※本記事は、サンフロンティア不動産株式会社 の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月22日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。
1. 企業概要:どんな会社?
サンフロンティア不動産は、不動産再生、不動産サービス、ホテル・観光、建設、海外開発など多岐にわたる事業をグループ各社とともに展開しています。オフィスビルのリノベーションからホテル運営、賃貸保証まで、不動産に関する総合的なサービスを提供しています。
単体従業員数は395名、連結従業員数は1,076名です。事業セグメントは不動産再生事業、不動産サービス事業、ホテル・観光事業、その他の4つです。
主な国内グループ会社は、SFビルサポート(滞納賃料保証事業)、SFビルメンテナンス(ビルメンテナンス事業)、サンフロンティアスペースマネジメント(貸会議室事業)などです。
当連結会計年度では、M&Aによりホテル・観光事業に2ホテルが加わったほか、建設事業ではサッシ・ガラス窓の加工・施工を行う大竹建窓グループが同社グループに加わりました。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
サンフロンティア不動産は、不動産再生事業を主軸に多角的な事業を展開しており、従業員の成長と働きがいを重視する企業文化が特徴です。同社グループは、利他の精神とフロンティア精神を大切にし、社員一人ひとりが自律的に挑戦し、新たな価値創造に貢献できる環境を目指しています。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
サンフロンティア不動産では、従業員の平均年齢と平均勤続年数から、比較的若年層が活躍しつつも、一定の定着が見られる組織であることがうかがえます。多様な事業展開の中で、社員が長期的にキャリアを形成できる環境が整備されていると考えられます。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 7,683,000円 |
| 平均勤続年数 | 7.06年 |
| 平均年齢 | 36.0歳 |
| 単体従業員数 | 395人 |
| 連結従業員数 | 1,076人 |
| 単体のグループ内比率 | 36.7% |
同社及び連結子会社の一部は、確定拠出型年金制度(会社が拠出した資金を従業員が運用する)を採用しています。また、連結子会社の一部では確定給付型年金制度(給与や勤続年数に応じて給付額が決まる)も採用しています。
退職一時金制度があります。ただし支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
サンフロンティア不動産グループは、企業価値創造の源泉を「人」と捉え、「利他の心」と「フロンティア精神」を併せ持つ人材の育成を基本方針としています。経営理念である「全従業員を守り、物心両面の幸福を追求すると同時に、共創の心をもって、人類社会の進化発展に貢献し、持続可能な社会を実現する」に向け、サンフロンティアフィロソフィの浸透とアメーバ経営を推進しています。
人材戦略は、多様な人材の確保、フィロソフィの浸透、経営者意識を持った人材の育成の3点を連動させて推進しています。評価制度では、短期的な個人業績だけでなく、日々の業務におけるフィロソフィの実践も重視し、行動指針と能力関連項目、目標管理制度(MBO)を通じて多角的に評価しています。
報酬制度は、経済の客観的水準を踏まえた固定報酬を基軸としつつ、社員が安心して挑戦し成長できる「物心両面の幸福」を中長期的に目指す設計です。経営幹部には株式報酬制度(RS)を導入し、長期的な視点での動機付けも図っています。
また、同社グループは「働きがい」「創造性」「成長機会」のある職場環境の実現を目指しています。挑戦と成長を後押しし、仲間を称える風土、未来を構想し新たな価値創造を目指す風土、そして学びたい意欲を刺激し高い目標に取り組む風土を大切にしています。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
女性管理職比率は2026年3月末時点、男性育児休業取得率は2025年4月1日から2026年3月31日までの実績です。臨時従業員にはパートタイマー及び嘱託契約の従業員を含み、派遣社員等を除いて算出されています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性従業員の割合 | 9.2% |
| 男性の育児休業取得率 | 45.5% |
| 男女の賃金の差異(全従業員) | 77.2% |
| 男女の賃金の差異(従業員) | 76.0% |
| 男女の賃金の差異(臨時従業員) | 116.6% |
連結子会社の法定開示
主要事業会社3社の数値のみ掲載します。
▼ サンフロンティアホテルマネジメント
サンフロンティアホテルマネジメントの全従業員に占めるパート・アルバイト従業員比率が58.6%であり、内67.5%が女性従業員であるため、男女の賃金差異が大きい結果となっていますが、従業員の意向による所得上限を設けた働き方が差異の要因となっています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性従業員の割合 | 17.0% |
| 男性の育児休業取得率 | 50.0% |
| 男女の賃金の差異(全従業員) | 102.4% |
| 男女の賃金の差異(従業員) | 76.7% |
| 男女の賃金の差異(臨時従業員) | 175.0% |
健康・安全
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 定期健康診断受診率 | 98.0% |
| ストレスチェック受検率 | 100.0% |
| 高ストレス者率 | 7.1% |
