※本記事は、株式会社有沢製作所 の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月17日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。
1. 企業概要:どんな会社?
有沢製作所グループは、電子材料、産業用構造材料、電気絶縁材料、ディスプレイ材料の製造・販売を主軸としています。グループ各社とともに、関連商品の販売や物流、その他のサービスも展開しています。
単体従業員数は641名、連結従業員数は1,583名です。同社グループの事業セグメントは、電子材料、産業用構造材料、電気絶縁材料、ディスプレイ材料の4つです。
主な国内グループ会社は、サトーセン(電子材料)、アリサワファイバーグラス(電子材料・電気絶縁材料)、プロテックインターナショナルホールディングス(産業用構造材料)、有沢総業などです。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
株式会社有沢製作所は、社会・環境課題への貢献と持続的な成長を経営方針に掲げ、人材を価値創造の源泉と位置づけています。多様な人材の育成と働きがいの向上を重要課題としており、従業員が活き活きと働ける環境づくりを目指しています。変化に対応しながら、個人の成長と組織の一体感を重視する働き方が期待できるでしょう。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
同社では、比較的長く勤める従業員が多く、経験豊富な人材が活躍している傾向が見られます。平均勤続年数や平均年齢から、安定したキャリアを築きやすい環境であると考えられます。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 6,711,000円 |
| 平均勤続年数 | 21.0年 |
| 平均年齢 | 45.4歳 |
| 単体従業員数 | 641人 |
| 連結従業員数 | 1,583人 |
| 単体のグループ内比率 | 40.5% |
同社グループは、確定給付型と確定拠出型の両方の退職給付制度を導入しています。確定給付型は給与や勤続年数に応じて給付額が決まる制度、確定拠出型は会社が拠出した資金を従業員が運用する制度です。これらの制度は、同社および一部の連結子会社に適用されています。
退職一時金制度があります。ただし支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。
なお、同社グループの退職給付債務は51.5億円、年金資産は50.8億円となっています。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
同社グループは、人材を価値創造の源泉であり、持続的な成長・発展を実現する原動力と位置づけています。中期経営計画では「人材を活かし、社会や環境の課題に取り組み、事業と財務の両面から企業価値を高める」ことを基本方針とし、事業・財務戦略と人材戦略を一体的に推進しています。求める人材像を「自ら考えCIC(創造・革新・挑戦)を実践する人材」と定め、環境整備と人材育成を進めています。
優秀な人材の獲得、公正な評価による成長促進、および業績・貢献への適切な報奨を基本方針として給与その他の処遇を決定しています。具体的には、物価上昇に合わせた賃上げや新卒初任給の引き上げを実施しているほか、年齢・性別・経歴にとらわれない職能資格制度と目標管理制度を基礎とした公正な評価・フィードバックの仕組みを整備しています。賞与は業績連動型であり、提出会社では株式交付信託(RS信託)を導入し、中長期的な企業価値向上への意欲と責任感を高めています。新製品開発や業務能率優秀者、職務発明、生産性向上の提案など、個々の多様な貢献に対する表彰・報奨金制度も設けられています。
経営と事業をリードする人材の育成、多様な人材の獲得と育成、働きやすく、働きがいのある職場づくりに取り組んでいます。人材の多様性を尊重し、採用や昇格では年齢、性別、経歴、国籍にとらわれず、能力や成果に応じた評価・処遇を行っています。仕事と生活の両立支援も進められており、社員の個性を尊重した能力開発や能力発揮の機会を提供するなど、多様な人材の採用と登用を推進しています。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
提出会社単体の法定開示データです。女性活躍推進法および育児介護休業法の規定に基づき算出されています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 19.2% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 57.1% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 79.1% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(正規雇用労働者) | 79.2% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(パート・有期労働者) | 80.6% |
グループ全体(連結)
連結会社を対象としたグループ全体のデータです。育児休業には法令で定められた育児休業のほか、海外子会社における出産育児を目的とした休業制度等を含めています。またProtec Arisawa America, Inc.については、育児休業制度が整備されていないため、男性労働者の育児休業取得率の計算には含めていません。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 22.3% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 44.4% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 95.6% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(正規雇用労働者) | 93.2% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(パート・有期労働者) | 62.8% |
