損益計算書(PL):売上高は2割増、営業利益は2割減
ZOZOは2019年4月25日、2019年3月期決算を発表しました。商品取扱高は前期比19.4%増の3221億2800万円、売上高は同20.3%増の1184億500万円と好調でした。
一方、営業利益は前期比21.5%減の256億5400万円。営業利益率は同11.1ポイント減の23.4%でした。販管費が前期比37.2%増の793億800万円に増加したことが影響しているようです。
なお、ZOZOにおける「商品取扱高」と「売上高」の関係は各事業によって異なり、決算説明資料には以下のように書かれています。例えばZOZOTOWN事業の「受託ショップ」の売上高は、各ショップの商品取扱高に受託手数料率を掛けたもので、商品取扱高は有料会員サービスによる値引額控除後の金額となっています。
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2019年に編集部員として当サイトに参画、企業口コミサイト「キャリコネ」担当を経て、2025年に復帰。過去に培った高度なデータハンドリングスキルと情報検証能力を活かし、発信する企業研究コンテンツの企画・品質管理を統括。データの裏付けに基づいた信頼できる情報提供を重視しています。