※本記事は、株式会社千葉銀行 の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月19日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。
1. 企業概要:どんな会社?
千葉銀行は銀行業を主軸とし、子会社15社等で構成される同社グループとして、地域に幅広い金融商品・サービスを提供しています。金融サービスに加え、地域の社会課題解決への貢献や豊かなライフスタイルのサポートにも取り組んでいます。
単体従業員数は3,873名、連結従業員数は4,377名です。
主な国内グループ会社は、総武(店舗保守・管理業務)、ちばぎんキャリアサービス、ちば債権回収(債権管理回収業務)、ちばぎんハートフル(事務代行業務)、ちばぎん証券(証券業務)などです。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
千葉銀行は、地域社会の持続的な成長に貢献する銀行業を営んでいます。同社グループは、人的資本を経営の最重要要素と位置づけ、従業員の成長とエンゲージメント向上に注力しています。安定した基盤のもと、専門性の高い人材育成と働きがいのある環境づくりに取り組んでいることがうかがえます。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
同社では、従業員の平均勤続年数が比較的長く、安定したキャリア形成が可能な環境であることがうかがえます。平均年齢も30代後半であり、経験豊富な人材が多数在籍していることが示されています。長期的な視点での人材育成と定着を重視する企業文化が反映されていると考えられます。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 8,370,000円 |
| 平均勤続年数 | 14.4年 |
| 平均年齢 | 38.3歳 |
| 単体従業員数 | 3,873人 |
| 連結従業員数 | 4,377人 |
| 単体のグループ内比率 | 88.5% |
同社グループは、退職給付制度として確定給付型(給与や勤続年数に応じて給付額が決まる)と確定拠出型(会社が拠出した資金を従業員が運用する)の両制度を設けています。これらの制度は当行および連結子会社に適用されています。
退職一時金制度もありますが、支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。
なお、確定給付型の退職給付債務は672億円、年金資産は1,158億円となっています。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
千葉銀行グループは、中期経営計画において「エンゲージメントの深化を通じてファンを増やす」ことを掲げ、人とAIによる生産性向上を通じて地域社会の持続的な成長を目指しています。この経営戦略の実現には人材の確保・育成・最適な配置が不可欠であるとし、人的資本を最も重要な経営資本の一つと位置付けています。
人材戦略では「人材ポートフォリオの構築」「データドリブン人材マネジメント」「従業員エンゲージメントの向上」の3点を柱としています。給与等の決定にあたっては、人材の確保・育成・定着、労働市場における競争力の維持・向上、従業員のエンゲージメント向上を重視し、人材戦略と整合的な処遇体系の構築を基本方針としています。給与は職責や役割・職務内容、職務特性・勤務地等に応じて決定され、賞与は役割に応じた固定報酬に所属業績や個人評価を反映した変動報酬が加わる構成です。ジョブ型コースの職員には役割・成果をより重視した報酬体系が適用されています。
同社グループは、グループ人材育成方針「共に走り続ける人に。」を制定し、「考え抜け」「自分の強みを持て」「仲間を増やせ」を3つのコア要素としています。従業員がスキルを磨き、能力を最大限発揮できるよう、さまざまな「学習・挑戦・実践」の場を提供しています。独自の「プロフェッショナル認定制度」による専門人材育成や、次世代経営人材育成プログラム「ちばぎんMBA」の導入など、人的資本投資を一層強化しています。
また、「健康経営宣言」を制定し、従業員の健康保持・増進施策を推進しています。従業員エンゲージメントを把握するため「エンゲージメントサーベイ」を年2回実施し、心身の健康に加え、企業型確定拠出年金制度や持株会を通じて従業員の「ファイナンシャルウェルネス」も支援しています。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
提出会社単体の法定開示データです。管理職の定義は今事業年度より「労働基準法における管理監督者」に変更されています。男女賃金差異については、有期雇用労働者に女性が多いことや、リーダー職以上の階層で男性比率が高いことが影響しています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 19.0% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 97.6% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 53.6% |
| 労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) | 71.6% |
| 労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) | 74.8% |
連結子会社の法定開示
主要事業会社3社の数値のみ掲載します。
▼ ちばぎん証券
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 16.8% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 100.0% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 86.2% |
| 労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) | 81.2% |
