【平均年収584万円】北陸瓦斯 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2026年3月期)

【平均年収584万円】北陸瓦斯 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2026年3月期)

北陸瓦斯は、都市ガスの製造・供給・販売を主軸に、グループ各社とともに地域社会のエネルギーインフラを支える多角的な事業を展開しています。小千谷市ガス事業の譲受けにより事業規模を拡大し、直近では増収増益となりました。


目次

※本記事は、北陸瓦斯株式会社 の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月25日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。

1. 企業概要:どんな会社?


北陸瓦斯は、都市ガスの製造、供給、販売を主軸に、LPガス事業、ガス設備の保全・設計施工、住宅設備機器の販売施工、土木・管工事、太陽光発電など多岐にわたる事業を展開しています。グループ各社とともに、地域社会のエネルギーインフラを支えています。

単体従業員数は450名、連結従業員数は652名です。セグメントは都市ガス、LPガス、ガス設備の保全・設計施工、住宅設備機器の販売施工、土木・管工事、太陽光発電の6つです。

主な国内グループ会社は、北陸天然瓦斯興業(LPG)、北陸ガスエンジニアリング(ガス設備の保全・設計施工)、北陸ガスリビングサービス(住宅設備機器の販売施工)、北栄建設(土木・管工事)などです。

直近では、小千谷市のガス事業を譲り受けたことにより、都市ガス販売量が増加し、事業規模を拡大しています。

2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?


北陸瓦斯は、地域社会に貢献するガス事業を基盤とし、安定した事業運営を行っています。従業員の定着を重視し、長期的なキャリア形成を支援する環境が整っていることがうかがえます。

■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢


北陸瓦斯では、従業員の平均勤続年数が長く、平均年齢も比較的高めであることから、社員が長く働き続ける傾向にあることが示されています。これは、安定した環境でキャリアを築きたいと考える方にとって魅力的な特徴と言えるでしょう。

項目 数値
平均年間給与 5,841,328円
平均勤続年数 18.1年
平均年齢 41.1歳
単体従業員数 450人
連結従業員数 652人
単体のグループ内比率 68.9%


同社グループは、従業員の退職給付に備え、国内の当社および連結子会社を対象に退職給付制度を適用しています。確定給付型(給与や勤続年数に応じて給付額が決まる)と確定拠出型(会社が拠出した資金を従業員が運用する)の両方を採用しています。

退職一時金制度もありますが、支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。確定給付制度における退職給付債務は52.4億円、年金資産は76.4億円となっています。

■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方


北陸瓦斯グループは、ガス事業を通じて地域社会の発展に貢献し、業績向上を図ることを基本方針としています。お客さまや株主から信頼・評価される企業であるために、「安定供給、安全の確保、天然ガスの普及拡大」を使命とし、地域密着の体制を築く上で人材確保を重要課題と捉えています。人的資本に関する方針として、人材の多様性の確保、人材育成、社内環境の整備を進めています。

社内環境の整備では従業員の処遇も重視しており、給与は従業員に期待される役割や経営への影響度に基づく役割資格等級制度と、担当業務の成果や組織への貢献度を測る評価制度に連動して決定されます。賞与は、業績等に基づいて労働組合との労使交渉により支給総額が決定され、その後、評価制度に基づく個人の評価により支給額が個別に決定される仕組みです。

人材の多様性確保に向けては、変化の厳しい事業環境に対応するため、働き方改革の推進による労働時間の適正化や多様な働き方を実現する各種制度導入を進めています。全社員を対象としたダイバーシティ教育や研修を通じて意識改革を図る方針です。新卒採用では、女性活躍推進法に基づく行動計画により、女性応募者増加に向けた継続的な取り組みを進めています。

人材育成においては、職種ごとに必要なスキルと能力開発のための研修・資格をまとめた独自の「キャリア指南書」を作成しています。これにより、全社員で業務を共有し、個人のキャリア蓄積とスキルアップの方向性を見える化しながら、社員と所属長との対話を通じた育成に取り組んでいます。社内環境の整備では、「従業員が健康であること」や「多様な人材が多様な働き方をすること」が持続的な成長に繋がると考え、健康経営に資する取り組みと働きやすい労働環境整備を進めています。

■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標


有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。

法定開示


提出会社単体の法定開示データです。女性管理職比率は、女性活躍推進法に基づく公表義務の対象項目として選択しておらず、公表されていません。男女賃金差異については、男性の平均勤続年数や平均年齢が上回っていることから、男性社員の賃金が高くなる傾向にあります。

指標 数値
男性労働者の育児休業取得率 70.0%
労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) 73.7%
労働者の男女の賃金の額の差異(うち正社員) 73.7%
労働者の男女の賃金の額の差異(うちパート・有期労働者) 73.5%

人材の多様性の確保


提出会社単体の任意開示データです。

指標 数値
女性応募者率(2021年4月から2026年3月における5ヵ年平均) 27.4%

人材育成


提出会社単体の任意開示データです。

指標 数値
職制者研修の実施 全職制者95名に対して2025年9月に実施

社内環境の整備


提出会社単体の任意開示データです。

指標 数値
正社員1人あたりの月平均時間外労働時間 9.2時間

有報に開示される平均年収は全社平均です。職種・年次・職位ごとの実際の給与水準は、社員・OBOGの給与明細データで確認できます。

3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?


