※本記事は、株式会社パーカーコーポレーション の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月24日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。
1. 企業概要:どんな会社?
パーカーコーポレーションは、機械、化成品、化学品、産業用素材、化工品、その他といった多岐にわたる事業を展開する企業グループです。自動車関連製品を中心に、電子産業用ファインケミカルや工業用ケミカル、防音・防振材などをグローバルに手掛けています。
単体従業員数は217名、連結従業員数は2,045名です。事業セグメントは機械部門、化成品部門、化学品部門、産業用素材部門、化工品部門、その他の6つです。
主な国内グループ会社は、パーカーアサヒ、パーカー工業(機械部門)、パーカーケミテック(化学品部門・化工品部門)、パーカーアコウスティック(産業用素材部門)、ヘイセイコーポレーション(その他)などです。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
パーカーコーポレーションは、グローバルな事業展開と人材育成に力を入れている企業です。従業員の平均勤続年数や平均年齢から、長期的な視点でのキャリア形成が期待できる環境であることがうかがえます。同社グループは、多様な人材が活躍できる働きやすい環境づくりにも積極的に取り組んでいます。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
パーカーコーポレーションは、従業員の平均年齢が41.01歳、平均勤続年数が16.05年となっており、比較的長く勤める従業員が多い傾向が見られます。これは、安定した環境でキャリアを築きたいと考える方にとって魅力的な要素となるでしょう。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 8,057,877円 |
| 平均勤続年数 | 16.05年 |
| 平均年齢 | 41.01歳 |
| 単体従業員数 | 217人 |
| 連結従業員数 | 2,045人 |
| 単体のグループ内比率 | 10.6% |
退職給付制度
同社グループは、確定給付型(給与や勤続年数に応じて給付額が決まる)と確定拠出型(会社が拠出した資金を従業員が運用する)の退職給付制度を導入しています。
同社および国内連結子会社8社、ならびに海外連結子会社6社が退職一時金制度を設けており、その他に現地政府基準による年金制度や退職一時金制度を設けている会社もあります。退職一時金制度はありますが、支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。
簡便法を適用した制度の退職給付に係る負債の期末残高は20.4億円です。確定拠出制度への要拠出額は83百万円、複数事業主制度の厚生年金基金制度への要拠出額は31百万円となっています。また、複数事業主制度である東京薬業企業年金基金の年金資産の額は1,837億円、年金財政計算上の数理債務の額と最低責任準備金の額との合計額は1,565億円であり、差引額は272.1億円です。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
パーカーコーポレーションは、「お客様の価値向上に寄与し、未来創造のパートナーとなりたい」という経営理念のもと、国内事業の競争力強化と海外収益の拡大を経営の両輪としています。この経営戦略を実現するための競争力の源泉を「人」と位置づけ、戦略的思考と発想力を持ち、自ら行動し問題解決能力を備えた、グローバルに活躍できる人材の育成を目指しています。
優秀な人材を継続して確保するため、社会情勢を鑑みながら競争力のある給与水準を維持する方針です。2023年度以降、毎年全社平均5%以上の昇給を実施しており、安定的かつ継続的な年収の拡大を図っています。個々の従業員の職務内容や役職に応じた適切な報酬体系を設定し、業績や行動に対して適正に評価し給与に反映する人事制度を導入しています。
人材育成においては、中長期的な視点に立ち、研修制度に積極的に投資しています。入社後5年目までは中堅社員として必要な意識や能力の開発を目的とした研修を毎年実施し、6年目以降の社員には各職責・職種に応じた研修でリーダーシップ育成に取り組んでいます。管理職には部下育成を目的としたマネジメントやコーチング研修を実施し、社員一人ひとりが能力を発揮しやすい環境を整えています。
また、多様な価値観を持つ人材が活躍できる環境の整備を重視しており、従業員持株会制度や財産形成貯蓄制度における奨励金、企業型DC(企業型確定拠出年金)制度・DB(確定給付企業年金)制度を導入し、社員の資産形成促進とエンゲージメント向上に努めています。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
提出会社単体の法定開示データです。賃金の差異は主に職位、等級別人数構成の差によるものです。また、有期労働者の賃金差異は、女性が労働時間の短いパート社員である一方、男性の有期社員は嘱託契約や契約社員であることに起因しています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 0.0% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 100.0% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 69.2% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(正規雇用労働者) | 69.8% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(パート・有期労働者) | 66.9% |
連結子会社の法定開示
主要事業会社3社の数値のみ掲載します。
▼ パーカーアサヒ㈱
