【平均年収819万円】日本精化 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2026年3月期)

【平均年収819万円】日本精化 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2026年3月期)

日本精化は、連結子会社とともに、機能性製品と環境衛生製品の製造販売を主軸に事業を展開しています。直近の業績は売上高が減少したものの、利益面では増加となり、堅調に推移しています。


目次

※本記事は、日本精化株式会社 の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月17日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。

1. 企業概要:どんな会社?


日本精化は、連結子会社5社とともに、機能性製品と環境衛生製品の製造販売を主軸に事業を展開しています。また、その他の事業も手掛けています。

単体従業員数は415名、連結従業員数は713名です。セグメントは機能性製品、環境衛生製品、その他の3つです。

主な国内グループ会社は、日精バイリス(機能性製品・その他)、アルボース(環境衛生製品)、日精プラステック(機能性製品)などです。

当連結会計年度において、同社グループは中期経営計画に基づき、機能性製品セグメントのトレーディング分野から商事子会社1社が離脱しました。

2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?


日本精化は、化学を通じて社会に貢献する企業グループとして、従業員の成長と働きやすい環境づくりに注力しています。給与水準は個人の貢献度や市場相場を考慮して決定され、多様な働き方を支援する制度も整備されています。

■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢


同社は、従業員が能力を存分に発揮できる環境を整備し、一人ひとりの成長を支援する方針です。平均勤続年数や平均年齢からは、比較的長く勤める従業員が多い傾向がうかがえます。

項目 数値
平均年間給与 8,187,000円
平均勤続年数 14.6年
平均年齢 41.9歳
単体従業員数 415人
連結従業員数 713人
単体のグループ内比率 58.2%


同社および一部の国内連結子会社は、従業員の退職給付として確定給付型の制度(給与や勤続年数に応じて給付額が決まる)と確定拠出型の制度(会社が拠出した資金を従業員が運用する)を設けています。退職給付債務は14.4億円、年金資産は16.0億円となっています。

退職一時金制度があります。ただし支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。

■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方


同社グループは、「企業理念」「パーパス」「NFC VISION 2030」を基本方針とし、人財の価値を最大化するため「人財育成」と「環境整備」の2つの側面からアプローチしています。これにより「人財・組織開発」「働きがい・働きやすさ」「開放性」「安心・安全」の4つの領域で従業員エクスペリエンスと企業価値の向上を目指しています。

給与をはじめとした処遇制度は規定化され、透明性が確保されています。給与の決定は、会社業績と従業員一人ひとりの業績貢献度、期待役割の遂行度、能力の発揮度をもとにした評価を踏まえて行われます。人財獲得における競争力を高めるため、業種や規模を意識した世間相場を考慮し、労働組合との協議を踏まえながら適切な給与水準となるよう努めています。

人財育成においては、経営戦略の達成と企業価値の向上に向けて、組織の活性化を促し、従業員の能力向上に取り組んでいます。具体的には、管理職・リーダー・新入社員などを対象とした階層別研修や、若手社員を中心とした交流会、組織横断的な活動を実施しています。また、自発的な学びの機会を提供し、従業員の自己実現に向けたチャレンジを支援しています。

社内環境整備では、性別・年齢・国籍・障がい・経験・価値観などの多様性を競争力の源泉と捉え、互いの多様性を尊重し、従業員一人ひとりが安心して活躍できる職場づくりを推進しています。フレックスタイムや在宅勤務などの柔軟な働き方の推進、休暇取得の促進、長時間労働の抑制、育児・介護と両立しながら働く従業員の支援にも取り組んでいます。さらに、オフィス改装や生産職場の安全対策、熱中症対策の強化など設備面の充実を図り、コンプライアンス意識の醸成やハラスメント教育を通じて安全・安心で快適な職場環境の整備に努めています。

■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標


有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。

法定開示


連結子会社は法定開示の公表義務対象外のため、提出会社単体のデータを示します。

指標 数値
管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 6.3%
男性労働者の育児休業取得率 90.9%
労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) 77.0%
労働者の男女の賃金の額の差異(うち正規雇用労働者) 80.9%
労働者の男女の賃金の額の差異(うちパートタイム労働者) 104.0%

グループ全体(連結)

指標 数値
管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 8.3%
男性労働者の育児休業取得率 83.3%

