【平均年収748万円】加藤産業 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2025年9月期)

【平均年収748万円】加藤産業 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2025年9月期)

加藤産業は、グループ各社とともに食品卸売業を主軸に、物流やその他サービス事業を展開しています。国内外で幅広い食のサプライチェーンを構築し、連結従業員数は4,099名です。直近の業績は営業収益と経常利益が増加しましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は減少しました。


目次

※本記事は、加藤産業株式会社 の有価証券報告書(2025年9月期、2024年10月1日 ~ 2025年9月30日、2025年12月22日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。

1. 企業概要:どんな会社?


加藤産業グループは、食品卸売業を主軸に、物流やその他サービス事業を展開しています。常温・低温食品、酒類の国内流通に加え、アジア地域での海外事業も積極的に展開し、幅広い食のサプライチェーンを構築しています。

単体従業員数は1,152名、連結従業員数は4,099名です。セグメントは常温流通事業、低温流通事業、酒類流通事業、海外事業、その他の5つです。

主な国内グループ会社は、加藤菓子ホールディングス(常温流通事業)、ケイ低温フーズ(低温流通事業)、三陽物産(酒類流通事業)、マンナ運輸(その他)などです。

同社グループは、海外事業を成長戦略の一つと位置づけ、2023年10月にはTeo Soon Seng Pte.Ltd.を連結化し、アジア地域での食品流通事業を強化しています。

2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?


加藤産業は、食品流通を支える事業を展開しており、安定した基盤を持つ企業グループです。従業員規模も大きく、長期的なキャリア形成を視野に入れている方にとって、どのような働き方ができるのか、給与水準はどうかといった点は重要な要素となるでしょう。同社グループでは、多様な人材が活躍できる環境づくりや、個人の成長を支援する取り組みにも力を入れています。

■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢


加藤産業では、従業員の平均勤続年数が比較的長く、平均年齢も40歳を超えていることから、長期的に安定して働く従業員が多い傾向が見られます。これは、同社が従業員の定着を重視し、働きやすい環境を提供していることの表れとも言えるでしょう。

項目 数値
平均年間給与 7,480,021円
平均勤続年数 14.81年
平均年齢 40.45歳
単体従業員数 1,152人
連結従業員数 4,099人
単体のグループ内比率 28.1%


同社は確定給付型の制度として企業年金制度と退職一時金制度を、また選択制の確定拠出型の企業年金制度も採用しています。これらの制度は国内グループ会社に適用されており、連結子会社においても確定給付型や確定拠出型の制度、中小企業退職金共済制度等に加入しています。

退職一時金制度はありますが、支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。なお、退職給付債務は93.3億円、年金資産は111.5億円となっています。

■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方


加藤産業グループは、国籍、信条、性別、社会的身分による差別なく公平な雇用を基本とし、人材を最も重要な資本と位置付けています。多様な人材が活躍できる職場環境を整備することで、会社と従業員双方の持続的な成長を目指しています。

社員のキャリア形成を支援するため、オンデマンド型自主学習ツールの活用や外部研修受講によるリスキリングを実施し、自律的な学びを促進しています。また、RPA活用による業務改善や生産性向上を目指し、デジタル人材の育成にも積極的に取り組んでいます。

社内環境整備においては、ダイバーシティ&インクルージョンを推進し、2030年までにジェンダーギャップの解消と男性育児休業取得率100%を目標に掲げています。役職や性別に関わらず意見を言い合える心理的安全性の高い職場環境を構築し、ライフスタイルに応じた柔軟な働き方を推進しています。具体的には、1ヶ月単位の変形労働時間制、テレワーク勤務、育児・介護短時間勤務、時間単位の年次有給休暇制度などを導入し、ワークライフバランスの実現を支援しています。さらに、年1回のストレスチェックや外部メンタルヘルス相談窓口の設置を通じて、従業員の健康経営にも注力しています。

