※本記事は、株式会社ソラスト の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月23日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。
1. 企業概要:どんな会社?
ソラストグループは、医療、介護、こども事業を中心に事業を展開しています。全国約1,300の医療機関で医療事務関連業務や病院経営支援業務を、業務受託や人材派遣で行っています。また、関東圏・中京圏・関西圏を中心に多様な介護サービスや保育サービスを提供しています。
ソラストの単体従業員数は28,220名、連結従業員数は33,674名です。セグメントは医療事業、介護事業、こども事業、その他の4つです。
主な国内グループ会社は、日本エルダリーケアサービス(介護事業)、はぐはぐキッズ(こども事業)、技能認定振興協会(医療事業)などです。
ソラストグループは、2025年4月1日の組織変更により、従来「その他」に含まれていた「スマートホスピタル事業」を「医療事業」セグメントに含める変更を行っています。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
ソラストは、医療・介護・こども事業を展開しており、社会貢献性の高い分野で事業を推進しています。同社グループの給与水準や働き方に関する特徴は、安定した事業基盤と多様な人材の活躍を重視する姿勢に表れています。具体的なデータから、同社グループがどのような環境を提供しているのかを見ていきましょう。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
ソラストでは、従業員の平均勤続年数が比較的長く、安定して働き続けられる環境が整っていることがうかがえます。平均年齢もバランスが取れており、幅広い年代の従業員が活躍している様子が示されています。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 6,365,000円 |
| 平均勤続年数 | 12.2年 |
| 平均年齢 | 44.0歳 |
| 単体従業員数 | 28,220人 |
| 連結従業員数 | 33,674人 |
| 単体のグループ内比率 | 83.8% |
ソラストは、従業員向けに退職給付制度を設けています。確定給付型(給与や勤続年数に応じて給付額が決まる)と確定拠出型(会社が拠出した資金を従業員が運用する)の両制度を採用しています。
この制度は、同社および一部の連結子会社に適用されています。
退職一時金制度も存在しますが、支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。
確定給付制度における退職給付債務は19.5億円となっています。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
ソラストは、30,000人を超える社員を多様な価値創造の源泉と位置づけ、人的資本経営を重視しています。中期経営計画FY2025-2029では「環境変化への対応と人材育成を通じた持続的な成長の確保」を目指し、「人的資本経営強化とテクノロジー」を重点戦略として掲げています。この計画期間中に総額160億円を人材投資に配分し、専門知見を持つ人材育成や多様な人材の登用を促進する方針です。
従業員への報酬については、各事業の成長や生産性の向上状況に応じて処遇改善を加速する方針をとっています。事業の成長や業務プロセスの効率化によって得られた成果を原資として、継続的な報酬額の見直しを行っています。
また、同社グループはダイバーシティ・マネジメントを人事政策上の重要課題の一つとし、「ダイバーシティポリシー」に基づき6つのダイバーシティを推進しています。社員一人ひとりのキャリア形成をサポートし、特に女性の活躍推進のため、管理職登用を目的とした研修や社員コミュニティイベントを実施しています。
ワーク・ライフ・バランス実現のため、非常勤勤務など柔軟な勤務形態や、時間単位での年次有給休暇制度、法定より広い範囲を対象とした短時間勤務制度を導入しています。さらに、同性パートナー制度や不妊治療・性別適合手術のための特別休暇制度など、多様な働き方を支援する具体的な制度も整備されています。ラーニングマネジメントシステムを刷新し、研修コンテンツを拡充することで、継続的な学習機会も提供しています。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
提出会社単体の法定開示データです。女性管理職比率は2026年4月1日時点の課長相当職以上の女性労働者の割合を示しています。男性育児休業取得率は2025年度の実績です。男女賃金差異は男性の賃金を100%とした場合の女性の賃金の割合であり、非正規労働者は正規労働者の所定労働時間をもとに換算して算出されています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 49.0% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 71.9% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 67.0% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(うち正規労働者) | 65.5% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(うち非正規労働者) | 83.9% |
連結子会社の法定開示
主要事業会社3社の数値のみ掲載します。
▼ ㈱日本エルダリーケアサービス
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 44.4% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 100.0% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 93.6% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(うち正規労働者) | 87.9% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(うち非正規労働者) | 111.0% |
