※本記事は、アゼアス株式会社 の有価証券報告書(2026年4月期、2025年5月1日 ~ 2026年4月30日、2026年7月29日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。
1. 企業概要:どんな会社?
アゼアスは、防護服・環境資機材事業、ヘルスケア製品事業、ライフマテリアル事業を主軸に展開しています。作業者の安全衛生を守る防護服の製造販売をパイオニアとして40年以上手掛けています。
単体従業員数は127名、連結従業員数は148名です。セグメントは防護服・環境資機材事業、ヘルスケア製品事業、ライフマテリアル事業の3つです。
アゼアスは、40年以上前から日本における防護服製造・販売のパイオニアとして事業基盤を拡大してきました。自社工場「アゼアスデザインセンター秋田」での不織布マスク製造も手掛けています。
なお、2025年5月1日付で連結子会社であった丸幸を吸収合併しており、第85期における主要な経営指標等に変動が見られます。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
アゼアスは、メーカー機能の強化とDX推進を掲げ、事業変革に取り組んでいます。従業員の平均勤続年数や平均年齢からは、長期的なキャリア形成が可能な安定した環境がうかがえます。このような環境は、腰を据えて専門性を高めたいと考える転職者にとって、魅力的な要素となるでしょう。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
同社の平均勤続年数と平均年齢は、従業員が長期にわたって在籍し、経験を積んでいる傾向を示しています。これは、安定した環境でキャリアを形成したいと考える方にとって、参考となる情報です。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 5,101,363円 |
| 平均勤続年数 | 14.5年 |
| 平均年齢 | 48.3歳 |
| 単体従業員数 | 127人 |
| 連結従業員数 | 148人 |
| 単体のグループ内比率 | 85.8% |
同社グループは、従業員の退職金の支給に備えるため、確定給付企業年金制度及び退職一時金制度を採用しています。これらの制度は、当社及び連結子会社に適用されています。
退職給付債務は5.2億円、年金資産は5.7億円となっています。なお、退職一時金制度はありますが、支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
アゼアスは、中期経営計画で掲げる「メーカー機能の強化」「DXによる営業生産性の向上」「顧客課題の解決力向上」を人的側面から支える組織基盤の構築に注力しています。具体的には、管理職を補佐する役職の新設や人事・評価制度の最適化を通じて、次世代リーダーの早期育成とベテラン人材のノウハウ継承を両立する人材戦略を推進しています。
また、IT及びデジタル技術のリスキリング環境を活用し、従業員が自ら学び、挑戦と成長を図るプロセスを支援することで、業務効率化と付加価値の向上を進めています。これらの取り組みを通じて「人的資本経営の継続的な高度化」を推進し、持続的な企業価値向上を目指しています。従業員の給与等については、社会一般の賃金水準や経済動向を総合的に勘案し、成長への投資としての適切な報いとなることを基本方針としています。
さらに、同社グループはメーカー機能強化のための人材投資として、各人の業務スキル向上や優秀な人材の確保を不可欠と捉え、社員がチャレンジし働きがいを実感できる人事制度のもと、従業員全員の感性、専門性、技術力を高め、経営変革の担い手となる人材育成に取り組んでいます。「アゼアス健康経営宣言」に基づき、職場内コミュニケーションの促進やワークライフ・バランスの実現を通じて、従業員の健康維持向上にも努めています。仕事と子育ての両立と女性参画の推進も重視し、多様性を確保し、性別を超えて個性や能力を発揮できる職場環境づくりを進めています。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
連結子会社は法定開示の公表義務対象外のため、提出会社単体のデータを示します。男女の賃金の差異の主な要因は、女性の管理職比率が低いこと、育児短時間勤務利用者が女性に集中していること、非正規社員に含まれるパートタイマーの94.1%が女性であることが影響していると認識されています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 13.8% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 100.0% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 60.5% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(正規雇用労働者) | 71.3% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(パート・有期労働者) | 47.3% |
メーカー機能強化と人材投資
中核会社である提出会社の指標・目標の前年度実績を示します。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 指名研修における対象者受講率 | 100.0% |
| 通信教育・eラーニング受講率 | 6.3% |
アゼアス健康経営宣言
