※本記事は、イーグル工業株式会社 の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月22日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。
1. 企業概要:どんな会社?
イーグル工業は、メカニカルシール、特殊バルブ及びその他密封装置関連製品の製造並びに販売を主に行っています。同社グループは、自動車・建設機械、一般産業機械、半導体、舶用、航空宇宙の5つの業界向けに事業を展開しています。
単体従業員数は1,335名、連結従業員数は6,188名です。セグメントは自動車・建設機械業界向け事業、一般産業機械業界向け事業、半導体業界向け事業、舶用業界向け事業、航空宇宙業界向け事業の5つです。
主な国内グループ会社は、島根イーグル(自動車・建設機械業界・向け事業)、イーグルブルグマンジャパン(一般産業機械業界向け事業)、新潟イーグル(半導体業界向け事業)などです。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
イーグル工業は、グローバルに事業を展開し、技術力を基盤とした製品開発に注力する企業です。同社グループの働き方は、長期的なキャリア形成を支援する環境と、従業員一人ひとりの成長を重視する文化が特徴といえるでしょう。給与水準や人材育成への取り組みを通じて、安定性と挑戦を両立できる職場環境がうかがえます。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
イーグル工業では、従業員の平均年齢が40歳を超え、平均勤続年数も比較的長い傾向にあります。これは、長期にわたってキャリアを築きやすい環境が整っており、従業員が安定して働き続けられる企業文化が根付いていることを示唆しています。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 8,992,612円 |
| 平均勤続年数 | 16.1年 |
| 平均年齢 | 41.8歳 |
| 単体従業員数 | 1,335人 |
| 連結従業員数 | 6,188人 |
| 単体のグループ内比率 | 21.6% |
同社は、従業員の退職給付制度として、確定給付型と確定拠出型の両方を採用しています。確定給付型は給与や勤続年数に応じて給付額が決まる制度、確定拠出型は会社が拠出した資金を従業員が運用する制度です。これらの制度は主に国内の従業員に適用され、一部の連結子会社でも同様の制度が設けられています。
また、退職一時金制度があり、退職給付として給与と勤務期間に基づいた一時金が支給されます。当連結会計年度末における退職給付債務は320億円、年金資産は347億円となっています。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
イーグル工業は、人的資本を持続的な企業価値向上の重要な経営資本と位置付け、「愛情と信頼に基づく人間尊重経営」を基本方針としています。従業員一人ひとりの能力発揮と組織全体の価値創出を重視し、技術に裏打ちされた独自性のある製品を世界に提供することで、従業員の幸福と持続可能な社会の実現を目指しています。
給与の決定においては、職務・役割および業績等を踏まえた評価制度に基づき、職務内容や役割に応じた評価、業績や成果の達成状況を適切に反映しています。これにより、公正性と納得性の高い処遇を実現し、従業員の主体的な役割遂行と成果創出を促進しています。
人材戦略の重点テーマとしては、研究開発領域における高度専門人財の確保・育成を強化し、独自技術の深化と付加価値の高い製品・サービスの創出を推進しています。中期経営計画「持続性ある企業体質の構築 ~Fly Sky High!~」のもと、DX推進と次世代独自技術製品の創出を柱とした人財戦略を展開しています。
また、従業員が主体性やチャレンジ意欲を持って貢献・成長できるよう、多様な働き方を支援する制度整備と教育機会の充実に努めています。新人事制度の導入や女性活躍施策の推進、新人からマネジメント層までの教育プログラムを通じて、多様な人材が活躍できる環境づくりを進めています。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
提出会社単体の法定開示データです。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 女性管理職比率 | 5.5% |
| 男性育児休業取得率 | 90.7% |
| 男女賃金差異(全労働者) | 75.3% |
| 男女賃金差異(正規雇用) | 81.2% |
| 男女賃金差異(非正規雇用) | 53.7% |
連結子会社の法定開示
主要事業会社3社の数値のみ掲載します。
▼ 子会社1
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 女性管理職比率 | 3.1% |
| 男性育児休業取得率 | 100.0% |
多様性・登用
当社グループにおける共通の指標および目標については、グループ各社の従業員数およびそれらに占める女性従業員の割合が各社により異なること、ならびに各国の法制度、女性活躍推進に関する社会的背景等も異なるため、定めておりません。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 女性総合職人数 | 37名 |
| 女性管理職人数 | 15名 |
| キャリア志向を持つ女性の割合 | 30% |
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
イーグル工業は、メカニカルシール、特殊バルブ、その他密封装置関連製品の製造・販売を主軸とする企業です。同社グループは、これらの製品に附帯する保守・工事も手掛けており、多岐にわたる産業分野に貢献しています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