| 労働災害件数 | 4件 |
| 喫煙率(40歳以上) | 19.4% |
| 運動習慣化率(40歳以上) | 25.4% |
| 睡眠による休養がとれている比率(40歳以上) | 56.0% |
| 適正体重者率(BMI18.5~25未満)(40歳以上) | 71.6% |
人材育成・エンゲージメント
離職率は当期に退職した正社員数÷期初在籍正社員数で算出されています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 有給休暇取得率 | 74.3% |
| 有給休暇取得日数 | 12.4日 |
| 離職率(正社員のみ) | 9.1% |
| 平均勤続年数 | 7.06年 |
有報に開示される平均年収は全社平均です。職種・年次・職位ごとの実際の給与水準は、社員・OBOGの給与明細データで確認できます。
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
サンフロンティア不動産グループは、不動産再生事業を主軸に、不動産サービス事業、ホテル・観光事業、そして建設や海外開発を含むその他の事業を展開しています。多様な不動産関連サービスを通じて、顧客の資産価値向上と地域経済の活性化に貢献するビジネスモデルを構築しています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
同社グループは、不動産の価値を最大限に引き出すための多角的な事業を展開し、収益を上げています。オフィスビルの再生から、その後の運営・管理、さらにはホテル開発・運営まで、不動産に関する幅広いニーズに対応しています。海外事業も展開していますが、収益の大部分は国内市場から得られています。特定の顧客に収益が集中することなく、幅広い顧客層にサービスを提供しています。
不動産再生事業
この事業では、経年劣化したオフィスビルを高稼働・高付加価値のビルへとリノベーションするリプランニング事業を核としています。新築ビルの開発やレジデンシャル事業も展開しており、米国ニューヨークでの海外不動産リプランニングや不動産特定共同事業も行っています。収益は、物件の販売と、購入・保有する事業用収益ビルなどからの賃料収入から得ています。運営は、Sun Frontier NY Co., Ltd.などが行っています。
不動産サービス事業
プロパティマネジメント、ビルメンテナンス、売買仲介、賃貸仲介、滞納賃料保証、貸会議室といった多岐にわたるサービスを提供しています。ビルオーナーの経営パートナーとして収益向上と不動産価値の最大化を支援し、テナントの出店や移転もサポートしています。収益は、これらの各種サービスに対する報酬から得ています。運営は、SFビルメンテナンス、東京陽光不動産股份有限公司、SFビルサポート、サンフロンティアスペースマネジメントなどが行っています。
ホテル・観光事業
街や社会の活性化につながるホテルを開発し、投資商品として販売するホテル開発事業と、地域に根ざした「世界でたったひとつのホテル」を運営するホテル運営事業を行っています。全国で「日和ホテル」「たびのホテル」などの多様なブランドを展開し、地域創生事業にも取り組んでいます。収益は、ホテル物件の販売と、宿泊料収入から得ています。運営は、サンフロンティアホテルマネジメント、スカイハートホテル、サンフロンティア佐渡、オリエンタルリゾートアソシエイツなどが行っています。
その他の事業セグメント
建設事業では、オフィス空間のリニューアル企画や内装工事、原状回復工事、窓・サッシの加工・施工、電気通信工事などを手掛けています。海外開発事業では、ベトナムのダナン市で高層分譲マンションの開発・販売から賃貸仲介、管理業務まで一貫して事業を展開しています。収益は、建設工事の請負と、海外での不動産販売・仲介・管理業務から得ています。運営は、SFエンジニアリング、SFコミュニケーション、大竹建窓、SUN FRONTIER DANANG CO.,LTD.などが行っています。
| セグメント | 売上高(2025年3月期) | 売上高(2026年3月期) |
|---|---|---|
| 不動産再生 | 713億円 | 764億円 |
| ホテル・観光 | 188億円 | 189億円 |
| 不動産サービス | 113億円 | 151億円 |
| その他の事業セグメント | 18.3億円 | 56.7億円 |
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの業績は、直近5年間で堅調な成長を示しています。売上高は2期連続、経常利益は3期連続、親会社株主に帰属する当期純利益は4期連続で過去最高を更新しました。特に当期は、売上高、営業利益、親会社株主に帰属する当期純利益がいずれも前期から増加しており、好調な推移がうかがえます。
| 項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 713億円 | 828億円 | 799億円 | 1,032億円 | 1,161億円 |
| 経常利益 | 122億円 | 147億円 | 174億円 | 204億円 | 233億円 |
| 経常利益率 | 17.1% | 17.8% | 21.8% | 19.8% | 20.1% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 74.2億円 | 116億円 | 119億円 | 142億円 | 160億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 152.26 | 238.98 | 245.50 | 291.58 | 327.76 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたりの売上高は前期から減少しましたが、従業員1人あたりの営業利益も前期から減少しています。これは、連結従業員数が増加する中で、一時的に一人あたりの収益創出効率が変化したことを示唆しています。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上高(連結) | 115.3百万円 | 107.9百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 23.8百万円 | 23.6百万円 |
