※本記事は、株式会社コンヴァノ の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月30日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は IFRS です。
1. 企業概要:どんな会社?
コンヴァノグループは、ネイルサロン運営を中核とするネイル事業に加え、コンサルティング、ヘルスケア、インベストメント&アドバイザリー事業を多角的に展開しています。グループ全体で「新しい価値の創造と機会の拡大」を企業理念としています。
単体従業員数は479名、連結従業員数は541名です。セグメントはネイル事業、コンサルティング事業、ヘルスケア事業、インベストメント&アドバイザリー事業の4つです。
主な国内グループ会社は、(連結子会社)Convano consulting(コンサルティング事業)、(連結子会社)シンクスヘルスケア(ヘルスケア事業)、(連結子会社)虎ノ門キャピタルなどです。
コンヴァノグループは、2025年11月21日の取締役会で事業戦略と投資戦略の一部変更を決議しました。暗号資産の保有に重点を置く方針から、本業を起点とする事業成長とM&A、成長投資を重視する方針へと転換しています。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
コンヴァノグループは、美容・医療・ヘルスケア領域で事業を展開しており、人材の多様性を重視した働き方を推進しています。特に女性の活躍を前提とした職場環境の整備に力を入れており、ライフステージの変化に対応できる制度づくりに取り組んでいるのが特徴です。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
同社は、若手社員が中心となって活躍している傾向が見られます。平均勤続年数は比較的短く、平均年齢も若いため、活発な人材の流動性や成長機会が期待できる環境と言えるでしょう。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 3,352,000円 |
| 平均勤続年数 | 2年9ヶ月 |
| 平均年齢 | 27.4歳 |
| 単体従業員数 | 479人 |
| 連結従業員数 | 541人 |
| 単体のグループ内比率 | 88.5% |
退職給付制度
同社グループは、確定給付型(給与や勤続年数に応じて給付額が決まる)の退職給付制度を導入しています。従来の永年勤続表彰制度を見直し、当連結会計年度より退職給付制度を導入しました。
退職一時金制度はありますが、支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
コンヴァノグループは、美容・医療・ヘルスケア領域における事業展開を推進する上で、各事業を担う人材の確保・育成・定着を重要な経営基盤と位置付けています。専門性を有する人材の採用強化、OJTおよび研修を通じた継続的なスキルアップ支援、多様な人材が活躍できる職場環境の整備に取り組んでいます。
従業員の給与は、職務内容・職責・経験・実績等を総合的に勘案して決定されます。賞与については、会社業績および個人の目標達成度を勘案して支給される方針です。また、人口の約半分を占める女性のニーズを捉えるため、店舗づくりから経営判断に至るまで女性の視点を活かし、女性が活躍することを前提とした戦略を掲げています。具体的には、アンコンシャス・バイアス払拭のための継続的な教育、仕事と育児の両立支援、育児休暇を取得しやすい風土の醸成、ロールモデルの事例共有による女性リーダーシップの醸成、長時間労働を前提としない管理職としての働き方の構築などを進めています。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
連結子会社は法定開示の公表義務対象外のため、提出会社単体のデータを示します。なお、当事業年度において育児休業の取得対象となる男性の臨時雇用労働者はおりません。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 88.9% |
| 男性労働者の育児休業取得率(全労働者) | 100.0% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全従業員) | 76.0% |
| 労働者の男女の賃金の差異(うち正規雇用労働者) | 61.9% |
| 労働者の男女の賃金の差異(うち臨時雇用者) | 168.1% |
指標及び目標
計画期間は2026年4月1日から2028年3月31日までの3年間といたします。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 女性管理職比率(目標) | 80.0%以上 |
| 女性管理職比率(実績) | 88.9% |
有報に開示される平均年収は全社平均です。職種・年次・職位ごとの実際の給与水準は、社員・OBOGの給与明細データで確認できます。
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
コンヴァノグループは、ネイルサロンの運営を中核事業としつつ、コンサルティング、ヘルスケア、インベストメント&アドバイザリーといった多角的な事業を展開しています。それぞれの事業領域で「新しい価値の創造と機会の拡大」という企業理念を体現し、社会への貢献と持続的な成長を目指しています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