中核会社である提出会社の指標・目標の前年度実績を示します。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 一般定期健康診断受診率 | 99.5% |
| ストレスチェック受検率 | 92.1% |
| 再検査受診率 | 43.2% |
| 社員1人あたり平均有給休暇取得率 | 56.6% |
| 社内健康プログラム利用率 | 16.8% |
| 長期欠勤、休職者の職場復帰率 | 100.0% |
仕事と子育ての両立と女性参画の推進
中核会社である提出会社の指標・目標の前年度実績を示します。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 男性の育児休業取得率 | 100.0% |
| 労働者に占める女性労働者の割合(正社員) | 44.9% |
| 労働者に占める女性労働者の割合(契約社員) | 55.3% |
| 労働者に占める女性労働者の割合(パート) | 94.1% |
| 女性正社員平均継続勤務年数(男性同年数の割合) | 84.8% |
| 女性管理職割合 | 13.8% |
有報に開示される平均年収は全社平均です。職種・年次・職位ごとの実際の給与水準は、社員・OBOGの給与明細データで確認できます。
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
アゼアスは、主に防護服・環境資機材、ヘルスケア製品、ライフマテリアルの3つの事業を展開しています。作業者の安全・健康を守るための製品や、人々の生活を支える資材を提供することで収益を上げています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
同社グループは、安全衛生分野のパイオニアとして、作業者の安全・健康を守る防護服や環境資機材の製造販売を主力としています。また、不織布マスクなどのヘルスケア製品、アパレル資材や機能性建材などのライフマテリアルも手掛けています。特に防護服は使い切り製品であり、一度納入すると継続的な販売が期待できる収益モデルを持っています。
防護服・環境資機材
当事業では、デュポン™タイベック®製化学防護服やアスベスト処理用資機材を中心に販売しています。感染症対策、放射性粉塵対策、アスベスト対策、ダイオキシン対策、化学テロ対策、化学物質・化学薬品対策、汚れ作業対策、クリーンルーム内作業、アークフラッシュハザード対策、人対車両事故対策、火炎対策、空気清浄・臭気対策など、幅広い用途に対応する製品を提供しています。収益は、これらの防護服や関連資機材の製造販売から得ています。運営は、同社が行っています。
ヘルスケア製品
当事業では、自社工場で製造する不織布マスクを主力としています。ドラッグストア等の一般消費者向けや、病院、介護施設、製薬メーカー、半導体製造工場などの業務用途向けに販売しています。また、医療機関等で使用されるアイソレーションガウンや医療用サージカルマスクも展開しています。収益は、これらのヘルスケア製品の製造販売から得ています。運営は、同社が行っています。
ライフマテリアル
当事業は、アパレル資材と機能性建材の二つの分野で構成されています。アパレル資材では、裏地、芯地、袋地、腰裏ベルト、型カット品、表生地、その他繊維副資材の製造販売を行っています。機能性建材では、畳表やポリスチレンフォーム、畳縁、畳糸などの畳関連資材全般、およびデザイン性・機能性に優れたポリ塩化ビニル織物シート「ReFace®」の販売を行っています。収益は、これらの資材の製造販売から得ています。運営は、同社が行っています。
その他の事業セグメント
「その他」の区分には、中国子会社(阿茲阿斯(大連)紡織服飾有限公司、大連保税区日里貿易有限公司)およびベトナム子会社(AZEARTH VIETNAM CO., LTD.)が含まれます。これらの海外子会社は、主に繊維副資材の製造・販売を行っています。収益は、海外におけるアパレル資材の製造販売から得ています。
同社グループの売上高は、日本が大部分を占めており、中国やその他の地域からの売上高は比較的小さい傾向にあります。特定の顧客への売上高が連結損益計算書の10%以上を占める相手先はありません。
| セグメント | 売上高(2025年4月期) | 売上高(2026年4月期) |
|---|---|---|
| 防護服・環境資機材 | 46.3億円 | 48.0億円 |
| ライフマテリアル | 28.1億円 | 28.7億円 |
| ヘルスケア製品 | 2.7億円 | 3.9億円 |
| その他の事業セグメント | 3.1億円 | 2.3億円 |
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの売上高は、過去5期間において増減を繰り返しています。直近の当連結会計年度では、それまでの減収傾向から増収に転じました。一方で、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益は、直近の数期間で減少傾向を示しています。
当連結会計年度は増収減益となりました。販売費及び一般管理費の増加が利益に影響を与えています。営業活動によるキャッシュ・フローは、前期に獲得があったものの、当期は支出に転じています。
| 項目 | 2022年4月期 | 2023年4月期 | 2024年4月期 | 2025年4月期 | 2026年4月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 95.5億円 | 90.8億円 | 82.4億円 | 80.3億円 | 82.9億円 |
