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編集部が注目した重点ポイント
①連結純利益が過去最高の105億円に達する
2026年3月期の連結業績において、親会社株主に帰属する当期純利益が前期比40.2%増の105億95百万円を記録し、過去最高益を更新しました。本業の収益力強化が実を結び、中期経営計画のROE目標も1年前倒しで達成するなど、極めて堅実な成長軌道に乗っています。
②大分キャピタルパートナーズなど2社を新規連結する
当連結会計年度より、大分キャピタルパートナーズ株式会社およびおおいたプラット株式会社の2社を連結範囲に新規追加しました(注:前年は未連結のため単純比較不可)。地域密着型の非金融サービスや投資機能を強化しており、コンサルティング領域での新たなキャリア機会が拡大しています。
③2026年度より総還元性向目標を35%以上に引き上げる
財務体質の強化進展を踏まえ、2026年度より株主還元方針を見直し、総還元性向目標を従来の30%以上から35%以上に引き上げました。利益成長に合わせた累進的な配当や機動的な自己株式取得を推進する方針であり、資本効率の向上と持続的な企業価値の最大化を強力に目指しています。
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連結業績ハイライト
出典:2026年3月期決算について P.1
連結経常収益
99,429 百万円
+27.6%
連結経常利益
14,710 百万円
+32.7%
親会社株主に帰属する純利益
10,595 百万円
+40.2%
※コア業務純益 = コア業務粗利益 - 経費(除く臨時費用処理分)(銀行の本業の儲けを示す単体指標。当期は前期比+60.6%の26,931百万円)
2026年3月期の連結経営成績は、有価証券利息配当金や貸出金利息の増加が大きく寄与し、大幅な増収増益を記録しました。国債等債券売却損や預金利息などの経常費用が増加したものの、資金運用収益の伸びがそれを完全にカバーし、経常利益・純利益ともに高い成長率を達成しています。
当連結会計年度は通期決算であり、2025年11月10日に公表された当初の通期業績予想に対して、連結経常収益で14.0%増、連結経常利益で7.4%増、親会社株主に帰属する当期純利益で15.2%増となり、すべての主要利益指標において公表予想を上回る極めて順調な着地を遂げました。この好調な業績を背景に、自己資本比率の充実と高い株主還元姿勢を両立させています。
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事業別分析:転職者が活躍できるフィールド
出典:株式会社大分銀行 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) P.14
銀行業(株式会社大分銀行)
事業内容:預金業務、貸出金業務、有価証券投資業務など、地域経済を支える中心的な金融サービスを展開しています。
業績推移:セグメント経常収益は86,625百万円、セグメント利益は前期比3,614百万円増の13,339百万円と大幅な増益を達成しました。
注目ポイント:貸出金利息や有価証券利息配当金が大幅に増加し、本業の儲けが力強く伸長しています。東京・大阪地区での貸出金増強や、ストラクチャード・ファイナンス(複雑な仕組みを用いた融資手法)の取り組み強化など、高度な金融仲介機能の発揮に向けて専門人材の需要が非常に高くなっています。
リース業
事業内容:地域の法人顧客の多様な設備投資ニーズに応える各種リースサービスを提供しています。
業績推移:セグメント経常収益は10,245百万円、セグメント利益は前期比121百万円増の457百万円と堅調に推移しています。
注目ポイント:リース売上高の増加が業績を牽引し、売上原価等の費用増加を上回って増益を確保しました。地元の製造業などで大規模な設備投資が実施される中、銀行本体と連携したソリューション提案体制の強化が進んでおり、顧客の成長戦略に密着した営業経験を即戦力として発揮できるフィールドです。
その他(クレジットカード業務等)
事業内容:クレジットカード業務をはじめ、グループの多角的な金融・非金融ソリューションを担っています。
業績推移:セグメント経常収益は3,725百万円と増収だったものの、経費の増加によりセグメント利益は前期比112百万円減の964百万円となりました。
注目ポイント:資金運用収益の増加が見られたものの、システムの近代化やサービス拡充に伴う費用が先行しました。大分キャピタルパートナーズやおおいたプラットの新規連結に象徴されるように、グループ全体の非金融・投資コンサル機能を底上げするフェーズであり、イノベーション推進や新規事業開発のスキルを持つ人材が求められています。
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今後の見通しと採用の注目点
出典:2026年3月期決算について P.8
次期である2027年3月期の連結業績は、経常収益97,500百万円、経常利益17,800百万円、親会社株主に帰属する当期純利益12,200百万円と、さらなる増益を見込んでいます。投信解約損益や株式売却益の減少による減収要因はあるものの、これまでにリバランスを進めてきた国債等債券損益の大幅な改善が利益を強く押し上げる計画です。
健全性指標である連結自己資本比率は9.5%程度、単体の効率性指標であるOHR(コア業務粗利益に対する経費の割合)は63%程度と高い水準を目標として掲げています。戦略的なIT投資の継続や、与信費用として連結年間18億円を見込むなど、地政学リスクや市場環境の変化に備えつつも、持続的な本業支援体制を構築しています。強固な経営環境のもと、変革を推進する高度金融人材や地域共創を担うコンサルティング人材の採用活動が一段と活発化する好機と言えます。
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求職者へのアドバイス
同行は地方銀行の枠を超え、東京・大阪地区での事業性貸出の増強やストラクチャード・ファイナンスへの注力を進めています。また、新体制構築に伴い大分キャピタルパートナーズ等の新規子会社設立を通じて、金融・非金融の枠に囚われない地域ソリューションを体現しています。「過去最高益を更新し続ける安定した経営基盤を活かし、高度なコンサルティング機能を発揮して地域経済のゲームチェンジに貢献したい」という軸で語ると、強いインパクトを与えられます。
・「東京や大阪地区におけるリスクアセットとリターンを意識した貸出の拡大において、中途採用の専門人材にはどのような役割やスピード感が期待されていますか?」
・「新しく連結範囲に加わった大分キャピタルパートナーズ等とのグループシナジー創出に向け、銀行本体側の営業組織としてはどのようなソリューション体制の連携や能力開発を進めているのでしょうか?」
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転職者が知っておきたい現場のリアル(口コミ)
営業で上手く行くとやりがいを感じる
営業で上手く行くとやりがいを感じる。また様々な資格を取得する必要があるため勉強が好きな人はそこに魅力を感じることができると思う。
(20代前半・代理店営業・男性) [キャリコネの口コミを読む]ボーナスが少ない点が不満である
募集要項にある初任給は若干高いように見えるが、ボーナスが月々の給与に振り分けられているためボーナスが少ない点が不満である。
(20代前半・代理店営業・男性) [キャリコネの口コミを読む]※本記事は、公開されている決算短信、決算説明資料等の公開資料、および社員・元社員の口コミ情報をもとに、編集部の責任において作成しています。
使用した主な公開資料
- 株式会社大分銀行 2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
- 大分銀行 2026年3月期決算について 決算ハイライト



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