エンゲージメント


外部の調査専門会社が提供するエンゲージメント調査サービスによる評価指標で、5点満点中3.5が基準とされています。

指標 数値
トータルエンゲージメント 3.49
仕事へのエンゲージメント 3.47

多様性


「管理職」とは課長級以上の役職(役員を除く)にある労働者、「管理職候補」とは係長級(初級管理者)にある労働者をいいます。「障害者の雇用の促進等に関する法律」による障害者雇用率制度により算出されています。

指標 数値
従業員に占める女性の割合(全社) 21.1%
正社員に占める管理職及び管理職候補の女性の割合 9.9%
正社員採用者に占める女性の割合 38.9%
正社員採用者に占める中途採用者の割合 77.8%
障がい者雇用率 2.74%

人財育成


「管理職」とは課長級以上の役職(役員を除く)にある労働者をいいます。

指標 数値
1人当たり教育訓練費 58,535円
管理職に占める女性の割合 6.3%

働きやすさ


育児休業取得率は、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」の規定に基づき算出されています。法律に基づく育児休業取得率の算出においては、事業年度と育児休業の取得時期が異なっていることにより、分子と分母の対象者の範囲が異なるため、必ずしも100%にはなりません。

指標 数値
1人あたり年間総実労働時間 1,959.94時間
正社員の有給休暇取得率 86.7%
男女別 育児休業取得率(全体) 80.0%
男女別 育児休業取得率(男性) 90.9%
男女別 育児休業取得率(女性) 50.0%

安心・安全


外部の調査専門会社が提供するエンゲージメント調査サービスによる評価指標で、5点満点中3.5が基準とされています。

指標 数値
コンプライアンス研修受講率 100.0%
ストレスチェック受検率 95.7%
職場の心理的安全性 3.44

3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?


日本精化グループは、機能性製品と環境衛生製品の製造販売を主軸に事業を展開しています。化学技術を基盤に、幅広い産業と人々の生活に貢献する製品を提供している会社です。

■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか


同社グループは、主に「機能性製品」と「環境衛生製品」の二つの報告セグメントで事業を展開しています。これらに加えて、不動産の賃貸などを含む「その他」の事業も営んでいます。収益モデルは、各セグメントにおける製品の製造販売が中心です。

機能性製品

このセグメントでは、化粧品用原料、ウールグリース誘導体、リン脂質、機能性コーティング剤、樹脂添加剤、植物性油脂、合成樹脂製品などの製造販売および仕入販売を行っています。また、薬理・安全性試験の受託も手掛けています。収益は、これらの多岐にわたる化学製品の提供から得ています。運営は、日本精化、日精バイリス、日精プラステック、四川日普精化、日隆精化國際が行っています。当連結会計年度においては、トレーディング分野で商事子会社がグループを離脱した影響で売上高は減少しましたが、ヘルスケア分野での医薬品中間体の受託品増加やファインケミカル分野の収益性改善により、セグメント利益は増加しました。

環境衛生製品

このセグメントでは、業務用洗剤、薬用石けん液、除菌・殺菌剤などの製造販売を行っています。収益は、主に衛生管理を必要とする法人顧客への製品提供から得ています。運営は、アルボースが行っています。当連結会計年度では、原材料価格上昇の影響を受けつつも、販売価格の改定やフードビジネスおよび医療介護分野での新製品拡販により、売上高およびセグメント利益ともに増加しました。

その他の事業セグメント

このセグメントは、報告セグメントに含まれない事業であり、不動産の賃貸などを手掛けています。収益は、不動産関連の事業活動から得ています。運営は、日精バイリスが行っています。当連結会計年度では、売上高およびセグメント利益ともに増加しました。

同社グループの売上高は、日本国内だけでなく中国やその他の海外地域からも得られており、海外市場も重要な収益源となっています。また、株式会社マツモト交商や稲畑産業株式会社といった特定の主要顧客への販売も、機能性製品セグメントの収益に大きく貢献しています。

セグメント 売上高(2025年3月期) 売上高(2026年3月期)
機能性製品 284億円 264億円
環境衛生製品 69.9億円 72.1億円
その他の事業セグメント 2.3億円 2.3億円

■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移


同社グループの直近5期間の業績を見ると、売上高は変動が見られるものの、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益は堅調に推移しています。特に当連結会計年度においては、売上高は前期から減少しましたが、利益面では営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも増加となりました。これは、機能性製品セグメントにおける医薬品中間体の受託品増加やファインケミカル分野の収益性改善、さらには投資有価証券売却益の計上などが寄与しています。

