【平均年収583万円】ヒガシホールディングス 転職ガイド(ヒガシトゥエンティワン、FMサポート21など):知っておきたい給与と業績(2026年3月期)

【平均年収583万円】ヒガシホールディングス 転職ガイド(ヒガシトゥエンティワン、FMサポート21など):知っておきたい給与と業績(2026年3月期)

ヒガシホールディングスは、ヒガシトゥエンティワン、FMサポート21などを傘下に持つ持株会社です。物流事業を主体に多岐にわたる事業を展開し、直近の連結会計年度では大幅な増収増益となりました。


目次

※本記事は、株式会社ヒガシホールディングス の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月5日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。

1. 企業概要:どんな会社?


ヒガシホールディングスは持株会社であり、単体従業員数は72名、グループ連結従業員数は1,744名です。

同社グループは、物流事業(運送事業および倉庫事業)を主体とし、オフィス移転・引越、IT関連、産業廃棄物収集運搬、ビル館内デリバリーなど多岐にわたる事業を展開しています。商品販売、ウエルフェア、駐車場、ビジネスサポート、デジタルソリューション、PCイレース、人材派遣といった周辺事業も手掛けており、連結子会社11社を中心に幅広いサービスを提供しています。

主な国内グループ会社は、(連結子会社)、ユートランスシステム(精密機器輸送・サービス)、イシカワコーポレーション、FMサポート21(ビル館内・デリバリー事業)などです。

2024年10月には株式会社ネオコンピタンスを連結子会社化し、通年での業績貢献により大幅な増収増益に寄与しています。

2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?


株式会社ヒガシホールディングスは、持株会社としてグループ全体の人材戦略を推進しています。同社グループは、従業員の成長と働きがいを重視し、多様な人材が活躍できる職場環境の整備に力を入れています。持続的な企業価値向上を目指し、人的資本を最重要経営資源と位置づけています。

■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢


同社は、従業員が安心して長く働ける環境づくりに注力しており、平均勤続年数や平均年齢から、安定した人材定着の傾向がうかがえます。グループ全体の成長を支える人材の確保と育成に力を入れていることが特徴です。
なお、同社は持株会社であり、傘下の関係会社は以下のデータと同水準とは限りません。各社の求人情報や口コミサイト等を別途参照してください。

項目 数値
平均年間給与 5,827,000円
平均勤続年数 8.6年
平均年齢 43.0歳
単体従業員数 72人
連結従業員数 1,744人
単体のグループ内比率 4.1%


なお、直近の主要子会社のデータは以下の通りです。

会社名 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与
株式会社ヒガシトゥエンティワン 43.6歳 8.1年 4,727,000円
株式会社FMサポート21 45.3歳 5.0年 3,355,000円


同社グループは、確定給付型の退職給付制度を採用しており、給与や勤続年数に応じて給付額が決まる仕組みです。この制度は、同社および一部の連結子会社に適用されています。退職一時金制度もあり、退職給付として給与と勤務期間に基づいた一時金が支給されます。
当連結会計年度末における退職給付債務は9.3億円、年金資産は8.6億円となっています。

■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方


同社グループは、パーパス「安心をずっと、驚きをもっと。人と技術とITで、新たな価値を創造し、豊かな明日へつなぎます。」の実践と、VISION2030で目指す姿の実現に向け、人的資本を最重要経営資源と位置づけています。成長領域を支える人材の確保と育成、現場力とマネジメント力の強化、働きがい向上と公正な処遇による定着促進を人材戦略の3つの柱としています。

給与制度については、職務価値・役割・責任範囲に応じた等級制度を採用し、企業戦略に沿った人材配置と処遇の整合性を確保しています。業績目標の達成度や職務遂行能力を総合的に評価し、昇給・賞与に反映する仕組みを構築しています。評価基準の明確化やフィードバック面談の実施を通じて、公正性・透明性を確保し、従業員の納得感を重視しています。

