※本記事は、株式会社ソフト99コーポレーション の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月25日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。
1. 企業概要:どんな会社?
同社グループは、自動車用ケミカル品や多孔質体の製造・販売を主軸に、自動車整備・教習、不動産賃貸、介護予防支援など多角的な事業を展開しています。
単体従業員数は206名、連結従業員数は839名です。セグメントはファインケミカル、ポーラスマテリアル、サービス、不動産関連の4つです。
主な国内グループ会社は、(連結子会社)アイオン(ポーラス・マテリアル)、アスモ(ファイン・ケミカル・サービス)、くらし企画(サービス)、オレンジ・ジャパン(ファイン・ケミカル)などです。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
ソフト99コーポレーションは、従業員の平均勤続年数が長く、安定した環境でキャリアを築ける傾向が見られます。また、人材の多様性を重視し、個々の成長を支援する方針を掲げている点も特徴です。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
同社は、平均勤続年数が長く、従業員が長期的に就業する傾向にあることがうかがえます。平均年齢も比較的高い水準であり、経験豊富な人材が多数在籍している状況です。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 7,370,604円 |
| 平均勤続年数 | 17年11ヶ月 |
| 平均年齢 | 44歳2ヶ月 |
| 単体従業員数 | 206人 |
| 連結従業員数 | 839人 |
| 単体のグループ内比率 | 24.6% |
同社グループは、確定給付型(給与や勤続年数に応じて給付額が決まる)と確定拠出型(会社が拠出した資金を従業員が運用する)の両方の退職給付制度を採用しています。これらの制度は国内グループ会社に適用されています。
退職一時金制度もありますが、支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。なお、確定給付制度における退職給付債務は21.3億円、年金資産は7.2億円となっています。確定拠出制度への要拠出額は34.6百万円です。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
同社グループは、心を揺さぶるような人にしか創り出せない「アナログ的価値」を重視し、これを製品やサービスに活かすとともに、デジタル技術を活用した業務効率化を通じて新たな価値創造につなげる人材戦略を掲げています。人財の成長を企業の成長・発展の基盤と捉え、学習による知識習得と業務経験をかけ合わせた「スキル」の向上を積極的に推進しています。外部研修の機会提供や、知識を活用する業務への人財登用を積極的に行っています。
また、グループ全体での連携強化や協業促進も重視し、多様な価値観を持つ人財間でのシナジー効果をアナログ的価値創出に活かすことで、より高い成果を生み出す組織を目指しています。第8次中期経営計画では、4つの「シンカ(深化・新化・信化・浸化)」を推進し、一人ひとりのやり切る意志と継続させる風土によって「新機軸」(イノベーション)を生み出すことを目指しています。
同社の従業員の基本給は、職務遂行能力、業務経験、勤務成績、職務内容、年齢、勤続年数等を総合的に勘案して決定されます。基本給は年齢を基準とする「基礎給」と、職務遂行能力に応じた「役割給」で構成されており、職務遂行能力は人事考課の結果に基づき評価されます。賞与については、会社の業績と従業員の勤務成績を総合的に勘案して支給され、各役割に期待される行動及び成果を適切に評価し、給与及び賞与に反映することで公平かつ公正な処遇の実現に努めています。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
提出会社単体の法定開示データです。賃金差異については年度内の入退職者を除いて算出されています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 9.2% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 40.0% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 51.8% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(うち正規雇用労働者) | 79.0% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(うち非正規雇用労働者) | 60.0% |
連結子会社の法定開示
主要事業会社3社の数値のみ掲載します。賃金差異については年度内の入退職者を除いて算出されています。
▼ アイオン(株)
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 4.3% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 66.7% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 78.8% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(うち正規雇用労働者) | 78.6% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(うち非正規雇用労働者) | 109.0% |
▼ アスモ(株)
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 0.0% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 100.0% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 44.5% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(うち正規雇用労働者) | 65.5% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(うち非正規雇用労働者) | 85.1% |
