※本記事は、株式会社河合楽器製作所 の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月23日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。
1. 企業概要:どんな会社?
同社グループは、楽器の製造・販売、音楽教室などの教育関連事業を主軸に展開しています。加えて、素材加工や情報関連事業も手がける多角的な事業構造です。
単体従業員数は1,316名、連結従業員数は2,917名です。セグメントは楽器教育事業、素材加工事業、その他事業の3つです。
主な国内グループ会社は、カワイ精密金属(素材加工)、カワイアシスト(その他・事業)、カワイ友の会(楽器教育)などです。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
河合楽器製作所は、長年にわたり音楽文化の発展に貢献してきた企業です。同社グループでは、従業員の成長と働きがいを重視し、多様な人材が活躍できる環境づくりに力を入れています。給与水準や働き方に関する具体的なデータから、どのような職場環境であるかを見ていきましょう。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
河合楽器製作所では、従業員の平均年齢が40代前半であり、平均勤続年数も長めであることから、長期的なキャリア形成が可能な環境であることがうかがえます。経験豊富なベテラン社員が多く在籍し、安定して働き続けられる職場である傾向を示しています。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 6,022,047円 |
| 平均勤続年数 | 19.2年 |
| 平均年齢 | 43.4歳 |
| 単体従業員数 | 1,316人 |
| 連結従業員数 | 2,917人 |
| 単体のグループ内比率 | 45.1% |
同社グループは、確定給付型(給与や勤続年数に応じて給付額が決まる)と確定拠出型(会社が拠出した資金を従業員が運用する)の両方の退職給付制度を採用しています。これらの制度は、同社、国内連結子会社、および一部の在外連結子会社に適用されています。
退職一時金制度も設けられていますが、支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。確定給付型の退職給付債務は70.5億円、年金資産は5.1億円となっています。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
河合楽器製作所は、人材を最大の資産と捉え、「従業員一人ひとりが能力を発揮することがカワイグループとしての成長につながる」という考えのもと、人材育成を重要な戦略課題と位置づけています。経営戦略と連動した人材戦略を推進しており、特に鍵盤楽器成長戦略の重点組織への積極的な人材配置を進めています。
人事制度においては、等級制度、評価制度、賃金制度を体系的に整備しています。給与は年齢に基づく「本人給」と役割資格に基づく「資格給」で構成され、「資格給」は業務の達成度を示す「成果評価」と目標への取り組み状況を示す「プロセス行動評価」に基づいて決定されます。賞与は「成果評価」と会社の業績を勘案して支給され、給与水準は市場競争力を意識して設定されています。
また、同社グループは、従業員が自らのキャリアを創り自主的に成長していく姿勢を醸成するための人材育成体系を構築しています。女性、外国人、中途採用者など多様な人材の採用・登用を積極的に行い、それぞれの能力が最大限発揮される職場環境の整備に努めています。従業員の健康管理を経営的な視点から捉え、「健康経営」を推進していることも特徴です。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
提出会社単体の法定開示データです。これらの指標は、女性活躍推進法および育児介護休業法の規定に基づき算出されています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 7.3% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 58.0% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 60.8% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(正規雇用労働者) | 72.4% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(パート・有期労働者) | 55.9% |
連結子会社の法定開示
主要事業会社3社の数値のみ掲載します。
▼ カワイ精密金属㈱
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 0.0% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 71.9% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(正規雇用労働者) | 81.9% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(パート・有期労働者) | 85.8% |
▼ ㈱全音楽譜出版社
