※本記事は、三浦工業株式会社 の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月19日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は IFRS です。
1. 企業概要:どんな会社?
同社グループは、ボイラ及び関連機器等の製造販売・メンテナンスを主軸に事業を展開しています。日本国内、米州、アジアその他地域で、幅広い産業用機器とソリューションを提供しています。
単体従業員数は3,540名、連結従業員数は7,896名です。セグメントは日本国内事業、米州事業、アジアその他事業の3つです。
主な国内グループ会社は、(連結子会社)三浦アクアテック、三浦工機(ボイラの主要部品の製造)、三浦マニファクチャリング、台湾三浦工業、丹波工業所(ボイラ等の販売及びメンテナンス)などです。
当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しています。これに伴い、前連結会計年度のセグメント情報は変更後の区分に基づき作成されています。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
三浦工業は、従業員の成長と働きがいを重視し、多様な人材が活躍できる環境づくりに力を入れています。給与制度は個人の役割と業績を反映し、働き方改革や福利厚生の充実にも積極的に取り組んでいます。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
同社は、従業員が長く働き、キャリアを築ける環境を提供している傾向が見られます。平均勤続年数や平均年齢から、安定した人材構成がうかがえます。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 7,339,099円 |
| 平均勤続年数 | 15.2年 |
| 平均年齢 | 40.6歳 |
| 単体従業員数 | 3,540人 |
| 連結従業員数 | 7,896人 |
| 単体のグループ内比率 | 44.8% |
同社グループは、確定給付制度及び確定拠出制度を採用しており、国内および海外の従業員に適用されます。なお、退職一時金の有無や支給条件、従業員ごとの会社拠出額などは、有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
同社グループは、「我々はわが社を最も働きがいのある、最も働きやすい職場にしよう」というモットーのもと、信頼と連帯感、誇りで結ばれる風通しの良い職場づくりを推進しています。多様な社員一人ひとりが能力を最大限に発揮できる環境と、成長し続けられる仕組みの構築を不可欠と考えています。
報酬制度においては、「Pay for Value」の考え方を取り入れ、年功や性別にとらわれず、仕事の大きさ(期待役割、職責)と個人業績評価に基づいて処遇を決定しています。報酬水準は、競争力の維持・強化、従業員の働きがい向上、人材確保の観点から、企業業績、物価動向、主要企業の賃上げ状況、人材獲得市場の実勢等を総合的に勘案して決定されています。
人財育成では、お客様に役立つ「技術・生産力」「営業・販売力」「メンテナンス力」と、お客様に愛され信頼される「サービス力」を高める人財育成に注力しています。また、新たな事業展開に向けた新しい技術・専門知識の習得や、グローバル事業を担う人財の育成も重要な取り組みと位置付けています。社内環境整備としては、働き方改革の推進、仕事と家庭の両立支援制度の整備、福利厚生の充実など、働きがいと働きやすさを両立させる環境づくりに取り組んでおり、2024年度には役割等級制度の導入を中心とした人事制度改革を実施しました。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
提出会社単体の法定開示データです。男女の賃金の額の差異については、男性の賃金の額に対する女性の賃金の額の割合を示しており、同一労働の賃金の額に差はなく、役割等級(グレード)別、コース別及び職種別人員構成の差によるものです。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 3.8% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 83.2% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 58.3% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(正規雇用労働者) | 61.2% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(パート・有期労働者) | 35.1% |
連結子会社の法定開示
主要事業会社3社の数値のみ掲載します。
▼ 三浦アクアテック㈱
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 男性労働者の育児休業取得率 | 75.0% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 53.6% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(正規雇用労働者) | 68.6% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(パート・有期労働者) | 41.6% |
▼ ㈱三浦マニファクチャリング
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 男性労働者の育児休業取得率 | 93.8% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 60.5% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(正規雇用労働者) | 71.4% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(パート・有期労働者) | 68.2% |