項目 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期 2026年3月期
売上高 334億円 368億円 335億円 357億円 338億円
経常利益 51.3億円 53.9億円 44.5億円 52.1億円 55.7億円
経常利益率 15.3% 14.6% 13.3% 14.6% 16.5%
親会社株主に帰属する当期純利益 34.7億円 40.8億円 33.3億円 38.7億円 44.3億円
1株当たり当期純利益(円) 146.32 174.42 146.40 172.06 202.38

■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る


同社グループの従業員1人あたりの生産性を見ると、当連結会計年度の従業員1人あたり売上高は前期から減少しています。一方で、従業員1人あたり営業利益は前期から増加しており、収益性の改善が見られます。これは、売上高の減少があったものの、事業構造の効率化や高収益製品の寄与により、従業員一人ひとりが生み出す利益が増加したことを示しています。

指標 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
従業員1人あたり売上高(連結) 49.6百万円 47.4百万円
従業員1人あたり営業利益(連結) 6.8百万円 7.5百万円

4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?


日本精化は、強固な財務基盤と安定したキャッシュフローを維持しており、事業活動を通じて着実に資金を生み出しています。将来に向けた投資も継続しており、安定性と成長性を両立した経営状況を示しています。

■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み


日本精化グループは、高い自己資本比率と潤沢な手元資金を確保しており、安定した財務基盤を築いています。自己資本比率はプライム市場の製造業平均を大きく上回る水準で推移しており、財務の健全性が高い状態です。ROE(自己資本利益率)はプライム市場平均と比較してやや低い水準ですが、着実に利益を計上しています。

指標 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
純資産 491億円 524億円
自己資本比率 80.5% 78.5%
ROE(自己資本利益率) 8.2% 8.9%
現金及び預金 123億円 132億円

■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ


当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益の計上などにより、前期に比べて収入が増加し、68.1億円の収入となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による資金の減少が主な要因となり、前期に比べて支出が増加し、22.3億円の支出となっています。その結果、本業で稼いだ資金で投資を賄い、なお余剰資金を生み出すフリーキャッシュ・フローは45.9億円のプラスとなりました。

財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いと自己株式取得による資金の減少が主な要因となり、前期に比べて支出が増加し、40.0億円の支出となっています。同社グループは、事業活動で得た資金を投資に回しつつ、株主還元も行っている状況です。このようなキャッシュフローの状況は、安定した事業運営と将来への投資余力があることを示しており、雇用や給与の安定性にもつながる傾向があります。

項目 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
営業CF 40.9億円 68.1億円
投資CF △17.7億円 △22.3億円
財務CF △6.0億円 △40.0億円
フリーCF(営業CF+投資CF) 23.2億円 45.9億円

■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント

① 継続企業の前提に関するリスク

継続企業の前提に関する特記事項はありません。

② 事業構造・収益性に関するリスク

同社グループの事業活動は、類似した製品・サービスを供給する競合の影響を受ける可能性があります。市場ニーズに対応した製品・サービスの導入が遅れた場合や、価格競争が生じた場合、経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。また、継続的な販売先となっている大口顧客への依存に関するリスクも認識されています。これらの顧客との取引条件の変更や需要減退が生じた場合、経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。

③ 人材・組織に関するリスク

同社グループは、将来的な成長のために事業遂行に必要な人材の採用と確保を重要視しています。日本国内における労働力人口の減少や働き方ニーズの多様化など、雇用環境の変化により人材確保が計画通りに進まなかった場合、経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。

④ 雇用安定性・リストラ

解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。

5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?


日本精化は、「経営理念」「パーパス」「NFC VISION 2030」を経営の基本方針としています。社員の自己実現に貢献し、多様性を活かしたイノベーションで未来の「キレイ」を創造することを目指している会社です。

■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか


同社は、普遍的なミッションである「経営理念」を最上位の価値観としています。現在の存在意義を明確にした「パーパス」と、2030年のありたい姿を表現した「NFC VISION 2030」を経営戦略の拠りどころと位置付けています。これらを通じて、第14次中期経営計画の達成に取り組んでいます。

■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー


同社グループは、基本的な価値観や倫理観を共有するため、「社員行動指針」と「倫理綱領」を制定しています。また、「サステナブル社会の実現と当社の持続的な成長の両立」をサステナビリティ基本方針としています。