| 労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) | 75.7% |
▼ ちばぎんコンピューターサービス
ちばぎんコンピューターサービスは従業員300名以下につき、男女の賃金の差異については記載を省略しています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 8.9% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 100.0% |
人材育成の強化
エンゲージメント総合スコアを除く各指標は、千葉銀行単体の数値です。人的資本投資額は、2025年度は人材育成に要する研修費・システム関連費用・研修設備の減価償却費の合計額です。
| 指標 | 実績(2025年度) |
|---|---|
| 人的資本投資額 | 3.9億円 |
| 一人当たり学習時間 | 60時間 |
人材の専門性向上
エンゲージメント総合スコアを除く各指標は、千葉銀行単体の数値です。
| 指標 | 実績(2025年度) |
|---|---|
| 育成人材枠による専門人材育成人数(2023~2025年度の延べ人数) | 291名 |
| DX専門人材人数 | 45名 |
| DXコア人材人数 | 186名 |
| DXベース人材人数 | 2,118名 |
エンゲージメント向上
エンゲージメント総合スコアは、当行独自の従業員調査(エンゲージメントサーベイ)における肯定的な回答割合です。
| 指標 | 実績(2025年度) |
|---|---|
| エンゲージメント総合スコア | 83% |
ダイバーシティ&インクルージョンの推進
エンゲージメント総合スコアを除く各指標は、千葉銀行単体の数値です。
| 指標 | 実績(2025年度) |
|---|---|
| 女性リーダー職(課長相当職)以上比率 | 30.5% |
| 男性育児休業取得率 | 97.6% |
働きやすい職場環境整備
エンゲージメント総合スコアを除く各指標は、千葉銀行単体の数値です。
| 指標 | 実績(2025年度) |
|---|---|
| 有給休暇取得率 | 82% |
有報に開示される平均年収は全社平均です。職種・年次・職位ごとの実際の給与水準は、社員・OBOGの給与明細データで確認できます。
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
千葉銀行は、銀行業を主軸に、地域社会に多岐にわたる金融商品とサービスを提供しています。同社グループは、地域に密着した金融機関として、顧客の多様なニーズに応える事業を展開しています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
千葉銀行は、当行と15社の子会社等で構成される同社グループとして、銀行業を単一セグメントとしています。地域の顧客に対し、幅広い金融商品やサービスを提供することで収益を上げています。
同社グループは、パーパス「一人ひとりの思いを、もっと実現できる地域社会にする」とビジョン「地域に寄り添う エンゲージメントバンクグループ」の実現を目指しています。金融サービスだけでなく、地域の社会課題解決への貢献や豊かなライフスタイルのサポートといった社会的価値の創出にも取り組んでいます。
中期経営計画では「お客さま中心のビジネスモデルの進化」を掲げ、「最高の顧客体験の創造」「既存事業の質の向上」「新たな価値の提供」を基本方針としています。DX、GX、アライアンス、人的資本、グループ・ガバナンスの強化・拡充を価値創出の基盤としています。
具体的には、個人顧客向けには「One to Oneマーケティング」を実践し、最適な情報や提案を届けることに注力しています。リアル・リモート・デジタルの各チャネルを整備し、顧客体験の向上に努めています。法人顧客向けには「経営の補佐役」として、資金対応や本業支援、DX・GX・人手不足・事業承継などの経営課題解決に向けたコンサルティングを提供しています。
また、地域商社事業「ちばぎん商店」によるECサイト運営やクラウドファンディング事業、住宅関連サービス「ちばぎん住まいコンシェルジュ」など、新たな個人向けサービスも展開しています。法人向けには広告事業、不動産ファンド事業、バイアウトファンド事業、アカデミアファンド事業を通じて、地域経済の活性化や企業の成長支援に取り組んでいます。電力事業のひまわりグリーンエナジーや農業事業のフレッシュファームちばを通じて、地域の課題解決にも貢献しています。
同社グループの経常収益は、主に日本国内での事業活動から得られています。当連結会計年度における経常収益は、日本が全体の大部分を占めており、その他地域(海外)からも収益を得ています。
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの経常収益は、過去5年間で増加傾向にあります。特に直近の当連結会計年度では、前期から大きく増加しました。経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益も同様に増加傾向を示しており、当連結会計年度において前期から大幅な増加となりました。
| 項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 経常収益 | 2,361億円 | 2,784億円 | 3,107億円 | 3,622億円 | 4,450億円 |
| 経常利益 | 788億円 | 870億円 | 903億円 | 1,075億円 | 1,388億円 |
| 経常利益率 | 33.4% | 31.2% | 29.0% | 29.7% | 31.2% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 545億円 | 603億円 | 624億円 | 743億円 | 941億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 73.47 | 82.52 | 86.53 | 104.17 | 133.75 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたり経常収益(連結)は、前期から増加しています。また、従業員1人あたり経常利益(連結)も前期から増加しており、生産性が向上している傾向が見られます。これらの指標の増加は、同社グループの収益体質の強化と組織全体の効率化が進んでいることを示しています。
