※本記事は、株式会社神戸物産 の有価証券報告書(2025年10月期、2024年11月1日 ~ 2025年10月31日、2026年1月28日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。
1. 企業概要:どんな会社?
神戸物産グループは、業務スーパー用商品の製造、卸売、小売業を主軸に、フランチャイズ方式で店舗を展開しています。また、外食・中食事業や再生可能エネルギー事業も手掛けており、多角的な事業展開を行っています。
同社の単体従業員数は610名、連結従業員数は1,674名です。セグメントは業務スーパー事業、外食・中食事業、エコ再生エネルギー事業の3つです。
主な国内グループ会社は、神戸物産フーズ(業務スーパー事業)、サガミベーカリー(外食・中食事業)などです。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
食の総合企業として、同社グループは多様な事業を展開しており、その給与水準や働き方には事業特性が反映されていると考えられます。従業員の定着や育成に対する方針も、持続的な成長を支える重要な要素です。ここでは、同社グループの給与水準や働き方の特徴について詳しく見ていきます。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
同社では、平均年齢と平均勤続年数から、比較的若年層から中堅層まで幅広い年代の従業員が活躍し、一定の定着傾向が見られます。多様な経験を持つ人材が、それぞれのキャリアを築いていることがうかがえます。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 5,297,720円 |
| 平均勤続年数 | 7.9年 |
| 平均年齢 | 38.5歳 |
| 単体従業員数 | 610人 |
| 連結従業員数 | 1,674人 |
| 単体のグループ内比率 | 36.4% |
同社グループは、給与や勤続年数に応じて給付額が決まる確定給付型と、会社が拠出した資金を従業員が運用する確定拠出型の退職給付制度を採用しています。確定給付型の退職一時金制度は、同社および一部の連結子会社で採用されています。退職一時金制度があり、勤務期間に基づいた一時金が支給されます。確定給付型の退職給付債務は4.3億円となっています。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
同社グループは「食の総合企業」として、お客様のくらしに欠かせないオンリーワンの企業であり続けるため、世の中の変化に迅速に対応し、チャレンジし続けています。最も重要な経営資源である人材の成長を、持続的な発展の原動力と位置付けています。
「失敗を糧にして失敗から学んだことを改善して次にチャレンジする」という方針に基づき、人材の獲得及び育成を強化し、企業価値の持続的な向上に努めています。また、企業と従業員が共に成長できる体制を構築するため、性別や国籍にとらわれず、その能力や成果に応じた人員登用を実施しています。
従業員一人ひとりが最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、ワークライフバランスを重視し、エンゲージメントの向上を図り、社内環境整備の充実に注力しています。具体的には、積極的な有給休暇取得の推奨、ライフサポート休暇やリフレッシュ休暇の導入、育児時短勤務・時差出勤の延長、定期的な従業員満足度調査の実施、ストック・オプションの付与、定期的な社内研修、資格取得・書籍購入費用の会社負担制度、ユニバーサルトイレの設置、女性活躍推進法に基づく行動計画の策定などに取り組んでいます。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
提出会社単体の法定開示データです。各指標は、女性活躍推進法および育児介護休業法に基づき算出されています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 10.4% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 83.3% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 54.0% |
| 労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) | 70.4% |
| 労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) | 122.4% |
育児・介護支援
これらの指標は主要な事業を営む提出会社のものを記載しています。
| 指標 | 2023年度実績 | 2024年度実績 | 2025年度実績 | 2029年度目標 |
|---|---|---|---|---|
| 女性の育児休業取得率 | 107.7% | 72.7% | 116.7% | 100.0% |
| 男性の育児休業取得率 | 66.7% | 76.9% | 83.3% | 100.0% |
| 男性の育児休業取得者数 | 6人 | 10人 | 10人 | - |
人材育成・エンゲージメント
これらの指標は主要な事業を営む提出会社のものを記載しています。
| 指標 | 2023年度実績 | 2024年度実績 | 2025年度実績 | 2029年度目標 |
|---|---|---|---|---|
| 離職率 | 9.2% | 9.7% | 11.4% | 12.0% |
| 新規採用した労働者に占める女性労働者の割合 | 29.1% | 32.8% | 50.0% | 50.0% |
| 有給休暇取得率 | 84.7% | 83.8% | 84.1% | 80.0% |
