※本記事は、株式会社ハルメクホールディングス の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月23日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は IFRS です。
1. 企業概要:どんな会社?
ハルメクホールディングスは持株会社であり、単体従業員数は74名、グループ連結従業員数は417名です。
同社グループは、主に50代以上の女性をターゲットとしたシニア向けプラットフォームビジネスを展開しています。雑誌「ハルメク」の出版を中核に、商品の開発・販売、旅行や講座といったサービス提供を通じて、健康、美容、おしゃれ、住まい、学び、レジャーなど、幅広い分野で価値ある情報や商品を提供しています。連結子会社6社とともに事業を展開しています。
主な国内グループ会社は、ハルメク(ハルメク事業)、ハルメク・ビジネスソリューションズ(ハルメク事業・ことせ事業)、ハルメク・アルファ(ことせ事業)などです。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
ハルメクホールディングスは、「50代からの女性がよりよく生きることを応援する」という企業理念のもと、従業員の成長と働きやすい環境づくりを重視しています。誠実で真摯な組織風土を大切にし、理念に共感し行動できる人材の採用・育成に力を入れています。フルフレックスタイムやリモート勤務など、柔軟な働き方を可能にする制度も導入されており、従業員が安心して挑戦できる職場環境の整備に努めていることがうかがえます。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
ハルメクホールディングスでは、従業員の平均年齢が40代半ばであり、平均勤続年数も一定の長さがあることから、比較的落ち着いた環境で長く働く傾向が見られます。多様な経験を持つ人材が活躍していることがうかがえる年齢構成となっています。
なお、同社は持株会社であり、傘下の関係会社は以下のデータと同水準とは限りません。各社の求人情報や口コミサイト等を別途参照してください。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 8,388,000円 |
| 平均勤続年数 | 6.9年 |
| 平均年齢 | 46.2歳 |
| 単体従業員数 | 74人 |
| 連結従業員数 | 417人 |
| 単体のグループ内比率 | 17.7% |
同社グループは、確定拠出型の退職給付制度(会社が拠出した資金を従業員が運用する)を国内グループ会社を対象に導入しています。
なお、退職一時金の有無や支給条件、従業員ごとの会社拠出額などは、有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
ハルメクホールディングスは、「50代からの女性がよりよく生きることを応援します」という経営理念に深く共感し、理念に則って判断・行動できる人材の採用と育成を重視しています。従業員の成長を重要な経営課題と捉え、個々のポテンシャルと組織のエンゲージメントを高めるための投資を行っています。
報酬制度においては、社内での役割や責任の大きさに応じた「公平性・客観性」と、外部労働市場における価値を反映した「市場競争力」を考慮した「Pay for Value(価値に応じた処遇)」に基づき、毎年報酬額の見直しを実施しています。年齢や社歴に関わらず、発揮された能力や成果、そして同社が求める3つの行動指針「ACT(アクション・チャレンジ・チームワーク)」の実践度合いを誠実かつ客観的に評価し、業績結果と行動・プロセスのバランスを重視して基本給の改定や業績賞与に反映しています。
人材育成では、新卒社員のメンター制度拡充や中途採用者の1on1など、早期定着と成長を支える柔軟なフォロー体制を構築しています。また、e-Learningを活用した社内研修の充実化や外部研修への参加支援を通じて、社員の能力開発・研鑽を支援しています。働き方においては、在宅勤務や時短勤務、フルフレックスタイム制など、社員が状況に応じて柔軟に働ける仕組みを用意し、安心して挑戦できる職場環境の整備に努めています。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
提出会社は常時雇用する労働者数が100人以下のため、法定開示データは開示されていません。
連結子会社の法定開示
主要事業会社3社の数値のみ掲載します。
▼ ㈱ハルメク
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 50.0% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 49.1% |
| 労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) | 78.3% |
| 労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) | 103.0% |
▼ ㈱ハルメク・アルファ
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 50.0% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 32.5% |
| 労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) | 77.0% |
▼ ㈱ハルメク・ビジネスソリューションズ