経営理念には「日本精化は社員の自己実現に貢献する」を掲げ、全社員が能力を発揮し、やりがいを持てる会社づくりを目指しています。性別、年齢、国籍、障がい、経験、価値観などの多様性を競争力の源泉と捉え、互いを尊重し、一人ひとりが安心して活躍できる職場づくりを推進しています。

「NFC VISION 2030」では「多様性を活かしたイノベーションで、未来の「キレイ」をお手伝い」を掲げ、多様な価値観に寄り添い、心身ともに健康で安心して働ける環境整備に努めています。

■(3) 経営課題と今後の重点テーマ


同社グループは、長期ビジョン「NFC VISION 2030」の達成に向け、2026年度の基本方針として「成長基盤強化」「サステナビリティ」「ガバナンス強化」の3つを掲げています。

機能性製品部門では、ビューティケア分野でサステナブル素材の需要拡大に対応し、オープンイノベーション活動を推進しています。ヘルスケア分野では製剤化技術での差別化とコスト競争力強化、オープンイノベーションによる新たな価値提供を目指しています。ファインケミカル分野では、ペロブスカイト型太陽電池用素材の量産化技術確立と次世代コア事業の育成、サステナブル社会に貢献できる用途拡大に取り組んでいます。

環境衛生製品部門のハイジーン分野では、新規顧客開拓と製品拡販、サステナビリティ対応製品の研究開発強化を推進しています。

6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?


日本精化は、取締役会と監査役会を設置し、執行役員制度を導入しています。経営の監督・監査機能の強化と業務執行の効率性・迅速性のバランスを図るコーポレート・ガバナンス体制を構築しています。

■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か


日本精化の株主構成を見ると、筆頭株主は事業会社である太陽鉱工です。従業員による持株会も上位に位置しており、安定した資本基盤を形成していることがうかがえます。複数の事業会社や信託銀行が上位株主として名を連ねています。

株主名 持株比率
太陽鉱工 17.68%
日本精化企業持株会 9.77%
日本マスタートラスト信託銀行 6.88%
日油 4.79%
NORTHERN TRUST CO.(AVFC)RE IEDP AIF CLIENTS NON TREATY ACCOUNT 3.91%

■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか


同社の役員は9名(男性8名・女性1名)で構成され、女性役員比率は11.1%です。代表取締役執行役員社長は矢野浩史氏が務めています。社外取締役比率は40.0%です。

氏名 役職 主な経歴
矢野 浩史 代表取締役執行役員社長 1989年4月 同社入社。2010年6月 執行役員。2015年6月 取締役 精密化学品事業本部長。2020年6月より現職。
川林 正信 取締役常務執行役員 グループ生産統括 兼プラントエンジニアリング部 管掌 1974年4月 同社入社。2008年6月 執行役員。2010年6月より取締役 現職。2015年6月より常務執行役員 現職。2017年6月よりグループ生産統括 現職。
大橋 幸浩 取締役常務執行役員 グループ研究開発統括 兼研究開発本部長 2000年9月 同社入社。2008年6月 執行役員。2011年6月より取締役 現職。2024年6月より常務執行役員 現職。グループ研究開発統括 現職。


社外取締役は、太田進氏(元東レエンジニアリング相談役)、松若恵理子氏(Stand by C Woman代表取締役社長)です。

同社は監査役会設置会社であり、取締役会による経営の意思決定と執行役員の職務執行監督、監査役会による監査を実施しています。また、独立社外取締役が過半数を占める指名報酬委員会を任意の諮問機関として設置し、ガバナンスの透明性向上を図っています。

■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計


日本精化の役員報酬は、社外取締役を除く取締役に対しては基本報酬、業績連動報酬、株式報酬で構成されています。業績連動報酬は連結EBITDAや連結純利益の達成度合いなどを評価指標とし、株式報酬は譲渡制限付株式を活用して企業価値向上へのインセンティブと株主との価値共有を図っています。社外取締役と監査役は固定報酬のみです。

区分 人数 総額 1人あたり平均
取締役(社外除く) 3名 1.6億円 53.8百万円
監査役(社外除く) 2名 28百万円 14.0百万円
社外役員 4名 20百万円 5.1百万円


なお、取締役の報酬等の総額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれていません。

※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。

この記事の執筆者

上場企業の有価証券報告書から、事業内容・業績推移・平均年収などの客観的データを抽出。求人票の裏側にある「企業のリアル」を、転職志望者の視点で分かりやすく解説します。