| ライフサポート休暇、リフレッシュ休暇取得率 | 96.7% | 96.6% | 99.9% | 100.0% |
有報に開示される平均年収は全社平均です。職種・年次・職位ごとの実際の給与水準は、社員・OBOGの給与明細データで確認できます。
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
神戸物産は、食品スーパーのフランチャイズ事業を主軸に、外食・中食、エコ再生エネルギーといった多角的な事業を展開しています。食の製販一体体制を強みとし、幅広い分野で収益を上げています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
同社グループは、業務スーパー用商品の製造、卸売、小売を核とし、業務スーパー店舗をフランチャイズ(FC)方式で展開しています。加えて、外食・中食事業、再生可能エネルギー事業も手掛けています。
業務スーパー事業
同事業は、「業務スーパー」のFC本部として商品の企画、開発、調達を行っています。国内外の連結子会社で食品生産も手掛けています。業務用ユーザーをターゲットにスタートしましたが、現在は一般ユーザーの利用が大半を占めています。EDLP(エブリデイロープライス)による価格政策で展開し、ナショナルブランド商品とプライベートブランド商品を取り扱っています。プライベートブランド商品は、国内外の連結子会社での製造品や海外協力工場からの直輸入品が中心です。直轄エリアと地方エリアでFC契約を展開しており、直営店も運営しています。
収益は、業務スーパーのFC事業および直営小売事業における商品の販売から得ています。
外食・中食事業
同事業は、業務スーパーで培ったローコスト体制を活かし、外食・中食分野に進出しています。「神戸クック・ワールドビュッフェ」(大型ビュッフェレストラン)、「プレミアムカルビ」(焼肉オーダーバイキング)、「馳走菜」(惣菜店)の3業態を展開しています。
収益は、これらの直営店舗およびFC店舗における飲食サービスの提供や商品の販売から得ています。
エコ再生エネルギー事業
同事業は、再生可能エネルギーを活用した発電事業を行っています。太陽光発電所と木質バイオマス発電所を稼働させています。
収益は、発電した電力の販売から得ています。
その他の事業セグメント
「その他」の区分には、観光事業等が含まれています。
同社グループの売上高は、本邦の外部顧客への売上高が連結売上高の90%を超えており、国内市場が中心です。業務スーパー事業では、不安定な為替変動が仕入れコストに影響を与えることがあります。また、株式会社G-7スーパーマートへの売上高が全体の約18%を占めており、業務スーパー事業に関連する特定顧客への収益集中が見られます。
| セグメント | 売上高(2024年10月期) | 売上高(2025年10月期) |
|---|---|---|
| 業務スーパー事業 | 4,891億円 | 5,305億円 |
| 外食・中食事業 | 141億円 | 165億円 |
| エコ再生エネルギー事業 | 45.8億円 | 46.7億円 |
| その他の事業セグメント | 56百万円 | 48百万円 |
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
神戸物産グループの過去5期間の業績は、売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも増加傾向にあります。特に当連結会計年度においては、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が前年同期と比較して大きく伸びています。経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益は、過去5期間のうち一度減少した期がありましたが、その後は再び増加に転じています。
| 項目 | 2021年10月期 | 2022年10月期 | 2023年10月期 | 2024年10月期 | 2025年10月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 3,621億円 | 4,068億円 | 4,615億円 | 5,079億円 | 5,517億円 |
| 経常利益 | 291億円 | 321億円 | 300億円 | 316億円 | 481億円 |
| 経常利益率 | 8.0% | 7.9% | 6.5% | 6.2% | 8.7% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 196億円 | 208億円 | 206億円 | 214億円 | 319億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 90.48 | 95.35 | 93.59 | 97.09 | 143.98 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたり売上高(連結)は前期から増加しています。また、従業員1人あたり営業利益(連結)も前期から増加する傾向を示しています。これらの指標は、同社グループの生産性が向上していることを示唆しています。
| 指標 | 2024年10月期 | 2025年10月期 |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上高(連結) | 311.8百万円 | 329.6百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 21.1百万円 | 23.8百万円 |
業績データからは見えない「この会社で実際に働くとどうか」は、社員・OBOGの口コミで確認できます。
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