パーカーアサヒ㈱の賃金の差異は主に職位、等級別人数構成の差によるものです。有期労働者の賃金差異は、女性が労働時間の短いパート社員である一方、男性の有期社員は嘱託契約や契約社員であることに起因しています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 0.0% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 40.0% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 69.8% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(正規雇用労働者) | 68.6% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(パート・有期労働者) | 72.5% |
多様性・登用
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(現状) | 0.0% |
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(2030年度目標) | 5.0%以上 |
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(2035年度目標) | 10.0%以上 |
| 総合職に占める女性の比率(現状) | 8.5% |
| 総合職に占める女性の比率(2035年度目標) | 20.0%以上 |
育児・介護支援
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 男性労働者の育児休業取得率(2025年度実績) | 100.0% |
| 男性労働者の育児休業取得率(2030年目標) | 50.0%以上 |
人材育成・エンゲージメント
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 社員の有給取得率 | 70.0%前後 |
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
パーカーコーポレーションは、機械、化成品、化学品、産業用素材、化工品、その他の6つの事業セグメントを通じて、幅広い産業分野に製品とサービスを提供しています。同社グループは、顧客の価値向上と未来創造のパートナーとなることを目指し、グローバルな供給体制を構築しています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
パーカーコーポレーションは、多岐にわたる製品とサービスを国内外の顧客に提供することで収益を上げています。特に自動車業界を主要な取引先としつつ、食品・化学・製靴業界、電機、住宅、鉄鋼、電子部品、半導体、ディスプレイ製造など、広範囲な分野で事業を展開しています。顧客との共同開発による製品提供や、グローバルな製造・供給体制の構築が特徴です。
機械部門
この部門では、食品・化学・製靴業界向けの設備や分析器の輸入販売、自動車業界向けの設備の設計・製造を行っています。収益は、これらの設備や分析器の販売から得ています。
化成品部門
自動車製造ライン向けのボディーシーラーやNVH対策製品、住宅向け複層ガラス用シール材などの機能性製品を、顧客との共同開発を通じて製造・販売しています。収益は、自動車用材料や機能性製品の製造販売から得ています。
化学品部門
自動車・電機業界向けの一般工業用ケミカル品(洗浄剤、防錆剤、塗装剥離剤など)の製造販売、バレル研磨機の設計販売、鉄鋼業界向けのデスケーリング用ケミカルおよび関連装置の設計施工・販売を行っています。収益は、各種ケミカル品や関連装置の製造販売から得ています。
産業用素材部門
自動車およびエアコン用の防音・防振材を、顧客ニーズに基づいた共同開発を含めて製造・販売しています。収益は、自動車用および家電用防音・防振材の製造販売から得ています。
化工品部門
電子部品や半導体、ディスプレイ製造向けの電子産業用ファインケミカル、カーケアケミカル、鉄道・航空機・船舶整備向けケミカル、工業用熱風機、乾燥剤の開発・製造・販売を行っています。収益は、これらのファインケミカルや工業用薬品、関連機器の製造販売から得ています。
その他の事業セグメント
製商品や原材料の貿易業務を主体とし、生活資材や建設資材の製造販売を行っています。収益は、貿易業務や生活・建設資材の製造販売から得ています。
同社グループの売上高は、当連結会計年度において日本が最大の割合を占めており、次いで中国、アメリカがこれに続きます。海外市場での事業展開も積極的に進め、グローバルな供給体制を推進しています。また、円安による為替影響が売上高を押し上げる要因となるなど、為替変動が業績に影響を与えることがあります。
| セグメント | 売上高(2025年3月期) | 売上高(2026年3月期) |
|---|---|---|
| 化成品部門 | 323億円 | 318億円 |
| 産業用素材部門 | 183億円 | 204億円 |
| 化学品部門 | 66.8億円 | 73.8億円 |
| 化工品部門 | 66.7億円 | 68.6億円 |
| その他の事業セグメント | 33.6億円 | 34.5億円 |
| 機械部門 | 27.3億円 | 34.1億円 |
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの業績は、直近5年間で売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに増加傾向を示しています。特に当連結会計年度は、売上高が前期から増加し、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益も大幅な増益となりました。これは、自動車業界の生産正常化や国内事業の収益改善、為替影響などが寄与した結果です。
| 項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 500億円 | 568億円 | 677億円 | 700億円 | 733億円 |