▼ ポシブル医科学㈱
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 33.3% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 50.0% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 85.4% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(うち正規労働者) | 80.1% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(うち非正規労働者) | 171.3% |
▼ ㈱ソラストケア
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 67.0% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 100.0% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 98.1% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(うち正規労働者) | 95.2% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(うち非正規労働者) | 107.5% |
有報に開示される平均年収は全社平均です。職種・年次・職位ごとの実際の給与水準は、社員・OBOGの給与明細データで確認できます。
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
ソラストは、医療、介護、こどもを主要な事業領域とし、社会インフラを支えるサービスを提供しています。同社グループは、これらの事業を通じて安定した収益を上げています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
同社グループは、株式会社ソラストと連結子会社17社、非連結子会社2社で構成され、医療、介護、こどもの3つの事業を中心に展開しています。医療事業では医療機関における医療事務の外部委託ニーズが安定的に推移しています。介護事業では高齢化を背景に介護サービスの需要が着実に増加しています。
こども事業では、認可保育所などを中心に保育サービスを提供しています。同社グループは、特定の顧客に売上高が集中している状況は見られません。また、本邦以外の国や地域に所在する連結子会社や在外支店がなく、海外事業は展開していません。
医療事業
ソラストにおいて、全国約1,300の医療機関を対象に医療事務関連業務、医事周辺業務、病院経営支援業務などを業務受託および人材派遣によって行っています。収益は、医療機関からの業務受託や人材派遣によるサービス提供から得ています。運営は、ソラストが行っています。
介護事業
同社グループにおいて、主に関東圏・中京圏・関西圏で通所介護や訪問介護などの在宅介護サービスを核に、多様な介護サービスを提供しています。認知症対応型共同生活介護や介護付有料老人ホームなども運営しています。収益は、多様な介護サービスの提供から得ています。運営は、同社グループが行っています。
こども事業
同社グループにおいて、認可保育所を中心に、認証保育所、小規模保育所、病後児保育室などの保育サービスの提供を行っています。収益は、保育サービスの提供から得ています。運営は、同社グループが行っています。
その他の事業セグメント
ソラストにおいて、グループ会社との不動産賃貸および損害保険代理店業務などを行っています。収益は、不動産賃貸や損害保険代理店業務等から得ています。運営は、ソラストが行っています。
| セグメント | 売上高(2025年3月期) | 売上高(2026年3月期) |
|---|---|---|
| 医療事業 | 712億円 | 738億円 |
| 介護事業 | 553億円 | 560億円 |
| こども事業 | 108億円 | 113億円 |
| その他の事業セグメント | 46百万円 | 44百万円 |
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの売上高は、過去5期にわたり増加傾向にあります。直近の当連結会計年度では、医療事業の価格改定効果に加え、介護事業およびこども事業が堅調に推移したことにより、売上高は前期から増加しました。
経常利益も同様に増加傾向を示していますが、親会社株主に帰属する当期純利益は前期から減少しています。これは、介護・こども事業における減損損失の計上や、MBOの実施に伴う公開買付関連費用の計上が影響しています。
| 項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1,172億円 | 1,311億円 | 1,351億円 | 1,374億円 | 1,411億円 |
| 経常利益 | 63.0億円 | 67.5億円 | 55.6億円 | 67.3億円 | 72.0億円 |
| 経常利益率 | 5.4% | 5.1% | 4.1% | 4.9% | 5.1% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 35.0億円 | 31.7億円 | 22.6億円 | 39.6億円 | 37.4億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 37.08 | 33.53 | 24.11 | 42.94 | 40.82 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたり売上高(連結)は、前期から増加しています。これは、組織全体の効率性が向上していることを示しています。
