※本記事は、田中精密工業株式会社 の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月22日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。
1. 企業概要:どんな会社?
田中精密工業は、部品製造事業を主軸に自動車部品の製造販売を手掛けています。また、ソリューション事業やモビリティ事業に関する製品の販売も行っています。主要な取引先は本田技研工業です。
単体従業員数は428名、連結従業員数は1,383名です。同社グループのセグメントは部品製造事業、ソリューション事業、モビリティ事業の3つです。
主な国内グループ会社は、米谷製作所(自動車部品等鋳造金型の製造販売)、タナカエンジニアリング(自動化設備の製造販売)、ホンダ自販タナカなどです。
直近では、株式会社米谷製作所の子会社化や、株式会社ホンダ自販タナカによる西川自販株式会社の吸収合併がありました。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
田中精密工業は、事業ポートフォリオの変革と収益構造の高度化を目指し、人材を重要な経営資本と位置付けています。そのため、従業員の育成と組織能力の強化に注力し、持続的な成長を支える働き方を推進しています。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
同社では、従業員の平均年齢と平均勤続年数から、経験豊富な人材が長く活躍している傾向が見られます。これは、安定した環境でキャリアを築きたいと考える方にとって、参考となる情報です。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 5,243,607円 |
| 平均勤続年数 | 19.1年 |
| 平均年齢 | 43.5歳 |
| 単体従業員数 | 428人 |
| 連結従業員数 | 1,383人 |
| 単体のグループ内比率 | 30.9% |
同社グループは、確定給付型(給与や勤続年数に応じて給付額が決まる)と確定拠出型(会社が拠出した資金を従業員が運用する)の退職給付制度を採用しています。これらの制度は、同社および一部の国内連結子会社、ならびに在外連結子会社に適用されています。
なお、退職一時金の有無や支給条件、従業員ごとの会社拠出額などは、有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。
確定給付制度における退職給付債務は1.8億円となっています。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
同社グループは、人材を最も重要な経営資本と位置付け、長期経営計画「Next35」に基づく事業変革と収益構造の高度化を実現するため、人材価値の最大化を基本方針としています。経営戦略の実現には、変革を牽引する人材の確保・育成および組織能力の強化が不可欠であると認識しています。
従業員の給与等の決定には、役割等級制度を基軸とした人事制度を採用しています。この制度では、個人の役割や職責、業績貢献度に加え、外部労働市場の動向や同社グループの業績、社会経済環境を総合的に勘案し、役割等級に応じた適正かつ競争力のある水準で報酬を決定しています。
人材マネジメントポリシーとして「改革を実現し、常に『進化』し続ける集団の形成」を掲げ、次世代人材の育成や自律的・挑戦型組織への転換、高付加価値領域への人材ポートフォリオ変化を重要課題としています。これらの取り組みを通じて、人的資本の高度化と組織能力の強化を図り、中長期的な企業価値向上につなげていく方針です。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
提出会社単体の法定開示データです。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 6.1% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 100.0% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 68.5% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(正規雇用労働者) | 78.4% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(パート・有期労働者) | 104.3% |
連結子会社の法定開示
主要事業会社3社の数値のみ掲載します。
▼ エフ・ティ・プレシジョン・インコーポレーテッド
海外子会社の指標の定義は「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」とは異なっておりますが、計算方法につきましては、提出会社に準じた方法にて算出しております。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 27.8% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 100.0% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 80.4% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(正規雇用労働者) | 79.0% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(パート・有期労働者) | 72.5% |
▼ タナカ・プレシジョン(タイランド)カンパニーリミテッド