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 14.3% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 24.9% |
| 労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) | 69.9% |
| 労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) | 44.5% |
多様性・登用
| 指標 | 目標 | 実績 (当連結会計年度) |
|---|---|---|
| 女性管理職比率 | 2026年3月までに30%以上 | 32.7% |
育児・介護支援
| 指標 | 目標 | 実績 (当連結会計年度) |
|---|---|---|
| 男性育休取得率 | 2026年3月までに80%以上 | 100.0% |
人材育成・エンゲージメント
| 指標 | 目標 | 実績 (当連結会計年度) |
|---|---|---|
| 有給休暇取得率 | 2026年3月までに75%以上 | 69.6% |
有報に開示される平均年収は全社平均です。職種・年次・職位ごとの実際の給与水準は、社員・OBOGの給与明細データで確認できます。
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
ハルメクホールディングスは、50代以上の女性を主な顧客とし、雑誌「ハルメク」を中核としたシニア向けプラットフォームビジネスを展開する持株会社です。同社グループは、情報コンテンツ、物販、コミュニティの3つの事業を連動させ、顧客のニーズに応える多様なサービスを提供しています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
同社グループは、主に50代以上の女性を対象に、人生の後半を元気に前向きに楽しく暮らせるよう支援することを使命としています。雑誌「ハルメク」の出版を起点に、商品の開発・販売、旅行や講座といったサービスの提供など、多岐にわたる事業を展開しています。情報コンテンツを中核とすることで、商品やサービスの利用率を高め、顧客のロイヤリティ向上に繋がるビジネスモデルを構築しています。
ハルメク事業
ハルメク事業は、販売部数全雑誌No.1である雑誌「ハルメク」の出版を通じて顧客を獲得しています。雑誌に共感した顧客に対し、雑誌と連動したオリジナル商品をカタログ通販で販売するほか、講座や旅行などのイベントを提供しています。情報コンテンツ、物販、コミュニティの3つの事業が連動し、相乗効果を生み出すことが強みです。
収益は、雑誌「ハルメク」の定期購読料、オリジナル商品の通信販売、イベントや講座の参加費などから得ています。当連結会計年度においては、売上収益は増加し、セグメント利益も増加しました。
ことせ事業
ことせ事業は、新聞広告などで集客した顧客へ通販カタログ「ことせ」を送付し、通信販売で商品等を提案・販売しています。ハルメク事業と同様にシニア女性をターゲットとしていますが、低価格帯の商品を販売することで顧客属性の棲み分けがなされています。お得意様コンシェルジュによる電話での親身な提案を特徴としています。
収益は、通販カタログ「ことせ」を通じた商品の販売から得ています。当連結会計年度においては、売上収益は減少しましたが、セグメント利益は黒字に転換しました。
| セグメント | 売上収益(2025年3月期) | 売上収益(2026年3月期) | セグメント利益(2025年3月期) | セグメント利益(2026年3月期) | 利益率 |
|---|---|---|---|---|---|
| ハルメク事業 | 268億円 | 275億円 | 13.0億円 | 16.9億円 | 6.1% |
| ことせ事業 | 75.7億円 | 66.0億円 | △39百万円 | 3百万円 | 0.0% |
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの売上収益は、直近5年間で増加傾向にありましたが、当連結会計年度は前期からわずかに減少しました。一方で、税引前利益および親会社の所有者に帰属する当期利益は、前期から大幅に増加し、収益性が大きく改善する結果となりました。
| 項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上収益 | 252億円 | 287億円 | 314億円 | 339億円 | 338億円 |
| 税引前利益 | 11.7億円 | 18.6億円 | 6.8億円 | 10.2億円 | 17.3億円 |
| 税引前利益率 | 4.6% | 6.5% | 2.2% | 3.0% | 5.1% |
| 親会社の所有者に帰属する当期利益 | 8.0億円 | 12.5億円 | 4.8億円 | 6.2億円 | 10.5億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 99.51 | 155.05 | 44.00 | 57.10 | 95.40 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたり売上収益(連結)は、前期からわずかに減少する傾向が見られます。一方で、従業員1人あたり営業利益(連結)は前期から大きく増加しており、収益性の改善が進んでいることがうかがえます。これは、組織全体の効率化や事業構造の改善が寄与していると考えられます。