また、物流業界の人材需給や賃金水準を踏まえ、競争力のある給与水準を維持することで、必要な人材の安定的な確保を目指しています。人材育成においては、「変化を楽しむ企業文化の醸成」「価値創造をリードするマネジメント人材の育成」「安心と価値創造を支える現場力の向上」を3つの柱とし、様々な取り組みを進めています。

■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標


有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。

法定開示


提出会社単体の法定開示データは開示されていません。

グループ全体(連結)


同社グループでは、人的資本価値の最大化を目指し、以下の指標と目標を定めています。2025年4月よりホールディングス体制へ移行したことに伴い、2026年3月期報告より指標・目標の内容を再設定しています。

全般

指標 数値
従業員エンゲージメント調査回答率 99%
従業員エンゲージメント調査におけるエンゲージメントスコア 70.7

人材育成

指標 数値
女性管理職比率 7.9%
従業員エンゲージメント調査におけるスコア(期待値と実感値のギャップ)(カテゴリー:企業文化) △0.7
非管理職ポストからの管理職登用率 10.5%
従業員エンゲージメント調査におけるスコア(期待値と実感値のギャップ)(カテゴリー:業務遂行) △0.6
匠塾 総受講時間(年間) 449時間
運輸安全マネジメント評価(保有車両の事故率) AA
年間の自己啓発研修(e-ラーニング)受講者数 156人

人材確保

指標 数値
従業員数 1,744人
年間採用数(パート従業員を除く) 306人
退職率(パート従業員を除く) 15.9%

職場環境整備


男女の賃金差異は、賃金制度上、同一資格等級での男女の賃金差はないものの、上位職位・資格等級に占める女性の割合が少ないことが主な理由とされています。

指標 数値
平均残業時間 16.8時間
有給取得率 66.8%
男性育児休業取得率 82.6%
男女の賃金差異 76.2%
グループ内対象企業5社にて、働きやすい職場認証制度(国交省・厚生労働省)2つ星の取得 5社
従業員エンゲージメント調査におけるスコア(期待値と実感値のギャップ)(カテゴリー:仕事環境) △1.0

3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?


ヒガシホールディングスは、物流事業を主軸に、商品販売事業やウエルフェア事業など多角的なビジネスを展開する持株会社です。顧客のニーズに応じた幅広いサービスを提供し、社会のインフラを支えています。

■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか


同社グループは、運送事業と倉庫事業を主体とする物流事業を核に、そこから派生したオフィス移転・引越事業、IT関連事業、産業廃棄物収集運搬業、大型ビル館内デリバリー事業などを展開しています。さらに、物流インフラを活用した商品販売事業や、介護支援を行うウエルフェア事業、駐車場事業、ビジネスサポート事業なども手掛けており、多様な事業領域で収益を上げています。顧客との契約から生じる収益は、役務の提供や商品の引き渡し時点、または一定期間にわたる履行義務の充足に応じて認識されています。

運送事業

輸送サービス、オフィス移転・引越、静脈物流、ビル館内デリバリー、メールサービス、IT関連、精密機器輸送サービスなど、多岐にわたる輸送・配送サービスを提供しています。近畿地区の新聞配送や飲料会社の配送、企業オフィス移転、機密書類のリサイクル化、大型都市ビル内の共同配送など、幅広い顧客の物流ニーズに対応しています。収益は、商品や保管物の引き渡し時点、または一定期間にわたる役務提供の進捗度に応じて得ています。当連結会計年度において、売上高は前期から増加しています。

倉庫事業

保管サービス、ドキュメントサービス、物流・流通加工サービスを提供しています。製鋼所や家電商品メーカー、大手EC向けの大型物流センターなどで、顧客の商品に適した保管・管理方法を提供しています。また、企業の書類やデータ類の保管・管理、スキャニングによるデータ化、印刷物の保管・梱包・発送なども行っています。収益は、保管物の引き渡し時点や、一定期間にわたる役務提供の経過期間に応じて認識されています。当連結会計年度において、売上高は前期から増加しています。

