損益計算書(PL):22期連続増益も横ばい続く
小林製薬の2019年12月期の決算は、売上高は前期比0.3%増の1681億円、営業利益は前期比0.3%増の264億円で、わずかですが増収増益となりました。増益は22期連続。営業利益率は15.7%で前期と同じでした。
売上原価は前期比0.5%増の647億円、売上総利益は同0.2%増の1033億円、粗利率は同0.1pt減の61.5%とここ数期ほぼ変わらず横ばいです。販売費及び一般管理費は広告宣伝費が増加したものの前期比0.2%増の770億円にとどまっています。
親会社株主に帰属する当期純利益は前期比6.2%増の191億円でした。
翌2020年12月期の連結会計年度の業績予想は、売上高は前期比1.8%減の1650億円、営業利益は同変わらずの264億円、経常利益は同0.5%増の280億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同4.7%増の200億円となる見込みです。
セグメント分析:営業利益の8割超が国内事業
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