一方で、従業員1人あたり営業利益(連結)は前期から横ばいで推移しています。売上高の増加が直接的な利益増に結びつくには、さらなるコスト管理や生産性向上が課題となる可能性があります。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上高(連結) | 4.1百万円 | 4.2百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 0.2百万円 | 0.2百万円 |
業績データからは見えない「この会社で実際に働くとどうか」は、社員・OBOGの口コミで確認できます。
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
同社グループの財務状況は、事業活動で安定的に資金を生み出し、健全な財務基盤を維持していることを示しています。手元資金も厚く、経営の安定性がうかがえます。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
同社グループの財務基盤は、自己資本比率がプライム市場の非製造業平均を上回る水準で推移しており、安定した経営状態を示しています。ROE(自己資本利益率)もプライム市場平均を大きく上回る水準で、効率的な資本活用ができていることがうかがえます。手元資金である現金及び預金も潤沢に確保されており、事業運営における資金の安定性が見られます。これらの財務状況は、同社グループが持続的に事業を運営し、雇用や給与の安定性を維持するための基盤となっていることを示しています。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 純資産 | 227億円 | 235億円 |
| 自己資本比率 | 32.4% | 35.4% |
| ROE(自己資本利益率) | 18.4% | 16.2% |
| 現金及び預金 | 140億円 | 122億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
同社グループのキャッシュフローを見ると、本業の稼ぎを示す営業活動によるキャッシュフローは、税金等調整前当期純利益、のれん償却費、減価償却費などにより、当期もプラスで推移しています。これは、事業活動が安定的に資金を生み出していることを示しています。投資活動によるキャッシュフローは、無形固定資産や有形固定資産の取得による支出があったものの、投資有価証券の償還による収入もあり、資金の使用は限定的です。財務活動によるキャッシュフローは、長期借入金の返済や配当金の支払いによりマイナスとなっています。これらの状況から、同社グループは本業で安定的に資金を創出し、健全な財務運営を行っていることがうかがえ、雇用や給与の安定性につながる基盤が整っていると言えます。
| 項目 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 58.8億円 | 68.2億円 |
| 投資CF | 3.5億円 | △5.5億円 |
| 財務CF | △73.4億円 | △80.6億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | 62.2億円 | 62.7億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループの事業構造・収益性に関するリスクとして、医療事業では診療報酬の改定や医療制度改革が経営に影響を与える可能性があります。また、介護事業およびこども事業においては、競争激化や少子化の加速により、利用者の確保が困難となる可能性が挙げられています。
③ 人材・組織に関するリスク
人材・組織に関するリスクとして、同社グループの主たる事業は人材によるサービス提供であるため、事業規模の維持・拡大には人材の確保と育成が必須であると認識されています。特に医療事務スタッフ、介護職員、保育士の確保が計画通りに進まない場合、業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
財務指標だけでは分からない、実際の残業の実態や職場環境は、社員の声から確認できます。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
ソラストは、「人とテクノロジーの融合により、「安心して暮らせる地域社会」を支え続けます。」という企業理念を掲げています。この理念に基づき、社会課題解決への貢献と価値あるサービス提供を目指している会社です。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
ソラストグループは、「私たちは、人とテクノロジーの融合により、「安心して暮らせる地域社会」を支え続けます。」を企業理念としています。人とテクノロジーを融合した新たなビジネスの創出と既存ビジネスの改革を進めています。
事業を通じた社会課題解決への貢献と価値あるサービスを提供し続けることを目指しています。また、中期経営計画FY2025-2029では、「環境変化への対応と人材育成を通じた持続的な成長の確保」を目指すことを掲げています。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
ソラストグループは企業理念の下、社会とともに成長していくために、事業活動を通じて優先的に取り組むべき重要課題をサステナビリティテーマとしています。このテーマは「高齢社会・地域への貢献」「イノベーション・社会保障費適正化への貢献」「人財(人財開発、処遇改善、多様性)」「コンプライアンス、ガバナンス」「環境・資源への配慮」の5つです。
同社グループはダイバーシティ・マネジメントを人事政策上の重要課題と位置付け、「ダイバーシティポリシー」を制定し、6つのダイバーシティを推進しています。多様な人材の確保と活躍を推進するため、多様な働き方を支援する仕組みを構築しています。