▼ (株)ソフト99オートサービス
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 0.0% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 25.0% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 80.8% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(うち正規雇用労働者) | 82.6% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(うち非正規雇用労働者) | 56.1% |
グループ全体(連結)
提出会社及び国内連結会社を対象とした集計値です。賃金差異については年度内の入退職者を除いて算出されています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 7.2% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 53.3% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 57.5% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(うち正規雇用労働者) | 74.5% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(うち非正規雇用労働者) | 79.8% |
多様性・登用
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 連結従業員数 | 839人 |
| うち、女性従業員 | 204人 |
| うち、外国人従業員 | 33人 |
| うち、中途採用従業員 | 281人 |
| うち、障碍者従業員 | 13人 |
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
ソフト99コーポレーションは、自動車用ケミカル製品の製造販売を主軸に、多孔質体の化成品製造販売、自動車関連サービス、そして不動産関連事業を展開する企業グループです。幅広い事業を通じて、人々の生活を豊かにする製品やサービスを提供しています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
同社グループは、ファインケミカル、ポーラスマテリアル、サービス、不動産関連の4つの事業セグメントで構成されています。各セグメントは独立した事業計画に基づき、それぞれ異なる製品やサービスを提供することで収益を上げています。海外売上高は同社グループ全体の約24.3%を占めており、グローバルな事業展開も行っています。
ファインケミカル
このセグメントでは、主に一般消費者向けおよび自動車コーティング施工業者向けの自動車用ケミカル製品の製造・販売を行っています。洗車用品、自動車用補修・整備用品、家庭用品、タイヤ空気圧監視装置(TPMS)、電子機器・ソフトウェアの開発販売などが主要な製品です。
収益は、一般消費者向け販売、業務用製品販売、家庭用製品販売、海外向け販売、TPMSの企画開発販売、電子機器・ソフトウェア開発販売から得ています。運営は、ソフト99コーポレーション、アスモ、上海速特99化工有限公司、オレンジ・ジャパン、アンテリア、ハネロンが行っています。当連結会計年度の売上高は前期から増加しましたが、営業利益は減少しました。
ポーラスマテリアル
このセグメントは、PVA(ポリビニルアルコール)やウレタンなどの多孔質体を素材とする化成品の製造・販売、および病院施設で使用する医療・衛生管理用品の企画・開発・販売を手掛けています。吸水・洗浄材、工業用の研磨材、濾過材、医療用吸液材、生活用品などが主な製品です。
収益は、産業資材部門と生活資材部門の販売から得ています。運営は、アイオン、アズテックが行っています。当連結会計年度の売上高は前期から大きく増加し、営業利益も増加しました。
サービス
このセグメントでは、自動車整備・鈑金事業、自動車教習事業、生活用品企画販売事業を展開しています。自動車の整備・鈑金塗装、自動車のリース・レンタル、自動車免許の取得支援、安全運転のためのマナー教育、エコドライブ講習、生活協同組合向けの家庭用品の企画・販売などが主要なサービスです。
収益は、自動車整備・鈑金事業、自動車教習事業、生活用品企画販売事業から得ています。運営は、ソフト99オートサービス、アスモ、くらし企画が行っています。当連結会計年度の売上高は前期から増加し、営業利益も大きく増加しました。
不動産関連
このセグメントは、同社が保有する不動産の賃貸事業を主としています。また、不動産の有効活用の一環として、SI事業(旧温浴事業)や介護予防支援事業も行っています。
収益は、不動産賃貸事業、SI事業、介護予防支援事業から得ています。運営は、ソフト99コーポレーション、アスモが行っています。当連結会計年度の売上高は前期から増加し、営業利益も増加しました。
| セグメント | 売上高(2025年3月期) | 売上高(2026年3月期) |
|---|---|---|
| ファインケミカル | 137億円 | 140億円 |
| ポーラスマテリアル | 90.9億円 | 101億円 |
| サービス | 57.2億円 | 58.2億円 |
| 不動産関連 | 12.7億円 | 13.3億円 |
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの過去5期間の業績を見ると、売上高は増減を繰り返しながらも、直近の当連結会計年度では増加に転じています。経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益も同様に推移しており、当連結会計年度は売上高、各種利益ともに前期から増加する結果となりました。
| 項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 284億円 | 302億円 | 299億円 | 297億円 | 312億円 |
| 経常利益 | 39.6億円 | 34.4億円 | 37.8億円 | 42.3億円 | 45.3億円 |
