【平均年収1283万円】パルグループホールディングス 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2026年2月期)

【平均年収1283万円】パルグループホールディングス 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2026年2月期)

パルグループホールディングスは、パル、P.M.フロンティアなどを傘下に持つ持株会社です。グループ連結従業員数は4,441名で、衣料品販売を主力に雑貨販売なども展開しています。直近の業績は増収増益となりました。


目次

※本記事は、株式会社パルグループホールディングス の有価証券報告書(2026年2月期、2025年3月1日 ~ 2026年2月28日、2026年5月26日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。

1. 企業概要:どんな会社?


パルグループホールディングスは持株会社であり、単体従業員数は59名、グループ連結従業員数は4,441名です。

同社グループは、一般消費者を対象とした店頭およびECでの衣料品販売を主力事業とし、雑貨の販売やその他の事業を展開しています。連結子会社11社を中心に、多様なコンセプトの業態を開発し、ファッションライフを提案しています。

主な国内グループ会社は、パル(衣料・雑貨)、P.M.フロンティア(その他)、倉敷スタイル(衣料)などです。

なお、同社グループの連結子会社であるクレセントスタッフは、2025年9月30日に解散を決議し、現在清算手続きが進められています。

2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?


パルグループホールディングスは、社員の自主性と自発性を重視し、個々の能力を最大限に引き出すことを経営の根幹に据えています。多様なブランド展開を支える人材育成と、成果に応じた公正な評価制度を通じて、社員の成長を積極的にサポートする企業文化が特徴です。

■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢


同社は、従業員の平均年齢が比較的高く、平均勤続年数も一定の水準を保っていることから、長期的なキャリア形成が可能な環境であると考えられます。多様なブランド展開を支える専門性と経験を持つ人材が、安定して活躍している傾向がうかがえます。
なお、同社は持株会社であり、傘下の関係会社は以下のデータと同水準とは限りません。各社の求人情報や口コミサイト等を別途参照してください。

項目 数値
平均年間給与 12,833,000円
平均勤続年数 9.0年
平均年齢 45.4歳
単体従業員数 59人
連結従業員数 4,441人
単体のグループ内比率 1.3%


同社グループは、退職給付制度として確定給付型(給与や勤続年数に応じて給付額が決まる)を採用しています。この制度は同社および一部の連結子会社に適用されており、退職一時金制度も設けられています。ただし支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。
退職給付債務は17.1億円となっています。

■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方


パルグループホールディングスは、人材を企業経営の最も重要な資本と位置づけ、社員一人ひとりの自主性と自発性を最大限に引き出すことを重視しています。社員が自身の夢を実現できるよう、会社が仕組みと知恵を提供し、成長をサポートする方針です。

人事評価制度においては「働きに応じて平等」という考え方を大切にしており、オープンでクリアな評価を通じて、年功や社歴にとらわれずに成果を出した社員が要職を任されたり、ブランドをプロデュースしたりする機会を提供しています。また、評価目線を平準化するための会議も実施されています。

具体的な取り組みとして、アルバイトスタッフを含む全社員が社長にアイデアを提案できる「拝啓社長殿」や、社員の直感的なアイデアを形にする社内公募制度「PAL CHALLENGE PROJECT」があります。さらに、販売貢献度を評価する「販売士制度」、SNSプロモーションを評価する「インフルエンサー制度」、傑出したスタッフを表彰する「GOLDEN PASSION CLUB」など、多様なインセンティブ制度や表彰制度を設けています。

キャリアプランでは、営業部門の全員が販売職からスタートし、その後は店長、バイヤー、MDといった商品企画職や、販売職のエキスパートとしての「セールスエキスパート」など、多様なキャリアパスが用意されています。次世代人材の発掘と育成にも力を入れており、ブランド内ブランドの新設や人的資本関連セミナーの実施を通じて、社員の積極的な学びと成長を支援しています。

■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標


有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。

法定開示


提出会社単体の法定開示データです。男性労働者の育児休業取得率は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく公表義務の対象項目として選択しておらず、本記事では取得できていません。

指標 数値
管理職に占める女性労働者の割合 36.8%
労働者の男女の賃金の差異(全労働者) 61.7%
労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) 65.9%
労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) 57.6%

連結子会社の法定開示


主要事業会社3社の数値のみ掲載します。

▼ ㈱パル

指標 数値
管理職に占める女性労働者の割合 69.6%
男性労働者の育児休業取得率 11.1%
労働者の男女の賃金の差異(全労働者) 74.2%
労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) 74.4%
労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) 106.4%


▼ ㈱ナイスクラップ

指標 数値
管理職に占める女性労働者の割合 79.3%
男性労働者の育児休業取得率 -
労働者の男女の賃金の差異(全労働者) 46.1%
労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) 53.1%
労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) 28.3%