| 経常利益 | 4.1億円 | 5.6億円 | 3.1億円 | 2.2億円 | 2.1億円 |
| 経常利益率 | 4.3% | 6.2% | 3.7% | 2.7% | 2.6% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 2.7億円 | 4.1億円 | 1.9億円 | 2.0億円 | 1.4億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 47.21 | 71.96 | 33.04 | 34.97 | 24.23 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたり売上高(連結)は、前期から当期にかけて増加しています。これは、従業員数の減少がある中で、売上高が増加したことによるものです。また、従業員1人あたり営業利益(連結)も前期から当期にかけて増加しており、組織全体の効率性が向上している傾向が見られます。
| 指標 | 2025年4月期(前期) | 2026年4月期(当期) |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上高(連結) | 51.8百万円 | 56.0百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 1.2百万円 | 1.3百万円 |
業績データからは見えない「この会社で実際に働くとどうか」は、社員・OBOGの口コミで確認できます。
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
アゼアスグループの財務状況を見ると、自己資本比率は高い水準を維持しています。一方で、当期は営業活動によるキャッシュフローとフリーキャッシュフローがともにマイナスとなっており、運転資金の増加や投資活動により資金が流出している状況です。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
アゼアスグループの財務基盤は、自己資本比率が高く、安定していることがうかがえます。しかし、ROE(自己資本利益率)はプライム市場の平均と比較して低い水準となっています。手元資金は前期から減少していますが、一定の現金を保有しています。
| 指標 | 2025年4月期(前期) | 2026年4月期(当期) |
|---|---|---|
| 純資産 | 67.7億円 | 68.3億円 |
| 自己資本比率 | 80.1% | 80.7% |
| ROE(自己資本利益率) | 3.0% | 2.0% |
| 現金及び預金 | 29.5億円 | 26.3億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュフローは、売上債権や棚卸資産の増加、法人税等の支払いにより資金が支出となりました。投資活動によるキャッシュフローは、定期預金の預入れや有形固定資産、無形固定資産の取得により資金が支出となっています。財務活動によるキャッシュフローは、配当金の支払いと長期借入金の返済により資金が支出となりました。
これらの結果、フリーキャッシュフローはマイナスとなっています。本業の資金繰りが一時的にマイナスに転じ、投資も継続している状況です。
| 項目 | 2025年4月期(前期) | 2026年4月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 4.7億円 | △0.3億円 |
| 投資CF | △1.7億円 | △2.7億円 |
| 財務CF | △2.5億円 | △2.3億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | 3.0億円 | △2.9億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループの主力製品であるデュポン™タイベック®製化学防護服は、主要仕入先との長期納入契約が締結されていません。何らかの事情により商品及び製品の継続供給に支障をきたした場合や取引条件の変更を求められた場合は、同社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
また、ライフマテリアル事業の機能性建材分野では、洋風化による消費者の畳離れの影響等により、たたみ資材の需要が縮小傾向にあります。アパレル業界においても、新型コロナウイルス感染症の影響や取引先の生産拠点の海外移転等で国内マーケットは縮小傾向にあります。
③ 人材・組織に関するリスク
同社グループは、優秀で有能な女性社員の採用を継続するとともに、採用した女性社員に長く継続して働いてもらうための環境整備を進めています。また、女性リーダーの育成・登用を見据え、キャリア開発の支援と意識改革の促進を図っていく方針です。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
財務指標だけでは分からない、実際の残業の実態や職場環境は、社員の声から確認できます。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
アゼアスは、個人防護と環境保全のトータルソリューションサプライヤーとして、地球の環境と安全に貢献する企業グループを目指しています。安全・防護システムを通じて、人と環境を守ることを社会的ミッションとして掲げています。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
