【平均年収833万円】トリドールホールディングス 転職ガイド(丸亀製麺、ZUNDなど):知っておきたい給与と業績(2026年3月期)

【平均年収833万円】トリドールホールディングス 転職ガイド(丸亀製麺、ZUNDなど):知っておきたい給与と業績(2026年3月期)

トリドールホールディングスは、丸亀製麺、ZUNDなどを傘下に持つ持株会社です。国内外で外食事業を展開し、直近の連結会計年度では売上収益が過去最高を更新し、利益も前期から増加しました。


目次

※本記事は、株式会社 トリドールホールディングス の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月19日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は IFRS です。

1. 企業概要:どんな会社?


トリドールホールディングスは持株会社であり、単体従業員数は351名、グループ連結従業員数は7,775名です。

同社グループは、連結子会社65社、共同支配企業および関連会社22社で構成され、直営およびフランチャイズ(FC)による外食事業を国内外で展開しています。お客様の目の前で調理するライブ感や手作りにこだわった多様なブランドを通じて、食の感動体験を提供しています。

主な国内グループ会社は、丸亀製麺、KONA’S、日本、米国、台湾、、英国などです。

同社グループは、海外事業セグメントの事業ポートフォリオ見直しを進め、Tam Jai International Co. Limitedを完全子会社化し、WOK TO WALK FRANCHISE B.V.の株式を追加取得しました。また、MC GROUP PTE. LTD.の株式を売却しました。

2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?


同社グループは「食の感動で、この星を満たせ。」をスローガンに掲げ、グローバルフードカンパニーとして事業を展開しています。従業員一人ひとりの「心的資本(ハピネス)」を重視し、感動創造業への進化を目指す企業文化が特徴です。従業員のハピネスが顧客の感動体験、ひいては会社の成長につながるという「ハピネス感動経営」を推進しています。

■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢


同社は、従業員の平均年齢が40代前半であり、平均勤続年数は6年台となっています。これは、比較的落ち着いた年齢構成と、一定の期間にわたってキャリアを築く従業員が多い傾向を示しています。
なお、同社は持株会社であり、傘下の関係会社は以下のデータと同水準とは限りません。各社の求人情報や口コミサイト等を別途参照してください。

項目 数値
平均年間給与 8,326,000円
平均勤続年数 6.43年
平均年齢 41.98歳
単体従業員数 351人
連結従業員数 7,775人
単体のグループ内比率 4.5%


なお、直近の主要子会社のデータは以下の通りです。

会社名 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与
株式会社丸亀製麺 33.77歳 3.37年 5,286,000円
株式会社ZUND 35.83歳 3.92年 6,156,000円


同社グループは、主に確定拠出型年金制度(会社が拠出した資金を従業員が運用する制度)を採用しています。この制度は国内および海外のグループ会社に適用されています。
なお、退職一時金の有無や支給条件、従業員ごとの会社拠出額などは、有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。

■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方


同社グループは「人材が最大の経営資源」と位置づけ、従業員の成長と活躍を通じて企業価値向上を目指す人材戦略を掲げています。経営戦略と連動した「採用」「定着」「育成」「組織」の重点分野を体系的に整理し、特に「ハピネスから感動を生みだす店舗づくり」など5つの重点分野に取り組んでいます。

給与決定においては、職務内容や責任の重さに応じた等級・職位を設定し、グループ共通の基準で処遇を決定しています。組織目標と連動した個人目標の達成度や業務遂行プロセスを評価し、昇給や賞与に反映させる仕組みです。個人の成果だけでなく、店舗や組織単位での業績・生産性向上への貢献も重視しています。

人材確保と定着のため、継続的な賃金引き上げや福利厚生の拡充も実施しています。また、評価・育成・配置と連動した人材マネジメントの一環として、1on1ミーティングやキャリア面談、研修制度を通じて従業員の成長を支援し、その成果を報酬へ適切に反映する方針です。

育成面では、普遍的成長哲学「トリドール3頂」を掲げ、「KANDO Creators大学」を主体とした研修を整備・実施しています。テクニカルスキルに加え、階層ごとのヒューマンスキル研修やマネジメントスキル研修を提供し、従業員の成長を支援しています。

■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標


有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。

法定開示


提出会社単体の法定開示データです。男女の賃金の差異は、賃金制度・体系における性別による差異ではなく、主に男女間の管理職比率、雇用形態の差異、パート・有期労働者の雇用契約内容の差異によるものです。

指標 数値
管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 22.2%
男性労働者の育児休業取得率 75.0%
労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) 72.0%
労働者の男女の賃金の額の差異(うち正規雇用労働者) 79.1%
労働者の男女の賃金の額の差異(うちパート・有期労働者) 181.6%