同社グループの財務状況は、安定した自己資本と潤沢な手元資金に支えられています。本業で着実に資金を創出し、将来に向けた投資も継続している状況です。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
同社グループの財務基盤は、自己資本比率がプライム市場の非製造業平均(24.2%)を大きく上回っており、安定性が高いと言えます。ROE(自己資本利益率)もプライム市場平均(9.4%)を上回る水準で推移しています。豊富な現金及び預金は、不況時や予期せぬ事態に対する耐性を示しており、入社後の雇用や給与の安定性にも寄与する要素です。
| 指標 | 2024年10月期(前期) | 2025年10月期(当期) |
|---|---|---|
| 純資産 | 1,328億円 | 1,614億円 |
| 自己資本比率 | 55.4% | 60.5% |
| ROE(自己資本利益率) | 17.8% | 22.2% |
| 現金及び預金 | 1,073億円 | 1,310億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
同社グループの当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益の計上や減価償却費などにより、前連結会計年度と比較して増加となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出があったものの、補助金の受取額により支出が減少しています。財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済や配当金の支払額により、前連結会計年度と比較して支出が増加しました。本業で安定して資金を稼ぎ出し、将来に向けた投資も継続していることから、雇用安定性や成長性が期待できる状況です。
| 項目 | 2024年10月期(前期) | 2025年10月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 308億円 | 421億円 |
| 投資CF | △102億円 | △89.2億円 |
| 財務CF | △56.0億円 | △111億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | 206億円 | 332億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループは、カテゴリーキラーとしての特徴を有する企業との競合が激しくなる可能性を認識しています。また、売上総利益に占めるPB商品の割合が高い水準にあるため、PB商品の売上が減少した場合に経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
③ 人材・組織に関するリスク
同社グループは、経営人材、海外人材、新規事業創出人材等の確保および育成を重要な経営課題と認識しています。これらの人材を確保あるいは育成できない場合、同社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
財務指標だけでは分からない、実際の残業の実態や職場環境は、社員の声から確認できます。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
神戸物産は、「食」を通じて世界中の人々に「おいしい」「わくわく」を届け、笑顔あふれる豊かな暮らしに貢献することを目指しています。製販一体のチームワークを重視し、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を追求する会社です。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
同社グループは、「食の製販一体体制」の確立を経営の基本方針としています。原材料の調達からオリジナル商品の開発、販売までを一貫して行うことを目指し、積極的なM&Aも推進しています。
中期ビジョンでは、PB商品を強化し、業務スーパーを中心とした事業の継続的な成長を掲げています。具体的には、「外食・中食事業の拡大」、「国内PB商品の生産能力強化」、そして「業務スーパーの継続的な成長」を基本方針としています。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
同社グループは、「食の総合企業」として、お客様に「プロの品質とプロの価格」で「安全・安心」な商品を安定して供給することに取り組んでいます。サプライヤーやビジネスに関わる全てのパートナーとともに、サプライチェーン全体で人権の尊重、労働安全衛生、環境への配慮、腐敗防止に努めることを重視しています。
人財の確保と人的資本に対する取り組みも強化しており、性別や国籍にとらわれず、能力や成果に応じた人員登用を行っています。従業員一人ひとりのワークライフバランスを重視し、エンゲージメントの向上を図ることで、企業と従業員が共に成長できる環境整備に注力しています。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
同社グループは、持続的な企業価値の向上を目指し、いくつかの課題に取り組んでいます。一つは、品質管理体制及び商品開発の強化です。独自の厳しい品質保持システムを一層強化し、トレーサビリティーの構築に全力を挙げるとともに、商品開発体制と生産能力の強化を推し進めています。
また、サステナビリティに関する取り組みの強化も重点テーマです。サプライチェーン全体での人権尊重や環境への配慮、腐敗防止を推進し、全国の子ども食堂への支援や食品ロス問題、気候変動問題等にも積極的に取り組んでいます。