| 指標 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり経常収益(連結) | 84.6百万円 | 101.7百万円 |
| 従業員1人あたり経常利益(連結) | 25.1百万円 | 31.7百万円 |
業績データからは見えない「この会社で実際に働くとどうか」は、社員・OBOGの口コミで確認できます。
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
同社グループは、財務基盤の強化と事業の成長投資を両立させています。資金の出入りは活発であり、将来に向けた投資フェーズにあることがうかがえます。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
同社グループの財務基盤は、純資産と自己資本比率の増加傾向を示しています。純資産は前期から増加しており、自己資本比率も改善しています。手元資金である現金預け金は減少していますが、これは資金の運用状況によるものです。
なお、銀行は預金が主な負債のため、一般的な計算式による自己資本比率は構造上低くなります。規制上は国内基準4%以上・国際統一基準8%以上が求められます。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 純資産 | 1兆1,452億円 | 1兆2,573億円 |
| 自己資本比率 | 5.3% | 5.9% |
| ROE(自己資本利益率) | 6.4% | 7.8% |
| 現金預け金 | 4兆2,458億円 | 2兆6,804億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
当期の営業活動によるキャッシュ・フローは、コールマネーの減少などを主因としてマイナスとなりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得などによりマイナスとなっています。財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いなどによりマイナスとなりました。これらの資金の動きは、同社グループが事業活動と投資活動を通じて資金を積極的に運用している状況を示しており、事業の安定性や成長性に関わる重要な要素となっています。
| 項目 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 242億円 | △1兆3,187億円 |
| 投資CF | △3,925億円 | △2,111億円 |
| 財務CF | △650億円 | △475億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | △3,683億円 | △1兆5,298億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループは、営業地盤悪化による収益力低下をトップリスクの一つとして認識しています。また、金融市場の不安定化による保有資産の価値変動リスクも挙げています。
③ 人材・組織に関するリスク
同社グループは、人材・人材力不足による持続的成長の停滞をトップリスクとして認識しています。職員のエンゲージメント向上やキャリアステップ支援、採用強化を対応策としています。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
財務指標だけでは分からない、実際の残業の実態や職場環境は、社員の声から確認できます。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
千葉銀行グループは、金融サービスだけでなく、地域の課題解決に貢献する社会的価値の提供を存在意義としています。お客さまや地域社会との深いつながりを重視し、地域とともに成長し続けることを目指している会社です。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
千葉銀行グループは、パーパス(存在意義)として「一人ひとりの思いを、もっと実現できる地域社会にする」を掲げています。ビジョン(目指す姿)は「地域に寄り添う エンゲージメントバンクグループ」です。お客さま・株主・職員などのステークホルダーとの深いつながりを背景とした価値提供を通じて、地域とともに成長し続ける銀行グループを目指しています。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
同社グループは、第16次中期経営計画において「エンゲージメントの深化を通じて、ファンを増やす」を取組指針としています。基本方針は「最高の顧客体験の創造」「既存事業の質の向上」「新たな価値の提供」の3つです。これらを支える価値創出の基盤として「DX」「GX」「WX」「アライアンス」「グループ・ガバナンス」の5つを掲げています。また、グループ人材育成方針「共に走り続ける人に。」では、「考え抜け」「自分の強みを持て」「仲間を増やせ」を3つのコア要素としています。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
同社グループは、社会構造の変化や金融分野の競争激化、地域社会の多様なニーズに対応するため、「社会課題の解決に貢献しながらパーパスを実現し、持続的に成長していく」という価値創造ストーリーを描いています。具体的には、「AI」と「地域エコシステム」を軸にビジネスモデルの進化を図り、「人材」を価値創造の源泉として人的資本経営の高度化を進めています。また、「地域まるごとDX・GX・WX」を中心に、デジタル・脱炭素・働き方や承継問題に関する変革を推し進めることを重点テーマとしています。
会社が掲げる価値観と現場の実態が一致しているかどうかは、社員・OBOGの口コミが参考になります。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