| 指標 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上収益(連結) | 82.0百万円 | 81.1百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 2.6百万円 | 4.3百万円 |
業績データからは見えない「この会社で実際に働くとどうか」は、社員・OBOGの口コミで確認できます。
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
同社グループは、堅実な財務基盤を維持しています。本業で安定した資金を創出し、将来に向けた投資も行いながら、手元資金も確保している状況です。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
同社グループの財務基盤は、自己資本比率がプライム市場の非製造業平均を上回る水準で推移しています。ROE(自己資本利益率)もプライム市場平均を上回っており、効率的な経営が行われていることを示しています。手元資金も増加傾向にあり、事業運営の安定性につながる状況です。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 自己資本 | 82.0億円 | 88.9億円 |
| 自己資本比率 | 39.2% | 42.0% |
| ROE(自己資本利益率) | 7.9% | 12.3% |
| 現金及び現金同等物 | 23.9億円 | 27.8億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
同社グループの当連結会計年度における営業活動によるキャッシュフローは17.0億円の獲得となりました。これは主に税引前利益の増加や減価償却費及び償却費の計上によるものです。一方で、営業債務及びその他の債務の減少や法人所得税の支払額が減少要因となっています。
投資活動によるキャッシュフローは△3.8億円の支出となり、無形資産や有形固定資産の取得による支出が主な内訳です。これは将来に向けた事業基盤の強化のための投資を示しています。財務活動によるキャッシュフローは△9.3億円の支出となり、リース負債の返済や配当金の支払いが主な要因です。
本業で安定的に資金を創出し、事業成長のための投資も継続していることから、雇用や給与の安定性、そして今後の成長が期待できる財務状況であると言えます。
| 項目 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 23.9億円 | 17.0億円 |
| 投資CF | △3.4億円 | △3.8億円 |
| 財務CF | △5.9億円 | △9.3億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | 20.5億円 | 13.2億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループは、シニア市場の成長性に着目していますが、法規制の変化やIT技術の進化、画期的な競合の参入が経営成績に影響を及ぼす可能性を認識しています。また、新規事業への取り組みは事業規模拡大と収益源多様化を目指すものですが、安定収益化までには期間と投資を要し、全体の利益率を低下させる可能性があります。
③ 人材・組織に関するリスク
同社グループは、長期的な成長のために優秀な人材の確保と育成が不可欠であると考えています。求める人材が十分に確保できなかった場合、同社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
財務指標だけでは分からない、実際の残業の実態や職場環境は、社員の声から確認できます。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
ハルメクホールディングスは、「50代からの女性がよりよく生きることを応援します」という経営理念を掲げ、シニア女性の豊かな人生を支える事業を展開しています。お客様の「生の声」を徹底的に収集し、それに基づいた商品やサービスを提供することで、信頼と共感を育む企業文化が特徴です。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
同社グループは、「50代からの女性がよりよく生きることを応援します」を経営理念としています。シニア女性に「これからのために生きてきた」と感じてもらえるよう、複数のビジョンを掲げて経営を行っています。
具体的には、シニア女性が必要とする多様なコンテンツを厳選して提供し、バリューチェーンのすべてを自社で行うことで最適なコンテンツを届けることを目指しています。また、単にコンテンツを提供するだけでなく、シニア女性が安心・信頼できるコミュニティを形成することも重視しています。同社グループのプラットフォームを活用し、自社コンテンツだけでなく他社の優れたコンテンツも厳選して提案・提供する方針です。
さらに、グループ社員には仕事の楽しさ・やりがいと生活の安定を提供することをビジョンに掲げています。同社グループは、シニア女性が人生のさまざまな場面で信頼し頼りにしてくださる、シニア女性向けビジネスNo.1企業を目指しています。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
同社グループの事業基盤は、「思い込みを捨てる」「わかった気にならない」というポリシーに基づき、お客様の生の声を収集し活用することにあります。顧客理解を徹底するため、「生きかた上手研究所」を設置し、ハルメクファンの組織である「ハルトモ」約6,100名(2026年3月末時点)を活用した調査やテストを実施しています。