■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標


有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。

法定開示


提出会社単体の法定開示データです。平均年齢、平均勤続年数に関する補足情報も開示されています。

指標 数値
管理職に占める女性労働者の割合 2.4%
男性労働者の育児休業取得率 100.0%
労働者の男女の賃金の差異(全労働者) 56.5%
労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) 67.4%
労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) 92.4%

連結子会社の法定開示


主要事業会社3社の数値のみ掲載します。

▼ マンナ運輸㈱

指標 数値
管理職に占める女性労働者の割合 0.0%
男性労働者の育児休業取得率 25.0%
労働者の男女の賃金の差異(全労働者) 70.3%
労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) 69.4%
労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) 71.2%


▼ ケイ低温フーズ㈱

指標 数値
管理職に占める女性労働者の割合 7.3%
男性労働者の育児休業取得率 -
労働者の男女の賃金の差異(全労働者) -
労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) -
労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) -

ダイバーシティ&インクルージョン推進


提出会社単体の指標及び目標を記載しています。

指標 目標
女性管理職比率 2030年度までに4%

職場環境の整備


提出会社単体の指標及び目標を記載しています。

指標 目標
男性育児休業取得率 2030年度までに100%

有報に開示される平均年収は全社平均です。職種・年次・職位ごとの実際の給与水準は、社員・OBOGの給与明細データで確認できます。

3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?


加藤産業は、食品卸売業を主軸に事業を展開しています。これに加えて、物流やその他サービスも手掛けており、幅広い領域で人々の豊かな食生活を支えています。

■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか


同社グループは、加工食品や酒類、低温食品などの卸売を主な事業内容としています。物品販売と物流受託などの役務提供から収益を得るモデルです。収益認識は、商品を顧客に納品した時点、または物流業務等の役務提供が完了した時点で行っています。

常温流通事業

加工食品や乾物・穀類、飲料、調味料などの販売を行っています。収益は、スーパーやドラッグストアを中心とした既存得意先との取引増大から得ています。運営は、加藤菓子ホールディングス、カトー菓子、植嶋、和歌山産業、グリーンウッドファクトリーなどが行っています。

低温流通事業

要冷品の販売を行っています。収益は、商品価格の上昇等による押し上げ効果や、取引先のニーズに対応した機能提案から得ています。運営は、ケイ低温フーズが行っています。

酒類流通事業

酒類の販売を行っています。収益は、主要取引先との連携強化や自販力の強化、提案型営業の推進から得ています。運営は、三陽物産、ヤタニ酒販が行っています。

海外事業

マレーシア、ベトナム、シンガポール、中国で加工食品を中心とした卸売事業を展開しています。収益は、新規連結子会社の取得や為替変動の影響、新規ブランドの獲得などから得ています。運営は、Kato Sangyo Malaysia Sdn.Bhd.、Lein Hing Holdings Sdn.Bhd.、Merison (M) Sdn.Bhd.、Teo Soon Seng Pte.Ltd.、Naspac Marketing Pte.Ltd.、Song Ma Retail Co.,Ltd.、Nam Khai Phu Service Trading Production Co.,Ltd.、Toan Gia Hiep Phuoc Trading Co.,Ltd.、Kato Sangyo Vietnam Co.,Ltd.、上海加産貿易有限公司、深圳華新創展商貿有限公司などが行っています。

その他の事業セグメント

物流関連事業が主な内容となっています。収益は、物量の増加などから得ています。運営は、マンナ運輸、カトーロジスティクス、沖縄ロジスティクス、加藤SCアジアインベストメント、加藤不動産、アドバンス・キッチンなどが行っています。

同社グループの営業収益は、本邦の外部顧客へのものが大半を占めており、国内市場が主要な収益基盤となっています。特定の顧客への営業収益が連結営業収益の10%以上を占めることはありません。

セグメント 営業収益(2024年9月期) 営業収益(2025年9月期)
常温流通事業 7,166億円 7,413億円
酒類流通事業 2,452億円 2,547億円
低温流通事業 1,143億円 1,178億円
海外事業 893億円 957億円
その他の事業セグメント 44.0億円 47.6億円