北陸瓦斯グループは、都市ガス事業を主軸に、LPガス、ガス設備の保全・設計施工、住宅設備機器の販売施工、土木・管工事、太陽光発電など、多岐にわたる事業を展開しています。地域社会に根ざしたエネルギー事業者として、安定的なエネルギー供給と関連サービスの提供を通じて収益を上げています。

■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか


同社グループは、都市ガス事業を中核としつつ、複数の事業セグメントで収益を上げています。主要な収益源は、ガス料金の改定や販売量の増加による都市ガス事業からのものです。また、LPガスや各種設備工事、住宅設備機器の販売なども行い、顧客の多様なニーズに応えています。海外での売上高や有形固定資産はなく、特定の主要顧客への売上集中もありません。

都市ガス

都市ガスの製造、供給、販売を主に行い、ガスに関する受注工事やガス器具の販売も手掛けています。蒲原瓦斯が都市ガスの供給・販売を、北陸天然瓦斯興業が原料の一部供給を担っています。収益は、ガス販売量とガス料金の改定によって得られており、当連結会計年度では売上高が前期から増加しました。

LPG

LPガスおよびLPガス機器の販売、LPガス配管工事、旧簡易ガス事業を展開しています。北陸天然瓦斯興業と蒲原瓦斯がこの事業を運営しています。収益はLPガス販売量に依存しますが、原料費調整に伴う販売単価の引き下げにより、当連結会計年度の売上高は前期から減少しました。

ガス設備の保全・設計施工

ガス設備の保全や設計施工業務などを手掛けています。北陸ガスエンジニアリングがこの事業を担っており、同社は保安点検などの業務を北陸瓦斯から受託しています。設備点検の増加により、当連結会計年度の売上高は前期から増加しました。

住宅設備機器の販売施工

住宅設備機器の販売施工や検針業務などを行っています。北陸ガスリビングサービスがこの事業を運営しており、北陸瓦斯は検針などの業務を委託しています。空調物件の増加などにより、当連結会計年度の売上高は前期から増加しました。

土木・管工事

ガス工事や土木工事などを手掛けています。北栄建設がこの事業を担っており、北陸瓦斯はガス工事の一部を発注しています。管工事の減少により、当連結会計年度の売上高は前期から減少しました。

太陽光発電

メガソーラーなどによる発電事業を行っています。北陸瓦斯がこの事業を運営しています。当連結会計年度の売上高は前期から増加しました。

セグメント 売上高(2025年3月期) 売上高(2026年3月期)
都市ガス 575億円 606億円
土木・管工事 18.7億円 14.6億円
住宅設備機器の販売施工 9.7億円 9.9億円
LPG 10.4億円 9.9億円
ガス設備の保全・設計施工 2.9億円 2.8億円
太陽光発電 63百万円 70百万円

■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移


同社グループの業績は、過去5年間で変動が見られます。売上高は一時的な減少を経て、直近の当連結会計年度では増加に転じました。経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益は、過去には損失を計上した期もありましたが、当連結会計年度では大幅な増加を達成しています。これは、小千谷市ガス事業の譲受けによるガス販売量の増加やガス料金の改定、さらにLNG価格の低位推移による原料費の減少が主な要因となっています。

項目 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期 2026年3月期
売上高 524億円 696億円 614億円 618億円 644億円
経常利益 13.4億円 6.9億円 △6.0億円 16.8億円 41.8億円
経常利益率 2.6% 1.0% △1.0% 2.7% 6.5%
親会社株主に帰属する当期純利益 9.5億円 4.2億円 △17.6億円 19.5億円 31.8億円
1株当たり当期純利益(円) 198.96 88.14 △377.75 419.98 682.42

■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る


同社グループの従業員1人あたりの売上高は、当連結会計年度において前期から増加しました。また、従業員1人あたりの営業利益も前期から大きく増加しており、生産性の向上がうかがえます。これは、事業規模の拡大や収益構造の改善が、従業員一人ひとりの生み出す価値の向上に寄与していることを示しています。

指標 2025年3月期 2026年3月期
従業員1人あたり売上高(連結) 96.2百万円 98.8百万円
従業員1人あたり営業利益(連結) 2.2百万円 5.8百万円

業績データからは見えない「この会社で実際に働くとどうか」は、社員・OBOGの口コミで確認できます。

4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?