連結子会社の法定開示


主要事業会社3社の数値のみ掲載します。

▼ 丸亀製麺
男女の賃金の差異は、賃金制度・体系における性別による差異ではなく、主に男女間の管理職比率、雇用形態の差異、パート・有期労働者の雇用契約内容の差異によるものです。

指標 数値
管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 19.5%
男性労働者の育児休業取得率 80.0%
労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) 95.1%
労働者の男女の賃金の額の差異(うち正規雇用労働者) 82.5%
労働者の男女の賃金の額の差異(うちパート・有期労働者) 125.4%


▼ KONA’S
男女の賃金の差異は、賃金制度・体系における性別による差異ではなく、主に男女間の管理職比率、雇用形態の差異、パート・有期労働者の雇用契約内容の差異によるものです。

指標 数値
管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 27.3%
男性労働者の育児休業取得率 100.0%
労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) 86.0%
労働者の男女の賃金の額の差異(うち正規雇用労働者) 75.9%
労働者の男女の賃金の額の差異(うちパート・有期労働者) 107.0%


▼ ZUND
男女の賃金の差異は、賃金制度・体系における性別による差異ではなく、主に男女間の管理職比率、雇用形態の差異、パート・有期労働者の雇用契約内容の差異によるものです。

指標 数値
管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 15.4%
男性労働者の育児休業取得率 18.2%
労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) 63.4%
労働者の男女の賃金の額の差異(うち正規雇用労働者) 82.2%
労働者の男女の賃金の額の差異(うちパート・有期労働者) 96.8%

3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?


トリドールホールディングスは、連結子会社65社、共同支配企業および関連会社22社で構成される持株会社であり、直営およびフランチャイズ(FC)による外食事業を国内外で展開しています。お客様に「食の感動体験」を提供することを目指し、多様なブランドを通じて事業を拡大しています。

■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか


同社グループは、最終消費者へ直接販売する飲食業を営んでおり、多岐にわたる外食ブランドを展開することで収益を上げています。国内外の経済環境の変化に対応しながら、高付加価値の商品戦略やブランド価値の向上に継続的に取り組んでいます。特に海外事業では、地域特性に応じた事業活動を展開しており、国際的な事業展開が特徴です。

丸亀製麺

讃岐うどんや天ぷらなどをセルフ形式で提供する讃岐うどんの専門店です。手づくり・できたてにこだわり、麺職人によるおいしさの追求と、ブランディングや商品プロモーションを組み合わせた戦略で顧客体験価値の向上を図っています。収益は、うどんや天ぷらなどの飲食提供から得ています。運営は、株式会社丸亀製麺が行っています。

国内その他

「コナズ珈琲」、「ラー麺ずんどう屋」、「肉のヤマ牛」、「晩杯屋」、「天ぷらまきの」、「とりどーる」、「豚屋とん一」、「長田本庄軒」、「焼きたてコッペ製パン」など、多様な国内ブランドで飲食提供を行っています。収益は、各ブランドの店舗での飲食提供から得ています。運営は、株式会社ZUND、株式会社KONA’S、株式会社肉のヤマ牛、株式会社トリドールジャパンなどが行っています。

海外事業

主に香港でスパイシー米線ヌードルを展開する「Tam Jai」、アジアや北米等で丸亀製麺を展開する「MARUGAME UDON」、英国でナポリピザ「FRANCO MANCA」とギリシャ料理「THE REAL GREEK」を展開する「Fulham Shore」を中心に、その他いくつかのブランドで構成されています。収益は、海外の関係会社における飲食提供から得ています。運営は、Tam Jai International Co. Limited、WOK TO WALK FRANCHISE B.V.、Fulham Shoreなどが行っています。

セグメント 売上収益(2025年3月期) 売上収益(2026年3月期) セグメント利益(2025年3月期) セグメント利益(2026年3月期) 利益率
丸亀製麺 1,281億円 1,372億円 209億円 220億円 16.0%
海外事業 1,047億円 1,019億円 25.2億円 52.9億円 5.2%
国内その他 354億円 396億円 44.5億円 41.5億円 10.5%

■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移


同社グループの売上収益は、過去5年間で一貫して増加傾向にあり、直近の連結会計年度では過去最高を更新しました。税引前利益および親会社の所有者に帰属する当期利益は、期間中に変動が見られましたが、直近の連結会計年度では前期から増加しています。

特に、直近の連結会計年度では、丸亀製麺セグメントおよび国内その他セグメントが過去最高の売上収益を記録しました。海外事業セグメントでは減収となったものの、事業利益は大幅に増加しています。減損損失などの一時的な要因が利益に影響を与えましたが、営業活動によるキャッシュ・フローは前期から増加しており、本業でのキャッシュ創出力は堅調に推移しています。

