【平均年収637万円】ジャパンマテリアル 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2026年3月期)

【平均年収637万円】ジャパンマテリアル 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2026年3月期)

ジャパンマテリアルは、エレクトロニクス関連事業を主力に、グラフィックスソリューション事業、太陽光発電事業を展開し、半導体・液晶関連工場向けインフラ事業などをグループ各社とともに展開しています。多くの従業員を擁し、直近では増収増益となりました。


目次

※本記事は、ジャパンマテリアル株式会社 の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月23日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。

1. 企業概要:どんな会社?


同社グループは、エレクトロニクス関連事業を主力とし、グラフィックスソリューション事業、太陽光発電事業の3分野で事業を展開しています。半導体・液晶関連工場向けに特殊ガスや超純水、薬液関連のインフラ事業、製造装置の保守・メンテナンスなどをグループ各社とともに提供しています。

単体従業員数は455名、連結従業員数は1,646名です。セグメントはエレクトロニクス関連事業、グラフィックスソリューション事業、太陽光発電事業の3つです。

主な国内グループ会社は、東和商工(エレクトロニクス・関連事業)、シーセットなどです。

2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?


ジャパンマテリアルは、半導体関連事業を主軸に、専門性の高い技術者集団として事業を支えています。社員の働きやすい環境づくりや多様性の推進、健康経営にも力を入れており、長期的な視点で人材を育成し、活躍を支援する環境が整えられています。

■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢


同社では、社員の定着を重視し、長期的なキャリア形成を支援する傾向が見られます。平均勤続年数や平均年齢からは、一定の経験を積んだ社員が安定して在籍している状況がうかがえます。

項目 数値
平均年間給与 6,374,052円
平均勤続年数 7.2年
平均年齢 39.5歳
単体従業員数 455人
連結従業員数 1,646人
単体のグループ内比率 27.6%


同社グループは、確定給付型(給与や勤続年数に応じて給付額が決まる)と確定拠出型(会社が拠出した資金を従業員が運用する)の退職給付制度を採用しています。同社及び一部の連結子会社は退職一時金制度を採用しており、中小企業退職金共済制度を併用し、同制度からの支給額を控除した額が会社から支給されます。確定給付制度に係る退職給付債務は10.2億円となっています。

■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方


同社グループは、「技術を磨き 産業を支え 未来を拓く」という企業理念のもと、半導体関連事業の持続的成長には人的資本が重要な経営基盤であると認識しています。半導体製造工場の立ち上げから運用までを一貫して支える体制強化を経営戦略の重要な柱と位置付け、専門性の高い技術者の確保・育成、現場力の強化に取り組んでいます。

従業員の給与等は、各社の業績、事業環境、労働市場の動向、人材確保の必要性等を総合的に勘案し、適切な水準となるよう決定されています。給与は職能資格制度を基本とし、各従業員の職務遂行能力や役割に応じた等級区分に基づき基本給が設定されています。基本給は毎年の能力考課の結果に基づき定期昇給が実施され、賞与は会社業績及び個人の業績評価に連動して支給される変動報酬として位置付けられています。

また、サステナビリティ基本方針に基づき、「人をつなぐJM」をはじめとする経営ビジョンのもと、社員の働きやすい環境づくり、ダイバーシティの推進、健康経営の推進などに取り組んでいます。社員教育では、モラル・技術・サービスのバランスのとれた人材育成を継続的に行い、社員一人ひとりが楽しく充実した生活を送れる職場環境の整備を目指しています。人材の確保及び育成においては、半導体関連事業の拡大に伴うエンジニア人材の確保・育成を重要課題とし、新卒採用に加え、様々な業種からのキャリア採用等、多様な採用手法で人材確保に取り組んでいます。OJTを中心にプロの技術者集団としての育成を進めるとともに、技能の標準化・属人化防止を図ることで、早期戦力化および安定したサービス提供体制の構築に努めています。

多様性のある人材採用及び雇用では、半導体人材や建設業界の施工管理経験人材などの高度な専門人材の確保、年齢・性別・人種・国籍に関係ない多様な人材活用の強化を目的として、キャリア採用に注力しています。シニア採用(60歳以上)についても、「Work by 3G(トリプルジェネレーション)」を経営ビジョンとして定め、3世代が共に働く職場づくりを推進しています。

■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標


有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。

法定開示


提出会社単体の法定開示データです。賃金制度・体系において性別による差異はなく、男女の賃金の差異は主に男女間の管理職比率、雇用形態の差異、特定の職種におけるパートタイムの女性労働者が多いことによるものです。

指標 数値
管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 11.9%
男性労働者の育児休業取得率 46.2%
労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) 76.8%
労働者の男女の賃金の額の差異(うち正規雇用労働者) 79.9%
労働者の男女の賃金の額の差異(うち非正規雇用労働者) 64.0%