熱ソムリエ対象資格 資格保有数
算定範囲は三浦工業単体です。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 熱ソムリエ対象資格 資格保有数 | 2,050個 |
研修受講者数(延べ人数)及び1人当たりの教育関連費用
算定範囲は三浦工業単体です。教育関連費用には、自社及び外部の研修や講習を受講するために要した費用及び資格取得に要した費用等も含まれています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 研修受講者数(延べ人数) | 4,998名 |
| 社員1人当たりの教育関連費用 | 109千円 |
女性管理職比率
算定範囲は三浦工業単体です。女性役職者比率は、同社の全役職者に対する女性の割合を記載しています。女性係長相当職比率は、同社の全係長相当職に対する女性の割合を記載しています。女性管理監督者比率は、同社の全管理監督者(課長以上)に対する女性の割合を記載しています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 女性従業員 | 900名 |
| 女性従業員比率 | 25.4% |
| 女性役職者 | 342名 |
| 女性役職者比率 | 17.4% |
| うち係長相当職 | 28名 |
| 女性係長相当職比率 | 11.4% |
| うち管理監督者(課長以上) | 25名 |
| 女性管理監督者比率 | 3.8% |
有給休暇取得率
算定範囲は三浦工業単体です。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 有給休暇取得率 | 74.8% |
従業員エンゲージメント
算定範囲は三浦工業単体です。株式会社リンクアンドモチベーション「モチベーションクラウド」によるエンゲージメントレーティングです。エンゲージメントスコアとは、従業員の企業に対する愛着や相互理解、相思相愛度合いを数値化した偏差値であり、「50」が全参加企業・組織の平均となります。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 従業員エンゲージメントスコア | 53.5 |
有報に開示される平均年収は全社平均です。職種・年次・職位ごとの実際の給与水準は、社員・OBOGの給与明細データで確認できます。
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
三浦工業グループは、ボイラ及び関連機器の製造販売とメンテナンスを主軸とする事業を展開しています。国内外の顧客に対し、熱エネルギーに関するトータルソリューションを提供することで収益を上げています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
同社グループは、ボイラ及び関連機器等の製造販売・メンテナンスを主たる事業としています。収益モデルとしては、機器販売とメンテナンスサービスの両方を提供しており、特にメンテナンス事業では有償保守契約による継続的な収益も得ています。
特定の顧客に収益が集中することなく、幅広い顧客基盤を構築しています。連結売上収益の半分近くを海外事業が占めており、国際的な事業展開を進めています。
日本国内
国内の連結子会社が担当し、ボイラ及び関連機器、アクア機器、舶用機器の販売が堅調に推移しています。メンテナンス活動では有償保守契約件数の増加や省エネ活動の推進により、収益を伸ばしています。
収益は、機器販売とメンテナンスサービスから得ています。運営は、三浦工業と同社グループの国内連結子会社が行っています。
米州
海外連結子会社が担当し、Cleaver-Brooks社の業績反映期間の影響により売上が増加しています。収益は、主にボイラ及び関連機器の製造販売から得ています。
運営は、同社グループの海外連結子会社が行っています。
アジアその他
海外連結子会社が担当し、CERTUSS社の業績反映期間の影響や、各地域でのボイラ販売が堅調に推移したことにより売上が増加しています。収益は、主にボイラ及び関連機器の製造販売から得ています。
運営は、同社グループの海外連結子会社が行っています。
| セグメント | 売上収益(2025年3月期) | 売上収益(2026年3月期) | セグメント利益(2025年3月期) | セグメント利益(2026年3月期) | 利益率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 日本国内 | 1,327億円 | 1,432億円 | 200億円 | 215億円 | 15.0% |
| 米州 | 862億円 | 913億円 | 119億円 | 103億円 | 11.3% |
| アジアその他 | 371億円 | 394億円 | 41.4億円 | 38.5億円 | 9.8% |
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの業績は、過去5期間にわたり売上収益、税引前利益、親会社の所有者に帰属する当期利益ともに着実に成長を続けています。特に直近の連結会計年度では、売上収益と各利益が前期に比べて大きく伸長し、過去最高益を更新する結果となりました。この成長は、国内外での事業活動の堅調な推移と、M&A費用の減少などが要因となっています。
| 項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上収益 | 1,435億円 | 1,584億円 | 1,597億円 | 2,513億円 | 2,687億円 |
| 税引前利益 | 202億円 | 235億円 | 268億円 | 292億円 | 379億円 |
| 税引前利益率 | 14.1% | 14.8% | 16.8% | 11.6% | 14.1% |
