※本記事は、株式会社サガミホールディングス の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月23日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。
1. 企業概要:どんな会社?
サガミホールディングスは持株会社であり、単体従業員数は8名、グループ連結従業員数は555名です。
同社グループは、飲食店の経営、フランチャイズ(FC)店舗への材料提供および経営指導を主な事業内容としています。連結子会社7社で構成されています。
主な国内グループ会社は、和食麺類店「和食麺処サガミ」の経営、味の民芸フードサービス、サガミレストランツ、当社、サガミマネジメントサポートなどです。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
株式会社サガミホールディングスは、外食事業を営む同社グループの持株会社です。同社グループは「食」と「職」の楽しさを創造し、地域社会に貢献することを経営理念に掲げ、従業員の働きがいと成長を重視する人材戦略を推進しています。多様な人材の登用や健康経営にも積極的に取り組んでおり、従業員満足度を顧客満足度と業績向上の基盤と位置付けています。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
サガミホールディングス単体の平均勤続年数は長く、平均年齢も高めであることから、従業員が長期にわたってキャリアを築いている傾向がうかがえます。これは、安定した環境で専門性を深めたいと考える方にとって魅力的な要素となるでしょう。
なお、同社は持株会社であり、傘下の関係会社は以下のデータと同水準とは限りません。各社の求人情報や口コミサイト等を別途参照してください。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 7,195,000円 |
| 平均勤続年数 | 32.3年 |
| 平均年齢 | 51.7歳 |
| 単体従業員数 | 8人 |
| 連結従業員数 | 555人 |
| 単体のグループ内比率 | 1.4% |
なお、直近の主要子会社のデータは以下の通りです。
| 会社名 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年間給与 |
|---|---|---|---|
| サガミレストランツ株式会社 | 43.5歳 | 20.4年 | 5,746,000円 |
同社グループは、確定給付型(給与や勤続年数に応じて給付額が決まる)と確定拠出型(会社が拠出した資金を従業員が運用する)の退職給付制度を採用しています。これらの制度は、同社および国内連結子会社1社に適用されています。
なお、退職一時金の有無や支給条件、従業員ごとの会社拠出額などは、有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
サガミホールディングスグループは、「No.1 Noodle Restaurant Company」の実現に向け、お客様への「体験価値向上」を成長ドライバーとし、これを支える「人財ドライバー」を戦略の根幹と位置付けています。従業員の生きがいとやりがいの向上を目指し、個々の専門性深化と店舗生産性向上への投資として報酬体系を構築しています。
報酬制度は役割等級制度を基本とし、職位に応じた月給制または月俸制を採用しています。基本給は役割に基づく基礎給と職務遂行能力に応じた職能給で構成され、年2回の人事考課を通じて従業員の成長を後押ししています。また、役付手当や職務手当に加え、両立支援手当や二拠点支援手当など多様な手当を整備し、通常賞与に加えて特別奨励金や働き方改革奨励金といった独自の賞与制度も設けています。
人材育成では、役職別人材育成研修や役割等級別業務習得確認試験を年4回実施し、中核人材の育成とレベルアップを支援しています。多様な人材の登用にも力を入れており、非正規雇用者から正規雇用者への登用制度や、若手社員、外国人社員向けの研修も実施しています。従業員の健康保持・増進にも注力し、2026年には「健康経営優良法人 2026(大規模法人部門)」に認定されました。
意欲的に働ける環境づくりのため、安全衛生委員会での労働環境改善、繁忙期前後の全店休業日設定、年間3回のリフレッシュ休暇制度、長時間労働抑制のための営業時間見直し、勤務間インターバルの導入などに取り組んでいます。育児勤務制度も中学校入学前まで対応できるよう変更されており、社員の健康診断受診率は100.0%を維持しています。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
提出会社単体の法定開示データです。男性の育児休業取得率および男女の賃金の差異の対象期間は2025年4月1日から2026年3月31日までです。正規雇用労働者の男女賃金差異は、管理職に占める女性労働者の割合が少ないことや平均勤続年数が男性より短いことなどが主な理由となっています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 0.0% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 66.0% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 56.2% |
| 労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) | 72.5% |