連結子会社の法定開示


主要事業会社3社の数値のみ掲載します。

▼ 株式会社JMエンジニアリングサービス

賃金制度・体系において性別による差異はなく、男女の賃金の差異は主に男女間の管理職比率、雇用形態の差異、特定の職種におけるパートタイムの女性労働者が多いことによるものです。

指標 数値
管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 7.7%
男性労働者の育児休業取得率 80.0%
労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) 67.6%
労働者の男女の賃金の額の差異(うち正規雇用労働者) 79.4%
労働者の男女の賃金の額の差異(うち非正規雇用労働者) 138.5%

働きやすさ/ダイバーシティ


当社及び国内連結子会社を対象とした指標です。

指標 数値
新規採用における女性採用比率 8.5%
有給休暇取得率 89.8%
男性社員による育児休業取得率 60.9%

健康安全


当社及び国内連結子会社を対象とした指標です。

指標 数値
健康診断受診率 99.9%
ストレスチェック受検率 100.0%
労働災害における重大災害発生数 0件

倫理/労働慣行


当社及び国内連結子会社を対象とした指標です。

指標 数値
コンプライアンス研修受講率 100.0%

3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?


ジャパンマテリアルグループは、エレクトロニクス関連事業を主力とし、グラフィックスソリューション事業、太陽光発電事業の3つの分野で事業を展開しています。

■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか


同社グループは、半導体や液晶関連工場向けの特殊ガス供給装置の製造・供給配管設計施工から、特殊ガス販売管理業務、各種技術サービスまで一貫して提供しています。また、IT・映像関連機器の販売やソフトウェア開発、太陽光発電事業も手掛けています。収益は、これらの製品販売やサービス提供から得られており、特にエレクトロニクス関連事業が同社グループの収益の大部分を占めています。

エレクトロニクス関連事業


半導体や液晶関連工場向けに、製造工程で不可欠な特殊ガスを主軸としたインフラ事業、超純水や薬液関連のインフラ事業、半導体製造装置の保守・メンテナンス、装置メンテナンス用部品の製造・販売を行っています。特殊ガス供給装置の開発製造、その供給装置から顧客製造装置までの供給配管設計施工といったイニシャル部門と、特殊ガス販売管理業務、その他周辺事業への技術サービスといったオペレーション部門の両面で事業を展開しています。

収益は、特殊ガス供給装置製造、供給配管設計施工、特殊ガス販売管理業務、技術サービス(メンテナンス、トータルケミカルマネジメント、超純水プラント運転管理請負業務及びメンテナンス)など多岐にわたるサービスから得ています。運営は、主にジャパンマテリアル、東和商工、JMテック、クスノキケミコ、JMエンジニアリングサービス、PEK、WiL、茂泰利科技、ALDON TECHNOLOGIES SERVICES PTE LTD、ADCT TECHNOLOGIES PTE LTD、GBS (SINGAPORE) PTE. LTD.が行っています。当連結会計年度の売上高は前連結会計年度に比べて増加しており、セグメント利益も増加しました。

グラフィックスソリューション事業


デジタルサイネージプレーヤーやマルチディスプレイコントローラーなどのIT・映像関連機器の販売、放送業界向けのリアルタイム3Dキャラクタージェネレーターの販売、CADCAM用三次元ツールソフトウェアの開発、三次元データ処理に関するアプリケーションソフトウェアの受託開発、三次元CADビューアソフトウェアの販売、映像コンテンツの制作を行っています。

収益は、IT・映像関連機器及び放送業界向けソフトウェアの販売、ソフトウェア開発、映像コンテンツ制作などから得ています。運営は、主にジャパンマテリアル、シーセット、バック・ステージが行っています。当連結会計年度の売上高は前連結会計年度に比べて減少しましたが、セグメント利益は概ね堅調に推移しています。

太陽光発電事業


エネルギーの安定供給と地球温暖化対策などの環境保護に貢献するため、太陽光発電事業を行っています。三重県内で3か所の太陽光発電所が稼働しています。

収益は、太陽光発電による電力会社への売電から得ています。運営は、ジャパンマテリアルが行っています。当連結会計年度の売上高は前連結会計年度に比べて増加しており、セグメント利益も堅調に推移しています。

同社グループの売上高は日本が最も大きく、次いで台湾、シンガポール、その他の地域でも売上があります。主要な顧客としては、キオクシア株式会社への売上高が全体の2割強を占めており、エレクトロニクス関連事業に集中しています。

セグメント 売上高(2025年3月期) 売上高(2026年3月期)
エレクトロニクス関連事業 506億円 560億円
グラフィックスソリューション事業 19.2億円 17.2億円
太陽光発電事業 2.0億円 2.1億円