同社グループは、ネイル事業で培った独自のビジネスモデルを基盤に、多様な分野で収益を上げています。特にコンサルティング事業が同社グループ全体の売上収益を牽引しており、医療機関向けの専門コンサルティングやアウトソーシングサービスを通じて、顧客企業の経営課題解決と業務効率化に貢献しています。また、ヘルスケア事業では医療資材の卸売販売や医療DX推進支援を行い、インベストメント&アドバイザリー事業ではM&A支援や成長投資を通じて企業価値向上を図っています。
同社グループの売上収益は特定の顧客に集中する傾向があり、一般社団法人メディカルアライアンスへの売上収益が連結売上収益の過半を占めています。
コンサルティング事業
経営戦略の策定から実行支援、運用支援に至る総合的なコンサルティングサービスを提供しています。AIを活用したマーケティング支援やデータ分析も手掛けており、顧客企業の経営課題解決と業務効率化に寄与しています。収益は、総合コンサルティング、医療機関向けの専門コンサルティング、アウトソーシングの提供から得ています。運営は、Convano consulting、DataStrategyが行っています。
ネイル事業
ネイルサロンのチェーン展開を中核事業とし、独自開発による生産性の高い店舗オペレーションとセルフオーダーシステムにより、低価格でスピーディーなサービスを実現しています。社内教育研修によるネイリスト育成にも力を入れ、安定した品質のサービス提供を可能にしています。収益は、ネイルサロンでの施術サービスとネイルケア商品の販売から得ています。運営は、コンヴァノが行っています。
ヘルスケア事業
医療及びヘルスケア分野における物品販売とデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進支援を主軸としています。医療法人向けの診療材料や医療資材の卸売販売に加え、医療機関のオペレーション効率化システム運用支援や現場業務改善提案を行っています。収益は、医療資材の供給や医療DXソリューションの提供から得ています。運営は、シンクスヘルスケアが行っています。
インベストメント&アドバイザリー事業
事業承継や事業再生を目的とした中小企業向けのM&A支援及び投資業務を行っています。投資先企業に対してはハンズオン型の支援体制を構築し、企業価値向上を目指しています。収益は、M&A支援や投資活動から得ています。運営は、虎ノ門キャピタル、日本美容・ヘルスケア成長投資1号組合、Convano Investments Limitedが行っています。
| セグメント | 売上収益(2025年3月期) | 売上収益(2026年3月期) | セグメント利益(2025年3月期) | セグメント利益(2026年3月期) | 利益率 |
|---|---|---|---|---|---|
| コンサルティング事業 | 2.8億円 | 84.4億円 | 1.4億円 | 28.7億円 | 34.0% |
| ネイル事業 | 30.8億円 | 32.5億円 | △1.4億円 | 2.6億円 | 8.0% |
| ヘルスケア事業 | 1.0億円 | 23.4億円 | 78百万円 | 15.6億円 | 66.5% |
| インベストメント&アドバイザリー事業 | 55百万円 | 16.4億円 | 49百万円 | △29.0億円 | - |
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
過去5期の連結業績を見ると、売上収益は継続して増加傾向にあり、特に直近の当連結会計年度では大幅な伸びを示しています。営業利益と税引前利益も同様に、当連結会計年度において大きく増加しました。
一方で、親会社の所有者に帰属する当期利益は、直近の当連結会計年度で損失を計上しています。この損失は、主に暗号資産評価損の計上と法人所得税費用の増加によるものであり、本業の営業活動によるキャッシュ・フローは大きく増加しています。
| 項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上収益 | 21.4億円 | 23.3億円 | 25.9億円 | 32.4億円 | 155億円 |
| 税引前利益 | 82百万円 | △43百万円 | △70百万円 | 1.3億円 | 14.2億円 |
| 税引前利益率 | 3.8% | △1.8% | △2.7% | 3.9% | 9.2% |
| 親会社の所有者に帰属する当期利益 | 51百万円 | △34百万円 | △2.0億円 | 78百万円 | △10.6億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 0.23 | △0.15 | △0.77 | 0.18 | △2.25 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたりの売上収益は、前期から大きく増加しており、事業規模の拡大とともに生産性が向上している傾向が見られます。従業員1人あたりの営業利益も同様に大幅な増加を示しており、事業拡大と効率化が進んでいることがうかがえます。これは、同社グループが事業規模を拡大しつつ、従業員一人ひとりの貢献度を高めている状況を示しています。ただし、当期は暗号資産評価損などの一時的な要因により、親会社の所有者に帰属する当期利益は損失を計上しています。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上収益(連結) | 7.4百万円 | 28.7百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 0.3百万円 | 3.0百万円 |
業績データからは見えない「この会社で実際に働くとどうか」は、社員・OBOGの口コミで確認できます。
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
同社グループは、本業で資金を生み出しつつ、将来に向けた積極的な投資を行っている状況です。財務基盤は安定しており、事業リスクへの対応も進められています。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