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 16.7% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 77.9% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(正規雇用労働者) | 79.7% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(パート・有期労働者) | 88.6% |
気候変動への対応
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| GHG排出量削減(Scope1,2の2016年度比) | 33.5% |
人財育成と働きがいのある職場環境の整備
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 社内研修受講率 | 97.0% |
| 竜洋工場カワイ作業者認定取得率 | 30.0% |
| 調律師 国家資格取得率 | 95.0% |
| ワークエンゲイジメント指数(前年比) | +0.3pt |
| ワークエンゲイジメント指数 | 51.2pt/100pt |
| 女性管理職比率 | 7.3% |
| 労働災害度数率 | 0.5 |
| 健康経営優良法人ランキング | 951~1000位/4175社 |
音楽文化発展への貢献
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 調律師輩出数 | 13名 |
有報に開示される平均年収は全社平均です。職種・年次・職位ごとの実際の給与水準は、社員・OBOGの給与明細データで確認できます。
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
河合楽器製作所は、楽器の製造・販売、教育関連、素材加工、情報関連など多岐にわたる事業を展開しています。同社グループは、これらの事業を通じて顧客に製品やサービスを提供し、収益を上げています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
同社グループは、楽器の製造・販売を主軸としつつ、音楽教育や素材加工といった分野でも事業を展開しています。特に鍵盤楽器の販売や音楽教室の運営を通じて、音楽文化の普及と発展に貢献しています。収益は、製品の販売や役務の提供が完了した時点で認識されるモデルが中心です。
楽器教育事業
この事業では、ピアノ、電子楽器、管・弦・打楽器、楽器付属品、銑鉄鋳物などの製造と販売を行っています。また、音楽教室や体育教室の運営、楽器の調律・修理、教材・楽譜・音楽教育用ソフトの製造・販売も手掛けています。
収益は、顧客への製品引渡や役務提供の完了時に得ています。この事業の売上高は前期から減少しています。
素材加工事業
素材加工事業では、電子電気部品用金属材料加工や自動車部品用材料加工を行っています。さらに、防音室や音響部材の製造・販売も手掛けています。
収益は、製品の出荷時に得ています。この事業の売上高は前期から増加していますが、営業利益は減少しています。
その他事業
その他事業では、IT機器の販売・保守、コンピュータソフトウェアの開発・販売を行っています。金融関連事業や保険代理店事業なども展開しています。
収益は、製品の引渡や役務提供の完了時に得ています。この事業の売上高および営業利益は前期から増加しています。
同社グループの売上高のうち、約35.9%を海外市場が占めています。北米市場では鍵盤楽器販売が堅調に推移した一方、中国市場では需要の低迷が続き、欧州市場では価格競争の激化により販売が低調に推移するなど、地域によって異なる状況が見られます。
| セグメント | 売上高(2025年3月期) | 売上高(2026年3月期) |
|---|---|---|
| 楽器教育 | 584億円 | 565億円 |
| 素材加工 | 97.3億円 | 103億円 |
| その他事業 | 48.1億円 | 52.1億円 |
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの直近5期間の業績を見ると、売上高は減少傾向にありました。しかし、経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益は、直近の期において前期から増加に転じています。営業利益は前期から減少しています。
| 項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 857億円 | 878億円 | 802億円 | 729億円 | 720億円 |
| 経常利益 | 73.0億円 | 56.4億円 | 42.0億円 | 4.7億円 | 9.5億円 |
| 経常利益率 | 8.5% | 6.4% | 5.2% | 0.7% | 1.3% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 50.5億円 | 36.7億円 | 27.8億円 | 4.0億円 | 11.4億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 587.17 | 427.33 | 323.72 | 47.13 | 132.73 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたりの売上高は前期から減少しています。一方で、従業員1人あたりの営業利益も前期から減少する結果となりました。これらの指標は、同社グループ全体の生産性や収益体質の変化を示すものとして注目されます。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上高(連結) | 25.9百万円 | 24.7百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 0.1百万円 | 0.0百万円 |