■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移


ジャパンマテリアルグループの過去5期間の業績は、売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも増加傾向を示しています。特に直近の当連結会計年度では、売上高、営業利益、経常利益、親会社株属する当期純利益のいずれも前連結会計年度から大きく増加しました。

項目 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期 2026年3月期
売上高 380億円 465億円 486億円 527億円 580億円
経常利益 97.1億円 113億円 82.3億円 113億円 151億円
経常利益率 25.6% 24.3% 16.9% 21.5% 26.1%
親会社株主に帰属する当期純利益 67.3億円 79.0億円 56.8億円 78.7億円 106億円
1株当たり当期純利益(円) 65.63 77.00 55.32 76.62 103.07

■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る


ジャパンマテリアルの従業員1人あたり売上高(連結)は前期から増加しており、従業員1人あたり営業利益(連結)も前期から増加しています。これは、同社グループの生産性が向上している傾向を示しています。

指標 2025年3月期 2026年3月期
従業員1人あたり売上高(連結) 31.9百万円 35.2百万円
従業員1人あたり営業利益(連結) 6.8百万円 8.9百万円

4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?


ジャパンマテリアルは、本業で安定的に資金を生み出し、将来に向けた投資も行いながら、手元に余剰資金を確保している状況です。この財務状況は、同社グループの事業活動の安定性を示しています。

■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み


同社グループの財務基盤は、自己資本比率とROE(自己資本利益率)からその健全性を確認できます。手元資金の状況も、不況時の耐性や事業継続の安定性を示す重要な指標です。

指標 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
純資産 546億円 632億円
自己資本比率 82.4% 83.1%
ROE(自己資本利益率) 15.5% 18.1%
現金及び預金 163億円 216億円


同社グループの自己資本比率は当期で83.1%となっており、プライム市場の製造業平均と比較して高い水準を示しています。ROE(自己資本利益率)も当期で18.1%と、プライム市場平均を上回る水準で推移しています。

現金及び預金は前期の163億円から当期は216億円に増加しており、手元資金の厚みが増している状況です。これらの指標は、同社グループが安定した財務基盤を構築していることを示しています。

■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ


同社グループのキャッシュフローは、本業で安定的に資金を生み出し、成長のための投資も行いながら、健全な資金繰りを維持している状況です。営業活動によるキャッシュフローはプラスであり、事業活動を通じて着実に資金を獲得しています。投資活動によるキャッシュフローはマイナスで推移しており、定期預金の預入や子会社株式の取得、有形固定資産の取得に資金を投じていることが示されています。フリーキャッシュフローもプラスであり、本業で得た資金で投資を賄い、なお余剰資金がある状態です。これは、同社グループが事業の安定性を保ちつつ、将来に向けた投資余力も有していることを示しており、雇用や給与の安定性につながる可能性があります。

項目 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
営業CF 141.9億円 96.1億円
投資CF △27.4億円 △64.2億円
財務CF △21.5億円 △25.6億円
フリーCF(営業CF+投資CF) 114.6億円 31.9億円

■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント

① 継続企業の前提に関するリスク

継続企業の前提に関する特記事項はありません。

② 事業構造・収益性に関するリスク

同社グループは、エレクトロニクス関連事業を主力としており、連結売上高の大部分を占めています。半導体市場の短期的な好不況の振幅が大きく、市況変動が生じる可能性があることがリスクとして挙げられています。

また、主要顧客であるキオクシア株式会社グループへの売上高が連結売上高の大きな割合を占めています。これらの取引先との取引が縮小された場合、同社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

③ 人材・組織に関するリスク

同社グループは、安全品質管理部門を設置し、従業員及び外注先を含めた安全教育、危険予知活動並びに点検パトロールを実施しています。しかしながら、万一、重大な施工事故・労働災害等が発生した場合、同社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があると認識されています。

④ 雇用安定性・リストラ

解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。

5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?


ジャパンマテリアルは、「技術を磨き 産業を支え 未来を拓く」を企業理念に掲げ、ステークホルダーとの共栄を目指す企業です。安全最優先の意識のもと、多様な人財が活躍できる環境づくりを重視しています。

■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか


ジャパンマテリアルグループは、「技術を磨き 産業を支え 未来を拓く」を企業理念としています。安全・安心を最優先に、お客様の期待を超える質の高い商品やサービスの提供を目指しています。お取引先や地域の皆様と共栄し、社員一人ひとりが成長する「Win-Win-Win(トリプルウィン)」の実現を目標としています。また、「人」「環境」「地域」「世代」「技術」のつながりを大切にする経営ビジョンを掲げ、事業を通じて環境への価値を生みだすリーディングカンパニーであり続けることを目指しています。