| 経常利益 | 30.7億円 | 38.1億円 | 50.2億円 | 44.6億円 | 70.9億円 |
| 経常利益率 | 6.1% | 6.7% | 7.4% | 6.4% | 9.7% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 15.2億円 | 24.8億円 | 36.0億円 | 28.1億円 | 46.9億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 59.88 | 99.02 | 143.99 | 112.40 | 187.57 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたりの売上高は前期から増加しており、生産性が向上していることを示しています。また、従業員1人あたりの営業利益も前期から大きく増加しており、収益性の改善が進んでいることがうかがえます。これらの指標の改善は、事業効率化や高付加価値製品の提案が奏功した結果であり、持続的な成長に向けた収益体質の強化が進んでいることを示唆しています。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上高(連結) | 32.2百万円 | 35.8百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 2.3百万円 | 3.2百万円 |
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
パーカーコーポレーションは、安定した財務基盤を構築しています。本業で得た資金を元手に、将来に向けた投資も行いながら、健全な資金の流れを維持している状況です。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
同社グループの財務基盤は、高い自己資本比率と潤沢な手元資金によって支えられています。自己資本比率はプライム市場の製造業平均を大きく上回っており、強固な財務体質を示しています。ROE(自己資本利益率)もプライム市場平均を上回る水準で推移しており、効率的な資本活用ができている状況です。
手元資金も増加傾向にあり、不測の事態にも対応できる安定性があると言えます。これらの財務指標は、同社グループが安定した経営基盤の上で事業を継続していく力を持ち、従業員の雇用や給与の安定性にも寄与する要素となっています。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 純資産 | 485億円 | 541億円 |
| 自己資本比率 | 64.2% | 66.2% |
| ROE(自己資本利益率) | 6.5% | 9.7% |
| 現金及び預金 | 219億円 | 257億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
同社グループのキャッシュフローは、本業の稼ぎを示す営業活動によるキャッシュフローが当期に87.1億円の収入となり、前期から増加しています。これは、事業活動を通じて安定的に資金を生み出していることを示しています。投資活動によるキャッシュフローは、当期に△47.5億円の支出となっており、前期から支出額が増加しています。
これは、有形固定資産の取得や有価証券及び投資有価証券の取得など、将来の成長に向けた投資を積極的に行っている状況です。財務活動によるキャッシュフローは、当期に△16.3億円の支出となっており、借入金の返済や配当金の支払いなどが行われています。営業活動で得た資金が投資活動の支出を上回るフリーキャッシュフローは当期に39.6億円のプラスとなっており、本業で稼いだ資金で投資を賄い、さらに余剰資金を生み出している優良な状態です。この健全な資金の流れは、同社グループの持続的な成長と、従業員の雇用・給与の安定性につながる基盤となっています。
| 項目 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 57.1億円 | 87.1億円 |
| 投資CF | △13.8億円 | △47.5億円 |
| 財務CF | △14.5億円 | △16.3億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | 43.4億円 | 39.6億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループは、海外市場での競合他社の存在や低コスト製品の供給による価格競争の激化、新製品・新技術の開発ができない可能性を事業リスクとして認識しています。また、グローバル展開している事業において、各地域の売上や費用が円換算される際の為替レートの変動が、材料調達や製造コストに影響を与え、利益率や価格競争力を低下させる可能性があります。
③ 人材・組織に関するリスク
同社グループは、「企業は人なり」の精神のもと、有能なエンジニアやキーパーソンの人材確保、育成に力を入れています。しかし、有能な人材の確保または育成ができなかった場合には、同社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があると認識しています。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
パーカーコーポレーションは、国内外の顧客の発展と合理化に貢献するため、総合的な企画力・開発力・技術力を結集し、先進的な製品を製造・供給することを経営の基本方針としています。持続可能な社会の実現にも貢献することを目指しています。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
同社グループの経営基本方針は、「国内外の顧客の発展と合理化に寄与するために同社グループの総合的な企画力・開発力、技術力を結集し、先進的商品を製造・供給すること」です。この総合力を更に発展させ、自動車、電機、鉄鋼、化学、電子、食品など多岐にわたる業界及び市場からの顧客満足度向上を図っています。