| 親会社の所有者に帰属する当期利益 | 142億円 | 169億円 | 194億円 | 229億円 | 276億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 126.15 | 149.52 | 175.00 | 202.57 | 238.72 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたり売上収益は前期から増加しており、生産性の向上がうかがえます。また、従業員1人あたり営業利益も前期に比べて増加しており、収益性の改善を示しています。これらの指標の伸びは、事業活動の効率化や収益力の強化が進んでいることを示唆しています。
| 指標 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上収益(連結) | 32.5百万円 | 34.0百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 3.3百万円 | 3.9百万円 |
業績データからは見えない「この会社で実際に働くとどうか」は、社員・OBOGの口コミで確認できます。
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
三浦工業グループは、安定した財務基盤を維持しており、本業で得た資金を将来の成長投資に充てながらも、手元資金を厚くしている状況です。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
同社グループの財務基盤は、自己資本比率とROE(自己資本利益率)の両面で安定性を示しています。自己資本比率はプライム市場の製造業平均を上回っており、強固な財務体質を構築していることがうかがえます。また、ROEもプライム市場平均を上回る水準で推移しており、効率的な経営により利益を生み出している状況です。手元資金も増加傾向にあり、不測の事態への耐性も備えていることが示されています。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 自己資本 | 2,037億円 | 2,432億円 |
| 自己資本比率 | 46.4% | 51.0% |
| ROE(自己資本利益率) | 11.9% | 12.4% |
| 現金及び現金同等物 | 553億円 | 690億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
同社グループの営業活動によるキャッシュ・フローは、当連結会計年度において424億円の収入となりました。これは税引前当期利益の増加や減価償却費及び償却費の計上などが主な増加要因となっています。投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の預入や有形固定資産の取得による支出があったものの、前期に比べ支出が大幅に減少しており、△72億円の支出となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済や配当金の支払額などにより、△242億円の支出となっています。この結果、フリーキャッシュ・フローは352億円の収入となり、本業で安定的に資金を創出し、投資活動を賄えている状況です。このようなキャッシュ・フローの状況は、同社グループが安定した事業運営を継続し、将来の成長に向けた投資余力も確保していることを示しており、雇用や給与の安定性にもつながる基盤があると言えます。
| 項目 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 341億円 | 424億円 |
| 投資CF | △1,346億円 | △72億円 |
| 財務CF | 1,197億円 | △242億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | △1,005億円 | 352億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループは、原材料価格の変動リスクを抱えています。主力製品であるボイラは鋼板・鋼管を使用しており、鋼材価格が急激に高騰した場合、製造コストの削減や販売価格への転嫁が困難になる可能性があります。
また、新商品の開発に関するリスクも認識しています。低炭素・脱炭素を実現する商品・サービスの開発は不確実なものであり、顧客ニーズに合致した技術や優位性のある商品・サービスをタイムリーに提案できない可能性があります。顧客ニーズの変化や技術革新に追随できない場合、将来の成長と収益性が低下する影響が考えられます。
③ 人材・組織に関するリスク
同社グループは、事業継続及び拡大のために有能な人材の確保・育成を重要な課題としています。労働市場における獲得競争が激化しており、人材の確保・育成や雇用の継続が計画どおりに進まない場合、競争力の低下や労働力不足による製品・サービスの安定供給への支障など、業績に影響を及ぼす可能性があります。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
財務指標だけでは分からない、実際の残業の実態や職場環境は、社員の声から確認できます。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
三浦工業は、「熱・水・環境の分野で、環境に優しい社会ときれいで快適な生活の創造に貢献する」ことを企業理念に掲げています。また、「最も働きがいのある、最も働きやすい職場にしよう」というモットーのもと、従業員が活きいきと働ける企業風土を目指しています。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
三浦工業グループは、「熱・水・環境の分野で、環境に優しい社会、きれいで快適な生活の創造に貢献します」を企業理念としています。この理念の実現のため、エネルギーの有効利用や環境関連の分野で独自の技術力を活かし、世界のお客様に役立つ製品やサービスを創出することを目指しています。
中期経営計画では、「スーパーメンテナンス会社」(商品やサービスを通じてお客様と持続的につながり続ける会社)として、お客様との関係性を重視しています。国内ではトータルソリューションの提供により事業拡大を図り、海外では「熱プロバイダー」として各国の熱需要に応えるグローバル展開を推進しています。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