■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移


同社グループの営業収益は、直近5年間で増加傾向にあります。経常利益も同様に増加基調で推移しており、堅調な業績を示しています。一方で、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期に政策保有株式の売却益を計上した反動もあり、当期は減少となりました。

項目 2021年9月期 2022年9月期 2023年9月期 2024年9月期 2025年9月期
営業収益 1兆1,371億円 1兆357億円 1兆994億円 1兆1,698億円 1兆2,143億円
経常利益 133億円 154億円 185億円 187億円 201億円
経常利益率 1.2% 1.5% 1.7% 1.6% 1.7%
親会社株主に帰属する当期純利益 83.8億円 113億円 120億円 145億円 132億円
1株当たり当期純利益(円) 238.32 329.95 356.94 453.05 425.71

■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る


同社グループの従業員1人あたり営業収益(連結)は、前期と比較して増加しています。また、従業員1人あたり営業利益(連結)も前期から増加しており、従業員一人ひとりの生産性が向上している傾向が見られます。これらの指標の改善は、組織全体の効率化や収益体質の強化が進んでいることを示唆しています。

指標 2024年9月期(前期) 2025年9月期(当期)
従業員1人あたり営業収益(連結) 265.1百万円 296.2百万円
従業員1人あたり営業利益(連結) 3.8百万円 4.4百万円

業績データからは見えない「この会社で実際に働くとどうか」は、社員・OBOGの口コミで確認できます。

4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?


同社グループは、財務基盤の安定性を確保しながら事業活動を進めています。自己資本と手元資金の状況は、企業の安定性を示す重要な指標です。

■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み


同社グループの自己資本比率は前期から増加傾向にあり、プライム市場の非製造業平均と比較して高い水準を示しています。ROE(自己資本利益率)は前期から減少しましたが、一定の水準を維持しています。手元資金である現金及び預金は前期から減少しており、今後の資金の使途が注目されます。これらの指標は、同社グループが安定した事業運営を継続していく上での基盤となります。

指標 2024年9月期(前期) 2025年9月期(当期)
純資産 1,629億円 1,770億円
自己資本比率 34.3% 36.2%
ROE(自己資本利益率) 9.5% 8.1%
現金及び預金 908億円 713億円

■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ


同社グループの営業活動によるキャッシュ・フローは、前期に比べて資金の増加が減少しました。これは、税金等調整前当期純利益や減価償却費による資金増加があった一方で、法人税等の支払額、売上債権及び棚卸資産の増加により資金が減少したためです。投資活動によるキャッシュ・フローは、前期に比べて資金の減少が増加しており、有形固定資産及び無形固定資産の取得等による資金の減少が主な要因です。財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得や配当金の支払等により、前期に比べて資金の減少が減少しました。

当期の営業活動によるキャッシュ・フローはプラスですが、投資活動によるキャッシュ・フローがマイナスであり、フリーキャッシュ・フローはマイナスとなっています。これは、本業で得た資金を上回る投資を行っている成長投資のフェーズにあることを示しています。将来に向けた積極的な投資は、長期的な成長の可能性を秘めており、今後の事業拡大や雇用機会の創出につながる可能性があります。

項目 2024年9月期(前期) 2025年9月期(当期)
営業CF 258.7億円 40.7億円
投資CF △36.9億円 △148.8億円
財務CF △156.5億円 △84.1億円
フリーCF(営業CF+投資CF) 221.8億円 △108.1億円

■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント

① 継続企業の前提に関するリスク

継続企業の前提に関する特記事項はありません。

② 事業構造・収益性に関するリスク

同社グループは、国内での食品卸売事業を主たる事業としており、景気の動向や人口減少による消費の低迷及び市場の縮小、業界内での競争激化による競争力低下等が生じた場合、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、マレーシア・シンガポール・ベトナム・中国に子会社及び関連会社を有しており、各国において政治・経済情勢の変化、為替相場の変動、法的規制の変更、自然災害やテロ又は新型感染症の流行等により、事業が計画通りに進まなかった場合、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

③ 人材・組織に関するリスク

人材・組織に関するリスクの記載はありません。

④ 雇用安定性・リストラ

解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。

財務指標だけでは分からない、実際の残業の実態や職場環境は、社員の声から確認できます。

5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?