▼ ㈱ノーリーズ

指標 数値
管理職に占める女性労働者の割合 49.2%
男性労働者の育児休業取得率 100.0%
労働者の男女の賃金の差異(全労働者) 89.2%
労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) 89.2%
労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) 94.3%

多様性・登用


▼ 提出会社

上記表は正規雇用労働者の比率を表しております。

指標 数値
従業員における女性比率 54.2%
管理職に占める女性従業員の比率 36.8%
男女の賃金の差異(全労働者) 61.7%
男女の賃金の差異(正規雇用労働者) 65.9%
男女の賃金の差異(パート・有期労働者) 57.6%


▼ ㈱パル

上記表は正規雇用労働者の比率を表しております。

指標 数値
従業員における女性比率 88.2%
管理職に占める女性従業員の比率 69.6%
男女の賃金の差異(全労働者) 74.2%
労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) 74.4%
労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) 106.4%


▼ ㈱ナイスクラップ

上記表は正規雇用労働者の比率を表しております。

指標 数値
従業員における女性比率 93.6%
管理職に占める女性従業員の比率 79.3%
男女の賃金の差異(全労働者) 46.1%
労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) 53.1%
労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) 28.3%


▼ ㈱ノーリーズ

上記表は正規雇用労働者の比率を表しております。

指標 数値
従業員における女性比率 72.6%
管理職に占める女性従業員の比率 49.2%
男女の賃金の差異(全労働者) 89.2%
労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) 89.2%
労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) 94.3%

育児・介護支援


▼ 提出会社

男性の育児休業取得率=「育児休業を取得した男性労働者数」/「配偶者が出産した男性労働者数」。

指標 数値
男性従業員の育児休業取得率 -


▼ ㈱パル

男性の育児休業取得率=「育児休業を取得した男性労働者数」/「配偶者が出産した男性労働者数」。

指標 数値
男性従業員の育児休業取得率 11.1%


▼ ㈱ナイスクラップ

男性の育児休業取得率=「育児休業を取得した男性労働者数」/「配偶者が出産した男性労働者数」。

指標 数値
男性従業員の育児休業取得率 -


▼ ㈱ノーリーズ

男性の育児休業取得率=「育児休業を取得した男性労働者数」/「配偶者が出産した男性労働者数」。

指標 数値
男性従業員の育児休業取得率 100.0%

有報に開示される平均年収は全社平均です。職種・年次・職位ごとの実際の給与水準は、社員・OBOGの給与明細データで確認できます。

3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?


株式会社パルグループホールディングスは、持株会社として、一般消費者を対象とした衣料品や雑貨の販売を主力事業として展開しています。同社グループは、多様なコンセプトのブランドを通じて、常に新しいファッションライフの提案を行っています。

■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか


同社グループは、衣料品販売を主軸に、雑貨販売およびその他の事業を展開しており、これらを「衣料事業」と「雑貨事業」の2つの報告セグメントに区分しています。各セグメントは、商品形態や経済的特徴を考慮して集約されており、それぞれ分離された財務情報に基づいて経営資源の配分や業績評価が行われています。

衣料事業

衣料事業では、衣料品等の小売(仕入販売)および製造販売を行っています。常に新しいファッションのトレンドを捉え、多様なコンセプトの業態を開発することで収益を得ています。SNSを活用した社員インフルエンサーによる発信強化や、自社ECプラットフォーム「PAL CLOSET」のデータ活用により、トレンドの早期捕捉と需要予測の精度向上を図っています。

雑貨事業

雑貨事業では、日用雑貨品等の小売(仕入販売)を行っています。中核ブランドである「3COINS」を中心に、ファッション性を高めた雑貨の販売を通じて収益を上げています。国内でのブランド力向上に加え、アジア圏を中心とした海外卸売事業の展開も本格化しており、新規出店や既存店舗の大型化を進めています。

その他の事業セグメント

その他の事業セグメントには、人材派遣業などが含まれています。

セグメント 売上高(2025年2月期) 売上高(2026年2月期)
衣料事業 1,278億円 1,448億円
雑貨事業 797億円 896億円
その他の事業セグメント 3.5億円 3.1億円


同社グループの売上高は、本邦以外の外部顧客への売上高が連結売上高の10%未満であるため、国内市場が収益の大部分を占めていることが示されています。

■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移


同社グループの業績は、過去5期にわたり売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに順調な成長傾向を示しています。特に直近の当連結会計年度においては、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも前期から増加しており、堅調な推移となっています。