三浦工業グループは、「我々はわが社を最も働きがいのある、最も働きやすい職場にしよう」をモットーに掲げています。信頼・連帯感・誇りで結ばれる風通しの良い職場の実現を目指し、社員の潜在能力が最大限に発揮できる職場作りを重視しています。
全ての社員に、より良い変化を求めてチャレンジできる機会を均等に与え、多様な価値観を尊重しつつ、公平で活力ある会社を目指しています。従業員一人ひとりの多様性を尊重し、働きがいを実感できる企業風土づくりと連動させながら、人財への積極的な投資を通じて持続的な成長基盤の強化を図っています。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
三浦工業グループは、新たな社会ニーズへの対応を加速させながら、「環境負荷低減」「トータルソリューション」「ワンストップサービス」をスローガンに掲げています。環境保全・安全・品質向上、生産性向上、従業員教育に積極的に取り組んでいます。
また、働き方改革にも注力しており、従業員同士のコミュニケーションを重視し、働きやすい職場作りを目指しています。育児・介護などの事情を抱えた従業員が活躍できる職場の実現、人事制度の充実、ワークライフバランスの推進に取り組んでいます。今後は、従業員の多様性を尊重し、個性が活かせる職場づくりを積極的に推進していく方針です。
会社が掲げる価値観と現場の実態が一致しているかどうかは、社員・OBOGの口コミが参考になります。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
同社は監査等委員会設置会社を採用し、経営の意思決定・監督機能と業務執行機能を分離する執行役員制度を導入しています。公正で透明性・効率性の高い経営を目指し、持続的な企業価値向上を可能とする自律的な体制を整えることをコーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方としています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
同社グループは、日本マスタートラスト信託銀行が筆頭株主として名を連ねています。その他、ダイキン工業のような事業会社、伊予銀行や愛媛銀行といった金融機関、従業員持株会などが上位株主として名を連ねており、多様な株主によって支えられている資本構成となっています。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 日本マスタートラスト信託銀行 | 11.67% |
| ダイキン工業 | 4.67% |
| 日本カストディ銀行 | 4.61% |
| 伊予銀行 | 4.61% |
| 愛媛銀行 | 3.88% |
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は9名(男性7名・女性2名)で構成され、女性役員比率は22.2%です。代表取締役は宮内大介氏と米田剛氏が務めています。社外取締役比率は55.6%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 宮内 大介 | 取締役 (代表取締役) 舶用事業統括本部長 | 1997年同社入社、MIURA BOILER WEST,INC. President、同社執行役員等を経て、2016年同社代表取締役社長 社長執行役員 CEOに就任。2024年より同社代表取締役 取締役会議長兼CGGO、舶用事業統括本部長より現職。 |
| 米田 剛 | 取締役 (代表取締役) 生産統括本部長 | 1991年同社入社、水処理技術部長、執行役員等を経て、2016年同社取締役 常務執行役員に就任。2024年より同社代表取締役 社長執行役員 CEO兼CTO、2026年より同社代表取締役 社長執行役員 CEOより現職。 |
| 廣井 政幸 | 取締役 管理統括本部長 | 1985年同社入社、メンテ営業推進部長、執行役員等を経て、2021年同社取締役 常務執行役員に就任。2023年より同社代表取締役 専務執行役員、2024年より同社取締役 専務執行役員より現職。 |
| 河本 憲一 | 取締役 国内販売統括本部長 | 1993年同社入社、湘南支店長、MI統括部長等を経て、2023年同社取締役 常務執行役員に就任。2024年より同社取締役 専務執行役員より現職。 |
社外取締役は、武藤直樹氏(テルモアドバイザー)、安藤吉昭氏(元コニカミノルタ取締役・監査委員会委員・報酬委員会委員・指名委員会委員)、小池達子氏(弁護士)、正力裕子氏(日本電気エンタープライズビジネスユニット製造ソリューション事業部門スマートインダストリー統括部上席プロフェッショナル)です。
同社は監査等委員会設置会社を採用しており、議決権を持つ監査等委員である取締役を置くことで取締役会の監督機能強化を図っています。独立社外取締役が過半数を占める監査等委員会が、取締役会の意思決定プロセスに適切に関与し助言を行う体制となっています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
同社は、会社の業績と連動し、透明性・客観性の高い報酬体系を構築しています。監査等委員以外の取締役の報酬は、基本報酬、業績連動報酬、中長期インセンティブ(譲渡制限付株式報酬)で構成されています。報酬総額に対する割合は、おおむね固定報酬50%、短期業績連動報酬25%、中期業績連動報酬(株式報酬)25%程度となっています。社外取締役および監査等委員の報酬は基本報酬のみで構成されています。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 社外取締役 | 6名 | 49百万円 | 8.2百万円 |
なお、総額には期中に退任した役員の報酬が含まれます。
個人別報酬が開示されている役員は、宮内大介氏(1.33億円)、米田剛氏(1.32億円)です。
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。
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