さらに、人財の確保と人的資本に対する取り組みの強化も重要な課題です。優秀な人財の確保に努め、従業員一人ひとりのワークライフバランスを重視し、エンゲージメントの向上を図ることで、オンリーワンの企業として成長し続けることを目指しています。
会社が掲げる価値観と現場の実態が一致しているかどうかは、社員・OBOGの口コミが参考になります。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
神戸物産は、取締役会の監査・監督機能強化と業務執行の意思決定の迅速化を目指し、監査等委員会設置会社の体制を採用しています。また、取締役会の任意の諮問機関として、指名・報酬委員会を設置し、コーポレート・ガバナンス体制の充実を図っています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
神戸物産の株主構成を見ると、公益財団法人業務スーパージャパンドリーム財団が筆頭株主となっています。その他、信託銀行が上位に名を連ねる一方で、個人株主や関連会社も上位に位置しており、多様な主体によって支えられている資本構成であることがうかがえます。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 公益財団法人業務スーパージャパンドリーム財団 | 31.71% |
| 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) | 8.49% |
| 特定有価証券信託受託者 SMBC信託銀行 | 2.63% |
| コッコラーレ | 2.57% |
| 日本カストディ銀行(信託口) | 1.89% |
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は11名(男性8名・女性3名)で構成され、女性役員比率は27.3%です。代表取締役社長は沼田博和氏が務めています。社外取締役比率は36.4%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 沼田 博和 | 代表取締役 社長 品質保証部 担当役員 東日本工場管理部 担当役員 商品開発部 担当役員 国内農業資源部 担当役員 外食事業推進本部 担当役員 | 2009年4月 同社入社、2011年1月 同社取締役就任、2012年2月 同社代表取締役社長就任より現職。2025年7月 品質保証部 担当役員より現職。 |
| 田中 康弘 | 代表取締役 副社長 総務部 担当役員 法務部 担当役員 システム部 担当役員 兼 部長 人財開発部 担当役員 経営企画部 担当役員 コミュニケーションデザイン部 担当役員 兼 部長 海外商品部 担当役員 貿易部 担当役員 海外農業資源部 担当役員 エコ再生エネルギー部 担当役員 外食事業推進本部 焼肉事業部 担当役員 | 2001年10月 同社入社、2008年1月 同社取締役就任、2012年2月 同社代表取締役副社長就任より現職。2025年7月 貿易部 担当役員より現職。 |
| 木戸 康晴 | 取締役 経理部 担当役員 兼 部長 財務部 担当役員 兼 部長 | 2018年1月 同社入社、2022年1月 同社取締役就任より現職。経理部 担当役員 兼 部長、財務部 担当役員 兼 部長より現職。 |
| 浅見 一夫 | 取締役 西日本工場管理部 担当役員 兼 部長 | 2005年1月 同社入社、2007年1月 同社取締役就任より現職。2025年1月 西日本工場管理部 担当役員 兼 部長より現職。 |
| 西田 聡 | 取締役 西日本商品MD部 担当役員 東日本商品MD部 担当役員 国内流通部 担当役員 海外流通部 担当役員 海外事業部 担当役員 兼 部長 | 2002年7月 同社入社、2009年1月 同社取締役就任より現職。2025年7月 海外流通部 担当役員より現職。 |
| 渡邉 秋仁 | 取締役 横浜営業所 所長 西日本営業本部 担当役員 店舗開発部 部長 東日本営業本部 担当役員 店舗開発部 部長 CS推進部 担当役員 兼 部長 外食事業推進本部 惣菜事業部 部長 | 2003年6月 同社入社、2018年1月 同社取締役就任より現職。2022年1月 CS推進部 担当役員 兼 部長より現職。 |
社外取締役は、家木健至氏(家木公認会計士事務所 所長・監査等委員)、野村祥子氏(堂島法律事務所 弁護士・監査等委員)、町田美紗氏(町田公認会計士事務所 代表・監査等委員)、稲田優氏(弁護士法人神戸シティ法律事務所 カウンセル弁護士・監査等委員)です。
同社は監査等委員会設置会社であり、取締役会の監査・監督機能強化と業務執行の迅速化を図っています。また、独立社外取締役を過半数とする指名・報酬委員会を設置し、コーポレート・ガバナンス体制の充実を図っています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
神戸物産では、独立社外取締役を過半数とする指名・報酬委員会が、取締役の報酬決定に関する方針を定め、その内容を決定しています。報酬は金銭報酬のほか、非業績連動型の役員向け株式交付信託も導入されており、公平性・透明性・客観性を確保した報酬体系となっています。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(監査等委員及び社外除く) | 6名 | 2.9億円 | 47.5百万円 |
| 監査等委員(社外除く) | 1名 | 9百万円 | 9.0百万円 |
| 社外役員 | 4名 | 24百万円 | 6.0百万円 |
なお、取締役の報酬額には、使用人兼務取締役の使用人給与は含まれていません。
個人別報酬が開示されている役員は、沼田博和氏(1.53億円)、田中康弘氏(1.03億円)です。
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。
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