモジュール開発といった技術サポートも提供しています。
収益は、半導体や電子部品の販売、および技術サポートから得ています。当連結会計年度においては、機構部品や海外メーカーの商材が堅調に推移し、車載向けの新規ビジネスも業績に寄与したことから売上高は増加しましたが、販売構成の変化や販管費の増加によりセグメント利益は減少しました。
ソリューション事業
ソリューション事業では、クラウドサービスを利用したネットワークインフラやセキュリティ製品について、お客様の環境に最適化した設計・構築から運用・保守までを一貫して提供しています。また、販売・生産管理などの基幹系業務システムや、人事・給与・会計などのアプリケーションをオンプレミスからクラウドまで様々な形態で提供しています。さらに、AI商材・サービスへの取り組みを加速し、新規領域の開拓やDX人材育成を推進しています。
収益は、ネットワークインフラやセキュリティ製品の提供、各種業務システムの提供、AI商材・サービスから得ています。当連結会計年度においては、企業におけるDX推進ニーズを背景に、ネットワークシステムやプラットフォームといったビジネス・ユニットを中心に各分野が好調に推移し、公共系の大規模案件獲得や案件前倒しの動きも見られたことから、売上高およびセグメント利益ともに増加しました。
同社グループの売上高は、日本、中国、台湾、その他アジア、北米など多様な地域から得られています。主要な顧客としては、任天堂株式会社への売上高がデバイス事業において大きな割合を占めています。
| セグメント | 売上高(2025年3月期) | 売上高(2026年3月期) |
|---|---|---|
| デバイス事業 | 1,393億円 | 1,502億円 |
| ソリューション事業 | 181億円 | 221億円 |
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの過去5期にわたる業績推移を見ると、売上高は増加傾向にあります。特に当連結会計年度は前期と比較して大きく増加しました。経常利益も同様に増加傾向を示しており、当連結会計年度は前期から大幅に増加しています。親会社株主に帰属する当期純利益も増加傾向にあり、当連結会計年度は前期から大きく伸びています。
| 項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1,236億円 | 1,611億円 | 1,402億円 | 1,573億円 | 1,724億円 |
| 経常利益 | 35.6億円 | 55.1億円 | 39.1億円 | 49.3億円 | 60.8億円 |
| 経常利益率 | 2.9% | 3.4% | 2.8% | 3.1% | 3.5% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 25.2億円 | 38.3億円 | 27.4億円 | 35.2億円 | 49.5億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 171.12 | 314.43 | 224.66 | 288.20 | 404.89 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたりの稼ぐ力を見ると、従業員1人あたり売上高(連結)は前期から増加しています。また、従業員1人あたり営業利益(連結)も前期から増加しており、生産性が向上している傾向が見られます。これらの指標の改善は、組織全体の効率化や収益体質の強化が進んでいることを示唆しています。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上高(連結) | 255.4百万円 | 268.5百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 9.4百万円 | 10.8百万円 |
業績データからは見えない「この会社で実際に働くとどうか」は、社員・OBOGの口コミで確認できます。
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
三信電気グループの財務状況は、安定した基盤と成長への投資余力を示しています。本業で着実に資金を生み出し、手元資金も厚い状況です。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
同社グループの財務基盤は、自己資本比率とROE(自己資本利益率)から安定していることがうかがえます。自己資本比率はプライム市場の製造業平均と比較しても高い水準にあり、不況時にも耐えうる財務体質を示しています。また、手元資金も潤沢に確保されており、事業運営の安定性につながる要素です。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 純資産 | 406億円 | 460億円 |
| 自己資本比率 | 48.2% | 50.5% |
| ROE(自己資本利益率) | 8.9% | 11.5% |
| 現金及び預金 | 93.6億円 | 96.8億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益の計上や仕入債務の増加等により、収入が増加しました。投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の売却による収入が取得を上回り、収入となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の返済や配当金の支払い等により支出が増加しています。これらの資金の流れは、本業で安定的に資金を生み出しつつ、財務面での健全性を維持している状況を示しています。
| 項目 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 39.8億円 | 57.1億円 |
| 投資CF | △22.2億円 | 6.8億円 |
| 財務CF | △11.1億円 | △65.9億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | 17.6億円 | 63.8億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループのデバイス事業では、上位の得意先4社およびそれぞれのグループ会社に対する売上高の構成比が約50%を占めています。そのため、大口顧客の製品戦略や調達方針の変更、企業再編等が行われた場合、売上高や利益に大きな影響を及ぼす可能性があります。
また、売上高の約70%、仕入高の約75%が米ドル建て取引となっており、為替相場の変動が外貨建て資産・負債の決済時や評価時に為替差損を発生させる可能性があります。在外子会社の財務諸表を円換算する際にも、連結業績に影響を及ぼす可能性があります。
③ 人材・組織に関するリスク