| 労働者の男女の賃金の差異(非正規雇用労働者) | 125.6% |
連結子会社の法定開示
主要事業会社3社の数値のみ掲載します。
▼ 味の民芸フードサービス株式会社
育児休業の取得事由に該当する労働者はいません。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 0.0% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 56.8% |
| 労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) | 86.1% |
| 労働者の男女の賃金の差異(非正規雇用労働者) | 100.6% |
グループ全体(連結)
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 全従業員数 | 10,831名 |
| 女性従業員比率 | 68.6% |
| 外国人従業員比率 | 1.6% |
| 正社員に対する中途採用者比率 | 28.4% |
| 全役職者に占める女性役職者比率(2026年3月時点) | 15.9% |
多様な人材の登用
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 役員に占める女性比率(2026年6月時点) | 30.0% |
女性活躍推進
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 新卒採用における女性比率(直近5年間) | 40.0%以上 |
| 全役職者に占める女性役職者比率(2026年3月時点) | 15.9% |
| 全役職者に占める女性役職者比率(2030年度目標) | 16.5% |
意欲的に働く環境づくりに対する取り組み
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 社員の健康診断受診率 | 100.0% |
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
株式会社サガミホールディングスは持株会社であり、同社グループは主に飲食店の経営、フランチャイズ(FC)店舗への材料提供および経営指導を事業内容としています。収益は、顧客への料理提供や販売から得ています。
同社グループの報告セグメントは「外食事業」のみですが、その中で複数の事業部門を展開しています。主力は「和食麺処サガミ部門」であり、連結売上高の大部分を占めています。次いで「味の民芸部門」が大きな割合を占め、その後に「どんどん庵部門」や「その他の部門」が続きます。
「その他の部門」にはセルフそば業態「十割そば二代目長助」や「かき揚げ十割そば長助」などが含まれ、海外店舗も展開しています。また、不動産賃貸による収益も一部あります。同社グループの売上高は、主に日本国内の外部顧客からのものであり、特定の顧客への収益集中は見られません。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
同社グループは持株会社として、飲食店の経営、フランチャイズ店舗への材料提供、および経営指導を主な事業としています。顧客への料理提供や販売を通じて収益を得るビジネスモデルです。
同社グループの報告セグメントは「外食事業」の単一セグメントですが、その内部では複数の事業部門を展開しています。最も大きな割合を占めるのは「和食麺処サガミ部門」であり、同社グループの主力事業として位置づけられています。
これに続く規模の事業として「味の民芸部門」があり、さらに「どんどん庵部門」や「その他の部門」が事業を構成しています。「その他の部門」にはセルフそば業態や海外店舗も含まれており、多様な外食サービスを提供しています。
また、不動産賃貸による収益も一部発生しています。同社グループの収益は主に日本国内の外部顧客から得られており、特定の顧客に依存する状況は見られません。
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの業績は、直近の5年間で売上高が着実に増加する傾向を示しています。経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益も、一部の期間を除き、全体として増加基調で推移しています。
特に当連結会計年度においては、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも前年と比較して大きく伸びています。これは、外食産業における価格改定やインバウンド需要の堅調な推移が背景にあると見られます。
| 項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 213億円 | 264億円 | 310億円 | 350億円 | 394億円 |
| 経常利益 | 22.5億円 | 15.7億円 | 17.2億円 | 21.3億円 | 30.5億円 |
| 経常利益率 | 10.6% | 6.0% | 5.6% | 6.1% | 7.7% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 11.9億円 | 8.9億円 | 9.1億円 | 13.6億円 | 16.2億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 40.46 | 29.38 | 30.14 | 44.93 | 53.72 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたりの売上高は、前期と比較して増加しています。これは、従業員一人ひとりの生産性が向上している傾向を示しています。