| 経常利益率 | 13.9% | 11.4% | 12.7% | 14.2% | 14.5% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 27.6億円 | 20.6億円 | 26.3億円 | 29.1億円 | 29.6億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 126.38 | 95.11 | 121.41 | 135.18 | 137.65 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたりの売上高(連結)は、前期から増加しています。また、従業員1人あたりの営業利益(連結)も前期から増加しており、従業員一人ひとりの稼ぐ力が向上している傾向が見られます。これらの数値は、同社グループの生産性が着実に高まっていることを示しています。
| 指標 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上高(連結) | 36.0百万円 | 37.2百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 4.9百万円 | 5.1百万円 |
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
ソフト99コーポレーションは、強固な財務基盤と安定したキャッシュフローを維持しています。本業で得た資金を成長投資に充てながら、手元資金も厚く確保している状況です。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
同社グループは高い自己資本比率を維持しており、強固な財務基盤を示しています。ROE(自己資本利益率)はプライム市場平均と比較して低い水準にありますが、手元資金は潤沢に確保されており、不況時にも耐えうる安定性があると言えます。このような財務状況は、同社グループの事業継続性や、入社後の雇用・給与の安定性にもつながる要素です。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 純資産 | 566億円 | 588億円 |
| 自己資本比率 | 87.5% | 87.8% |
| ROE(自己資本利益率) | 5.2% | 5.1% |
| 現金及び預金 | 222億円 | 240億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
同社グループの当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益や減価償却費の計上などにより資金流入となりました。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローは、新施設の建設工事や投資有価証券の取得などにより資金が支出されています。財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いなどにより資金が支出されています。
当期は営業CFがプラス、投資CFがマイナス、フリーCFがプラスとなっており、本業で安定的に資金を稼ぎ出し、その資金を投資に回しつつも、余剰資金を確保している状況です。このキャッシュフローの状況は、同社グループが安定した事業運営を継続し、将来に向けた投資も行っていることを示しており、雇用や給与の安定性にも寄与すると考えられます。
| 項目 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 42.5億円 | 35.0億円 |
| 投資CF | △22.6億円 | △11.3億円 |
| 財務CF | △12.2億円 | △6.3億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | 19.9億円 | 23.7億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループは、自動車関連事業と半導体業界向け事業の売上構成比が高い傾向にあります。これらの市場の市況変動や技術の進歩、競争激化が業績に影響を与える可能性があります。また、石油加工品への原材料依存度が高く、原油価格の上昇や調達困難が売上高や利益に影響を及ぼす懸念があります。
③ 人材・組織に関するリスク
同社グループは、労働人口の減少などにより、適切な人材を十分に確保できない場合、事業活動に制約を受け、機会損失が生じるリスクがあることを認識しています。人財の多様性確保を持続的な事業運営の重要な経営課題と捉え、採用・育成や労働環境整備に努めています。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
ソフト99コーポレーションは、「生活文化創造企業」をグループ共通の経営理念とし、未来の「あたりまえ」を発見することを目指しています。この理念のもと、同社グループは社会課題の解決に資する価値提供を追求しています。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
同社グループは、創業以来「生活文化創造企業」をグループ共通の経営理念として掲げています。グループ全ての事業において、生活文化創造、すなわち未来の「あたりまえ」を発見するという共通理念の下で事業運営に取り組んでいます。
この理念を経営戦略に反映させるため、3年ごとに中期経営計画を策定し、その時々の経営環境や課題を鑑みてテーマや経営ビジョン、ビジョン実現に向けた基本方針を設定しています。第7次中期経営計画「Evolve!!」では、「進化することで社会課題の解決に資する存在であり続けること」に基づき、新たな製品・サービスの開発に努めてきました。
また、第8次中期経営計画においては、人材育成強化やデジタルの活用による新たな付加価値創造への注力などを通じ、4つの「シンカ(深化・新化・信化・浸化)」を推進しています。社会課題の解決に資する価値を提供する存在であり続けることを目指しています。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
同社グループは、心を揺さぶるような人にしか創り出せない価値を「アナログ的価値」と定義し、これを製品やサービスに活かすことを重視しています。デジタルを活用した知識共有や生産プロセスの効率向上も進め、次の新たな価値創造機会につなげています。