海外子会社の指標の定義は「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」とは異なっておりますが、計算方法につきましては、提出会社に準じた方法にて算出しております。パート・有期労働者はおりません。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 38.5% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 50.0% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 108.9% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(正規雇用労働者) | 108.9% |
▼ タナカ・プレシジョン・ベトナム・カンパニーリミテッド
海外子会社の指標の定義は「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」とは異なっておりますが、計算方法につきましては、提出会社に準じた方法にて算出しております。育児休業制度はありません。パート・有期労働者はおりません。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 50.0% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 84.4% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(正規雇用労働者) | 84.4% |
グループ全体(連結)
算出基準は法定の算出方法と異なります。タナカ・プレシジョン・ベトナム・カンパニーリミテッドは育児休業制度がないため、男性労働者の育児休業取得率の計算には含めていません。また、一部の子会社にパート・有期労働者がいないため、パート・有期労働者の労働者の男女の賃金の額の差異の計算には含めていません。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 15.6% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 80.0% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 73.0% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(正規雇用労働者) | 72.8% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(パート・有期労働者) | 99.7% |
人材育成・エンゲージメント
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 個人、企業の成長に資する人員配置(累計) | 85名 |
有報に開示される平均年収は全社平均です。職種・年次・職位ごとの実際の給与水準は、社員・OBOGの給与明細データで確認できます。
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
田中精密工業は、自動車部品の製造販売を主軸に、ソリューション事業やモビリティ事業も展開している企業です。同社グループは、自動車業界の変革期において、事業ポートフォリオの変革と収益構造の転換を進め、新たな成長基盤の構築に取り組んでいます。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
同社グループは、部品製造事業、ソリューション事業、モビリティ事業の3つの報告セグメントで事業を展開しています。主要な取引先は本田技研工業株式会社であり、そのグループ会社への売上が大きな割合を占めています。
部品製造事業
自動車部品の製造販売を行っており、同社グループの主要な事業です。近年では、株式会社米谷製作所の子会社化やxEV向け部品の受注により、収益は増加傾向にあります。収益は、自動車部品の販売から得ています。
ソリューション事業
FA関連設備や無人自動搬送車の販売を手掛けています。販売拡大により、収益は前期から増加しています。収益は、設備や搬送車の販売から得ています。
モビリティ事業
中古車販売を主な事業内容としています。中古車販売の拡大により、収益は前期から増加しています。収益は、中古車の販売から得ています。
同社グループの売上高は、日本国内だけでなく、米国、タイ、ベトナムといった海外地域からも得られており、グローバルに事業を展開しています。自動車業界の電動化の進展に対応し、電動化対応製品や高付加価値製品へのシフトを進めるとともに、ソリューション事業やモビリティ事業、新規事業の拡大を通じて収益源の多様化を図っています。
| セグメント | 売上高(2025年3月期) | 売上高(2026年3月期) |
|---|---|---|
| 部品製造事業 | 303億円 | 329億円 |
| モビリティ事業 | 87.7億円 | 94.2億円 |
| ソリューション事業 | 13.6億円 | 14.3億円 |
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの業績は、直近5年間で売上高は増加傾向にあるものの、利益は変動が見られます。当連結会計年度の売上高は前期から増加しましたが、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益はいずれも減少しました。
これは、北米での売上製品構成の変化や新規立ち上げコスト、特別損失の計上が影響しています。
| 項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 297億円 | 342億円 | 425億円 | 405億円 | 438億円 |