業績データからは見えない「この会社で実際に働くとどうか」は、社員・OBOGの口コミで確認できます。
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
同社グループの財務状況は、事業活動や投資活動において資金を使用している状況を示しています。現在の資金の流れから、同社グループの経営の安定性や将来に向けた取り組みの方向性を確認できます。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
同社グループの財務基盤を見ると、自己資本比率はプライム市場の製造業平均と比較して高い水準にあります。これは、財務の安定性を示す指標の一つです。
ROE(自己資本利益率)はプライム市場平均を下回っていますが、前期からは改善傾向を示しています。手元資金である現金及び預金は前期から減少していますが、一定の残高を維持しています。
これらの財務状況は、同社グループが安定した経営を維持し、従業員の雇用や給与の安定性にもつながる基盤を持っていることを示しています。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 純資産 | 445億円 | 467億円 |
| 自己資本比率 | 60.2% | 59.3% |
| ROE(自己資本利益率) | 0.9% | 2.5% |
| 現金及び預金 | 133億円 | 108億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
同社グループのキャッシュフローを見ると、本業の稼ぎを示す営業活動によるキャッシュフローは、売上債権の増加により資金を使用する状況が続いています。しかし、前期と比較すると資金の使用額は減少しています。
投資活動によるキャッシュフローは、投資有価証券の取得による支出が増加し、資金を使用する状況が続いています。これは、同社グループが将来に向けた投資を積極的に行っていることを示しています。
財務活動によるキャッシュフローは、長期借入による収入があり、前期の資金使用から資金獲得へと転換しています。結果として、フリーキャッシュフローは資金を使用する状況が継続しており、同社グループは事業活動と投資活動に必要な資金を外部からの借入で補っている状況です。
このような資金の流れは、同社グループが成長のための投資を継続しつつ、資金調達によって財務のバランスを図っていることを示しており、今後の事業展開とそれに伴う雇用や給与の安定性を見極める上で重要な情報となります。
| 項目 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | △17.0億円 | △7.6億円 |
| 投資CF | △22.9億円 | △34.9億円 |
| 財務CF | △10.3億円 | 15.5億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | △39.9億円 | △42.5億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループは、ピアノ及び電子ピアノの普及価格帯における市場競争の激化をリスクとして認識しています。また、主力事業である楽器事業の販売先が海外に多く、原材料の輸入も多いため、為替変動が業績に影響を与える可能性があります。
③ 人材・組織に関するリスク
同社グループは、平均年齢が高いことから、次世代を担う人材の確保と育成を重要な課題として認識しています。事業展開に必要な人材を確保できなかった場合や、生産部門の従業員による技術継承が計画的に進まなかった場合には、業績に影響を与える可能性があります。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
財務指標だけでは分からない、実際の残業の実態や職場環境は、社員の声から確認できます。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
河合楽器製作所は、2025年3月に新たな企業理念体系「KAWAI Philosophy」を制定し、音楽文化の発展と持続可能な社会の実現を目指しています。世界中の人々の人生を豊かに響かせる存在として、ステークホルダーとともに感動を分かち合えるパートナー企業を目指している会社です。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
河合楽器製作所グループは、2025年3月に企業理念体系「KAWAI Philosophy」を新たに制定しました。これは、同社グループの価値観や存在意義、目指す方向性を体系的に表したものです。
「Mission(日々果たすべき使命)」として『人生を、響かせる。』を掲げています。これは、どのような時でも人々に寄り添い、人生を響かせる存在でありたいという想いが込められています。
同社グループは、この新たな企業理念体系のもと、楽器事業に留まらず、様々な分野でステークホルダーとともに感動や笑顔を分かち合える、かけがえのないパートナー企業を目指しています。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
河合楽器製作所グループは、企業理念体系「KAWAI Philosophy」において、世の中に提供する価値を「Values(提供する価値)」、社員一人ひとりが大切にする行動指針を「Credo(大切にすべき精神)」として定めています。