商品販売事業

物流インフラを活用し、各種梱包資材や電力用資材などの販売を行っています。収益は、商品の引き渡し時点において顧客が支配を獲得した時点で認識されています。当連結会計年度において、売上高は前期から増加しています。

ウエルフェア事業

介護支援事業者に、最新型のベッドや車椅子などの福祉用具を貸与する事業です。収益は、福祉用具の引き渡し時点において顧客が支配を獲得した時点で認識されています。当連結会計年度において、売上高は前期から増加しています。

その他の事業セグメント

駐車場事業、ビジネスサポート事業(オフィスコンビニ運営、名刺作成、クリーニング取次など)、PCデータのイレース事業、デジタルソリューション事業、人材派遣事業などを展開しています。収益は、各サービスの提供に応じて得ています。当連結会計年度において、売上高は前期から増加しています。

同社グループの主要な顧客としては、アマゾンジャパン合同会社への売上高が、当連結会計年度において同社グループ全体の売上高の2割以上を占めており、運送事業、倉庫事業、その他の事業に関連しています。

セグメント 売上高(2025年3月期) 売上高(2026年3月期)
運送事業 255億円 295億円
倉庫事業 140億円 172億円
商品販売事業 50.6億円 67.1億円
その他の事業セグメント 24.0億円 32.4億円
ウエルフェア事業 11.4億円 12.5億円

■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移


同社グループの過去5期間の業績を見ると、売上高は継続的に増加傾向にあります。経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益も同様に、着実に成長を続けていることが示されています。特に直近の連結会計年度では、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも大幅な増加となりました。

項目 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期 2026年3月期
売上高 280億円 348億円 406億円 481億円 580億円
経常利益 16.7億円 20.3億円 23.1億円 29.4億円 41.5億円
経常利益率 6.0% 5.8% 5.7% 6.1% 7.2%
親会社株主に帰属する当期純利益 11.2億円 12.7億円 15.1億円 18.1億円 26.0億円
1株当たり当期純利益(円) 85.92 96.82 114.49 136.77 199.25

■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る


同社グループの従業員1人あたりの売上高は前期から増加しており、従業員1人あたりの営業利益も同様に増加しています。これは、同社グループ全体の事業規模の拡大と効率性の向上が進んでいることを示しています。従業員一人ひとりの生産性が高まる傾向は、事業の持続的な成長と収益体質の強化に貢献していると考えられます。

指標 2025年3月期 2026年3月期
従業員1人あたり売上高(連結) 30.0百万円 33.2百万円
従業員1人あたり営業利益(連結) 1.7百万円 2.3百万円

4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?


株式会社ヒガシホールディングスは、本業で安定的に資金を生み出し、事業への投資も行いながら、手元に余剰資金を確保している状況です。これは、同社グループの財務基盤が安定していることを示しています。

■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み


株式会社ヒガシホールディングスの財務基盤は、自己資本と手元資金の厚みから安定している状況です。自己資本比率は44.0%であり、プライム市場の製造業平均46.8%に近い水準を示しています。ROE(自己資本利益率)は17.6%と、プライム市場平均の9.4%を上回る高い水準で推移しており、効率的な収益獲得能力があることを示しています。手元資金も増加傾向にあり、不況時への耐性も確保されていると考えられます。

指標 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
純資産 135億円 161億円
自己資本比率 42.8% 44.0%
ROE(自己資本利益率) 14.0% 17.6%
現金及び預金 46.8億円 91.4億円