同社グループは、メカニカルシールや特殊バルブといった密封装置関連製品の製造・販売を主要な事業としています。これらの製品は、自動車・建設機械、一般産業機械、半導体、舶用、航空宇宙といった幅広い業界で使用されており、各業界のニーズに応じた製品とサービスを提供することで収益を上げています。また、製品納入後のアフターサービスも重要な収益源となっています。
同社グループは海外にも多くの拠点を持ち、為替変動が財政状態に影響を与えることがあります。当連結会計年度末には、円安の進行により海外関係会社に係る資産の円換算額が増加しました。特定の顧客への売上集中も見られ、NOK株式会社は同社グループの売上高の10%以上を占める主要な取引先となっています。
自動車・建設機械業界向け事業
この事業では、自動車や建設機械向けのメカニカルシール(軸封装置)、特殊バルブ、電力業界向けの特殊バルブを主要製品としています。収益は、EVのグローバル生産台数伸長に伴うサスペンション用ソレノイドバルブの販売や、内燃機関向け従来製品の堅調な販売から得ています。運営は、岡山イーグル、島根イーグル、広島イーグル、イーグルインダストリー台湾CORP.、NEK CO.,LTD.、EKKイーグル(タイランド)CO.,LTD.、EKKイーグルインダストリーメキシコS.A. de C.V.、イーグルインダストリー(WUXI)CO.,LTD.、イーグルジムラックスB.V.、イーグルインダストリーフランスS.A.S.、イーグルインダストリーハンガリーKft.などが生産を、NOK、イーグルインダストリー台湾CORP.、NEK CO.,LTD.、EKKイーグル(タイランド)CO.,LTD.、EKKイーグルインダストリーメキシコS.A. de C.V.、イーグルインダストリーセールスアンドサービス(WUXI)CO.,LTD.、EKKセールスヨーロッパB.V.、イーグルアクチュエータコンポーネンツGmbH&Co.KG、EKKイーグルアメリカINC.などが販売を行っています。当期は売上高が前期から伸長しました。
一般産業機械業界向け事業
この事業は、産業機械、石油精製、石油化学プラント業界向けのメカニカルシール(軸封装置)を主要製品としています。収益は、ポンプ・コンプレッサーへのメカニカルシール納入とその後のアフターサービスから得ています。運営は、イーグルブルグマンジャパン、イーグルブルグマン台湾CO.,LTD.、イーグルブルグマンインディアPVT.LTD.、イーグルブルグマンジャーマニーGmbH&Co.KGなどが製造・販売を行っています。当期は売上高が前期から減少しましたが、営業利益は増加しました。
半導体業界向け事業
この事業では、半導体製造装置向けの各種シール(軸封装置)及び電子機器、精密機器向け精密ベローズを主要製品としています。収益は、生成AI関連分野の半導体需要拡大を背景とした製品販売から得ています。運営は、新潟イーグル、NEK CO.,LTD.、アリーナインストゥルメントCO.,LTD.などが製造・販売を行っています。当期は売上高が前期から大きく伸長し、営業損失は縮小しました。
舶用業界向け事業
この事業は、船尾管シール(軸封装置)・軸受を主要製品としています。収益は、新造船への納入とその後のアフターサービスから得ています。運営は、イーグルハイキャスト、NEK CO.,LTD.などが生産を、EKKイーグルアメリカINC.、EKKイーグルアジアパシフィックPTE.LTD.、KEMELヨーロッパLTD.などが販売を行っています。当期は売上高が前期から堅調に推移しましたが、営業利益は減少しました。
航空宇宙業界向け事業
この事業では、航空機・ロケットエンジン向けの各種シール(軸封装置)、圧力センサーを主要製品としています。収益は、防衛関連を含む航空機向け製品や衛星関連商品の販売から得ています。運営は、北海道イーグル、バルコムなどが製造・販売を行っています。当期は売上高、営業利益ともに前期から減少しました。
| セグメント | 売上高(2025年3月期) | 売上高(2026年3月期) |
|---|---|---|
| 自動車・建設機械業界向け事業 | 876億円 | 933億円 |
| 一般産業機械業界向け事業 | 408億円 | 395億円 |
| 舶用業界向け事業 | 180億円 | 195億円 |
| 半導体業界向け事業 | 126億円 | 165億円 |
| 航空宇宙業界向け事業 | 91.1億円 | 87.6億円 |
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの過去5期間の業績を見ると、売上高は一貫して増加傾向にあり、特に当期は前期から大きく伸長しています。経常利益も同様に増加傾向を示し、当期は前期から大幅に増加しました。親会社株主に帰属する当期純利益も当期は前期から大きく増加しており、当連結会計年度の売上高と経常利益は過去最高を記録しています。
| 項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1,408億円 | 1,574億円 | 1,670億円 | 1,682億円 | 1,775億円 |
| 経常利益 | 108億円 | 123億円 | 138億円 | 120億円 | 172億円 |
| 経常利益率 | 7.7% | 7.8% | 8.3% | 7.1% | 9.7% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 57.1億円 | 68.0億円 | 74.9億円 | 48.8億円 | 98.3億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 116.34 | 139.82 | 160.84 | 107.51 | 216.75 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたりの売上高は、前期から当期にかけて増加しており、生産性が向上している傾向が見られます。従業員1人あたりの営業利益も同様に前期から当期にかけて増加しており、収益性の改善がうかがえます。これらの指標の改善は、同社グループの事業活動が効率的に行われていることを示しています。
