※本記事は、株式会社IDホールディングス の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年5月29日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。
1. 企業概要:どんな会社?
IDホールディングスは持株会社であり、単体従業員数は153名、グループ連結従業員数は2,241名です。
同社グループは、連結子会社9社および持分法適用会社2社により構成され、情報サービス事業を多角的に展開しています。社会全体のデジタル化に伴うIT投資ニーズに応え、企業の生産性向上や経営課題解決を支援する幅広いサービスを提供しています。
主な国内グループ会社は、インフォメーション・ディベロプメント、ブロードバンドセキュリティ、プライドなどです。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
同社グループは、持続可能な社会の実現と社員の「なりたい」「やりたい」の実現を目指し、事業活動を通じて社会課題の解決に取り組んでいます。プロフェッショナル人材が輝く企業文化を醸成し、多様性を尊重した働きやすい環境整備に注力しています。社員一人ひとりの個性と能力を最大限に発揮できるような、自律思考を促進する文化が特徴です。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
同社では、平均年齢が比較的高く、平均勤続年数も長めであることから、社員が長期的にキャリアを形成している傾向がうかがえます。安定して働き続けられる環境が整備されていると考えられます。
なお、同社は持株会社であり、傘下の関係会社は以下のデータと同水準とは限りません。各社の求人情報や口コミサイト等を別途参照してください。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 6,517,563円 |
| 平均勤続年数 | 13.3年 |
| 平均年齢 | 47.2歳 |
| 単体従業員数 | 153人 |
| 連結従業員数 | 2,241人 |
| 単体のグループ内比率 | 6.8% |
同社グループは、確定給付型と確定拠出型の両方の退職給付制度を採用しています。確定給付型は給与や勤続年数に応じて給付額が決まる制度、確定拠出型は会社が拠出した資金を従業員が運用する制度です。これらの制度は国内グループ会社に適用されています。
退職一時金制度もありますが、支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。
なお、退職給付債務は55百万円、年金資産は26百万円となっています。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
同社グループは、「人」を企業の競争力を高め、持続的成長をもたらす重要な財産と位置づけ、事業を通じた社会課題解決のために、卓越した技術力と人間力を兼ね備えた人材の育成を目指しています。中期経営計画では人的資本投資戦略を重点施策とし、人間力の向上やAX化(AIトランスフォーメーション)を実現する技術力の強化、失敗を恐れず許容する企業文化の醸成を図っています。
報酬制度については、個々の社員の職務内容や役職に応じた適切な水準を設定し、業績や行動を評価して報いる制度を導入しています。給与水準は経済状況や労働市場の変化に対応して定期的に見直し、競争力のある報酬を提供することで優秀な人材の確保と定着を目指しています。2025年度からは複線型人事制度の導入検討や、事業への価値貢献に応じた報酬制度の構築を進める「人事制度改定プロジェクト」が立ち上げられています。また、社員のインセンティブ向上とワークエンゲージメントを高めるため、株式給付信託制度(J-ESOP-RS)も導入されています。
社員の「なりたい」「やりたい」を実現するため、コンサルティングやサイバーセキュリティなどの注力事業領域への人材シフトを支援する教育研修プログラムやメンター制度を導入しています。オンライン動画学習サービス「Udemy Business」の活用や、イノベーション・マネジメントシステム「ISO56001」認証取得によるチャレンジを後押しする組織風土の醸成にも取り組んでいます。
社員のウェルビーイング向上も重視しており、多様性を尊重し心理的安全性の高い職場環境を整備しています。健康経営を重要な経営課題と位置づけ、健康推進プロジェクトを通じて各種施策を推進しています。フレックスタイム制度、リモート勤務、時差出勤などの柔軟な働き方を導入し、ワークライフバランスの推進や時間外労働の削減、年次有給休暇の取得促進にも努めています。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
提出会社単体の法定開示データです。男性労働者の育児休業取得率は、配偶者が出産した従業員がいないため開示されていません。労働者の男女の賃金の額の差異は、管理職比率や人員分布により生じていますが、制度上や運用上の性別による処遇差はありません。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 40.0% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 68.9% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(うち正規雇用労働者) | 77.7% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(うちパート・有期労働者) | 71.9% |
連結子会社の法定開示
主要事業会社1社の数値のみ掲載します。
▼ ㈱インフォメーション・ディベロプメント