加藤産業グループは、「豊かな食生活を提供して人々の幸せを実現すること」をミッションに掲げ、持続可能な社会の実現と企業価値向上を目指しています。食品流通のプロフェッショナルとして、社会の基盤を支える役割を果たすことを重視する企業です。

■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか


同社グループは、「生販両層にとって最も価値ある存在」として、食品の安全性の追求と流通の効率化の推進を通じて「豊かな食生活を提供して人々の幸せを実現すること」をミッションとしています。グループ各社が専門分野の機能を十分に発揮し、効果的に連携することでグループ全体の価値最大化を図ることを基本方針としています。

このミッション達成のため、同社グループは3つの長期ビジョンを掲げています。具体的には、「食のインフラになる」として商品、情報、ロジスティクスの総合力で豊かな食生活を支える基盤を構築することを目指しています。

また、「食のプロフェッショナルになる」として食品流通に携わるプロとしての知識とスキルを磨き、豊かな食生活を提供すること、そして「食のプロデューサーになる」として生活者が豊かな食生活を実現するための「つなぎ」を実現し、「食」が持つ価値を創造することを目指しています。

■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー


加藤産業グループは、いかなる経営環境の変化にも迅速かつ適切に対応し、最適な流通サービスをローコストで実現できる企業体質と体制を築くことを重視しています。収益力向上と積極的な経営施策による成長継続を通じて、広く関係者の期待に応えることを目指す企業風土です。

サステナビリティに関する取り組みでは、「脱炭素」「フードロス&ウェイスト」「資源循環」「多様な人財の活躍」の4つのマテリアリティ(重要課題)を特定し、持続可能な社会の実現とグループの持続的成長に貢献することを目指しています。

人財育成においては、国籍・信条・性別・社会的身分によって差別することのない公平な雇用を基本とし、多様な人財が活躍できる職場環境の整備を通じて、会社と従業員双方の持続的な成長を目指しています。同社は、自律的なキャリア形成の支援としてオンデマンド型自主学習ツールや外部研修によるリスキリングを推進し、デジタル人財の育成にも積極的に取り組んでいます。

社内環境整備では、2030年目標として「ジェンダーギャップを解消し、安心して働き続けられる職場を作り上げる」ことと「男性育児休業取得率100%」を掲げています。多様な考え方やバックグラウンドを持つ従業員が「役職・性別関係なく意見を言い合える職場」を実現するため、心理的安全性を確保し、傾聴・対話のできる環境構築を進めています。

■(3) 経営課題と今後の重点テーマ


加藤産業グループは、卸売業の基本機能の充実と環境変化に即した対応策の実行を重要な課題と認識しています。卸売機能の強化として、営業と物流が連携した総合力の発揮、デジタル技術の活用、取引先との関係強化、顧客価値の創造を推進しています。

自社ブランド商品については、商品開発や販促施策、消費者との接点作りを通じてブランド価値を高め、拡売による収益確保を図っています。また、物流費をはじめとした諸経費の抑制と経営の効率化のため、物流関連企業との連携強化や機械化・デジタル化の推進により、業務生産性の向上を進めています。

社員教育では、組織強化に向けたマネジメント層研修、営業力強化のための営業研修、次代を担う若手人材の教育に力を注いでいます。与信管理システムの定期的な見直しにより、不良債権の発生防止にも努めています。

自然災害等の緊急事態に備え、BCP(事業継続計画)を策定・整備し、教育・訓練を継続的に実施しています。企業の社会的責任として、内部統制システムの整備・運用維持とコンプライアンス、様々な社会問題への対応にも真摯に取り組んでいます。

サステナビリティに関する取り組みでは、サステナビリティ委員会を設置し、4つのマテリアリティの解決に取り組んでいます。地球温暖化による気候変動への対応として、事業活動で排出されるCO₂の削減を進め、TCFDの枠組みを活用して気候変動によるリスクと機会の特定・分析・対応を進めています。

会社が掲げる価値観と現場の実態が一致しているかどうかは、社員・OBOGの口コミが参考になります。

6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?