多様性・登用
女性管理職比率の数値は、海外子会社を含めた指標であり、海外子会社の指標の定義や計算方法は「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」と同様に扱われています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 女性管理職比率(2022年3月末) | 12.5% |
| 女性管理職比率(2026年3月末) | 22.3% |
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
有沢製作所グループは、電子材料、産業用構造材料、電気絶縁材料、ディスプレイ材料といった多岐にわたる高機能材料の製造・販売を主軸としています。これらの製品を通じて、幅広い産業分野の顧客に貢献しています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
同社グループは、電子部品メーカーや情報機器メーカー、産業用電子機器メーカーなどを主な顧客とし、高機能材料を提供しています。製品の多くは納入時点で収益を認識していますが、産業用構造材料とディスプレイ材料の一部では、顧客への支配移転の進捗に応じて一定期間にわたり収益を認識するモデルを採用しています。
同社グループの事業は主に以下のセグメントで構成されています。
電子材料
フレキシブルおよびリジットプリント配線板用材料などを製造・販売しています。プリント配線板用ガラスクロスは子会社のアリサワファイバーグラスが製造し、フレキシブルプリント配線板用材料は子会社の新揚科技股份有限公司でも製造・販売を行っています。リジットプリント配線板は子会社のサトーセンが製造・販売を担当しています。スマートフォンや半導体関連の需要増加により、売上高は前期から大きく増加しました。
産業用構造材料
水処理用FRP製圧力容器、航空機用ハニカムパネルおよびプリプレグ、引抜成形品などを製造・販売しています。水処理用FRP製圧力容器は同社および子会社のProtec Arisawa Europe, S.A.、Protec Arisawa America, Inc.が、航空機用ハニカムパネルおよびプリプレグは同社が、引抜成形品は子会社の有沢総業がそれぞれ製造・販売を行っています。航空機用ハニカムパネルや水処理用FRP製圧力容器の売上高が好調に推移し、前期から大幅に増加しました。
電気絶縁材料
ガラスクロス・テープや電気絶縁用プリプレグなどを製造・販売しています。ガラスクロス・テープは子会社のアリサワファイバーグラスが製造し、同社が販売しています。電気絶縁用プリプレグは同社が製造・販売するほか、子会社の有沢総業および有沢樹脂工業が製造しています。インフラ関連向けの売上高は減少したものの、セグメント全体の売上高は前期から増加しました。
ディスプレイ材料
3D表示フィルターや偏光利用部材などを製造・販売しています。3D表示フィルターは同社が、偏光利用部材は子会社のカラーリンク・ジャパンがそれぞれ製造・販売を行っています。3D関連材料や偏光利用部材の売上高が減少し、セグメント全体の売上高は前期から減少しました。
その他の事業セグメント
上記の事業に関連する商品の販売、物流業務、ゴルフ練習場の経営などを行っています。売上高は前期から減少しました。
同社グループの売上高は、日本国内だけでなく、中国やその他の地域からの収益も大きく、海外売上高が全体の約57.7%を占めています。為替変動が経常利益に影響を与える傾向が見られます。特定の顧客への売上高集中は見られませんが、電子材料セグメントが全体の売上高の約63%を占めており、事業構造上の主要な柱となっています。
| セグメント | 売上高(2025年3月期) | 売上高(2026年3月期) |
|---|---|---|
| 電子材料 | 315億円 | 359億円 |
| 産業用構造材料 | 106億円 | 137億円 |
| ディスプレイ材料 | 49.1億円 | 39.7億円 |
| 電気絶縁材料 | 24.6億円 | 25.5億円 |
| その他の事業セグメント | 3.5億円 | 3.4億円 |
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの過去5期間の業績を見ると、売上高は直近2期で大きく増加し、それに伴い経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益も大幅に伸びています。特に当連結会計年度は、売上高が前期から13.4%増加し、営業利益は18.6%増、親会社株主に帰属する当期純利益は25.9%増と、利益面で顕著な成長を示しました。
| 項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 431億円 | 427億円 | 421億円 | 498億円 | 565億円 |
| 経常利益 | 42.0億円 | 27.2億円 | 14.9億円 | 52.7億円 | 61.6億円 |