同社グループは、防護服・環境資機材事業、ヘルスケア製品事業、ライフマテリアル事業の3本の柱で事業を展開しています。個人防護と環境保全のトータルソリューションサプライヤーとして、「地球の環境と安全に貢献できる、存在感のある企業グループ」を目指しています。
「安全・防護システムで人と環境を守る」を社会的ミッションとして掲げています。特に「有害化学物質から人と環境を守る」「感染症から人と社会を守る」「作業環境リスクから人を守る」の3つの課題を重要テーマとしています。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
同社グループは、ブランド強化の重要項目として「製品開発」「技術力」「品質保証」を認識し、これらの取り組みを推進しています。IT・DXを積極的に取り入れ、顧客課題の解決力向上とアゼアスブランドの強化に取り組んでいます。
収益性だけでなく売上拡大にも重点を置き、魅力のある企業集団を作り、ステークホルダーから選ばれる企業となることを目指しています。「アゼアス健康経営宣言」に基づき、職場内コミュニケーションの促進を通じて、風通しの良い組織運営と社員の健康維持向上に努めています。
仕事と子育ての両立や女性の活躍促進を含む多様性の確保を推進し、性別を超えて従業員一人ひとりが個性や能力を発揮できる職場環境を提供することを目指しています。サステナビリティ基本方針として「安全・防護システムで人と環境を守る」「健康・快適な生活の実現に貢献する」「社員一人ひとりの人権を尊重するとともに、社員の健康維持向上に努める」などを掲げています。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
同社グループは、新たな中期経営計画「Next Stage 実行計画2026」の実行を課題としています。この計画では、「人と環境を守る」事業の強化、アゼアスブランド強化とDXによる顧客の課題解決力向上、魅力のある企業集団作りを経営方針としています。
「安全・衛生」分野の新事業開発と育成にも取り組んでおり、防護服分野の拡大や安全環境設備の開発・販売に注力しています。人材の育成と確保も重要課題であり、優秀な人材の確保や次世代経営層の中核となる人材の育成を進めています。
新人事制度の導入、報酬制度の改正、定年再雇用制度の見直しなど、人的資本経営の継続的な高度化に取り組んでいます。また、持続的成長を実現する強固な経営基盤を構築し、サステナビリティ経営を推進しています。
会社が掲げる価値観と現場の実態が一致しているかどうかは、社員・OBOGの口コミが参考になります。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
アゼアスでは、取締役会と監査役会が経営の監督機能を担っています。また、執行役員制度を導入し、意思決定の迅速化と監督・執行の分離を図っています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
アゼアスの筆頭株主はAsahichoであり、複数の個人株主も上位に名を連ねています。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| Asahicho | 7.90% |
| 鈴木 貴久子 | 5.49% |
| 鈴木 一裕 | 2.84% |
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は8名(男性7名・女性1名)で構成され、女性役員比率は12.5%です。代表取締役社長は斉藤文明氏が務めています。社外取締役比率は40.0%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 斉藤 文明 | 代表取締役社長 | 1994年4月ワークマン入社、2003年4月同社入社、2019年5月より現職。 |
| 鈴木 一裕 | 取締役執行役員管理本部長 | 2003年4月フロイント産業入社、2006年11月同社入社、2025年7月より現職。 |
| 関谷 純樹 | 取締役執行役員営業本部長 | 1990年4月フルサト工業入社、1999年1月同社入社、2026年5月より現職。 |
社外取締役は、町田智子氏(文字・活字文化推進機構専務理事)、池田文雄氏(元日本国土開発常務執行役員)です。
同社は監査役会設置会社です。社外取締役2名と社外監査役2名を選任し、中立的かつ客観的な視点から経営への助言や業務執行の監督・監査を行っています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
アゼアスでは、企業価値向上と株主利益増大に資する報酬体系を採用しています。報酬は基本報酬、業績連動報酬、非金銭報酬(株式報酬)で構成されており、基本報酬と業績連動報酬・非金銭報酬の比率は8:2を目安としています。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外除く) | 4名 | 50百万円 | 12.5百万円 |
| 監査役(社外除く) | 2名 | 8百万円 | 3.9百万円 |
| 社外役員 | 5名 | 15百万円 | 3.0百万円 |
なお、株式報酬は当事業年度における役員株式給付引当金繰入額であり、非金銭報酬等の総額の内訳は株式報酬です。
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。
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