業績データからは見えない「この会社で実際に働くとどうか」は、社員・OBOGの口コミで確認できます。
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
サンフロンティア不動産グループの財務状況は、事業活動と投資活動の両面で資金を積極的に投じている段階を示しています。これは、将来の成長に向けた投資が活発に行われている状況と言えます。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
サンフロンティア不動産グループの財務基盤は、堅調な自己資本比率とROEを示しています。自己資本比率は45.3%であり、プライム市場の非製造業平均と比較して高い水準にあります。ROE(自己資本利益率)も14.4%と、プライム市場平均を上回る結果となっています。
手元資金である現金及び預金は393億円を確保しており、前期からは減少しています。これらの財務状況は、同社グループが安定した経営基盤を維持しつつ、事業活動を行っていることを示しています。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 純資産 | 1,059億円 | 1,204億円 |
| 自己資本比率 | 46.8% | 45.3% |
| ROE(自己資本利益率) | 14.7% | 14.4% |
| 現金及び預金 | 449億円 | 393億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
サンフロンティア不動産グループのキャッシュフローは、当期において営業活動、投資活動ともに支出超過となっています。営業活動によるキャッシュフローは187億円の支出超過となり、前期の42億円の支出超過から支出超過額が拡大しました。これは主に棚卸資産の増加に伴う資金の減少が影響しています。
投資活動によるキャッシュフローは102億円の支出超過となり、有形固定資産の取得や連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出が主な要因です。その結果、フリーキャッシュフローは290億円のマイナスとなりました。
一方で、財務活動によるキャッシュフローは228億円の収入超過となっており、長期借入れによる収入が資金を補っています。同社グループは不動産再生事業を主力としており、棚卸資産の仕入れが営業キャッシュフローに影響を与える特性があります。この資金の流れは、将来の事業拡大に向けた積極的な投資が行われている状況を示しており、成長への意欲がうかがえます。
| 項目 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | △42億円 | △187億円 |
| 投資CF | △88億円 | △102億円 |
| 財務CF | 95億円 | 228億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | △130億円 | △290億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループは不動産市況の低迷や競合状況の変化が経営成績に影響を及ぼす可能性を挙げています。また、海外事業の拡大においては、為替動向や経済情勢の不確実性、政情不安などのカントリーリスクに直面する可能性があります。
③ 人材・組織に関するリスク
人材・組織に関するリスクの記載はありません。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
財務指標だけでは分からない、実際の残業の実態や職場環境は、社員の声から確認できます。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
サンフロンティア不動産は、「利他」の精神を社是とし、お客様視点と全員参加経営を重視する企業文化を築いています。
未来価値創造に挑み続け、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
サンフロンティア不動産は、創業以来「利他」(思いやりの心)を社是としています。
「全従業員を守り、物心両面の幸福を追求すると同時に、共創の心をもって、人類社会の進化発展に貢献し、持続可能な社会を実現する」ことを経営理念として掲げています。
同社グループは、長期ビジョン2035において「限りある資源を活かし、世界を笑顔と感動で満たす!未来価値創造に挑み続ける企業グループへ」を目指しています。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
サンフロンティア不動産グループは、「理念・フィロソフィによる心の経営」「部門別採算による全員参加経営」「お客様視点で変化する経営」の三軸で経営を行っています。
「利他」(思いやりの心)の精神に基づいた企業文化を醸成し、アメーバ経営システムによる小集団部門別採算制度を通じて、社員一人ひとりが経営者意識を持つことを重視しています。
全従業員の行動基軸は「人としての正しさ」をベースとするフィロソフィであり、「人生の結果・仕事の結果=考え方×熱意×能力」を重視しています。
同社グループは「利他の心」と「フロンティア精神」を併せもった人物像を求めています。