| 経常利益率 | 9.8% | 6.4% | 3.5% | 10.6% | 10.9% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 39.1億円 | 28.6億円 | 16.4億円 | 39.7億円 | 50.0億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 117.40 | 86.46 | 49.51 | 119.49 | 150.57 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたりの売上高および営業利益は、直近の連結会計年度において前期から増加しています。これは、売上原価率や販売費および一般管理費率の改善努力が実を結び、収益性の向上が生産性向上に寄与していることを示しています。組織全体の効率化が進み、従業員一人ひとりの稼ぐ力が強化されている傾向が見られます。
| 指標 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上高(連結) | 33.3百万円 | 35.7百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 3.3百万円 | 3.7百万円 |
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
有沢製作所グループの財務状況を見ると、本業で安定した資金を生み出しつつ、将来に向けた積極的な投資を行っていることがうかがえます。これは、事業の成長を重視する姿勢を示しています。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
有沢製作所グループの財務基盤は、安定した経営を支える要素を示しています。当期の自己資本比率は62.5%であり、プライム市場の製造業平均である46.8%を上回る水準です。これは、財務の健全性が高い状態にあることを示しています。
また、ROE(自己資本利益率)は当期10.1%で、プライム市場平均の9.4%を上回っており、効率的な収益獲得ができていることがうかがえます。手元資金である現金及び預金は当期末で152億円を確保しており、事業運営に必要な流動性を維持している状況です。これらの財務指標は、同社グループが安定した経営基盤の上で事業を展開していることを示しています。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 純資産 | 486億円 | 507億円 |
| 自己資本比率 | 67.7% | 62.5% |
| ROE(自己資本利益率) | 8.4% | 10.1% |
| 現金及び預金 | 169億円 | 152億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
有沢製作所グループのキャッシュフローを見ると、本業で生み出す資金と投資活動の状況がわかります。当連結会計年度の営業活動によるキャッシュフローは31.4億円のプラスとなりましたが、前期の45.5億円からは減少しています。これは主に、税金等調整前当期純利益や減価償却費が増加した一方で、売上債権の増加が資金減少の要因となったためです。
投資活動によるキャッシュフローは、当期に△70.9億円の支出となり、前期の△20.8億円から支出が大きく増加しました。これは主に有形固定資産の取得による支出が大きかったためであり、同社グループが将来の成長に向けた設備投資を積極的に行っていることを示しています。その結果、フリーキャッシュフローは△39.5億円となり、本業で得た資金を上回る投資を行っている成長投資のフェーズにあることがうかがえます。
財務活動によるキャッシュフローは、当期に17.5億円のプラスとなり、前期の△40.9億円の支出から大きく転換しました。これは短期借入金の増加が主な資金増加要因となった一方で、配当金の支払も行われたためです。同社グループは、本業で安定的に資金を稼ぎながらも、将来の事業拡大に向けた投資を積極的に進めている状況であり、これが今後の事業成長と雇用・給与の安定性につながる可能性があります。
| 項目 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 45.5億円 | 31.4億円 |
| 投資CF | △20.8億円 | △70.9億円 |
| 財務CF | △40.9億円 | 17.5億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | 24.7億円 | △39.5億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループの売上高は電子材料分野への依存度が高く、この分野の売上が減少した場合には経営成績に影響を及ぼすおそれがあります。また、製品の主なユーザーである情報機器メーカーや電子部品メーカー等の需要変動も、同社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
③ 人材・組織に関するリスク
人材・組織に関するリスクの記載はありません。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
有沢製作所は、「創造」「革新」「挑戦」を基本理念とし、独自の技術を通じて新たな価値を創造し、社会の発展に貢献することを目指しています。人材を活かし、社会・環境課題にも積極的に取り組むことで、持続的な成長と企業価値の向上を図る企業です。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
有沢製作所グループは、「創造 Create」「革新 Innovate」「挑戦 Challenge」を会社経営の基本方針としています。新たな価値を創造し顧客満足度を高めること、独創的な技術で新事業を創出すること、品質と生産性を向上させ企業体質を強化すること、そして社会・環境課題に取り組み持続的な成長を実現することを目指しています。
顧客の皆様に「驚きと喜び」を提供し続けることを通じて、社会の発展に貢献するというビジョンを掲げています。中長期的には、人材を活かし、社会・環境課題に取り組むことで、事業と財務の両面から企業価値を高めることを目指しています。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