| 指標 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上高(連結) | 26.8百万円 | 28.7百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 1.4百万円 | 2.2百万円 |
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
同社グループは、本業で安定した資金を生み出し、財務基盤を強化しながら事業活動を進めています。手元資金も厚く、堅実な経営状況がうかがえます。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
同社グループの自己資本比率はプライム市場の製造業平均を上回る水準で推移しており、強固な財務基盤を築いていることが示されています。ROE(自己資本利益率)は前期から改善し、収益性の向上が見られます。また、手元資金も増加傾向にあり、不測の事態への耐性も高い状態です。これらの財務状況は、入社後の雇用や給与の安定性にもつながる要素となります。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 純資産 | 1,225億円 | 1,426億円 |
| 自己資本比率 | 55.9% | 58.2% |
| ROE(自己資本利益率) | 4.2% | 8.0% |
| 現金及び預金 | 262億円 | 337億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
同社グループの当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益の計上や減価償却費の増加により、前期から増加しました。投資活動によるキャッシュ・フローは、主に有形固定資産の取得による支出があったものの、前期に比べて減少幅が縮小しています。財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いなどにより資金が使用されましたが、前期から減少幅が縮小しました。
これらの結果、本業で得た資金が投資を上回るフリー・キャッシュ・フローを確保しており、事業の成長と安定した財務運営が両立している状況です。これは、同社グループが安定した事業基盤を持ち、将来に向けた投資余力も確保していることを示しており、長期的な雇用安定性や給与水準の維持に貢献する要素となります。
| 項目 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 137億円 | 220億円 |
| 投資CF | △104億円 | △87.7億円 |
| 財務CF | △83.1億円 | △82.5億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | 32.5億円 | 133億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループの製品の約5割は自動車業界及び自動車部品業界向けが占めており、業績は自動車生産及び販売動向の影響を受けます。電気自動車や燃料電池自動車の普及進展によって、内燃機関向け既存製品の減少による影響を受ける可能性もあります。
また、海外事業の拡大に伴い、海外情勢や為替変動、海外市場の需給動向、所在地の法令改正等が業績に影響を与える可能性があります。
③ 人材・組織に関するリスク
人材・組織に関するリスクの記載はありません。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
イーグル工業グループは、ステークホルダーへの利益と誇りをもたらすことを基本方針とし、技術に裏打ちされた独自性のある製品を世界中で提供することを目指しています。持続可能な社会の実現と従業員の幸福を追求する企業文化を大切にしています。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
イーグル工業グループの経営に対する基本的な考え方は、「企業は株主・従業員・社会の三者の共有物であり、全てのステークホルダーに利益と誇りをもたらす(Profit and Pride for All Stakeholders)」というものです。長期的利益を重視し、短期的利益のために犠牲にしないことを命題としています。
遵法精神に基づき、技術に裏打ちされた独自性のある、社会に有用な商品を世界中で提供し、高い収益力を持つ強い会社となることを目指しています。新たな中期経営計画では、「持続性ある企業体質の構築 ~Fly Sky High!~」を基本方針としています。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
イーグル工業グループは、「企業は株主、従業員および社会の三者の共有物である」という考え方を経営の根幹に置いています。この考え方に基づき、全てのステークホルダーに利益と誇りをもたらすことを重視しています。また、遵法精神に則り、技術に裏打ちされた独自性のある製品を世界中で提供することを使命としています。
同社グループは「愛情と信頼に基づく人間尊重経営」を理念とし、従業員一人ひとりが主体性とチャレンジ意欲を持ち、能力を発揮できる職場づくりに努めています。サステナビリティ活動では、環境マネジメントや品質確保、労働安全衛生、サプライチェーンマネジメント、コーポレートガバナンスなどを重要課題としています。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