同社は、多様性における課題として、女性基幹職が少ないことに連動して女性管理職の比率も低いことを認識しています。この課題解決のため、女性基幹職の採用拡大や女性管理職の登用、女性の自立的なキャリア形成支援、多様な働き方や差別のない処遇の整備に取り組むことを課題としています。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
財務指標だけでは分からない、実際の残業の実態や職場環境は、社員の声から確認できます。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
三信電気は、幅広いステークホルダーとの相互理解を深め、共に発展していくことを重視しています。長期的な企業ビジョンを掲げ、その実現に向けた重要課題に真摯に取り組むことを経営の基本方針としています。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
同社グループの存在意義(ミッション)は、「テクノロジーの新しい可能性を探究し、人々の豊かな暮らしと社会の発展に貢献します」とされています。長期的に目指す姿(ビジョン)としては、人と技術と英知を磨き、お客様の課題解決のベストパートナーとして選ばれる企業を目指しています。また、人々の安心・安全を守り、快適で心豊かな暮らしを支える企業、持続可能な地球環境を未来につなぐ企業となることを掲げています。すべての社員が誇りとやりがいを持って働き、成長と幸福を実感できる企業であることもビジョンの一つです。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
同社グループが大切にする価値観(バリュー)は、社是(信用、信念、信実)と行動基準です。持続的な企業価値向上には、人材の価値向上が始発点であると考えています。多様で有能な人材を採用し、経営戦略遂行に必要なスキルの習得を促進する方針です。
性別や国籍に偏りのない多様な人材を採用し、組織能力の向上と活性化を図っています。ハラスメントや差別がなく、オープンマインドな職場環境を追求し、育児や介護等のプライベートな事情と業務を両立しやすい環境を整備しています。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
同社グループは、長期的な企業ビジョンの実現に向けた重要課題として、サステナビリティに関する課題に取り組んでいます。具体的には、人的資本経営の推進、サプライチェーンにおける環境マネジメントの推進、事業を通じた社会課題解決への寄与を挙げています。また、経営会議体の実効性向上を通じた監督機能の強化も重要な課題としています。
人的資本経営の推進においては、多様な人材の活躍推進に向けた意識・行動改革と制度整備、戦略的能力獲得に向けた人材の採用・教育への積極的投資、DX推進による労働生産性の向上と創造的活動の拡大に取り組んでいます。環境マネジメントの推進では、TCFD提言に沿った開示の充実とGHG排出量の削減を進めています。
会社が掲げる価値観と現場の実態が一致しているかどうかは、社員・OBOGの口コミが参考になります。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
三信電気は、ステークホルダーからの信頼を基盤に中長期的な企業価値向上を目指し、持続的な成長を推進しています。取締役会は、経営戦略の方向性を示し、経営陣のリスクテイクを支援しつつ、独立した客観的な立場から実効的な監督を行っています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
三信電気の株主構成を見ると、日本マスタートラスト信託銀行や日本カストディ銀行といった信託銀行が上位に名を連ねています。また、事業会社である新光商事も主要株主の一つです。特定の株主グループが集中して株式を保有する形ではなく、多様な機関投資家や事業会社に支えられている資本構成となっています。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) | 11.35% |
| 新光商事 | 6.50% |
| 日本カストディ銀行(信託口) | 3.77% |
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は13名(男性12名・女性1名)で構成され、女性役員比率は7.7%です。代表取締役社長執行役員(CEO)は鈴木俊郎氏が務めています。社外取締役比率は38.5%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 松永 光正 | 取締役 会長執行役員 | 1980年1月 同社入社、1980年10月 取締役に就任、1996年6月 代表取締役社長に就任、2016年6月 代表取締役会長執行役員(CEO)に就任、2024年6月 取締役会長執行役員に就任より現職。 |
| 坂本 浩司 | 取締役 常務執行役員 管理本部長 | 1984年3月 同社入社、2003年4月 人事部長、2015年6月 取締役に就任、2021年6月 取締役常務執行役員に就任より現職。 |
| 村上 淳一 | 取締役 上席執行役員 財経本部長 | 1989年4月 三井住友銀行入行、2021年5月 同社出向 財経本部副本部長、2022年6月 取締役執行役員に就任、2025年4月 取締役上席執行役員に就任より現職。 |
| 岩上 均 | 取締役 上席執行役員 デバイス事業統括 第三販売促進ユニット長海外営業ユニット長 | 1988年2月 同社入社、2013年10月 三信国際貿易社長、2023年6月 取締役執行役員に就任、2025年4月 取締役上席執行役員に就任より現職。 |
| 福井 洋 | 取締役 上席執行役員 ソリューション営業本部 副本部長 | 1994年3月 同社入社、2024年4月 ソリューション営業本部副本部長、2025年6月 取締役上席執行役員に就任より現職。 |
社外取締役は、西野實氏(元長谷工コーポレーション代表取締役専務執行役員)、藤岡昭裕氏(元三井住友DSアセットマネジメント取締役副社長)、山本昌平氏(丸の内中央法律事務所パートナー)、毛塚邦治氏(毛塚会計事務所設立)、安達美奈子氏(元ホーチキ商事代表取締役)です。
同社は監査等委員会設置会社であり、取締役会は社外取締役を複数選任することで、経営の意思決定と監督機能の客観性・透明性を確保しています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
三信電気の役員報酬は、多様で優秀な人材の確保と維持、持続的な企業価値向上、株主との利害共有を目的として設計されています。報酬は、役割に応じた固定報酬である基本報酬と、業績に連動する業績連動報酬で構成されています。業務執行取締役には、自己資本当期純利益率(ROE)と経常利益を指標とした業績連動報酬が適用され、報酬全体に占める業績連動報酬の割合は最大で4割程度となるように設計されています。
なお、人数は事業年度中に報酬の支給対象となった人数であり、期中に退任した役員を含みます。
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。
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