■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー


ジャパンマテリアルグループは、「安全最優先」を基軸とし、お客様の期待を超える質の高いサービス提供を重視する企業風土です。社員一人ひとりが競い合い、協力しながら成長する「Win-Win-Win(トリプルウィン)」の関係構築を目指しています。また、「人をつなぐJM」のビジョンに基づき、多様な人財が活躍できる職場環境を整備し、コンプライアンス遵守とサービス向上に努めるプロ集団であり続けることを大切にしています。技術の継承と社員の創造性を活かし、世代を超えて助け合い、刺激し合う働き方を推進しています。

■(3) 経営課題と今後の重点テーマ


ジャパンマテリアルグループは、中長期的な経営課題として「優秀な人材(エンジニア)の確保」を最重要視し、自社教育による育成を推進しています。また、内部管理体制、持続的成長に向けた体制、リスクマネジメント、コーポレートガバナンスの強化を重点テーマとしています。優先的に対処すべき課題には「安全管理の強化」を掲げ、安全品質管理部門による教育や活動を徹底しています。さらに、「組織・内部管理体制の強化」として柔軟かつ機動的な組織づくりと内部統制システムの強化、「情報管理の徹底」として教育・指導を通じた管理強化に取り組んでいます。

6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?


ジャパンマテリアルは監査等委員会設置会社として、社外の視点を取り入れた経営体制を構築しています。取締役会は社外取締役を含めて構成され、経営の透明性と健全性の確保に努めています。

■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か


ジャパンマテリアルの株主構成を見ると、創業家や関連会社が上位に名を連ねていることが特徴です。特定の株主グループが一定の議決権を保有しており、安定した経営基盤を形成していることがうかがえます。

株主名 持株比率
田中 久男 10.24%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 8.74%
田中 智和 8.57%

■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか


同社の役員は15名(男性14名・女性1名)で構成され、女性役員比率は6.7%です。代表取締役社長執行役員は田中宏典氏が務めています。社外取締役比率は40.0%です。

氏名 役職 主な経歴
田中 久男 代表取締役会長 2003年7月同社入社 営業統括本部長、2006年3月同社代表取締役社長、2026年4月同社代表取締役会長より現職。
田中 宏典 代表取締役社長 執行役員 2006年4月同社入社、2019年6月同社取締役 執行役員北上事業所長、2026年4月同社代表取締役社長執行役員より現職。
甲斐 哲郎 常務取締役 社長付 2017年1月同社入社、2017年6月同社取締役 執行役員営業本部長、2026年4月同社常務取締役 社長付より現職。
長谷 圭祐 取締役 社長付 2013年4月同社入社、2014年6月同社取締役 執行役員技術本部長、2026年4月同社取締役 社長付より現職。
田村 安 取締役 常務執行役員 FS本部長 2018年4月同社入社、2024年6月同社取締役 執行役員FS本部長、2025年6月同社取締役 常務執行役員FS本部長より現職。
田中 智和 取締役 社長付 2003年3月同社取締役、2006年3月同社代表取締役専務 管理本部長、2026年4月同社取締役 社長付より現職。
坂口 好則 取締役 執行役員 グラフィックス ソリューション 事業部長 1998年10月同社入社、2013年4月同社執行役員グラフィックスソリューション事業部長、2015年6月同社取締役 執行役員グラフィックスソリューション事業部長より現職。
矢内 信晴 取締役 社長付 2017年4月同社入社 執行役員TFM本部長、2017年6月同社取締役 執行役員TFM本部長、2026年4月同社取締役 社長付より現職。


社外取締役は、大島次郎氏(元東芝マテリアル代表取締役社長)、杉山賢一氏(S-tation代表取締役)、沼沢禎寛氏(元ジャパンディスプレイ代表取締役専務執行役員)、松原幸男氏(元エア・ウォーター副社長)、今枝剛氏(公認会計士今枝会計事務所所長・監査等委員)、高橋裕子氏(and Legal 弁護士法人弁護士・監査等委員)です。

同社は監査等委員会設置会社であり、取締役の職務執行の監査等を担う監査等委員を取締役会の構成員とすることで、監査機能を強化しています。社外取締役は、独立した客観的立場から経営陣への助言及び監視を行う役割を担っています。

■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計


ジャパンマテリアルの取締役報酬は、基本報酬、業績連動報酬、譲渡制限付株式報酬で構成されています。報酬の決定は、独立社外取締役が過半数を占める指名・報酬等諮問委員会で審議され、客観性・透明性・妥当性が確保されています。社外取締役及び監査等委員である取締役は基本報酬のみが支給されます。

区分 人数 総額 1人あたり平均
取締役(監査等委員及び社外除く) 8名 3.1億円 39.2百万円
監査等委員(社外除く) 1名 9百万円 9.0百万円
社外取締役 6名 26百万円 4.3百万円


※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。

この記事の執筆者

上場企業の有価証券報告書から、事業内容・業績推移・平均年収などの客観的データを抽出。求人票の裏側にある「企業のリアル」を、転職志望者の視点で分かりやすく解説します。