北陸瓦斯グループは、本業で安定した資金を生み出しつつ、将来に向けた積極的な投資を行っている状況です。堅実な財務基盤を維持しながら、事業の成長を目指す姿勢がうかがえます。

■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み


同社グループの財務基盤は、高い自己資本比率と安定した手元資金によって堅固な状態を示しています。自己資本比率はプライム市場の非製造業平均と比較して高い水準にあり、事業継続の安定性につながる要素です。ROE(自己資本利益率)はプライム市場平均を下回っていますが、着実に利益を計上しています。

指標 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
純資産 522億円 569億円
自己資本比率 74.9% 74.9%
ROE(自己資本利益率) 4.1% 6.2%
現金及び預金 87.5億円 82.3億円

■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ


同社グループのキャッシュフローは、本業で着実に資金を生み出しながら、将来の成長に向けた投資を積極的に行っている状況を示しています。営業活動によるキャッシュフローは増加しており、事業が安定して資金を創出していることがうかがえます。一方で、投資活動によるキャッシュフローは、小千谷市のガス事業譲受けや有形固定資産の取得による支出が主な要因となり、大きく減少しています。

この結果、フリーキャッシュフローはマイナスとなっていますが、これは本業で得た資金を成長投資に充てているためと考えられます。財務活動によるキャッシュフローは配当金の支払いなどにより減少しており、全体として、同社グループが事業の持続的な発展を目指す姿勢を示しています。これは、従業員の雇用や給与の安定性にもつながる可能性があります。

項目 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
営業CF 77.6億円 90.1億円
投資CF △49.4億円 △100.0億円
財務CF △14.0億円 △4.0億円
フリーCF(営業CF+投資CF) 28.2億円 △9.9億円

■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント

① 継続企業の前提に関するリスク


継続企業の前提に関する特記事項はありません。

② 事業構造・収益性に関するリスク


同社グループは、法令・制度の変更等による競合激化のリスクを認識しています。小売全面自由化やエネルギー政策の変更により、顧客件数やガス販売量が減少する可能性があります。

また、脱炭素社会の進展もリスクとして挙げています。「2050年カーボンニュートラル」に向けた動きにより、電化が進むことでガス販売量が減少する可能性があります。

③ 人材・組織に関するリスク


同社グループは、事業遂行の担い手不足をリスクとして認識しています。人材獲得競争の激化や専門的な知識・スキルを持つ社員の流出により、事業運営に支障をきたす可能性があります。

④ 雇用安定性・リストラ


解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。

財務指標だけでは分からない、実際の残業の実態や職場環境は、社員の声から確認できます。

5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?


北陸瓦斯は、ガス事業を通じて地域社会の発展に貢献することを基本方針とし、お客さまや株主から常に信頼・評価される企業を目指しています。持続可能な社会の実現に向け、環境との調和や資源の有効活用を重視した企業活動を展開しています。

■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか


同社グループは、ガス事業を通じて地域社会の発展に貢献し、業績向上を図ることを基本方針としています。お客さまや株主の皆様から常に信頼・評価され、選択していただける企業であることを目指しています。

経営においては、「安定供給、安全の確保、天然ガスの普及拡大」を使命としています。グループ会社や協力会社を含めた「オール北陸ガス」で地域密着の体制を築き、サービスの向上やエネルギー利用の創出につなげていく方針です。

企業活動のあらゆる場面で企業倫理の向上と法令遵守を徹底し、社会的責任を確実に果たすことを掲げています。地域のお客さまに信頼され、選択され続ける企業グループを目指しています。

■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー


同社グループは、グループ全体で地域密着の体制を築き、サービスの向上とエネルギー利用の創出に取り組むことを重視しています。企業活動においては、企業倫理の向上と法令遵守を徹底し、社会的責任を果たすことを掲げています。

「サステナビリティに関する取組み基本方針」のもと、持続可能な社会の実現に向けた環境との調和や資源の有効活用を推進しています。CO2削減に資する天然ガス転換や省エネ・高効率システムの提案強化を通じて、脱炭素社会の実現に貢献することを目指しています。

重点項目として、お客さま先での環境負荷低減、安定供給・保安の確保、事業活動における環境負荷低減、地域社会への貢献、働きやすい職場環境の推進、コンプライアンスの推進を掲げています。多様な人材確保を重要課題と位置付け、働き方改革の推進やダイバーシティ教育を通じて意識改革を図っています。