労働者の男女の賃金の額の差異は、管理職比率や人員分布により生じていますが、制度上や運用上の性別による処遇差はありません。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 7.9% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 69.2% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 79.5% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(うち正規雇用労働者) | 82.0% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(うちパート・有期労働者) | 50.8% |
| 男性労働者の育児休業、育児目的休暇の取得率 | 92.3% |
グループ全体(連結)
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 女性比率 | 24.6% |
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 16.3% |
| 障がい者雇用率 | 2.66% |
健康・安全
対象会社となる当社グループの範囲等の詳細は、当社HP「サステナビリティ 数字で見るIDグループ」をご参照ください。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 平均所定外労働時間 | 12.1時間 |
| 年次有給休暇取得率 | 82.3% |
人材育成・エンゲージメント
対象会社となる当社HP「サステナビリティ 数字で見るIDグループ」をご参照ください。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 社員1人当たりの教育研修費 | 196,060円 |
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
IDホールディングスは、情報サービス事業を主軸とする持株会社グループです。システムマネジメントからアプリケーション開発、ITインフラ、サイバーセキュリティ、コンサルティング・教育、その他まで幅広いサービスを提供しています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
IDホールディングスグループは、情報サービス事業を展開する持株会社です。システムマネジメント、アプリケーション開発、ITインフラ、サイバーセキュリティ、コンサルティング・教育、その他の6つの事業領域でサービスを提供しています。同社グループは、社会全体のデジタル化に伴うIT投資ニーズの堅調な推移を背景に、企業の生産性向上や経営課題解決を支援しています。特にAI技術やクラウドソリューション、サイバーセキュリティ対策への需要が高まっています。
収益は、これらの情報サービス提供から得られています。国内の外部顧客への売上高が連結売上高の90%を超えており、事業は主に日本国内で展開されています。各サービス領域では、システムマネジメントが金融関連顧客や大手ITベンダーとの取引拡大により売上を伸ばしています。
アプリケーション開発は、大手ITベンダーとの連携や金融、製造、エネルギー関連顧客での受注拡大が売上増加に貢献しています。ITインフラはエネルギー、金融、製造関連顧客での受注拡大がみられ、サイバーセキュリティは官公庁関連を含む複数顧客での受注が大きく拡大しています。コンサルティング・教育は一部案件の終了により売上を減少させていますが、その他事業はエネルギー関連顧客での受注拡大により売上を伸ばしています。
同社グループは、中期経営計画「Next 50 Episode Ⅲ "JUMP!!!"」を推進しており、岩盤事業領域の収益性改善と注力事業領域の事業規模拡大を目指しています。また、人的資本投資戦略として人材育成や社員エンゲージメント向上にも積極的に取り組んでいます。
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
IDホールディングスグループの過去5期間の業績は、売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも増加傾向を示しています。特に直近の期においては、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が5期連続で増収増益となり、過去最高を更新しました。
これは、アプリケーション開発、サイバーセキュリティ、ITインフラ事業の堅調な推移が主な要因となっています。従業員への還元や人材育成・確保への戦略的投資を増やしつつも、売上総利益率の改善やのれん償却額の減少が利益を押し上げています。親会社株主に帰属する当期純利益は、賃上げ促進税制の適用による税額控除も寄与し、大幅な増加となりました。
| 項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 278億円 | 311億円 | 327億円 | 363億円 | 394億円 |
| 経常利益 | 19.2億円 | 25.0億円 | 28.6億円 | 38.6億円 | 42.1億円 |
| 経常利益率 | 6.9% | 8.1% | 8.8% | 10.6% | 10.7% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 10.5億円 | 14.0億円 | 17.8億円 | 23.9億円 | 29.1億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 30.81 | 42.27 | 53.21 | 71.27 | 85.93 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
IDホールディングスグループの従業員1人あたり売上高は、前期から増加しています。これは、同社グループ全体の収益性が向上していることを示しています。従業員1人あたり営業利益も前期から増加しており、組織全体の効率性が改善している傾向がうかがえます。