同社グループの自己資本比率は当期57.6%であり、前期の55.1%から増加しています。これはプライム市場の非製造業平均と比較して高い水準を示しています。ROE(自己資本利益率)は当期△16.8%と前期の4.5%から減少しており、プライム市場平均を下回っています。現金及び現金同等物は当期42.5億円と前期の8.1億円から増加しており、手元資金は厚みを増しています。これらの財務状況は、同社グループの事業活動を支える基盤の安定性を示しています。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 自己資本 | 17.4億円 | 109億円 |
| 自己資本比率 | 55.1% | 57.6% |
| ROE(自己資本利益率) | 4.5% | △16.8% |
| 現金及び現金同等物 | 8.1億円 | 42.5億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
同社グループの当期のキャッシュフローは、営業活動によるキャッシュフローが39.5億円の収入となり、前期の1.7億円の収入から増加しています。これは主に、暗号資産評価損の計上(非資金項目)によるものです。投資活動によるキャッシュフローは114.7億円の支出となり、前期の0.1億円の支出から大幅に増加しました。これは主に、無形資産の取得による支出が売却による収入を上回ったことによるものです。その結果、フリーキャッシュフローは75.2億円の支出となっています。財務活動によるキャッシュフローは109.7億円の収入となり、前期の2.7億円の支出から大きく増加しました。これは主に、株式の発行による収入によるものです。同社グループは本業で資金を生み出しつつ、積極的な投資を行っており、その資金を株式発行で調達している状況を示しています。
| 項目 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 1.7億円 | 39.5億円 |
| 投資CF | △0.1億円 | △114.7億円 |
| 財務CF | △2.7億円 | 109.7億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | 1.6億円 | △75.2億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループが属するネイル産業は成熟期に移行し、競争が激化していると認識されています。低価格帯のネイルサロンは競合数が劇的に増加し、レッドオーシャン化している状況です。また、ネイル事業における新規顧客の集客は他社広告媒体への依存度が高い状況であり、広告掲載費の変動リスクが伴います。
さらに、同社グループは特定の取引先である一般社団法人メディカルアライアンスに対し、当連結会計年度の売上収益の61.7%を計上しています。同法人の事業方針や委託方針の変更により取引規模が大幅に縮小した場合、同社グループの経営成績及びキャッシュフローに影響を及ぼす可能性があります。
③ 人材・組織に関するリスク
同社グループは、ネイル業界特有の事情として女性比率が高く、結婚や出産等のライフステージの変化により平均勤続年数が短く、離職率が高い傾向にあると認識しています。ネイリスト不足による店舗の生産性低下や機会損失の増加を重要な経営課題としており、お客様からの予約の一部を断らざるを得ない状況です。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
財務指標だけでは分からない、実際の残業の実態や職場環境は、社員の声から確認できます。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
コンヴァノグループは、「新しい価値の創造と機会の拡大」を企業理念に掲げ、従来の常識にとらわれず、社会的課題の解決を通じて持続的な成長と社会的価値創出の両立を目指しています。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
コンヴァノグループは、「新しい価値の創造と機会の拡大」を企業理念として掲げています。
同社グループは、ネイル事業、コンサルティング事業、ヘルスケア事業、インベストメント&アドバイザリー事業の4事業を展開しています。
「従来の常識や既成概念にとらわれず、本質を見極めて実行する」という経営姿勢を貫き、各事業領域における社会的課題にスピード感をもってソリューションを提供することで、持続的な企業成長と社会的価値創出の両立を目指しています。
ネイル事業では低価格・高品質モデルを構築し、競争優位性と市場リーダーシップの強化を進めています。
コンサルティング、医療支援、投資の各領域では、顧客の真の課題に応える実行支援型のビジネスモデルを基盤とし、経営資源の分散と収益基盤の多角化を通じて、経営の安定性と成長性を高める方針です。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
コンヴァノグループは、「従来の常識や既成概念にとらわれず、本質を見極めて実行する」という経営姿勢を貫いています。
社会的課題に対しスピード感をもってソリューションを提供し、持続的な企業成長と社会的価値創出の両立を目指すカルチャーです。
人材の多様性を重視しており、特に女性が当たり前に活躍できる職場環境づくりを推進しています。
女性社員の採用強化やキャリアアップ支援を通じて、人材の多様化による組織力向上を図っています。
長期継続就労の実現のため、柔軟な勤務形態を可能にする人事制度の導入や育児と仕事の両立支援、育児休業からの復職時面談など、長く働きやすい環境整備に努めています。