加藤産業は、取締役の任期を1年とし、社外取締役を設置することで、コーポレート・ガバナンスの強化に取り組んでいます。また、執行役員制度を採用し、独立社外役員が過半数を占めるガバナンス委員会を設置することで、迅速な意思決定と経営の独立性・客観性を確保する体制を構築しています。

■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か


同社グループの株主構成を見ると、機関投資家や事業会社、創業家関連の企業が上位に名を連ねています。筆頭株主は信託銀行であり、複数の事業会社も主要な株主として名を連ねていることが特徴です。

株主名 持株比率
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 11.00%
三井物産 5.11%
株式会社プラスダブル 4.15%
三菱商事 2.90%
株式会社加藤興産 2.75%

■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか


同社の役員は12名(男性10名・女性2名)で構成され、女性役員比率は16.7%です。代表取締役社長執行役員は加藤和弥氏が務めています。社外取締役比率は37.5%です。

氏名 役職 主な経歴
加藤 和弥 代表取締役社長執行役員 1994年同社入社後、取締役社長室長、物流部長、ロジスティクス担当などを歴任。2003年代表取締役社長に就任し、2023年より代表取締役社長執行役員を務めています。
中村 考直 取締役専務執行役員 営業本部長 兼グループ営業担当 1991年同社入社。中部支社名古屋支店長、広域流通部長などを経て、2015年取締役営業本部長補佐に就任。2023年より取締役専務執行役員営業本部長兼グループ営業担当を務めています。
日比 啓介 取締役常務執行役員 ロジスティクス本部長 兼物流事業担当 1989年同社入社。ロジスティクス部長、執行役員システム本部副本部長などを歴任。2016年取締役ロジスティクス本部長に就任し、2023年より取締役常務執行役員ロジスティクス本部長兼物流事業担当を務めています。
次家 成典 取締役常務執行役員 管理本部長 兼グループ管理担当 1995年同社入社。総務部付部長、総務部長兼環境管理部長などを経て、2017年取締役管理本部副本部長に就任。2018年より取締役管理本部長兼グループ管理担当を務め、2025年より取締役常務執行役員管理本部長兼グループ管理担当です。
大西 高司 取締役常務執行役員 南近畿支社長 1992年同社入社。中四国支社松山支店長、中四国支社長などを歴任。2021年取締役中四国支社長に就任し、2025年より取締役常務執行役員南近畿支社長を務めています。


社外取締役は、八十川祐輔氏(㈱ワイノット代表取締役)、海保理子氏(Office Kaiho代表)、青木英彦氏(学校法人東京理科大学大学院 経営学研究科 技術経営専攻教授)です。

同社は監査役制度を採用しており、取締役の職務執行を監査する体制を整えています。社外取締役は、経営全般について客観的な助言を行い、持続的な成長とコーポレート・ガバナンスの強化に貢献しています。

■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計


同社の役員報酬は、企業価値の最大化を目的として設計されています。固定報酬である基本報酬に加え、業績連動報酬や譲渡制限付株式報酬が導入されています。社外取締役および監査役の報酬は、経営の監督機能を重視し、基本報酬のみで構成されています。

区分 人数 総額 1人あたり平均
取締役(社外除く) 5名 2.0億円 40.8百万円
監査役(社外除く) 2名 18百万円 9.0百万円
社外役員 6名 35百万円 5.8百万円


上記のほか、使用人兼務取締役の使用人分給与相当額13百万円(基本報酬1名・13百万円)を支払っております。

※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。

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この記事の執筆者

上場企業の有価証券報告書から、事業内容・業績推移・平均年収などの客観的データを抽出。求人票の裏側にある「企業のリアル」を、転職志望者の視点で分かりやすく解説します。


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