「働きがい」「創造性」「成長機会」のある職場環境づくりを目指しています。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
サンフロンティア不動産グループは、中期経営計画2028の基本方針として、お客様視点のものづくりと心温かいサービスで本業連携多角化を推進し、社会課題の解決に取り組むことを掲げています。
サステナビリティに関する重要課題(マテリアリティ)として、「環境保護」「地域創生」「人財育成」の3つを設定しています。
これらの課題解決を通じて、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。
会社が掲げる価値観と現場の実態が一致しているかどうかは、社員・OBOGの口コミが参考になります。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
サンフロンティア不動産は、監査等委員会設置会社として、取締役の職務執行の監査・監督機能を強化し、コーポレート・ガバナンスの充実を図っています。取締役会が経営上の意思決定に注力することで、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指しています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
サンフロンティア不動産の筆頭株主は株式会社報恩であり、同社代表取締役会長である堀口智顕氏が間接的に100%保有する資産管理会社です。これにより、創業家が同社グループの経営に強い影響力を持つ資本構成となっています。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 報恩 | 40.49% |
| AAGS S5,L.P. | 6.08% |
| 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) | 5.77% |
| 日本カストディ銀行(信託口) | 3.50% |
| JP JPMSE LUX RE CITIGROUP GLOBAL MARKETS L EQ CO | 1.46% |
なお、2026年4月1日を払込期日とする第三者割当による増資により、5,500,000株の発行が行われています。また、伊藤忠商事の完全子会社であるSI合同会社は、2026年2月26日から2026年4月9日までの間、同社株式を対象とした公開買付けを行い、その結果、同社株式 6,656,900 株を取得しています。これらに伴い、伊藤忠商事とS1合同会社はそれぞれ同社の主要株主に、また、伊藤忠商事は同社のその他の関係会社に該当することとなっています。
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は9名(男性8名・女性1名)で構成され、女性役員比率は11.0%です。代表取締役社長は齋藤清一氏が務めています。社外取締役比率は0.0%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 堀口 智顕 | 代表取締役会長 | 1990年3月㈱サンフロンティア代表取締役社長、1999年4月同社設立 代表取締役社長、2015年8月サンフロンティアホテルマネジメント㈱代表取締役、2020年4月同社代表取締役会長より現職。 |
| 齋藤 清一 | 代表取締役社長 | 2005年9月同社入社、2006年6月同社取締役管理本部長、2014年6月同社代表取締役副社長、2020年4月同社代表取締役社長より現職。 |
| 中村 泉 | 取締役副社長受託資産運用本部長 | 2006年9月同社入社、2008年6月同社取締役受託資産運用本部長、2016年6月同社専務取締役、2020年4月同社取締役副社長受託資産運用本部長より現職。 |
| 川西 健太郎 | 取締役 受託資産運用本部長 | 2008年2月同社入社、2020年6月同社執行役員、2025年6月同社取締役、2026年4月同社取締役上席執行役員受託資産運用本部長より現職。 |
社外取締役は、浅井恵一氏(元KHネオケム代表取締役社長・指名・報酬委員会)、石水功一氏(元清水建設専務執行役員)、枝廣恭子氏(虎ノ門第一法律事務所開設・監査等委員会委員長・指名・報酬委員会)、大久保和孝氏(㈱大久保アソシエイツ代表取締役社長・監査等委員会・指名・報酬委員会)、土屋文男氏(土屋綜合法律事務所開設・監査等委員会)です。
同社は監査等委員会設置会社であり、取締役の職務執行の監査・監督機能を強化しています。取締役会は9名で構成され、うち5名が独立社外取締役であり、独立社外取締役の比率は55.6%となっています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
同社の取締役(社外取締役を除く)の報酬は、固定報酬、業績連動報酬、株式報酬(譲渡制限付株式)で構成されています。固定報酬が60%、業績連動報酬が30%、株式報酬が10%を目安とされており、業績向上へのインセンティブと株主との価値共有を目的としています。監査等委員である取締役の報酬は、その中立性と独立性を考慮し、固定報酬に一本化されています。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(監査等委員及び社外除く) | 7名 | 2.6億円 | 36.6百万円 |
| 監査等委員(社外除く) | 1名 | 12百万円 | 12.0百万円 |
| 社外役員 | 4名 | 29百万円 | 7.3百万円 |
連結報酬等の総額が1億円以上の役員は存在しないため、個人別の報酬開示はありません。
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。
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