■(3) 経営課題と今後の重点テーマ


同社グループは、エネルギー事業者間の競争激化や人口減少、気候変動など、厳しい事業環境に直面しています。このような状況に対し、事業基盤の強靭化と2050年カーボンニュートラル実現に向けた取り組みを重点テーマとしています。

事業基盤の強靭化では、導管の耐震性向上や遠隔監視システムの機能強化、部門横断的な災害対応訓練を通じてレジリエンス強化を図っています。また、スマート保安の導入や情報セキュリティ対策の強化、DX加速による変化に強い経営体質の構築を進めています。

カーボンニュートラル実現に向けては、業務用のお客さまへのカーボン・オフセット都市ガス供給やガスZEBの普及推進に取り組んでいます。調整後排出係数がゼロとなる都市ガスメニューの提供や、長岡市との包括連携協定をモデルケースとした官民一体の地域づくりを主導し、環境価値の創出と地域社会への貢献を両立させていく方針です。

会社が掲げる価値観と現場の実態が一致しているかどうかは、社員・OBOGの口コミが参考になります。

6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?


北陸瓦斯の取締役会は、経営方針等の重要事項に関する意思決定を迅速に行っています。監査役会が経営監視にあたる監査役制度を採用しています。

■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か


北陸瓦斯の株主構成は、敦井産業をはじめとする創業家関連企業や公益財団法人が上位を占めていることが特徴です。特定の株主グループが同社グループの経営に強い影響力を持っていることがうかがえます。

株主名 持株比率
敦井産業 11.30%
公益財団法人北陸瓦斯奨学会 9.61%
公益財団法人敦井奨学会 7.12%
UHPartners2投資事業有限責任組合 5.94%
新潟ヒューム管 5.57%

■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか


同社の役員は12名(男性12名・女性0名)で構成され、女性役員比率は0.0%です。代表取締役社長は敦井一友氏が務めています。社外取締役比率は33.3%です。

氏名 役職 主な経歴
敦井 一友 取締役社長 (代表取締役) 2004年6月 敦井産業常務取締役、2006年6月 同社取締役、2011年6月 敦井産業代表取締役社長、2017年4月 同社代表取締役社長より現職。
敦井 榮一 取締役会長 (代表取締役) 1983年6月 同社取締役、1985年6月 敦井産業代表取締役社長、1994年6月 同社代表取締役社長、2017年4月 同社代表取締役会長より現職。
古俣 祐輔 常務取締役 (代表取締役) 1988年3月 同社入社、2020年6月 同社取締役供給部長、2022年6月 蒲原瓦斯代表取締役社長、2024年6月 同社常務取締役、2025年6月 同社代表取締役常務より現職。
清水 崇之 常務取締役 1988年3月 同社入社、2015年6月 同社長岡支社長、2019年6月 同社取締役総務部長、2025年6月 同社常務取締役より現職。
唐橋 英輔 取締役 供給部長 1996年3月 同社入社、2021年6月 同社柏崎支社長兼柏崎供給センター長、2024年6月 同社取締役供給部長より現職。
阿達 宏通 取締役 2012年6月 敦井産業取締役、2018年6月 北栄建設代表取締役社長、2023年6月 同社取締役より現職。


社外取締役は、小林宏一氏(小林石油取締役会長・にいがたエネルギー代表取締役)、鶴巻克恕氏(弁護士)、殖栗道郎氏(第四北越フィナンシャルグループ代表取締役社長・第四北越銀行取締役頭取)です。

同社は監査役制度採用会社であり、取締役会と監査役会が業務執行の監督及び監視を行っています。社外取締役は経営全般への助言、社外監査役は高い識見と豊富な経験による経営監視機能を担っています。

■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計


北陸瓦斯の役員報酬は、株主総会で決議された報酬限度額の範囲内で、業績や個々の役員の職責、経済情勢等を勘案して決定されています。業務執行取締役の基本報酬は固定報酬と業績連動報酬で構成され、業績連動報酬は当期純利益を指標とした現金報酬です。

区分 人数 総額 1人あたり平均
取締役(社外除く) 7名 1.7億円 24.6百万円
監査役(社外除く) 1名 19百万円 18.9百万円
社外役員 5名 16百万円 3.3百万円


なお、人数は事業年度中に報酬の支給対象となった人数であり、期中に退任した役員を含みます。

※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。

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この記事の執筆者

上場企業の有価証券報告書から、事業内容・業績推移・平均年収などの客観的データを抽出。求人票の裏側にある「企業のリアル」を、転職志望者の視点で分かりやすく解説します。