有沢製作所グループは、「創造 Create」「革新 Innovate」「挑戦 Challenge」を基本とし、顧客満足度を高め、独創的な技術で新事業を創出し、品質と生産性を向上させることを重視しています。人材を価値創造の源泉と捉え、「自ら考えCIC(創造・革新・挑戦)を実践する人材」を求めています。
人材の多様性を尊重し、年齢、性別、経歴、国籍にとらわれず、能力や成果に応じた評価・処遇を行っています。仕事と生活の両立支援にも取り組み、男性と女性の平均勤続年数に差がない状況です。同社グループの管理職の多くを中途入社社員が占めており、多様なバックグラウンドを持つ人材が活躍できる風土があると言えます。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
有沢製作所グループは、経営戦略を早期かつ確実に達成するため、独自の管理技術と固有技術を磨き、品質・コスト競争力の強化を進めています。また、製造・販売・技術各部門の連携を強化し、効率的な事業運営を図っています。グループ会社との協働を推進し、新用途・分野の開拓を積極的に進めることも課題としています。
社会・環境問題への取り組みも重視しており、「脱炭素社会への貢献」「多様な人材の育成と働きがいの向上」「循環型経済の推進」「ガバナンスの充実」の4つを重要課題(マテリアリティ)と特定しています。業務執行取締役を委員長とするESG委員会を中心に、これらの課題の改善・解決に取り組んでいます。特に気候変動は喫緊の課題と捉え、2030年度までに温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指すカーボンニュートラルの目標を策定し、TCFD提言への賛同も表明しています。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
有沢製作所は、持続的な成長と企業価値向上を目指し、企業統治体制を確立しています。迅速な意思決定と効率的な経営のため、少数精鋭の取締役会と執行役員制度を導入しています。社外取締役と社外監査役が独立した立場から客観的な意見を述べ、経営の公正性と透明性の確保に努めています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
有沢製作所の株主構成を見ると、複数の機関投資家や事業会社が上位に名を連ねています。筆頭株主は日本マスタートラスト信託銀行(信託口)であり、安定した資本構成を形成しています。特定の事業会社も上位株主として同社グループを支えていることがうかがえます。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) | 15.79% |
| 三菱瓦斯化学 | 4.48% |
| 日本カストディ銀行(信託口) | 3.68% |
| 第四北越銀行 | 2.26% |
| 有澤 三治 | 1.36% |
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は12名(男性10名・女性2名)で構成され、女性役員比率は17.0%です。代表取締役社長CEOは有沢悠太氏が務めています。社外取締役比率は55.6%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 有沢 悠太 | 代表取締役社長 CEO | 1992年4月 三菱電機㈱入社、2002年2月 JPモルガン証券㈱入社、2003年8月 同社入社、2014年6月 同社代表取締役社長、2017年6月 同社最高経営責任者(CEO)より現職。 |
| 増田 竹史 | 取締役 専務執行役員 管理本部長 | 1986年4月 アルプス電気㈱入社、1990年10月 同社入社、2023年6月 同社取締役専務執行役員より現職。 |
| 中島 理 | 取締役 常務執行役員 事業戦略推進本部長兼 イノベーション推進本部 副本部長 | 1989年4月 三井物産㈱入社、2015年10月 同社入社、2016年6月 同社取締役常務執行役員より現職。 |
| 田井 誠 | 取締役 常務執行役員 イノベーション推進本部長兼開発支援部担当 事業戦略推進本部副本部長 分析センター担当 | 1988年4月 第一電工㈱入社、2002年3月 同社入社、2023年6月 同社取締役常務執行役員より現職。 |
社外取締役は、中村康二氏(三光合成取締役)、我孫子和夫氏(AP通信社北東アジア総支配人)、高田博俊氏(日本精機代表取締役社長)、沼田美穂氏(沼田法律事務所所長)、堀江磨紀子氏(SDGインパクトジャパンパートナー)です。
同社は監査役会設置会社です。社外取締役5名と社外監査役2名が就任しており、独立した立場から客観的な意見を述べ、経営の監視機能を果たしています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
同社の業務執行取締役の報酬体系は、基本報酬、業績連動報酬、株式報酬(譲渡制限付株式報酬)で構成されています。業績連動報酬は前期単年度の連結営業利益の達成度合いに応じて支給され、株式報酬は株主との利害共有を目的としています。社外取締役にも2025年7月より株式報酬が支給されており、監査役報酬は固定報酬のみとなっています。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外除く) | 4名 | 2.4億円 | 60.3百万円 |
| 監査役(社外除く) | 1名 | 14百万円 | 13.6百万円 |
| 社外役員 | 7名 | 36百万円 | 5.1百万円 |
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。



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