これらの指標の向上は、同社グループが事業規模の拡大とともに、従業員一人ひとりの生産性向上にも取り組んでいることを示唆しています。継続的な成長と効率化への取り組みは、安定した事業基盤の構築に貢献しています。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上高(連結) | 16.3百万円 | 17.6百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 1.7百万円 | 1.8百万円 |
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
株式会社IDホールディングスは、堅実な財務基盤と安定したキャッシュフローを維持しています。これにより、事業の継続性と成長に向けた投資余力を確保している状況です。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
同社グループの財務基盤は、高い自己資本比率と潤沢な手元資金によって特徴づけられています。自己資本比率はプライム市場の平均を大きく上回っており、強固な財務体質を示しています。
ROEも平均を上回る水準で推移しており、効率的な経営が行われていることがうかがえます。手元資金も増加傾向にあり、事業の安定性と将来への投資余力を確保している状況です。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 純資産 | 136億円 | 153億円 |
| 自己資本比率 | 60.3% | 63.3% |
| ROE(自己資本利益率) | 18.7% | 20.2% |
| 現金及び預金 | 56.8億円 | 65.2億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
同社グループのキャッシュフローを見ると、本業の稼ぎを示す営業活動によるキャッシュフローはプラスとなりました。これは税金等調整前当期純利益の増加や賞与引当金の増加などによるものです。一方で、売上債権の増加や法人税等の支払額が増加したため、前期からは減少しています。
投資活動によるキャッシュフローはマイナスとなり、定期預金の預入や有形固定資産の取得に資金を使用しました。前期と比較すると、投資有価証券の取得による支出が減少したため、資金の使用額は大幅に減少しています。
財務活動によるキャッシュフローはマイナスとなり、短期借入金の純減少や配当金の支払額が増加したことにより、前期よりも資金の使用額が増加しました。結果として、本業で得た資金が投資を上回るフリーキャッシュフローはプラスとなり、前期から増加しています。これは、同社グループが本業で安定的に資金を生み出し、事業の成長と安定性を両立している状況を示しています。
| 項目 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 35.6億円 | 30.6億円 |
| 投資CF | △22.8億円 | △2.7億円 |
| 財務CF | △15.1億円 | △23.3億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | 12.8億円 | 27.9億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループは、IT投資ニーズの多様化・高度化に対応できない場合、事業成長が制約されるリスクを認識しています。また、DX推進により従来のシステムマネジメント業務が縮小する可能性も事業構造上のリスクとして挙げています。
③ 人材・組織に関するリスク
同社グループは、最新技術への対応や顧客満足度向上のため、優秀な人材の確保と育成を重要視しています。人材の確保・育成が不十分な場合や、事業変革に伴うニーズに合った人材の補充ができない場合、経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があると認識しています。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
IDホールディングスは、情報サービスを通じて社会に貢献し、社員一人ひとりの成長と挑戦を大切にする企業文化を育んでいます。同社グループは、持続可能な社会の実現と「Waku-Wakuする未来創り」を目指しています。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
同社グループは、経営理念「IDentity」のもと、お客さまのニーズに合った付加価値の高い情報サービスを提供し、情報化社会に貢献することを経営の基本方針としています。ミッションとして「私たちはWaku-Wakuする未来創りに参加します」の実現に向けて努めています。また、中期経営計画「Next 50 Episode Ⅲ "JUMP!!!"」では、「高収益モデルへのシフト」と「カルチャーの革新」を戦略テーマに掲げています。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
同社グループは「人」を企業の重要な財産と考え、プロフェッショナル人材が輝く企業を目指しています。社員の「なりたい」「やりたい」を実現するための環境を提供し、長期キャリアビジョンに沿った機会の提供や創造力・変革力の強化を支援しています。自律思考を促進する文化を醸成し、多様性と人権を尊重する組織の構築に努めています。
『人材育成方針』では、お客さまから信頼される卓越した技術力と人間力を兼ね備え、未知への挑戦を続ける人材の育成を目指しています。『社内環境整備方針』では、多様性を尊重する企業文化のもと、ワークライフバランスの推進と自律的なキャリア形成支援により、社員のワークエンゲージメント向上を実現するとしています。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