項目 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期 2026年3月期
売上収益 1,534億円 1,883億円 2,320億円 2,682億円 2,787億円
税引前利益 139億円 77.3億円 106億円 53.3億円 80.9億円
税引前利益率 9.1% 4.1% 4.5% 2.0% 2.9%
親会社の所有者に帰属する当期利益 89.8億円 38.3億円 54.6億円 18.7億円 23.1億円
1株当たり当期純利益(円) 99.25 39.58 58.21 16.95 21.65

■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る


同社グループの従業員1人あたり売上収益(連結)は前期から増加しており、従業員1人あたり営業利益(連結)も同様に増加しています。これらの指標の改善は、組織全体の生産性が向上していることを示しています。

従業員一人ひとりの稼ぐ力が高まっていることは、事業運営の効率化や収益体質の強化が進んでいる傾向にあると言えます。

指標 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
従業員1人あたり売上収益(連結) 34.3百万円 35.8百万円
従業員1人あたり営業利益(連結) 1.1百万円 1.4百万円

4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?


トリドールホールディングスグループは、本業で安定的に資金を生み出し、財務基盤を維持しながら事業を展開しています。

■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み


トリドールホールディングスの財務基盤を見ると、自己資本比率は当期で29.9%となっており、前期の27.0%から増加しています。これはプライム市場の非製造業平均(24.2%)を上回る水準です。ROE(自己資本利益率)は当期で2.6%となり、前期の2.2%から上昇しましたが、プライム市場平均(9.4%)を下回っています。手元資金を示す現金及び現金同等物は当期末で699億円を確保しており、事業運営に必要な流動性を維持している状況です。これらの財務状況は、同社グループが安定した事業運営を継続するための基盤を持っていることを示しています。

指標 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
自己資本 872億円 924億円
自己資本比率 27.0% 29.9%
ROE(自己資本利益率) 2.2% 2.6%
現金及び現金同等物 823億円 699億円

■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ


トリドールホールディングスグループのキャッシュフローを見ると、本業の稼ぎを示す営業活動によるキャッシュフローは当期で492億円となり、前期から増加しています。これは主に減価償却費及び償却費、減損損失があったことによるものです。投資活動によるキャッシュフローは当期で△157億円の支出となり、前期から支出が増加しています。これは主に有形固定資産の取得による支出があったためです。その結果、営業活動と投資活動を合わせたフリーキャッシュフローは当期で336億円のプラスとなり、前期から増加しています。財務活動によるキャッシュフローは当期で△481億円の支出となり、前期から支出が大幅に増加しました。これは主にリース負債の返済や長期借入金の返済による支出があったためです。同社グループは本業で安定的に資金を生み出し、事業投資も行いつつ、負債の返済を進めている状況です。

項目 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
営業CF 377億円 492億円
投資CF △128億円 △157億円
財務CF △132億円 △481億円
フリーCF(営業CF+投資CF) 249億円 336億円

■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント

① 継続企業の前提に関するリスク

継続企業の前提に関する特記事項はありません。

② 事業構造・収益性に関するリスク

同社グループが属する外食業界では、様々なジャンルの競合が存在し、飲食スタイルも大きく変化しています。市場の変化や競争激化の中で優位性を発揮できない場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。また、株式会社丸亀製麺は連結売上収益の約49%を占めており、同社が期待通りに成長しない場合、同社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。

③ 人材・組織に関するリスク

同社グループにとって人材の確保及び育成は重要なテーマと位置づけられています。人材確保および人材育成が計画通りに進まない場合、同社グループの業績および出店計画に影響を及ぼす可能性があります。

④ 雇用安定性・リストラ

解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。

5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?


トリドールホールディングスは、食を通じて世界中の人々に感動と幸せを提供することを目指すグローバルフードカンパニーです。独自の経営思想と成長哲学に基づき、従業員と顧客の「心」を重視した企業文化を育んでいます。

■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか


トリドールホールディングスは、「本能が歓ぶ食の感動体験を探求し世界中をワクワクさせ続ける」ことをミッションとしています。そして、「予測不能な進化で未来を拓くグローバルフードカンパニー」となることをビジョンに掲げています。

同社グループは、五感だけでなく本能までも揺さぶられる圧倒的な「食の感動体験」を提供し、世界中の人々を幸せで満たしながら成長することを目指しています。この志を「食の感動で、この星を満たせ。」というコーポレートスローガンで共有・浸透させています。

■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー


同社グループは、企業価値向上のため「心的資本経営」を独自の概念として定義し、重要な経営基盤としています。これは「従業員の“心”の幸せ」と「お客様の“心”の感動」を重要な資本と捉え、両方を満たし続けることで事業成長を実現する経営思想です。社内では「ハピカン」と親しみを込めて呼ばれ、「安心感」「つながり感」「貢献実感」「誇り」をハピネスモデルとしています。