項目 2022年2月期 2023年2月期 2024年2月期 2025年2月期 2026年2月期
売上高 1,342億円 1,645億円 1,925億円 2,078億円 2,347億円
経常利益 76.6億円 161億円 188億円 239億円 271億円
経常利益率 5.7% 9.8% 9.8% 11.5% 11.6%
親会社株主に帰属する当期純利益 40.0億円 99.5億円 128億円 118億円 177億円
1株当たり当期純利益(円) 91.10 113.32 147.30 68.23 102.01

■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る


同社グループの従業員1人あたりの売上高は前期から増加しており、生産性の向上がうかがえます。また、従業員1人あたりの営業利益も前期から増加しており、組織全体の収益を上げる力が強化されている傾向を示しています。

指標 2025年2月期 2026年2月期
従業員1人あたり売上高(連結) 48.6百万円 52.8百万円
従業員1人あたり営業利益(連結) 5.5百万円 6.1百万円

業績データからは見えない「この会社で実際に働くとどうか」は、社員・OBOGの口コミで確認できます。

4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?


パルグループホールディングスの財務基盤は堅固であり、本業で安定した資金を創出しています。投資活動も行いながら、手元資金を厚くしている状況がうかがえます。

■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み


パルグループホールディングスの財務基盤は、自己資本比率がプライム市場の非製造業平均(24.2%)を大きく上回っており、安定した状態を示しています。ROE(自己資本利益率)もプライム市場平均(9.4%)を上回る水準で推移しており、効率的な経営が行われていることがうかがえます。手元資金である現金及び預金も増加傾向にあり、事業運営の安定性につながる要素です。これらの財務状況は、同社グループが持続的に事業を継続し、従業員の雇用や給与水準を安定させるための基盤となっていることを示しています。

指標 2025年2月期(前期) 2026年2月期(当期)
純資産 734億円 862億円
自己資本比率 47.9% 50.8%
ROE(自己資本利益率) 17.6% 22.9%
現金及び預金 857億円 963億円

■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ


パルグループホールディングスのキャッシュフローは、本業の資金の出入りを示す営業活動によるキャッシュフローが213億円のプラスとなりましたが、前期からは減少しています。これは税金等調整前当期純利益があった一方で、法人税等の支払額が増加したことなどが影響しています。

投資活動によるキャッシュフローは△42.2億円のマイナスとなり、前期のプラスから減少に転じました。これは主に有形固定資産の取得による支出や差入保証金の差入による支出があったためです。財務活動によるキャッシュフローは△65.9億円のマイナスとなり、前期よりも使用額が増加しています。これは配当金の支払額があったことなどによるものです。

結果として、営業活動と投資活動を合わせたフリーキャッシュフローは171億円のプラスを維持しており、本業で創出した資金で投資を賄い、なお余剰資金がある状態を示しています。このキャッシュフローの状況は、同社グループが安定した事業運営を継続し、将来の成長に向けた投資余力も確保していることを示しており、従業員の雇用や給与の安定性につながる基盤があると言えます。

項目 2025年2月期(前期) 2026年2月期(当期)
営業CF 220億円 213億円
投資CF 7.9億円 △42.2億円
財務CF △43.6億円 △65.9億円
フリーCF(営業CF+投資CF) 228億円 171億円

■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント

① 継続企業の前提に関するリスク

継続企業の前提に関する特記事項はありません。

② 事業構造・収益性に関するリスク

同社グループは、ファッション動向の変化に常に左右される業界に属しており、流行の影響を排除することは困難であると認識しています。また、主要顧客である若年層向けのマーケットにおける同業他社との競争は熾烈であるとされています。

商品のほとんどを輸入に依存しているため、為替相場の急激な変動による仕入れ価格の高騰が売上総利益率の悪化をもたらす可能性があります。特に、売上に占める比率が高い雑貨事業においては、販売価格の上限を設定している商品もあることから、悪影響を及ぼす可能性があるとされています。

③ 人材・組織に関するリスク

人材・組織に関するリスクの記載はありません。

④ 雇用安定性・リストラ

解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。

財務指標だけでは分からない、実際の残業の実態や職場環境は、社員の声から確認できます。

5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?