千葉銀行は、独立性の高い監督体制を構築するため、社外取締役を含む取締役会を設置しています。また、監査役会設置会社として、客観的かつ合理的な監査を行う体制を整えています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
同社は、日本マスタートラスト信託銀行(信託口)を筆頭株主とし、複数の機関投資家や生命保険会社が上位株主として名を連ねています。特定の事業会社や創業家が突出して多くの株式を保有しているわけではなく、幅広い投資家によって支えられている資本構成です。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) | 14.13% |
| 日本カストディ銀行(信託口) | 4.82% |
| 日本生命保険相互会社 | 3.85% |
| STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 | 3.31% |
| STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 | 2.92% |
なお、ウエリントン・マネージメント・カンパニー・エルエルピー他1社は2025年5月15日付で所有株式数が38,851千株、ウエリントン・マネージメント・インターナショナル・リミテッドは4,928千株となっています。また、ブラックロック・ジャパン株式会社他5社は2023年12月29日付で所有株式数が12,519千株、ブラックロック(ネザーランド)BVは1,155千株、ブラックロック・ファンド・マネジャーズ・リミテッドは1,639千株、ブラックロック・アセット・マネジメント・アイルランド・リミテッドは3,946千株、ブラックロック・ファンド・アドバイザーズは13,353千株、ブラックロック・インスティテューショナル・トラスト・カンパニー、エヌ.エイ.は8,189千株となっています。さらに、野村證券株式会社他3社は2022年7月15日付で所有株式数が5,774千株、ノムラ インターナショナル ピーエルシーは447千株、野村アセットマネジメント株式会社は35,959千株となっています。
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は14名(男性9名・女性5名)で構成され、女性役員比率は35.7%です。代表取締役頭取は米本努氏が務めています。社外取締役比率は44.4%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 米本 努 | 取締役頭取 (代表取締役・ グループCEO) | 1987年4月同社入行、2017年6月取締役常務執行役員、2023年4月取締役頭取(代表取締役・グループCEO)より現職。 |
| 山﨑 清美 | 取締役 副頭取 (代表取締役・ グループCBO・ 営業本部長) | 1988年4月同社入行、2021年6月取締役専務執行役員(グループCBO・営業本部長)、2026年4月取締役副頭取(代表取締役・グループCBO・営業本部長)より現職。 |
| 淡路 睦 | 取締役 副頭取 (代表取締役・ グループCSuO) | 1989年4月同社入行、2021年6月取締役常務執行役員(グループCHRO)、2026年4月取締役副頭取(代表取締役・グループCSuO)より現職。 |
| 牧之瀬 孝 | 取締役 専務執行役員 (グループCSO) | 1990年4月同社入行、2023年6月取締役常務執行役員(グループCHRO)、2026年4月取締役専務執行役員(グループCSO)より現職。 |
| 小野 雅康 | 取締役 専務執行役員 (グループCRO・ 管理本部長) | 1990年4月同社入行、2019年6月執行役員経営企画部長、2026年4月取締役専務執行役員(グループCRO・管理本部長)より現職。 |
社外取締役は、高山靖子氏(コスモエネルギーホールディングス社外取締役)、木内登英氏(株式会社野村総合研究所エグゼクティブ・エコノミスト)、吉澤亮二氏(S&Pグローバル・レーティング金融機関格付部マネージング・ディレクター)、鍋嶋麻奈氏(株式会社和喜愛愛代表取締役)です。
同社は監査役会設置会社であり、5名の監査役のうち過半数の3名を社外監査役としています。取締役会は社外取締役4名を含む9名で構成され、取締役会議長を社外取締役が務めることで、客観的かつ建設的な議論を促進し、実効性向上に努めています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
同社の取締役(社外取締役を除く)の報酬は、基本報酬、賞与、株式報酬(固定RS、業績連動RS)で構成されています。報酬構成割合は、基本報酬70%、賞与10%、固定RS10%、業績連動RS10%としています。社外取締役および監査役の報酬は、独立性を確保するため業績連動性のある報酬制度とはせず、基本報酬のみとなっています。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外除く) | 5名 | 3.3億円 | 65.6百万円 |
| 監査役(社外除く) | 2名 | 56百万円 | 28.0百万円 |
| 社外役員 | 10名 | 1.2億円 | 12.0百万円 |
なお、人数は事業年度中に報酬の支給対象となった人数であり、期中に退任した役員を含みます。
個人別報酬が開示されている役員は、米本努氏(1.05億円)です。
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。
💬キャリコネで会社の実態を確認する
決算資料で業績や財務の状況を把握することは、転職の準備として非常に有効です。数字は会社の今の実力と方向性を正直に示しています。
ただ、数字だけでは見えてこないこともあります。職場の雰囲気、上司との関係、実際の残業の実態、昇給のリアル——こうした情報は、現役社員やOB・OGの声から得られます。
企業口コミサイト「キャリコネ」では、社員のリアルな口コミや給与明細、求人情報をまとめて確認できます。決算データと合わせてチェックすることで、応募判断の精度が上がります。



上場企業の有価証券報告書から、事業内容・業績推移・平均年収などの客観的データを抽出。求人票の裏側にある「企業のリアル」を、転職志望者の視点で分かりやすく解説します。