損益計算書(PL):売上利益がともに微増
山崎製パンの2019年12月期決算は、売上高が前期比0.2%増の1兆612億円、営業利益は同2.0%増の248億円で増収増益でした。
売上原価は前期比0.7%増の6864億円で、粗利率は同0.3pt減の35.3%とわずかに悪化。販管費は前期比0.9%減の3500億円に抑えましたが、営業利益率は前期と変わらず2.3%となっています。
親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比2.4%増の139億円でした。
なお、本体の山崎製パンの営業利益は9億円の黒字でしたが、子会社群は4億円の赤字でした。
2020年12月期の業績は、売上高が1兆760億円(前期比1.4%増)、営業利益が275億円(同10.8%増)、当期純利益が150億円(同8.2%増)と予想されています。
セグメント分析:主力は菓子パン。デイリーヤマザキは赤字
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