また、従業員1人あたりの営業利益も前期から増加しており、収益性の改善が見られます。これらの指標の向上は、同社グループの事業運営の効率化が進んでいることを示唆しています。
| 指標 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上高(連結) | 64.6百万円 | 70.9百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 3.8百万円 | 5.4百万円 |
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
同社グループの財務基盤は、安定した自己資本と手元資金の厚みによって支えられています。これにより、事業運営の安定性が確保されている状況です。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
同社グループの自己資本比率はプライム市場の非製造業平均を大きく上回っており、強固な財務体質を示しています。ROE(自己資本利益率)はプライム市場平均と比較してやや低い水準となっています。手元資金である現金及び預金は、前期と比較して減少している状況です。これらの財務指標は、同社グループが安定した事業運営を継続できる基盤を持っていることを示しています。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 純資産 | 178億円 | 197億円 |
| 自己資本比率 | 70.4% | 72.4% |
| ROE(自己資本利益率) | 7.8% | 8.6% |
| 現金及び預金 | 63.4億円 | 57.3億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
同社グループの当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは37.2億円のプラスとなりました。これは主に税金等調整前当期純利益、減価償却費、減損損失の計上によるものです。投資活動によるキャッシュ・フローは△33.6億円のマイナスとなり、有形固定資産の取得による支出が主な要因となっています。
財務活動によるキャッシュ・フローは△16.1億円のマイナスで、長期借入金の返済や配当金の支払いが主な支出です。その結果、フリーキャッシュ・フローは357百万円のプラスとなっています。本業で得た資金で投資を賄い、さらに余剰資金を生み出している状況は、同社グループの安定した事業運営と将来への投資余力があることを示しており、雇用や給与の安定性にもつながる基盤があると言えます。
| 項目 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 22.2億円 | 37.2億円 |
| 投資CF | △26.7億円 | △33.6億円 |
| 財務CF | △12.3億円 | △16.1億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | △450百万円 | 357百万円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループは飲食店の経営を主要事業としており、大規模な自然災害や疫病、社会的混乱などによる消費者の外食動機の大幅な減少は、売上高の変動を通じて経営成績に影響を与える可能性があります。また、鳥インフルエンザ等の疫病、大規模な自然災害、外国為替相場の変動などによる仕入価格の高騰や供給量の変動も、経営成績及び財務状況に影響を与える要因として挙げられています。
③ 人材・組織に関するリスク
同社グループは、優秀な人材の継続的な確保と育成を重要な経営課題と認識しています。計画的な人材の採用と育成が進まない場合、新規出店や営業時間の短縮を余儀なくされ、経営成績及び財務状況に影響を与える可能性があります。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
サガミホールディングスは、「食」と「職」の楽しさを創造し、地域社会に貢献することを経営理念に掲げ、お客様への「おいしさ」と「おもてなし」を追求する企業です。持続可能な社会の実現と企業価値向上を目指し、多様なステークホルダーとの共存を重視する文化が根付いています。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
同社グループは、グループビジョンとして「No.1 Noodle Restaurant Company」の実現を目指しています。経営理念には「私たちは、「食」と「職」の楽しさを創造し、地域社会に貢献します~すべてはみんなのゆたかさと笑顔のために~」を掲げています。
規模を追うだけでなく、まずは地道に地域で一番店となることを目指し、「そば」「なごやめし」「手延べうどん」といった和食文化を世界に広げていくことを目標としています。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
同社グループは、経営理念を合言葉に、株主、お客様、従業員、取引先など全てのステークホルダーに繋がる取り組みを経営の基本としています。各店舗がそれぞれの地域で一番店となるような、活力溢れる力強い企業集団を目指す企業風土があります。
お客様起点での視座を堅持し、外食産業としての本質的な価値である「おいしさ」と「おもてなし」の向上に注力しています。また、同社グループならではの付加価値を創造し、企業価値の更なる向上に努めています。