| 経常利益 | 12.9億円 | 28.4億円 | 39.7億円 | 31.4億円 | 25.5億円 |
| 経常利益率 | 4.4% | 8.3% | 9.3% | 7.7% | 5.8% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 3.7億円 | 10.2億円 | 22.2億円 | 17.9億円 | 11.9億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 38.28 | 104.76 | 228.74 | 185.32 | 123.03 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたり売上高は前期から増加しており、生産性の向上が見られます。一方で、従業員1人あたり営業利益は前期から減少しています。これは、売上高の増加に対して利益の減少があったことを示しており、収益構造の変化やコスト要因が影響していると考えられます。
| 指標 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上高(連結) | 28.0百万円 | 31.7百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 1.9百万円 | 1.7百万円 |
業績データからは見えない「この会社で実際に働くとどうか」は、社員・OBOGの口コミで確認できます。
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
田中精密工業グループは、本業で安定した資金を生み出しつつ、将来に向けた積極的な投資を行っている状況です。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
同社グループの財務基盤は、自己資本比率がプライム市場の製造業平均を上回る水準で推移しています。手元資金も一定の厚みを維持しており、事業活動を支える基盤が整っている状況です。ROE(自己資本利益率)はプライム市場平均を下回っています。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 純資産 | 311億円 | 332億円 |
| 自己資本比率 | 55.0% | 54.4% |
| ROE(自己資本利益率) | 7.7% | 4.8% |
| 現金及び預金 | 96.8億円 | 96.2億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
同社グループの営業活動によるキャッシュフローは、当連結会計年度において47.2億円の資金増加となりました。これは主に税金等調整前当期純利益と減価償却費によるものです。投資活動によるキャッシュフローは、有形固定資産の取得による支出が主な要因となり、△74.2億円の資金減少となっています。
財務活動によるキャッシュフローは、長期借入れによる収入があった一方で配当金の支払いによる支出もあり、17.4億円の資金増加となりました。フリーキャッシュフローは△26.9億円の資金減少を示しており、本業で得た資金を上回る投資を行っている状況です。この資金の流れは、将来の成長に向けた投資を積極的に進めていることを示しています。
| 項目 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 44.2億円 | 47.2億円 |
| 投資CF | △31.3億円 | △74.2億円 |
| 財務CF | △20.9億円 | 17.4億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | 12.9億円 | △26.9億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループは、自動車部品の製造販売を主たる事業としており、自動車産業の動向に業績が大きく影響を受ける構造にあります。特に電動化の進展等により市場構造が大きく変化しており、これらの変化への対応状況によっては業績に影響を及ぼす可能性があります。
また、同社グループの主な販売先は本田技研工業株式会社及びその関係会社であり、連結売上高に占める同グループ向けの販売は高い比率を占めています。このため、同グループの生産動向や販売状況等により、同社グループの業績が影響を受ける可能性があります。
③ 人材・組織に関するリスク
人材・組織に関するリスクの記載はありません。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
財務指標だけでは分からない、実際の残業の実態や職場環境は、社員の声から確認できます。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
田中精密工業は、「心が動く、未来を創る -Next Solution, Next Smile.-」をグループパーパスに掲げ、お客様や社会の課題解決を通じて新たな価値を創出し続けることを目指しています。長期経営計画「Next35」のもと、環境変化を成長機会と捉え、事業ポートフォリオの変革を推進する企業です。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
同社グループは、「心が動く、未来を創る -Next Solution, Next Smile.-」をグループパーパスとして掲げています。お客様や社会の課題解決を通じて、新たな価値を創出し続ける企業を目指しています。
このパーパスのもと、長期経営計画「Next35」を策定し、環境変化を成長機会と捉える方針です。事業ポートフォリオの変革による収益力の強化を通じて、成長性と資本効率の向上を両立する経営を推進しています。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