イーグル工業グループは、常に変化する事業環境に柔軟に対応できる事業体制の整備を課題としています。同社固有の技術を活かした次世代製品の開発と事業化を推進しています。
また、2026年10月1日に予定されているNOK株式会社との共同株式移転による経営統合を通じて、経営資源の最適化や効率的な事業運営によるシナジー創出を目指しています。中期経営計画では、「変化への巧緻的対応」や「NOK/EKK統合シナジーの創出」、「次世代製品の開発と事業化」を主要推進項目としています。さらに、「人間尊重/人財育成」も重点テーマの一つとして掲げています。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
同社グループは、2024年6月25日付で監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行しました。これにより、意思決定の迅速化と取締役会の監督機能強化を図り、コーポレート・ガバナンスの向上を目指しています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
NOKは事業会社であり、筆頭株主として同社グループの経営を支える存在です。また、フロイデンベルグ・エス・エーも上位株主として名を連ねています。複数の機関投資家や信託銀行も主要株主として同社グループの安定した資本構成を形成しています。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| NOK | 32.03% |
| フロイデンベルグ・エス・エー | 8.22% |
| 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) | 6.07% |
| 第一生命保険 | 5.96% |
| イーグル工業持株会 | 4.94% |
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は12名(男性10名・女性2名)で構成され、女性役員比率は16.7%です。代表取締役会長兼社長は鶴鉄二氏が務めています。社外取締役比率は25.0%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 鶴 鉄二 | 代表取締役会長兼社長 | 1972年4月NOK株式会社入社、1979年6月同社取締役、1989年6月同社代表取締役社長、2018年6月同社代表取締役会長兼社長より現職。 |
| 中尾 正樹 | 代表取締役副社長 業務本部長兼防衛関連統括室長 | 1980年4月同社入社、2005年6月同社取締役、2020年10月同社代表取締役副社長経営企画室長、2024年10月同社代表取締役副社長業務本部長兼防衛関連統括室長より現職。 |
| 安部 信二 | 代表取締役専務 安全環境品質管理室長 | 1981年4月NOK株式会社入社、2007年6月同社取締役、2010年6月同社専務取締役営業本部長、2022年6月同社代表取締役専務安全環境品質管理室長より現職。 |
| 上村 訓右 | 代表取締役専務 技術本部長 | 1989年3月NOK株式会社入社、2010年6月同社執行役員、2014年6月同社専務取締役技術本部長、2022年6月同社代表取締役専務技術本部長より現職。 |
| 嶋田 雅英 | 専務取締役 AI・CI事業部長兼原発関連統括室長 | 1988年4月同社入社、2018年6月同社執行役員AI・CI事業部副事業部長、2022年6月同社専務取締役AI・CI事業部長、2023年2月同社専務取締役AI・CI事業部長兼原発関連統括室長より現職。 |
| 山本 英貴 | 専務取締役 営業本部長 | 1987年4月同社入社、2018年1月同社執行役員営業本部副本部長、2020年4月同社常務執行役員営業本部本部長、2023年6月同社専務取締役営業本部長より現職。 |
| 中澤 亮大 | 専務取締役 経営企画室長兼防衛関連統括室副室長 | 2007年4月株式会社三陽商会入社、2017年3月同社入社、2021年6月同社執行役員経営企画室長、2024年6月同社専務取締役経営企画室長兼防衛関連統括室副室長より現職。 |
| 山澤 梨沙 | 取締役 | 2003年10月弁護士登録、2013年10月東京地方裁判所民事調停官任官、2015年1月岩崎・本山法律事務所入所、2025年6月同社取締役より現職。 |
社外取締役は、庄野勝彦氏(日本産業機械工業会参与兼理事・監査等委員)、坂口昌子氏(東京簡易裁判所司法委員・監査等委員)、小池孝氏(湖池屋代表取締役会長・監査等委員)です。
同社は監査等委員会設置会社であり、監査等委員である取締役が取締役会の監督機能を強化し、経営の透明性と健全性を確保しています。独立した立場で業務執行の監査を行うことで、コーポレート・ガバナンスの向上を図っています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
同社グループの役員報酬は、基本報酬、短期業績連動報酬、中長期業績連動報酬の三区分で構成されています。特に、中長期業績連動報酬には役員報酬BIP信託の仕組みが活用されており、中長期的な企業価値向上への貢献意欲を高める設計となっています。社外取締役および監査等委員である取締役には、独立性を重視し基本報酬のみが支給されます。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(監査等委員及び社外除く) | 7名 | 4.5億円 | 63.7百万円 |
| 監査等委員(社外除く) | 1名 | 22百万円 | 22.0百万円 |
| 社外役員 | 5名 | 58百万円 | 11.6百万円 |
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。



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