また、同社グループは普遍的成長哲学として「トリドール3頂」を掲げています。「KANDO」の頂へ、「二律両立」の頂へ、「称賛共助」の頂への3つです。
2026年3月期には、この成長哲学に基づき、トリドールらしい人材の行動指針を言語化しました。具体的には、「主体性」「スピード×チャレンジ×柔軟性」「現場・お客様起点」「利他・巻き込み」「グローバル視点・多様性」が挙げられています。
同社グループの独自性と強みは、一見矛盾する活動を両立させ「食の感動体験」を世界中に拡大する「二律両立」であると位置付けています。

■(3) 経営課題と今後の重点テーマ


同社グループは、中長期経営計画において「二律両立」を実現しながら「食の感動体験」を世界中に拡大することを基本戦略としています。その実現に向け、「感動体験の追求」「事業ポートフォリオの量・質拡充」「ローカルバディ布陣の確立」「N×N展開を支える基盤構築」の4つの重点テーマに取り組んでいます。

特に、感動体験の追求では、人材育成と定着化、店舗DX・設備導入による店舗従業員が顧客サービスに専念できる環境整備を進めています。また、各地のパートナーを「ローカルバディ」として複数業態の事業展開を進めることや、グローバル連携、グループ機能のグローバル化による基盤構築も重点テーマです。

サステナビリティに関しては、ESGマテリアリティ(重要課題)に基づいた活動を推進し、TCFD提言への取り組みとして気候変動への対応や環境経営目標の設定を行っています。
人的資本については、従業員が働く店舗を「自分の居場所」と感じられる職場環境を目指し、従来の飲食業から「感動創造業」への転換を加速させています。

6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?


トリドールホールディングスは、監査等委員会設置会社であり、取締役会は社外取締役が半数を占める構成となっています。これにより、意思決定の迅速化と経営の健全性・透明性の維持を図っています。

■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か


トリドールホールディングスの株主構成を見ると、代表取締役社長である粟田貴也氏が筆頭株主となっています。また、有限会社ティーアンドティーも上位に位置しており、創業家が同社グループの経営に強い影響力を持つ資本構成であることがうかがえます。

株主名 持株比率
粟田 貴也 31.38%
有限会社ティーアンドティー 12.10%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 5.53%
特定有価証券信託受託者 株式会社SMBC信託銀行 4.25%
アリアケジャパン 0.68%

■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか


トリドールホールディングスの役員は6名(男性3名・女性3名)で構成され、女性役員比率は50.0%です。代表取締役社長は粟田貴也氏が務めています。社外取締役比率は50.0%です。

氏名 役職 主な経歴
粟田 貴也 代表取締役 社長 1985年8月トリドール三番館創業。1990年6月有限会社トリドールコーポレーション代表取締役社長就任。1995年10月株式会社トリドール(現同社グループ)へ組織変更、代表取締役社長就任より現職。
山口 聡 取締役 ファイナンス本部長 財務部長 1997年4月株式会社日本リース入社。2020年2月同社入社、管理本部財務部長。2022年7月同社執行役員ファイナンス本部長兼財務部長。2023年6月同社取締役ファイナンス本部長兼財務部長より現職。
田中 憲一 取締役 ハピネス・ヒューマン サポート本部長 1990年4月富士通株式会社入社。2016年1月サントリーホールディングス株式会社入社、グローバル人事部長。2024年2月同社入社、執行役員。2024年6月同社取締役ハピネス・ヒューマンサポート本部長より現職。


社外取締役は、松風里栄子氏(サッポロホールディングス取締役副社長・監査等委員長)、片岡牧氏(堂島法律事務所弁護士・監査等委員)、宮田裕子氏(人事コンサルタント・監査等委員)です。

トリドールホールディングスは監査等委員会設置会社であり、監査等委員である社外取締役が取締役会での議決権を持つことで、監査・監督機能の強化を図っています。また、独立社外取締役が指名委員会および報酬委員会を構成し、客観的な視点から経営の透明性を高める体制を整備しています。

■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計


同社グループの役員報酬は、基本報酬に加えて、短期インセンティブ報酬としての業績連動報酬、および長期インセンティブ報酬としてのストック・オプションや譲渡制限付株式で構成されています。これにより、中長期的な企業価値向上へのインセンティブと株主との価値共有を促進する設計となっています。

区分 人数 総額 1人あたり平均
取締役(監査等委員及び社外除く) 4名 1.2億円 30.2百万円
社外役員 5名 34百万円 6.8百万円


※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。

この記事の執筆者

上場企業の有価証券報告書から、事業内容・業績推移・平均年収などの客観的データを抽出。求人票の裏側にある「企業のリアル」を、転職志望者の視点で分かりやすく解説します。


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