人財の成長を企業の基盤と捉え、価値創造を通じて人財が成長し、新たな価値を創造し続けるサイクルを促進するための環境整備に努めています。人財の多様性確保も事業継続の重要な要素と認識しており、グループ行動憲章で「多様性と人権の尊重」「労働環境の整備」を掲げています。
性別や国籍などの属性条件から生じる様々な視点や価値観を相互に理解し尊重しながら、公平かつ公正な採用活動や人事評価、人財育成を行うことで、人的資本の価値最大化を目指す企業風土です。グループ内での人財間の連携強化や協業促進も重視し、多様な価値観を持つ人財間でのシナジー効果をアナログ的価値創出に活かすことで、より一層高い成果を生み出す組織を目指しています。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
同社グループを取り巻く経営環境は大きく変化しており、高齢化や労働人口減少などの構造的課題の深刻化、エネルギー価格上昇による物価上昇、実質賃金低下といった問題が浮上しています。同時に、AIの急速な進展などデジタルによる抜本的な変革も進んでいます。
近年では、業績や資本効率改善だけでなく、環境負荷低減やSDGsをはじめとしたサステナビリティへの社会的な取組み強化がより一層求められています。同社グループは、持続的な成長のためには財務面及び非財務面のバランスを意識した事業運営が重要であると認識しています。
第8次中期経営計画では、人材育成強化やデジタルの活用による新たな付加価値創造への注力、モノを大切にする文化の発信をはじめとした社会課題に対するソフト99グループにおける取組みの情報発信を重点テーマとしています。ステークホルダーからの正当な評価獲得も推進し、社会課題の解決に資する価値を提供する存在であり続けることを目指しています。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
ソフト99コーポレーションの取締役会は、事業運営の実務に精通した社内取締役と客観的な視点を持つ社外取締役で構成されています。企業規模と事業内容に見合った、コンパクトで実効性のある経営システムの構築を目指したガバナンス体制を敷いています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
ソフト99コーポレーションの株主構成を見ると、筆頭株主は機関投資家であるECM MASTER FUND SPV3です。同社グループの資本構成は、特定の株主グループが経営に強い影響力を持つ体制となっています。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| ECM MASTER FUND SPV3 | 54.82% |
| サントレード | 15.03% |
| MIKIKO SUZUKI | 6.91% |
なお、ECM MASTER FUND SPV3は当事業年度末現在で親会社となっています。
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
ソフト99コーポレーションの役員は11名(男性9名・女性2名)で構成され、女性役員比率は18.2%です。代表取締役社長ポーラスマテリアル事業担当は小西紀行氏が務めています。社外取締役比率は25.0%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 小西 紀行 | 代表取締役社長 ポーラスマテリアル事業担当 | 1983年4月同社入社。リテイルソリューションズ本部長、取締役営業統括本部副本部長、アイオン㈱代表取締役社長などを経て、2026年1月より同社代表取締役社長ポーラスマテリアル事業担当、2026年3月よりアイオン㈱取締役会長。 |
| 上尾 茂 | 取締役 管理本部長 | 1986年4月株式会社三和銀行(現株式会社三菱UFJ銀行)入行。2016年11月同社入社、管理本部副本部長。2018年6月より同社取締役管理本部長。 |
| 石居 誠 | 取締役 企画開発本部長 | 1984年12月同社入社。研究開発部長、企画開発本部副本部長兼研究開発部長などを経て、2013年4月より同社取締役企画開発本部長。 |
| 宮園 哲哉 | 取締役 生産統括本部長 | 1985年4月同社入社。三田工場購買管理室長、三田工場製造部長、生産統括本部副本部長などを経て、2022年6月より同社取締役生産統括本部長。 |
| 田中 一成 | 取締役 営業統括本部長 | 1984年4月同社入社。東京第二営業部長、リテイルソリューションズ東日本統括部長、営業統括本部副本部長などを経て、2022年6月より同社取締役営業統括本部長(消費財担当)。 |
| 生駒 英昭 | 取締役 営業統括本部副本部長 | 1984年4月同社入社。西日本開発営業部長、開発営業本部副本部長、営業統括本部副本部長などを経て、2020年6月より同社取締役営業統括本部副本部長(業務用担当)。 |
社外取締役は、井原慶子氏(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科特任教授・Future代表取締役)、藤井美保代氏(ビジネスプラスサポート代表取締役)です。
同社は監査役会設置会社です。独立社外取締役は、客観的・大局的見地から経営全般に対する監督及び助言を行う役割を担っています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
ソフト99コーポレーションは、役員報酬において成果連動報酬制度と役員退職慰労金制度を採用しています。これにより、短期的な業績向上だけでなく、長期的な企業価値向上への取り組みを促す仕組みとなっています。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外除く) | 7名 | 1.8億円 | 25.2百万円 |
| 監査役(社外除く) | 1名 | 19百万円 | 19.5百万円 |
| 社外役員 | 4名 | 48百万円 | 11.9百万円 |
なお、人数は事業年度中に報酬の支給対象となった人数であり、期中に退任した役員を含みます。
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。



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