社員一人ひとりのキャリア形成をサポートし、特に女性の活躍に対しては、管理職への登用推進を目的とした研修や社員コミュニティイベントを実施しています。ワーク・ライフ・バランス実現のため、柔軟な勤務形態の選択や、時間単位で取得可能な年次有給休暇制度、短時間勤務制度を導入しています。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
ソラストグループは、今後の人口減少社会を見据え、中期経営計画FY2025-2029で掲げた重点戦略「人的資本経営強化×テクノロジー」に取り組んでいます。人的資本経営の強化とテクノロジーの活用を一層進めていく方針です。
医療事業では、品質向上のための人材育成強化や積極的な処遇改善に取り組んでいます。こども事業では、社員定着と生産性向上への取組みを進めています。
全社施策としては、ESGの取組みの深化を推進しています。
会社が掲げる価値観と現場の実態が一致しているかどうかは、社員・OBOGの口コミが参考になります。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
ソラストは監査役会設置会社として、コーポレート・ガバナンス体制を構築しています。取締役会の機能を補完するため、指名・評価報酬委員会およびコーポレート・ガバナンス委員会を設置し、社外役員が委員長を務める体制を採用しています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
ソラストの株主構成を見ると、筆頭株主は事業会社である大東建託です。その他、複数の機関投資家や信託銀行、そして従業員持株会が上位株主として名を連ねています。特定の事業会社が筆頭株主として一定の持株比率を占めている点が特徴です。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 大東建託 | 35.12% |
| NOMURA INTERNATIONAL PLC A/C JAPAN FLOW(常任代理人 野村證券) | 7.78% |
| 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) | 6.51% |
| モルガン・スタンレーMUFG証券 | 5.29% |
| MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券) | 3.87% |
なお、2026年2月27日現在、野村證券、ノムラ インターナショナル ピーエルシー、野村アセットマネジメントが合計で6,664,600株(合計株式保有割合7.04%)を保有している旨が大量保有報告書に記載されていますが、同社としては2026年3月31日現在の実質所有株式数が確認できていません。
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は8名(男性5名・女性3名)で構成され、女性役員比率は37.5%です。代表取締役社長社長執行役員チーフ・エグゼクティブ・オフィサーは野田亨氏が務めています。社外取締役比率は40.0%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 野田 亨 | 代表取締役社長 社長執行役員 チーフ・エグゼクティブ・オフィサー | 1984年三菱商事入社。Berlitz International会長兼CEO、西友代表社員CEO、アルク代表取締役社長などを歴任。2021年同社社外取締役を経て、2025年4月より同社代表取締役社長社長執行役員チーフ・エグゼクティブ・オフィサー現職。 |
| 増原 一博 | 取締役 | 1991年東芝情報システム入社。イエローハット、ニトリなどを経て、2017年同社執行役員。2025年6月より同社取締役専務執行役員チーフ・インフォメーション・オフィサーIT戦略本部長兼事業開発担当現職。 |
| 田中 美穂 | 取締役 | 2004年弁護士登録。あさひ・狛法律事務所、TMI総合法律事務所を経て、2015年芝経営法律事務所パートナー現職。2024年6月より同社社外取締役現職。 |
社外取締役は、知識賢治氏(ティーガイア代表取締役社長・指名・評価報酬委員会構成員・コーポレート・ガバナンス委員会構成員)、光成美樹氏(FINEV代表取締役・指名・評価報酬委員会委員長・コーポレート・ガバナンス委員会構成員)、田中美穂氏(芝経営法律事務所パートナー・指名・評価報酬委員会構成員・コーポレート・ガバナンス委員会委員長)です。社外監査役は、横手宏典氏(みおぎ監査法人代表社員・コーポレート・ガバナンス委員会構成員)、福島かなえ氏(宇都宮・清水・陽来法律事務所パートナー・コーポレート・ガバナンス委員会構成員)です。
同社は監査役会設置会社であり、社外取締役が取締役会の機能を補完する指名・評価報酬委員会およびコーポレート・ガバナンス委員会の委員長を務めることで、経営の透明性と公正性を高める体制を構築しています。社外取締役は、独立した視点から業務執行の監督や助言を行い、企業価値向上に貢献しています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
ソラストの役員報酬は、企業価値の持続的な向上を促すインセンティブとして設計されています。社外取締役を除く取締役の報酬は、基本報酬、賞与、譲渡制限付株式報酬で構成されています。賞与には業績連動報酬が含まれ、売上高や営業利益を指標としています。社外取締役の報酬は基本報酬のみで構成されています。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外除く) | 3名 | 1.1億円 | 37.3百万円 |
| 監査役(社外除く) | 1名 | 15百万円 | 15.0百万円 |
| 社外役員 | 6名 | 51百万円 | 8.5百万円 |
なお、社外役員の員数には、無報酬の社外監査役1名が含まれていません。
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。
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