※本記事は、ジオリーブグループ株式会社 の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月24日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。
1. 企業概要:どんな会社?
ジオリーブグループは持株会社であり、単体従業員数は91名、グループ連結従業員数は1,870名です。
同社グループは、連結子会社24社で構成されており、主たる業務として合板、建材、住宅設備機器及びDIY商品の国内における住宅資材販売事業を営んでいます。その他にも、一般貨物の運送を行う物流事業、建築・工事請負業、情報システムの賃貸及び不動産事業などを展開しています。
主な国内グループ会社は、ジューテック(住宅資材販売)、ジーエル運輸(その他)などです。
直近では、2025年8月に住友林業と資本業務提携契約を締結し、2026年1月には同社子会社であった井桁藤及びスミリンサッシセンターの全株式を取得し、事業基盤の強化を図っています。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
ジオリーブグループは、「人と自然が共栄する、次代の生き方をつくる。」というグループパーパスのもと、人材を最も重要な経営資本と位置づけています。社員の能力を最大限に引き出し、多様な働き方を支援する環境整備に力を入れている点が特徴です。持続的な企業価値向上に向けて、人材育成とエンゲージメント強化を重視する方針がうかがえます。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
同社では、平均勤続年数が比較的長く、平均年齢も安定している傾向が見られます。これは、社員が長期的にキャリアを築きやすい環境があることを示唆しています。
なお、同社は持株会社であり、傘下の関係会社は以下のデータと同水準とは限りません。各社の求人情報や口コミサイト等を別途参照してください。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 6,906,000円 |
| 平均勤続年数 | 11.2年 |
| 平均年齢 | 41.8歳 |
| 単体従業員数 | 91人 |
| 連結従業員数 | 1,870人 |
| 単体のグループ内比率 | 4.9% |
なお、直近の主要子会社のデータは以下の通りです。
| 会社名 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年間給与 |
|---|---|---|---|
| 株式会社ジューテック | 40.3歳 | 13.0年 | 7,250,000円 |
| 株式会社井桁藤 | 44.3歳 | 15.2年 | 5,532,000円 |
同社グループは、確定給付型(給与や勤続年数に応じて給付額が決まる)と確定拠出型(会社が拠出した資金を従業員が運用する)の退職給付制度を採用しています。これらの制度は、同社および一部の連結子会社に適用されています。
退職一時金制度はありますが、支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。なお、確定給付制度における退職給付債務は26.9億円、年金資産は16.8億円となっています。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
同社グループは、「人と自然が共栄する、次代の生き方をつくる。」というグループパーパスのもと、人材の価値の最大化を重要な経営課題の一つとしています。常に向上心を持ち、将来の環境変化にも対応しうる人材を育成し、エンゲージメント強化に資する職場環境整備を通じて持続的成長を目指すことを人的資本経営の軸としています。
従業員の給与及び賞与については、エンゲージメント向上と公正性・納得性の高い処遇の実現を重視し、職務役割や成果に応じた報酬体系を構築しています。給与は等級制度に基づき、職務内容、役割の大きさ、能力、成果に応じて決定され、賞与は会社業績と個人評価に基づいて配分されます。人事評価制度では、短期的な成果だけでなく、中長期的な価値創出につながる行動も適切に評価する仕組みが導入されています。
人材の確保においては、地域性や事業特性を踏まえ、年齢や性別を問わず多様な人材を新卒・キャリアの両面から採用し、報酬体系や評価制度の適宜見直しによる優秀人材の確保に努めています。人材育成では、年齢・性別を問わず社員の能力を最大限に発揮できるポジションへの積極登用を進め、「ジオリーブ大学」を活用した学ぶ意欲の醸成や、経営人材育成プログラムをはじめとする実践的な研修を実施しています。人材の定着に向けては、タレントマネジメント強化、健康経営への取り組み強化、テレワークやフレックスタイム制など多様な働き方の支援、グループ会社間における人材流動性向上による組織力強化に取り組んでいます。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
提出会社単体の法定開示データです。賃金は役職・等級・職種により決定されており、男女の違いによる賃金差は発生していません。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 4.9% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 100.0% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 59.6% |
| 労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) | 53.8% |
| 労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) | 106.3% |
連結子会社の法定開示
主要事業会社3社の数値のみ掲載します。
▼ 株式会社ジューテック