これにより、お客様の信頼を裏切らない、期待を超える商品・サービスの提供を目指しています。また、顧客満足度調査を定期的に行い、クレームゼロ委員会やクレーム削減会議を毎週開催することで、商品・サービスの品質維持・向上に努めています。
同社グループは、人的資本の拡充、特に女性社員の活躍推進に積極的に取り組んでいます。待遇や業務内容において男女の区別なく機会の平等を確保し、能力や職責に基づき適切に評価する方針です。労働安全衛生面では社内美化を徹底し、ストレスチェックを実施するなど、社員の心身の健康維持に努めています。在宅勤務、時短勤務、フレックスタイム制など、社員が柔軟に働ける仕組みも用意されています。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
ハルメクホールディングスは、取締役会及び監査等委員会設置会社であり、経営の透明性と公正性を重視したガバナンス体制を採用しています。取締役会は、業務執行と監督の分離を強化し、持続的な成長と企業価値向上を目指しています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
ハルメクホールディングスの株主構成を見ると、筆頭株主は松島陽介氏です。代表取締役社長である宮澤孝夫氏も上位株主として名を連ねており、その資産管理会社であるIHドリームも大株主の一角を占めています。これにより、創業家が同社グループの資本構成において重要な位置を占めていることがうかがえます。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 松島 陽介 | 17.20% |
| 宮澤 孝夫 | 14.66% |
| 山元 雄太 | 13.76% |
| IHドリーム | 10.86% |
| 土屋 淳一 | 7.27% |
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は9名(男性7名・女性2名)で構成され、女性役員比率は22.2%です。代表取締役社長は宮澤孝夫氏が務めています。社外取締役比率は55.6%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 宮澤 孝夫 | 代表取締役社長 | ㈱野村総合研究所、㈱ボストンコンサルティンググループ等を経て、㈱テレマーケティングジャパン代表取締役兼CEO。その後、いきいき㈱代表取締役、㈱ハルメク代表取締役等を経て、2020年7月同社代表取締役社長より現職。 |
| 石井 文範 | 取締役CFO | ㈱東海銀行、㈱ミスミ等を経て、㈱ミクリード取締役。2021年6月同社取締役CFOより現職。 |
| 土屋 淳一 | 取締役 | 泉証券㈱、オープンフューチャーシステム㈱等を経て、㈱テレマーケティングジャパン入社。その後、いきいき㈱最高財務責任者、㈱ハルメク取締役等を経て、2020年7月同社取締役より現職。 |
| 山岡 朝子 | 取締役 | ㈱主婦と生活社を経て、㈱ハルメク入社。同社ハルメク編集長、コンテンツ事業本部長、執行役員を経て、2021年6月同社取締役より現職。 |
社外取締役は、髙橋伸治氏(西本Wismettacホールディングス取締役(監査等委員)・監査等委員)、林南平氏(㈱NHパートナーズ代表取締役代表パートナー・監査等委員)、中村大氏(㈱DNパートナーズ代表取締役・監査等委員)、大村由紀子氏(三浦法律事務所弁護士・監査等委員)、青野雅朗氏(CrossOver法律事務所弁護士・監査等委員)です。
同社は監査等委員会設置会社であり、業務執行と監督の分離を強化することで、経営の透明性と公正性を確保しています。監査等委員である社外取締役が取締役会で議決権を有し、経営の監査・監督機能を強化しています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
ハルメクホールディングスでは、役員の報酬は株主総会で決定された総枠の範囲内で支給されています。取締役(監査等委員である取締役を除く)の報酬は、基本報酬と前年の業績評価を反映した業績連動報酬で構成されており、業績連動報酬の一部は譲渡制限付株式で割り当てられます。監査等委員である取締役の報酬は月額の固定報酬のみであり、役員賞与の支給は行われていません。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外除く) | 4名 | 1.2億円 | 30.5百万円 |
| 社外役員 | 5名 | 36百万円 | 7.2百万円 |
同社グループの役員報酬等の総額は1.6億円であり、対象となる役員の総数は9名です。
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。
💬キャリコネで会社の実態を確認する
決算資料で業績や財務の状況を把握することは、転職の準備として非常に有効です。数字は会社の今の実力と方向性を正直に示しています。
ただ、数字だけでは見えてこないこともあります。職場の雰囲気、上司との関係、実際の残業の実態、昇給のリアル——こうした情報は、現役社員やOB・OGの声から得られます。
企業口コミサイト「キャリコネ」では、社員のリアルな口コミや給与明細、求人情報をまとめて確認できます。決算データと合わせてチェックすることで、応募判断の精度が上がります。



上場企業の有価証券報告書から、事業内容・業績推移・平均年収などの客観的データを抽出。求人票の裏側にある「企業のリアル」を、転職志望者の視点で分かりやすく解説します。