女性活躍の阻害要因であるアンコンシャス・バイアス払拭のための教育や、ロールモデルの事例共有による女性リーダーシップの醸成にも取り組んでいます。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
コンヴァノグループは、複数の経営課題に取り組んでいます。
既存店舗の再構築とブランド価値の再定義として、店舗デザインや働く環境への投資を進め、顧客と従業員双方にとって魅力ある体験の提供を目指しています。
サービス価値とオペレーション体制の再設計では、ターゲット顧客層の見直しや提案型オペレーションの強化を通じて、顧客満足度と単価向上を図っています。
ITインフラとデータ活用の強化も重点テーマであり、業務効率化と迅速な意思決定を実現するため、基幹システム刷新とデータインフラ整備を推進しています。
また、マーケティングおよびCRM機能の強化として、自社集客チャネルの拡充やカスタマーサポート体制の強化に取り組んでいます。
採用・育成・人事制度の刷新も重要な課題であり、ネイリストの定着率向上を目指し、柔軟な働き方や報酬制度の見直し、教育カリキュラムの再構築、研修施設の拡充を通じて、一貫した人材活躍体制の整備を進めています。
会社が掲げる価値観と現場の実態が一致しているかどうかは、社員・OBOGの口コミが参考になります。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
コンヴァノは監査役会設置会社であり、取締役会と監査役会が連携して経営を監視・監督する体制を採用しています。執行役員制度を導入し、迅速な意思決定と業務遂行責任の明確化を図っています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
コンヴァノの筆頭株主は事業会社であるNTです。資本構成の特徴として、特定の事業会社が過半数の株式を保有しており、経営に強い影響力を持つ体制となっています。個人株主も上位に複数名を占めています。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| NT | 61.55% |
| ディメンショナル | 7.33% |
| 川口佑 | 4.41% |
なお、ディメンショナルは2025年8月12日付で主要株主に該当しましたが、その後2025年10月16日付で主要株主に該当しないこととなりました。
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
コンヴァノの役員は8名(男性7名・女性1名)で構成され、女性役員比率は12.5%です。代表取締役社長は上四元絢氏が務めています。社外取締役比率は20.0%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 上四元 絢 | 代表取締役社長 | 2010年12月旧コンヴァノ(現 同社)入社。営業部・ファストネイル銀座店配属。2023年6月同社代表取締役社長より現職。 |
| 舟越 勇介 | 取締役副社長 | 2011年4月九州中央病院臨床研修医入職。2025年10月DataStrategy代表取締役。2026年6月同社取締役副社長より現職。 |
| 横山 周平 | 取締役 | 2006年4月アトリエはるか入社。2007年12月旧コンヴァノ(現 同社)入社。2026年6月同社取締役より現職。 |
| 位髙 力 | 取締役 | 2004年11月おいしい厨房個人創業。2006年12月同社代表取締役。2024年3月同社取締役より現職。 |
社外取締役は、白井真氏(光和総合法律事務所パートナー・ライト工業社外取締役)です。
同社は監査役会設置会社です。社外取締役は独立した立場から、取締役会での助言・提言を通じて経営全般の監視機能を果たしています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
コンヴァノの役員報酬は、月例の固定報酬である基本報酬と、業績指標を反映した現金報酬である業績連動報酬を基本としています。役位や職責、業績、従業員給与水準を考慮して決定されます。当事業年度においては業績連動報酬の支給はありませんでしたが、有償ストック・オプションが割り当てられ、その公正な評価額の一部が株式報酬費用として計上されています。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外除く) | 4名 | 54百万円 | 13.5百万円 |
| 監査役(社外除く) | 1名 | 2百万円 | 2.4百万円 |
| 社外取締役 | 2名 | 8百万円 | 3.9百万円 |
| 社外監査役 | 3名 | 11百万円 | 3.8百万円 |
なお、人数は事業年度中に報酬の支給対象となった人数であり、期中に退任した役員を含みます。当事業年度において業績連動報酬等の支給はありませんでした。
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。
💬キャリコネで会社の実態を確認する
決算資料で業績や財務の状況を把握することは、転職の準備として非常に有効です。数字は会社の今の実力と方向性を正直に示しています。
ただ、数字だけでは見えてこないこともあります。職場の雰囲気、上司との関係、実際の残業の実態、昇給のリアル——こうした情報は、現役社員やOB・OGの声から得られます。
企業口コミサイト「キャリコネ」では、社員のリアルな口コミや給与明細、求人情報をまとめて確認できます。決算データと合わせてチェックすることで、応募判断の精度が上がります。



上場企業の有価証券報告書から、事業内容・業績推移・平均年収などの客観的データを抽出。求人票の裏側にある「企業のリアル」を、転職志望者の視点で分かりやすく解説します。