賃金は、役職・等級・職種により決定されており、男女の違いによる賃金差は発生しておりません。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 6.4% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 100.0% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 68.6% |
| 労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) | 70.8% |
| 労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) | 67.7% |
▼ 株式会社井桁藤
賃金は、役職・等級・職種により決定されており、男女の違いによる賃金差は発生しておりません。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 0.0% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 33.3% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 77.4% |
| 労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) | 80.6% |
| 労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) | 37.9% |
▼ 株式会社グリーンハウザー
賃金は、役職・等級・職種により決定されており、男女の違いによる賃金差は発生しておりません。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 13.3% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 100.0% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 79.1% |
| 労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) | 80.5% |
| 労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) | 79.1% |
多様性・登用
対象は当社及び主要な子会社である株式会社ジューテックです。
| 指標 | 目標 | 実績(当連結会計年度) |
|---|---|---|
| 女性管理職比率 | 2034年3月までに20.0% | 6.1% |
人材育成・エンゲージメント
対象は当社及び主要な子会社である株式会社ジューテックです。ジオリーブ大学とは、社員の自己成長とキャリアアップを支援するための学習プラットフォームであり、eラーニングや集合研修を通じた幅広い学習機会をグループ社員に対して提供しております。
| 指標 | 目標 | 実績(当連結会計年度) |
|---|---|---|
| ジオリーブ大学受講者率 | 100.0% | 94.3% |
| 有給休暇取得率 | 2026年3月までに60.0% | 59.7% |
有報に開示される平均年収は全社平均です。職種・年次・職位ごとの実際の給与水準は、社員・OBOGの給与明細データで確認できます。
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
ジオリーブグループは、主に住宅資材販売事業を展開する持株会社です。国内の住宅関連市場を主要な事業領域としています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
同社グループは、合板、建材、住宅設備機器、DIY商品といった住宅資材の販売を主軸としています。国内の住宅関連業界を主要な顧客基盤とし、住宅資材販売事業が同社グループの収益の大部分を占めています。
また、同社グループは住宅資材販売事業のほかにも、物流事業、建築・工事請負業、情報システムの賃貸、不動産事業などを手掛けています。近年は、エネルギー関連商材や認証材の拡販、非住宅木構造分野への取り組み強化、マンション買取再販事業者への販売強化、プライベートブランド商品の拡販など、多角的な営業戦略を推進しています。
同社グループの事業は国内市場に強く根ざしており、外部顧客への売上高の大部分が日本国内で発生しています。特定の顧客に収益が集中することなく、幅広い顧客層にサービスを提供していることが特徴です。
住宅資材販売
同社グループの主力事業であり、合板、建材、住宅設備機器、DIY商品などを建材販売店、住宅会社、ホームセンター等に提供しています。収益は、これらの住宅資材の販売から得ています。
その他
主に一般貨物の運送を行う物流事業、建築・工事請負業、情報システムの賃貸、不動産事業などを展開しています。収益は、これらの多岐にわたるサービス提供から得ています。
| セグメント | 売上高(2025年3月期) | 売上高(2026年3月期) |
|---|---|---|
| セグメント区分 | 1,696億円 | 1,718億円 |
| 合 計 | 64.7億円 | 140億円 |
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの売上高は、過去5年間で増減を繰り返しながらも、直近の連結会計年度では増加傾向を示しています。経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益も同様に増減を伴いつつ、直近の連結会計年度では前期から増加となりました。
| 項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1,726億円 | 1,828億円 | 1,663億円 | 1,761億円 | 1,858億円 |