同社グループは、労働人口の減少やサイバー攻撃の激化といった経営環境の変化に対応するため、継続的な人材確保と育成、さらなるサービス価値向上に取り組んでいます。中期経営計画における重点戦略の一つとして「人的資本投資戦略」を掲げ、人材の価値を高め、収益力・成長性の高いビジネスモデルへの変革を図る方針です。
サステナビリティにおけるマテリアリティ(重要課題)として、人材育成、人権尊重、ダイバーシティ、労働慣行・健康経営などを特定し、事業活動を通して社会課題の解決に積極的に取り組んでいます。気候変動への取り組みも重要課題と位置付け、ITソリューション・サービスの提供を通じて社会全体の環境負荷低減を促進しています。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
同社グループでは、継続的な企業価値向上を最重要項目とし、経営と執行の分離による透明性と健全性の確保、迅速な意思決定と事業遂行、説明責任の明確化、迅速かつ公平な情報開示を基本方針としています。同社は監査役会設置会社であり、監査役による経営監視機能の充実に取り組んでいます。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
同社グループの株主構成を見ると、日本マスタートラスト信託銀行(信託口)が筆頭株主であり、機関投資家が上位を占めていることが特徴です。また、エイ・ケイやPERSHING-DIV. OF DLJ SECS. CORP.といった事業会社や外国機関投資家も上位に名を連ねています。さらに、ID従業員持株会も大株主の一つとして存在しており、従業員による株式保有も進んでいる状況です。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) | 9.85% |
| エイ・ケイ | 9.10% |
| PERSHING-DIV. OF DLJ SECS. CORP. | 6.89% |
| ID従業員持株会 | 5.15% |
| みずほ信託銀行 | 3.25% |
なお、2026年4月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割が行われていますが、上記所有株式数は当該株式分割前の所有株式数を記載しています。
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は11名(男性7名・女性4名)で構成され、女性役員比率は36.3%です。代表取締役社長兼グループ最高経営責任者は舩越真樹氏が務めています。社外取締役比率は57.1%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 舩越 真樹 | 代表取締役社長兼 グループ最高経営責任者 | 1983年慶應義塾大学商学部卒業後、1995年同社入社。取締役、代表取締役常務、代表取締役専務、代表取締役副社長を経て、2006年同社代表取締役社長に就任。2023年より現職。 |
| 高橋 かおり | 代表取締役副社長 | 2009年同社入社。グループ人事部長、採用・トレーニング部長、執行役員グループ総務部長などを歴任。2023年取締役兼専務執行役員、2025年より現職。 |
| 小島 恭 | 取締役 | 2021年インフォメーション・ディベロプメント入社執行役員。2022年同社執行役員、常務執行役員、専務執行役員を経て、2025年より現職。 |
社外取締役は、西川理恵子氏(慶應義塾大学法学部名誉教授・指名報酬委員会委員・経営委員会委員・グループリスク管理委員会委員)、白畑尚志氏(公認会計士・コメダホールディングス社外取締役・指名報酬委員会委員・経営委員会委員・グループリスク管理委員会委員)、Thomas Owsley Rodes氏(Kaname Capital, L.P.共同創業者・最高投資責任者・指名報酬委員会委員・経営委員会委員・グループリスク管理委員会委員)、小林泰子氏(元レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ合同会社取締役執行役員・指名報酬委員会委員・経営委員会委員・グループリスク管理委員会委員)です。
社外監査役は、用弘美氏(三十三銀行社外取締役・指名報酬委員会委員・経営委員会委員・グループリスク管理委員会委員)、入野泰一氏(日本自動車輸入組合副理事長兼専務理事・指名報酬委員会委員・経営委員会委員・グループリスク管理委員会委員)、田中信哉氏(元みずほ不動産販売代表取締役社長・指名報酬委員会委員・経営委員会委員・グループリスク管理委員会委員)です。
同社は監査役会設置会社であり、社外取締役4名、社外監査役3名を選任しています。社外役員は、高い見識と専門的な視野に基づき、取締役会の意思決定や経営監督機能の強化に貢献しています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
取締役(社外取締役を除く)の報酬体系は、固定報酬と業績連動報酬から構成されています。固定報酬は職務内容に対する基本的な報酬であり、業績連動報酬は月額業績報酬、業績連動賞与、株式報酬(BBT-RS)で構成されています。社外取締役および監査役の報酬は、独立性および中立性確保の観点から固定報酬のみとなっています。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外除く) | 4名 | 1.4億円 | 35.8百万円 |
| 監査役(社外除く) | 2名 | 9百万円 | 4.3百万円 |
| 社外役員 | 8名 | 50百万円 | 6.2百万円 |
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。



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