■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ


株式会社ヒガシホールディングスのキャッシュフローは、本業で安定した資金を生み出し、事業投資も行いながら、手元に余剰資金を確保している状況を示しています。営業活動によるキャッシュフローは49.9億円の収入となり、税金等調整前当期純利益の増加や未払消費税等、仕入債務の増加が主な要因です。投資活動によるキャッシュフローは△6.7億円の支出となり、有形固定資産の取得や子会社株式の取得による支出が主な要因となっています。これにより、フリーキャッシュフローは43.2億円のプラスとなり、本業で得た資金で投資を賄い、なお余剰がある優良な状態です。財務活動によるキャッシュフローは1.7億円の収入となり、長期借入による収入や短期借入金の増加が主な要因です。これらの状況は、同社グループが安定した事業運営を継続し、将来の成長に向けた投資も着実に実行していることを示しており、入社後の雇用や給与の安定性にもつながるものと考えられます。

項目 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
営業CF 23.7億円 49.9億円
投資CF △45.3億円 △6.7億円
財務CF 27.5億円 1.7億円
フリーCF(営業CF+投資CF) △21.7億円 43.2億円

■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント

① 継続企業の前提に関するリスク

継続企業の前提に関する特記事項はありません。

② 事業構造・収益性に関するリスク

同社グループは、特定の得意先への依存度に関するリスクを認識しています。アマゾンジャパン合同会社に対する売上高総額の割合は22.1%であり、契約関係の見直しが行われた場合には、事業、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

また、運送事業部門における外注比率が81.6%と高いこともリスクとして挙げられています。需要集中時の業者確保や外注単価の上昇が、事業、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

③ 人材・組織に関するリスク

同社グループは、企業規模の拡大に伴い、優秀な人材の確保とその育成が急務であると認識しています。人材の確保及び育成が不十分な場合や、人材確保のためのコストが増加した場合には、財政状態及び業績、並びに今後の事業展開のスピードに影響を及ぼす可能性があります。

④ 雇用安定性・リストラ

解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。

5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?


ヒガシホールディングスは、「安全」と「安心」を大切にする物流事業を通じて社会に貢献することを基本方針としています。同社グループは、人と技術とITを融合させ、新たな価値を創造し、豊かな未来へつなぐことを目指す企業です。

■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか


同社グループは、「安全」と「安心」を大切にしながら物流事業を通じて社会に貢献することを経営の基本方針としています。顧客・荷主の満足する物流サービスの提供、良き企業市民としての社会貢献と環境保全、そして社会・株主・社員の繁栄を図るための経営基盤強化を3つの使命として掲げています。

また、2023年度にはグループパーパスとして「安心をずっと、驚きをもっと。人と技術とITで、新たな価値を創造し、豊かな明日へつなぎます。」を制定しました。2020年7月には長期ビジョン「ヒガシグループVISION2030」を策定し、2030年までに「お客様に最高のサービスをお届けするために変革し続ける企業」を目指す姿としています。

■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー


同社グループは、従業員一人ひとりが社会的存在価値を再認識し、主体的に業務に取り組むことを重視しています。2025年4月1日には持株会社体制へ移行し、グループ全体として柔軟かつ強靭な経営体制への進化を目指しています。

サステナビリティ基本方針では、健全で開かれた企業経営、働きがいのある職場環境作り、人権の尊重、地球環境に配慮した企業活動、法令・コンプライアンスの遵守、社会への貢献を掲げています。人材育成においては、パーパスに共感し、VISION2030の実現に貢献できる人材の育成を目指しており、「変化を楽しむ企業文化の醸成」「価値創造をリードするマネジメント人材の育成」「安心と価値創造を支える現場力の向上」を3つの柱としています。

■(3) 経営課題と今後の重点テーマ


同社グループは、中東情勢の影響や物価上昇の継続による景気の先行き不透明感、物流業界における原油価格上昇や人手不足の深刻化を課題として認識しています。特に、トラックドライバーの時間外労働の上限規制への対応や、少子高齢化による輸送力不足への対応が重要な課題です。

これらの課題に対し、同社グループは「中期経営計画2028」のもと、気候変動への対応、人的資本価値の向上、安全性の確保、コーポレートガバナンスの強化といったESG経営に取り組んでいます。また、「物流の安定供給への貢献」と「責任ある企業経営の実践」を軸に、持続可能な発展に資するESG経営へのさらなる取り組みを進めています。

6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?