最大の経営資源である人財の「物心両面のゆたかさ」の実現を通じて、お客様への提供価値向上に努める考えです。CSV(共有価値の創造)並びにESG(環境・社会・企業統治)をキーワードとした“三方よし”経営を推進しています。
人的資本を中長期的な企業価値の源泉と位置づけ、人材戦略との整合性を重視し、持続可能な成長を支える人材基盤の強化に取り組んでいます。すべての従業員が社内フィロソフィを共有し、一人ひとりが個性を発揮できる環境を整えることを重視しています。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
同社グループは、エネルギー価格の高騰に加え、原材料費や人件費、物流費の増大が続く厳しい経営環境を予想しています。このような状況下で、お客様起点での視座を堅持しながら、「おいしさ」と「おもてなし」の向上に注力し、同社グループならではの付加価値創造に努めています。
人財の「物心両面のゆたかさ」の実現を通じて、お客様への提供価値向上に努めることを重点テーマとしています。また、店舗オペレーションにおける作業面のDX化を促進し、省人化や生産性向上への取り組みを進め、サービス面に注力できる環境づくりに努めています。
サステナビリティ推進プロジェクトメンバーを中心とし、地球温暖化対策やESG推進への具体的な取り組みを促進させ、CSV経営を推進していく方針です。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
サガミホールディングスは、監査等委員会設置会社として、業務執行と監督・監査を明確に分離した企業統治体制を構築しています。これにより、経営の透明性と客観性の確保に努めています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
サガミホールディングスの株主構成を見ると、筆頭株主は日本マスタートラスト信託銀行(信託口)であり、機関投資家が上位に名を連ねています。その他、昭和産業やアサヒビールといった事業会社も大株主として名を連ねています。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) | 8.61% |
| 昭和産業 | 3.94% |
| アサヒビール | 3.40% |
| あいち銀行 | 3.05% |
| 昭和 | 1.43% |
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は10名(男性7名・女性3名)で構成され、女性役員比率は30.0%です。代表取締役社長は大西尚真氏が務めています。社外取締役比率は40.0%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 大西 尚真 | 代表取締役社長 | 1982年3月同社入社。2017年6月取締役常務執行役員。2023年4月代表取締役社長より現職。 |
| 鷲津 年春 | 取締役専務執行役員 | 1985年3月同社入社。2023年4月取締役常務執行役員。2025年4月取締役専務執行役員より現職。 |
| 三ツ口 質 | 取締役常務執行役員 | 1988年4月同社入社。2023年6月取締役執行役員。2025年4月取締役常務執行役員より現職。 |
| 中島 康文 | 取締役執行役員 | 1996年4月同社入社。2019年4月株式会社サガミマネジメントサポート代表取締役社長。2023年6月取締役執行役員管理担当より現職。 |
| 川口 奈央 | 取締役執行役員 | 1997年4月明星外食事業株式会社(現 味の民芸フードサービス株式会社)入社。2023年6月取締役執行役員経営企画担当兼サステナビリティ推進担当より現職。 |
| 榊原 晃 | 取締役執行役員 | 1994年4月同社入社。2021年4月味の民芸フードサービス株式会社代表取締役社長。2025年6月取締役執行役員より現職。 |
社外取締役は、有馬祥子氏(株式会社日本能率協会コンサルティング チーフ・コンサルタント)、神谷俊一氏(弁護士法人三浦法律事務所 所長・弁護士)、村上貴子氏(公認会計士村上貴子事務所 所長・公認会計士)、遠山眞樹氏(株式会社ティー・サポート 代表取締役)です。
同社は監査等委員会設置会社であり、取締役会は業務執行の監督機能を強化し、効率性の向上を図っています。監査等委員会は3名の社外取締役で構成され、独立した立場から業務執行の監査を行っています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
同社の役員報酬は、固定報酬と賞与、そして業績連動型の株式報酬で構成されています。指名・報酬諮問委員会が代表取締役社長の報酬を決定し、取締役の報酬基準等を検討する仕組みです。業務執行取締役の報酬は、固定報酬、業績連動報酬、非金銭報酬(株式報酬)の比率が目安として定められています。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(監査等委員及び社外除く) | 6名 | 2.2億円 | 36.7百万円 |
| 監査等委員(社外除く) | 1名 | 4百万円 | 4.0百万円 |
| 社外役員 | 5名 | 16百万円 | 3.3百万円 |
個人別報酬が開示されている役員は存在しません。
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。



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