同社グループは、長期経営計画の実現に向けて人材を最も重要な経営資源と位置付けています。グループパーパスを全社で共有し、社員一人ひとりが主体的に課題解決に取り組み、自ら考え挑戦し続ける企業文化の定着を図っています。
人材マネジメントポリシーとして「改革を実現し、常に『進化』し続ける集団の形成」を掲げています。評価・処遇制度の整備や組織運営の高度化を通じて、多様な人材が能力を最大限に発揮できる環境を整備し、変革を実行できる組織体制の構築を推進しています。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
同社グループは、持続的な企業価値の向上に向け、事業ポートフォリオの最適化、収益構造の転換及び資本効率の向上を重要な課題と認識しています。これらの事業戦略を実行する基盤として、人材の確保・育成及び企業文化の変革を進め、変革を着実に推進できる組織能力の強化が重要であると認識しています。
具体的には、次世代人材の育成(変革リーダーの創出)に取り組んでいます。また、新時代における文化風土の形成(自律的・挑戦型組織への転換)や、人材ポートフォリオ変化の促進(高付加価値領域へのシフト)を重要課題と位置付けています。
会社が掲げる価値観と現場の実態が一致しているかどうかは、社員・OBOGの口コミが参考になります。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
田中精密工業は監査役制度を採用しており、執行役員制度を導入することで業務執行の迅速化と責任の明確化を図っています。これにより、取締役会の監督機能強化と活性化を進める体制を整えています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
同社は、本田技研工業が筆頭株主として名を連ねており、事業会社が主要な株主となっています。また、従業員持株会や創業家とみられる個人株主も上位に名を連ねており、安定した資本構成が特徴です。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 本田技研工業 | 24.35% |
| 田中共進会持株会 | 13.02% |
| 名古屋中小企業投資育成 | 5.40% |
| 田中 一郎 | 5.27% |
| 田中 龍郎 | 4.61% |
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は8名(男性6名・女性2名)で構成され、女性役員比率は25.0%です。代表取締役社長執行役員は田中英一郎氏が務めています。社外取締役比率は40.0%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 田中 英一郎 | 代表取締役 社長執行役員 | 2003年1月同社入社。田中自動車部品工業㈱工場長、㈱タナカエンジニアリング営業管理部長、同社執行役員、㈱タナカエンジニアリング代表取締役社長を経て、2022年4月より同社代表取締役社長執行役員現職。 |
| 山田 勝也 | 取締役 執行役員 部品製造事業部長 | 1990年3月同社入社。営業企画部長、執行役員を経て、2018年6月より同社取締役執行役員現職。2022年4月より部品製造事業部長、コンプライアンス・リスクマネジメントオフィサー現職。 |
| 沖 健司 | 取締役 執行役員 管理本部長 モビリティ事業部長 ティースタート㈱社長執行役員 | 1994年9月同社入社。管理部長、執行役員を経て、2021年6月より同社取締役執行役員現職。2023年4月より管理本部長、2025年4月よりモビリティ事業部長、2026年4月よりティースタート㈱社長執行役員現職。 |
社外取締役は、高木悦郎氏(TSK代表取締役会長・報酬委員会)、松山科子氏(東京エレクトロン業務デザイン本部プロモーション担当VP)です。
同社は監査役設置会社であり、監査役制度を採用しています。社外取締役は経営の客観性と中立性を確保する役割を担っています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
同社は、役員報酬制度において、固定報酬、業績連動報酬、および譲渡制限付株式報酬を組み合わせています。固定報酬は役位や職責に応じて決定され、業績連動報酬は各事業年度の業績や株主還元を考慮して支給されます。非金銭報酬として譲渡制限付株式報酬が導入されており、企業価値向上へのインセンティブを高める設計となっています。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外除く) | 3名 | 1.0億円 | 33.8百万円 |
| 監査役(社外除く) | 2名 | 12百万円 | 6.1百万円 |
| 社外役員 | 6名 | 16百万円 | 2.7百万円 |
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。
💬キャリコネで会社の実態を確認する
決算資料で業績や財務の状況を把握することは、転職の準備として非常に有効です。数字は会社の今の実力と方向性を正直に示しています。
ただ、数字だけでは見えてこないこともあります。職場の雰囲気、上司との関係、実際の残業の実態、昇給のリアル——こうした情報は、現役社員やOB・OGの声から得られます。
企業口コミサイト「キャリコネ」では、社員のリアルな口コミや給与明細、求人情報をまとめて確認できます。決算データと合わせてチェックすることで、応募判断の精度が上がります。



上場企業の有価証券報告書から、事業内容・業績推移・平均年収などの客観的データを抽出。求人票の裏側にある「企業のリアル」を、転職志望者の視点で分かりやすく解説します。