中長期的な経営戦略として、「堅実に収益力を持続する総合力」をより強固に結集させ、常に先進的技術の研究開発を推し進めています。グローバルな視点に立った市場への経営資源の効果的な投入を行い、業容の拡大を目指しています。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
同社グループは、事業活動を通じて社会に貢献する企業として、「顧客から信頼と期待を得る会社」、「積極的提案の出る企業文化を持つ会社」、「従業員が誇りを持てる会社」を目指しています。競争力の源泉は「人」であると考えており、戦略的思考と発想を持ち、自ら率先して行動し問題解決能力を有したグローバルに活躍できる人材の育成に力を入れています。
サステナビリティに関する基本方針では、「パーカーコーポレーショングループは企業価値の向上に繋がる製品・サービスを提供し続けることを通じ、持続可能な社会の実現に寄与するよう努めます」と掲げています。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
同社グループは、グループ全体の持続的成長のため、将来を見据えた「事業の選択と集中」を計画的に進め、「新市場の創造」を推進しています。経営判断の更なる迅速化を図るため、月間2回の取締役会を継続し、情報の的確な把握による迅速な経営判断と経営資源の最大限の有効活用に努めています。
コーポレートガバナンスの強化も重点テーマであり、法令遵守やリスク管理等の内部統制をグループ全体に周知徹底し、健全で活力あふれる職場環境の整備を目指しています。また、人材育成の促進を課題としており、中長期研修制度によりグローバルに活躍できる人材の育成に取り組んでいます。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
パーカーコーポレーションは、グループ全体の最適化を目指す「一体経営型グループガバナンス」を強化しています。業務執行の迅速化を図るため、執行役員制度も導入されています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
パーカーコーポレーションの資本構成は、筆頭株主である日本パーカライジングをはじめ、複数の事業会社や個人株主が上位に名を連ねていることが特徴です。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 日本パーカライジング | 24.20% |
| BBH FOR FIDELITY LOW-PRICED STOCK FUND(常任代理人 三菱UFJ銀行) | 8.10% |
| ユニベスト | 5.90% |
| 日本パーカーライジング広島工場 | 3.50% |
| 里見 嘉重 | 2.70% |
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は9名(男性9名・女性0名)で構成され、女性役員比率は0.0%です。代表取締役社長は里見嘉重氏が務めています。社外取締役比率は33.3%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 里見 嘉重 | 代表取締役社長 社長執行役員 | 1990年10月 ダウ・ケミカル日本㈱入社。1997年12月 同社入社。2004年6月 同社取締役就任。2019年6月 同社代表取締役社長就任より現職。 |
| 内藤 和美 | 取締役 常務執行役員 化学品本部管掌 化工品本部管掌 業務本部管掌 財務経理本部管掌 | 1982年4月 ヘキストジャパン㈱入社。1992年8月 同社入社。2009年6月 同社取締役就任。2020年6月 同社取締役常務執行役員就任より現職。 |
| 中村 光伸 | 取締役 常務執行役員 | 1985年4月 同社入社。2012年6月 同社取締役就任。2020年6月 同社取締役常務執行役員就任より現職。 |
| 片倉 浩志 | 取締役 常務執行役員 機械本部管掌 兼化成品本部長 | 1985年4月 同社入社。2014年4月 PARKER CORPORATION MEXICANA, S.A.de C.V.社長就任。2016年6月 同社取締役就任。2020年6月 同社取締役常務執行役員就任より現職。 |
| 村中 正和 | 取締役 | 1979年4月 東洋曹達工業㈱(現東ソー㈱)入社。2016年6月 太平化学製品㈱代表取締役社長。2020年6月 同社取締役就任より現職。 |
| 中野 裕人 | 取締役 | 1993年4月 弁護士登録、第一東京弁護士会入会。2001年1月 同事務所パートナー弁護士より現職。2021年6月 同社取締役就任より現職。 |
社外取締役は、村中正和氏(元太平化学製品代表取締役社長)、中野裕人氏(第一芙蓉法律事務所パートナー弁護士)です。
同社は監査役制度を採用しており、取締役会は社内取締役4名および社外取締役2名で構成されています。監査役会は3名の監査役(うち社外監査役2名)の体制です。社外取締役は、経営経験や法務に関する専門知識を有しており、社外監査役は税務、財務、会計に関する豊富な知識や経営経験から、独立した立場での監督・監査を行っています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
パーカーコーポレーションの役員報酬は、業務執行に対するモチベーション向上と株主利益との連動を基本方針としています。業務執行取締役の報酬は、職位別基本報酬と年1回支払われる業績連動報酬で構成されています。また、株主との価値共有を目的として譲渡制限付株式報酬も交付されています。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外除く) | 4名 | 1.4億円 | 34.5百万円 |
| 監査役(社外除く) | 1名 | 9百万円 | 9.0百万円 |
| 社外役員 | 4名 | 20百万円 | 5.0百万円 |
非金銭報酬等は譲渡制限付株式です。
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。



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