| 経常利益 | 37.9億円 | 43.5億円 | 39.3億円 | 26.8億円 | 30.2億円 |
| 経常利益率 | 2.2% | 2.4% | 2.4% | 1.5% | 1.6% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 22.9億円 | 29.8億円 | 24.9億円 | 15.1億円 | 21.4億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 172.79 | 224.44 | 187.57 | 113.42 | 161.02 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたり売上高(連結)は、前期から減少しています。また、従業員1人あたり営業利益(連結)も前期から減少する結果となりました。これは、M&Aによる子会社取得に伴う従業員数の増加が主な要因となっています。
| 指標 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上高(連結) | 116.6百万円 | 99.3百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 1.2百万円 | 1.1百万円 |
業績データからは見えない「この会社で実際に働くとどうか」は、社員・OBOGの口コミで確認できます。
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
ジオリーブグループは、財務基盤の安定性と資金の流れから、事業活動で着実に資金を生み出し、投資余力も確保している状況を示しています。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
同社グループの財務基盤を見ると、自己資本比率は非製造業のプライム市場平均と比較してやや高い水準にあります。ROE(自己資本利益率)はプライム市場平均を下回っていますが、前期からは改善傾向を示しています。手元資金である現金及び預金は前期から減少していますが、一定の残高を維持しており、事業運営の安定性につながる要素です。これらの財務状況は、入社後の雇用や給与の安定性を考える上で重要な情報となります。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 純資産 | 232億円 | 250億円 |
| 自己資本比率 | 25.9% | 26.0% |
| ROE(自己資本利益率) | 6.6% | 8.9% |
| 現金及び預金 | 173億円 | 138億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
同社グループのキャッシュフローを見ると、本業の稼ぎを示す営業活動によるキャッシュフローは、税金等調整前当期純利益の計上や売上債権の減少を主な要因として、前期から増加しプラスとなっています。投資活動によるキャッシュフローは、子会社株式の取得による支出があった一方で、有形固定資産の売却による収入もあり、前期に比べて減少幅が縮小しマイナスとなっています。この結果、フリーキャッシュフローはプラスであり、本業で得た資金で投資を賄い、なお余剰資金を生み出している状況です。財務活動によるキャッシュフローは、短期借入金や長期借入金の返済によりマイナスに転じています。これらの資金の流れは、同社グループが安定した事業運営を継続しつつ、将来に向けた投資も行っていることを示しており、雇用や給与の安定性にもつながる状況です。
| 項目 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 23.0億円 | 35.6億円 |
| 投資CF | △21.8億円 | △4.9億円 |
| 財務CF | 19.2億円 | △51.3億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | 1.2億円 | 30.7億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループは、主たる業務である合板、建材、住宅設備機器及びDIY商品の卸売が住宅市場の動向に左右されるという業種的リスクを認識しています。新設住宅着工戸数の減少傾向を背景に、売上総利益率の改善やリノベーション部門の強化、新築需要に依存しない事業ドメインの開拓を進めています。
また、取扱商品の一部には合板や木材、国外生産品など、相場変動や為替変動の影響を大きく受けるものがあり、価格転嫁ができない場合などに業績に影響を及ぼす可能性があります。
③ 人材・組織に関するリスク
人材・組織に関するリスクの記載はありません。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
財務指標だけでは分からない、実際の残業の実態や職場環境は、社員の声から確認できます。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
ジオリーブグループは、「住空間」を事業ドメインとし、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を目指す持株会社です。人と自然の共生を重視し、変化に対応しながら次代の生き方をつくることを追求しています。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
同社グループは「人と自然が共栄する、次代の生き方をつくる。」というグループパーパスを掲げています。
このパーパスに基づき、次代に向けて変化を的確に捉えた事業を展開し、持続的に企業価値を向上させていくことを経営の基本方針としています。
また、人・社会・地球との共生を通じ、持続可能な社会の実現に寄与することをサステナビリティ基本方針として定めています。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