パルグループホールディングスは、ファッションを通じて社会に貢献することを社是とし、社員一人ひとりの自主性を尊重する企業文化を育んでいます。持続可能な社会の実現と企業価値向上を目指し、多角的な視点から経営に取り組む会社です。

■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか


パルグループホールディングスは、「常に新しいファッションライフの提案を通じて社会に貢献する」ことを社是としています。その実現に向け、商品、サービス、販売技術、財務体質、社員の質などすべてにおいて、お客様、株主、お得意先様、そして社会から認められる企業として成長し、信頼を確立することを経営の基本方針としています。同社グループは、企業基盤を強化し、高収益体質の構築を目指しています。

■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー


同社グループは「社員と株主みんなの幸せのための経営」を理念とし、社員一人ひとりの「自主性・自発性」の発揮を重視しています。社員からの提案が多くのブランドを生み出す原動力となっており、自発的な行動と成果が評価され、提案が歓迎される風土を大切にしています。年功や社歴にとらわれず、働きに応じた平等な人事評価制度を導入しています。

■(3) 経営課題と今後の重点テーマ


同社グループは、ECおよびWEBプロモーションを通じたビッグデータの活用推進を経営課題としています。需要予測の精度を高め、在庫回転率の向上と廃棄ロスの抑制に取り組んでいます。また、店舗の大型化や4週間MDの徹底により、経営効率と収益性の向上を目指しています。

シフトの適正化を通じて、従業員のQOL向上と効率的な売上向上に取り組んでいます。さらに、サステナビリティ経営を重点テーマとし、「環境」「人権」「地方創生」の3つの課題に取り組んでいます。気候変動への対応を経営戦略の優先課題の一つと位置づけ、持続可能な社会の実現と企業価値向上を目指しています。

会社が掲げる価値観と現場の実態が一致しているかどうかは、社員・OBOGの口コミが参考になります。

6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?


パルグループホールディングスは監査役設置会社であり、監査役会が設置されています。取締役会は社外取締役を含む構成で、経営の迅速性・健全性・透明性を確保する体制がとられています。

■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か


パルグループホールディングスの筆頭株主はスコッチ洋服店です。その他、日本マスタートラスト信託銀行などの信託銀行や、井上隆太氏などの個人株主が上位に名を連ねています。複数の金融機関や個人が主要な株主として同社グループを支えている状況です。

株主名 持株比率
スコッチ洋服店 36.16%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 10.43%
井上 隆太 5.67%
日本カストディ銀行(信託口) 4.78%
三井住友銀行 2.71%

■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか


同社の役員は11名(男性9名・女性2名)で構成され、女性役員比率は18.2%です。代表取締役会長兼社長は児島宏文氏が務めています。社外取締役比率は37.5%です。

氏名 役職 主な経歴
児島 宏文 代表取締役会長兼社長 1983年同社入社。2001年同社取締役、2015年同社取締役兼常務執行役員などを経て、2025年11月より同社代表取締役会長兼社長より現職。
渡辺 隆代 取締役副会長 1984年株式会社大同酸素入社。株式会社スコッチ洋服店取締役、株式会社パル取締役などを経て、2025年11月より同社取締役副会長より現職。
井上 隆太 専務取締役 1989年帝人株式会社入社。1995年同社入社後、同社取締役、同社代表取締役社長などを歴任し、2026年3月より同社専務取締役より現職。
為田 招志 取締役専務執行役員 1981年株式会社住友銀行入行。2011年同社入社後、同社監査役、同社取締役などを経て、2025年5月より同社取締役専務執行役員より現職。
嶋尾 博光 取締役専務執行役員 1984年株式会社三和銀行入行。2013年同社入社後、同社監査役、同社執行役員などを経て、2025年5月より同社取締役専務執行役員より現職。


社外取締役は、寺西賢作氏(元株式会社鴻池組代表取締役執行役員副社長・信和ホールディングス株式会社社外取締役)、新井良亮氏(公益社団法人日本鉄道広告協会会長・株式会社脱炭素化支援機構社外取締役・IT tower TOKYO合同会社社長・CEO)、三浦清氏(CK株式会社社外監査役・株式会社サエラファーマシーズ顧問)です。

同社は監査役設置会社であり、監査役会が設置されています。社外取締役は経営の中立性・客観性の確保を担い、経営監視機能の強化に貢献しています。

■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計


パルグループホールディングスの役員報酬は、基本報酬、業績連動報酬(賞与)、退職慰労金で構成されています。基本報酬は役位や在籍年数などに応じて決定され、業績連動報酬は前年度の連結経常利益率と連結当期純利益に連動して算定されます。非常勤取締役の報酬は固定報酬のみで構成されており、指名報酬委員会による審議を経て決定される仕組みです。

区分 人数 総額 1人あたり平均
取締役(社外除く) 8名 14.7億円 1.84億円
監査役(社外除く) 1名 15百万円 15.0百万円
社外役員 6名 30百万円 5.0百万円


個人別報酬が開示されている役員は、渡辺隆代氏(3.95億円)、井上隆太氏(3.94億円)、児島宏文氏(4.75億円)です。

※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。

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この記事の執筆者

上場企業の有価証券報告書から、事業内容・業績推移・平均年収などの客観的データを抽出。求人票の裏側にある「企業のリアル」を、転職志望者の視点で分かりやすく解説します。


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