同社グループは、サステナビリティ方針として「Environment」「Social」「Governance」の3つの柱を掲げ、地球環境・社会との調和、経営の健全性を確保し、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。
また、人財を最大の資産と捉え、「従業員一人ひとりが能力を発揮することが同社グループとしての成長につながる」という人財育成の基本方針を掲げています。多様な人財の採用・登用を通じて新たな価値を生み出す組織風土を醸成し、従業員とその家族の心身の健康を重視する「健康経営」を推進しています。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
河合楽器製作所グループは、企業価値の向上と持続的な成長を目指し、第8次中期経営計画「KAWAI 十年の計」を策定し、その目標達成に向けた各戦略を進めることを優先的な課題としています。
また、サステナビリティ方針の実践のため、特に重要と位置づけるマテリアリティを特定し、全社的な取り組みを進めています。これには、気候変動への対応、人財育成と働きがいのある職場環境の整備が含まれます。
さらに、音楽文化発展への貢献、品質・安全・顧客満足度の追求、持続可能なサプライチェーンマネジメント、ガバナンスの強化も重点テーマとして取り組んでいます。
会社が掲げる価値観と現場の実態が一致しているかどうかは、社員・OBOGの口コミが参考になります。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
河合楽器製作所は、監査役設置会社であり、取締役会、監査役会、コーポレート・ガバナンス委員会、サステナビリティ委員会、常務会といった機関を通じて企業統治体制を構築しています。社外取締役や社外監査役が客観的な視点から経営を監督する体制が整えられています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
河合楽器製作所の筆頭株主は日本マスタートラスト信託銀行(信託口)です。上位株主には、エイチエスビーシー ブローキング セキュリティーズ(アジア)のような海外の金融機関のほか、河合社団や河合楽器取引先持株会といった同社グループに関連する株主も名を連ねています。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) | 9.75% |
| エイチエスビーシー ブローキングセキュリティーズ(アジア) | 9.38% |
| 河合社団 | 5.53% |
| 住友不動産 | 5.11% |
| 河合楽器取引先持株会 | 4.81% |
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は10名(男性9名・女性1名)で構成され、女性役員比率は10.0%です。代表取締役社長執行役員コーポレート戦略本部長は河合健太郎氏が務めています。社外取締役比率は33.3%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 河合 健太郎 | 代表取締役社長 執行役員 コーポレート戦略本部長 | 2007年10月同社入社、2012年4月ピアノ事業部長執行役員就任。2015年6月取締役執行役員就任、2024年2月代表取締役社長執行役員より現職。 |
| 牛尾 浩 | 取締役副社長 執行役員 | 1983年1月同社入社、2011年6月PT.カワイインドネシア代表取締役社長就任。2017年6月取締役執行役員就任、2025年6月取締役副社長執行役員より現職。 |
| 箕輪 匡文 | 専務取締役 執行役員 | 1988年4月同社入社、2013年6月執行役員就任。2019年6月取締役執行役員就任、2025年6月専務取締役執行役員より現職。 |
| 森 直樹 | 常務取締役 執行役員 | 1981年4月同社入社、2013年4月執行役員就任。2020年6月取締役執行役員就任、2023年6月常務取締役執行役員より現職。 |
社外取締役は、後藤康雄氏(はごろもフーズ代表取締役会長)、村松奈緒美氏(弁護士)です。
同社は監査役設置会社です。社外取締役は客観的な立場から取締役会の意思決定の妥当性や取締役の職務執行について助言・監督を行い、経営の透明性向上に貢献しています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
河合楽器製作所の役員報酬は、株主総会で決議された報酬総額の範囲内で決定されています。社内取締役の報酬は、持続的な成長と中長期的な企業価値向上への意欲を高めるため、固定報酬と株式報酬で構成されています。社外取締役には、業務執行から独立した立場での関与・助言を重視し、固定報酬のみが支給されています。監査役の報酬は、株主総会の承認範囲内で監査役会の協議により決定される仕組みです。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外除く) | 5名 | 1.6億円 | 31.6百万円 |
| 監査役(社外除く) | 2名 | 28百万円 | 14.0百万円 |
| 社外役員 | 5名 | 25百万円 | 5.0百万円 |
同社役員報酬の総額は2億11百万円であり、対象となる役員の総数は12名です。
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。
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