ヒガシホールディングスは、経営における監督と執行の分離を明確にし、取締役会による監督機能の強化と業務執行のスピードアップを図るため、指名委員会等設置会社形態を採用しています。透明性・客観性の高い監督機能を発揮するため、社外取締役が過半数を占める指名委員会、監査委員会、報酬委員会を設けています。

■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か


ヒガシホールディングスの筆頭株主は関西電力であり、事業会社が主要な株主として名を連ねています。その他、日本生命保険相互会社や星光ビル管理といった機関投資家や事業会社が上位株主として資本を構成しています。株式会社毎日新聞社も上位株主の一つであり、同社の執行役員が社外取締役を兼務しています。

株主名 持株比率
関西電力 13.76%
日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行) 7.95%
星光ビル管理 7.17%

■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか


同社の役員は15名(男性13名・女性2名)で構成され、女性役員比率は13.3%です。代表執行役社長は児島一裕氏が務めています。社外取締役比率は60.0%です。

氏名 役職 主な経歴
児島 一裕 取締役代表執行役社長 日本生命保険相互会社入社後、同社専務執行役員を経て、2019年4月同社入社。2020年4月より取締役代表執行役社長に就任。
山田 寛 取締役常務執行役 1988年4月同社入社。執行役員、常務執行役員を経て、2019年6月より取締役常務執行役営業部門統括に就任。
田口 宗勝 取締役常務執行役 日本生命保険相互会社入社後、同社首都圏代理店第四部代理店部長を経て、2012年4月同社入社。2021年6月より取締役常務執行役管理部門統括に就任。
角野 公史 取締役上席執行役 1994年4月同社入社。オフィスサービス事業部長、執行役員を経て、2025年6月より取締役上席執行役。


社外取締役は、江上雅彦氏(京都大学大学院経済学研究科教授・理事・副学長・監査委員会委員長)、樋口眞人氏(弁護士・指名委員会委員長・報酬委員会委員長)、大西由紀氏(株式会社KCSソリューションズ顧問・監査委員会委員)、脇陽子氏(弁護士・指名委員会委員・監査委員会委員・報酬委員会委員)、勝田達規氏(関電不動産開発相談役・監査委員会委員)、鵜川勝利氏(株式会社毎日新聞社執行役員・指名委員会委員・報酬委員会委員)です。

同社は指名委員会等設置会社であり、社外取締役を過半数とする指名委員会、監査委員会、報酬委員会を設置しています。社外取締役は、様々な経歴や専門性を持つ人材で構成され、中立・公正な立場から経営監視機能の強化と意思決定の妥当性・適正性の確保に貢献しています。

■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計


ヒガシホールディングスは、社外取締役が過半数を占める報酬委員会を設置し、透明性の高い報酬決定プロセスを採用しています。役員報酬は、基本報酬に加え、業績連動型報酬と株式報酬で構成されており、中長期的な業績向上へのモチベーションを高める設計となっています。業績連動型報酬および株式報酬の指標には、売上成長率、経常利益、車両事故率評価が用いられています。

区分 人数 総額 1人あたり平均
取締役 12名 2.3億円 19.2百万円
うち社外取締役 7名 27百万円 3.8百万円
執行役 6名 1.6億円 25.9百万円


なお、執行役を兼務する取締役への報酬は取締役の欄に含めています。また、報酬等の総額および対象となる役員の員数には、2025年6月13日開催の第103期定時株主総会終結の時をもって退任した取締役2名(うち社外取締役1名)が含まれています。

※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。

この記事の執筆者

上場企業の有価証券報告書から、事業内容・業績推移・平均年収などの客観的データを抽出。求人票の裏側にある「企業のリアル」を、転職志望者の視点で分かりやすく解説します。