同社グループは「社員」を最大の経営資本と位置づけ、人的資本の強化を重視しています。
年齢や性別等に関わらず多様な人材が最大限に活躍できる機会を提供するための施策を実施しています。
人権や個性を尊重し、時代に合った多様な働き方が実践できる職場環境の整備、心身の健康に寄り添い、安全で安心していきいきと働ける環境の確保に努め、従業員エンゲージメントの向上を目指しています。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
同社グループは、中期経営計画のテーマとして「Dynamic Capability 2.0 企業変革力を強化し、次代を切り拓く企業グループの基盤をつくる。」を掲げています。
サステナビリティ経営の深化では、人・社会・地球との共生を通じた持続可能な社会の発展への貢献を推進しています。
具体的には、気候変動対策・脱炭素化、資源循環・自然保護、サプライチェーンマネジメント、人権への取り組み、地域社会への貢献、コーポレートガバナンスの強化に取り組んでいます。
また、人的資本経営の深化も重点テーマであり、多様な人材が活躍する組織風土の醸成と従業員エンゲージメントの向上を目指しています。
人事制度・評価の改革や人材育成・成長支援、組織力強化と人材確保に向けた多岐にわたる施策を進めています。
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
ジオリーブグループは、株主や取引先、社員、地域社会といったステークホルダーへの責任を果たすことを経営上の重要課題と認識しています。監査役会設置会社として、社外監査役を含む監査体制と複数名の社外取締役を選任することで、経営の監督機能の充実を図っています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
ジオリーブグループの株主構成を見ると、筆頭株主は事業会社であるベニア商会です。また、同社の代表取締役会長である足立建一郎氏が個人として上位株主に名を連ねています。さらに、社員持株会も大株主の一角を占めており、多様な主体によって支えられている資本構成となっています。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| ベニア商会 | 27.19% |
| 足立 建一郎 | 7.80% |
| ジオリーブグループ社員持株会 | 6.09% |
| 梅崎 紀枝 | 3.91% |
| DAIKEN | 3.24% |
なお、2026年4月8日付の大量保有報告書(変更報告書)において、住友林業はベニア商会が保有する同社株式の全部を現物配当により取得した旨の記載があります。
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は12名(男性11名・女性1名)で構成され、女性役員比率は8.3%です。代表取締役社長は植木啓之氏が務めています。社外取締役比率は37.5%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 足立 建一郎 | 代表取締役会長 | 1980年4月住友商事㈱入社、1985年7月㈱ジューテック入社、1994年3月同社代表取締役社長、2009年10月同社代表取締役社長、2015年4月㈱ジューテック代表取締役会長、2022年6月同社代表取締役会長より現職。 |
| 植木 啓之 | 代表取締役社長 | 1982年4月三井物産㈱入社、2013年6月三井住商建材㈱代表取締役社長、2017年1月SMB建材㈱代表取締役社長、2019年6月同社代表取締役副社長、2022年6月同社代表取締役社長より現職。 |
| 岩瀬 裕道 | 常務取締役グループ事業統括部、情報システム部担当 | 1984年4月東京海上火災保険㈱入社、2020年6月同社取締役財務経理部、審査法務部、情報システム部担当、2021年6月同社常務取締役財務経理部、審査法務部、情報システム部担当、2026年6月同社常務取締役グループ事業統括部、情報システム部担当より現職。 |
| 今川 毅 | 取締役財務経理部、審査法務部、内部統制室担当 兼 財務経理部長 | 1984年4月三井物産㈱入社、2013年4月同社ニューヨーク本店SVP & CFO、2020年6月三井石油開発㈱取締役執行役員CFO、2022年6月同社取締役財務経理部、審査法務部担当兼財務経理部長、2023年4月同社取締役財務経理部、審査法務部、内部統制室担当兼財務経理部長より現職。 |
| 花上 稔 | 取締役 | 1977年4月松下電工㈱入社、2011年4月パナソニックリビング首都圏関東㈱代表取締役社長、2019年4月㈱ジューテック代表取締役社長、2019年6月同社取締役より現職。 |
社外取締役は、佐藤誠氏(ベルパーク社外監査役)、定金生馬氏(元カーゴテック・ジャパン代表取締役社長)、山上圭子氏(東京靖和綜合法律事務所客員弁護士)です。
同社は監査役会設置会社であり、社外監査役を含む監査体制と複数名の社外取締役を選任することで、取締役による業務執行の監督機能の充実を図っています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
ジオリーブグループの役員報酬は、毎月支給される固定の基本報酬、業績に連動して年に一度支給される役員賞与、そして役員退職慰労金で構成されています。業績連動報酬は連結営業利益の5%以内の範囲で決定され、社外役員には賞与は支給されません。報酬の決定にあたっては、社外取締役が過半数を占める指名・報酬委員会が審議を行い、取締役会に答申する体制を整えています。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外除く) | 5名 | 2.6億円 | 51.6百万円 |
| 監査役(社外除く) | 2名 | 28百万円 | 14.0百万円 |
| 社外役員 | 7名 | 43百万円 | 6.1百万円 |
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