※本記事は、株式会社サニックスホールディングス の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月25日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。
1. 企業概要:どんな会社?
サニックスホールディングスは持株会社であり、単体従業員数は119名、グループ連結従業員数は2,033名です。
同社グループは、連結子会社13社により構成されており、一般家庭・企業向けの環境衛生事業、太陽光発電システムの施工販売、電力の小売・卸売、産業廃棄物由来のプラスチック燃料による発電、有機廃液の資源リサイクルなど、幅広い事業を展開しています。
主な国内グループ会社は、サンエイム(住環境領域)、サニックス・ソフトウェア・デザイン(その他)、北海道サニックス環境(資源循環領域)、サニックスエンジニアリング(エネルギー領域)などです。
サニックスホールディングスは2025年4月1日付で持株会社体制へ移行し、これに伴い会社分割を実施しました。また、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しています。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
株式会社サニックスホールディングスは、持株会社としてグループ全体の経営戦略を担い、事業活動を通じて地球環境の保全や社会課題解決への貢献を目指しています。同社グループは「人財育成」を経営の最重要課題と位置づけ、従業員一人ひとりの自律的な成長と能力発揮を重視する企業文化を築いています。年次や在籍年数にとらわれず、役割や能力、行動を評価する人事制度を通じて、質の高い人財の育成と組織全体のパフォーマンス向上を推進しています。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
株式会社サニックスホールディングス単体では、平均年齢が40代半ば、平均勤続年数が10年近くとなっており、比較的落ち着いた年齢構成と長期的なキャリア形成が可能な環境である傾向がうかがえます。なお、同社は持株会社であり、傘下の関係会社は以下のデータと同水準とは限りません。各社の求人情報や口コミサイト等を別途参照してください。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 4,801,000円 |
| 平均勤続年数 | 9.7年 |
| 平均年齢 | 44.5歳 |
| 単体従業員数 | 119人 |
| 連結従業員数 | 2,033人 |
| 単体のグループ内比率 | 5.9% |
なお、直近の主要子会社のデータは以下の通りです。
| 会社名 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年間給与 |
|---|---|---|---|
| 株式会社サニックス | 1歳 | 44.7年 | 14,000円 |
同社グループは、退職給付制度として確定給付型(給与や勤続年数に応じて給付額が決まる)と確定拠出型(会社が拠出した資金を従業員が運用する)の両方を採用しています。これらの制度は国内グループ会社に適用されています。退職給付債務は22.1億円となっています。退職一時金制度もありますが、支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
同社グループは、持続的な成長と企業価値向上を支えるため、従業員一人ひとりが自律的に成長し、能力を発揮できる人材基盤の構築を重視しています。人材を価値創造の源泉と捉え、人的資本への投資を積極的に行っています。
2026年度からは人事制度を刷新し、年次や在籍年数にとらわれず、担う役割の大きさ、職務遂行に必要な能力、発揮された行動を評価し、報酬や昇格に反映する方針です。月例給与は各等級の行動基準や能力要件の達成度に基づき、賞与は会社業績、組織状況、個人の成果・貢献を総合的に勘案して決定されます。
専門知識・スキルの習得を促進するため、対象資格に応じた社外資格手当を設けるなど、専門性を持つ人材の育成と処遇の充実に力を入れています。経営理念である「仕事が教育で教育が経営である」のもと、「人財育成」を最重要課題とし、多様な能力と個性を持つ社員が柔軟な発想と行動力を発揮できる質の高い人財育成を推進しています。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
提出会社単体の法定開示データです。管理職に占める女性労働者の割合は2026年3月31日時点、男性の育児休業取得率および男女の賃金差異の対象期間は2025年4月1日から2026年3月31日です。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 6.9% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 100.0% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 63.5% |
| 労働者の男女の賃金の差異(うち正規雇用労働者) | 62.7% |
| 労働者の男女の賃金の差異(うちパート・有期労働者) | 61.0% |
連結子会社の法定開示
主要事業会社3社の数値のみ掲載します。
▼ 株式会社サニックス
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 4.0% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 80.0% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 69.7% |
| 労働者の男女の賃金の差異(うち正規雇用労働者) | 69.8% |
| 労働者の男女の賃金の差異(うちパート・有期労働者) | 50.6% |
▼ 株式会社サニックスエンジニアリング
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 2.7% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 100.0% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 65.6% |
| 労働者の男女の賃金の差異(うち正規雇用労働者) | 65.5% |
| 労働者の男女の賃金の差異(うちパート・有期労働者) | - |
▼ 株式会社サニックス資源開発グループ
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 5.3% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 50.0% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 78.1% |
| 労働者の男女の賃金の差異(うち正規雇用労働者) | 76.7% |
| 労働者の男女の賃金の差異(うちパート・有期労働者) | 86.8% |
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
サニックスホールディングスは、住環境、エネルギー、資源循環の3つの領域で事業を展開する持株会社です。快適な環境を次世代へつなぐことを企業理念に掲げ、多角的なサービスを提供しています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
同社グループは、一般家庭から企業・法人まで幅広い顧客に対し、環境衛生、エネルギー、資源循環に関する多様なサービスを提供しています。各事業領域において、社会課題の解決と持続可能な社会づくりへの貢献を目指しています。
住環境領域
一般家庭向けの白蟻防除施工、基礎補修・家屋補強工事、床下・天井裏換気システム施工、リフォーム工事などを手掛けています。また、ビル・マンション等向けの建物給排水設備維持保全施工や害虫防除施工、戸建住宅向けの太陽光発電システムや蓄電池の販売・施工も行っています。収益は、これらの環境衛生サービスや太陽光発電システムの販売・施工から得ています。当連結会計年度の売上高は前期からわずかに増加しました。
エネルギー領域
企業・法人向けに太陽光発電システムの施工・メンテナンス、太陽光発電システム機器類の卸販売などを展開しています。自治体へのPPA事業の提案や、土地付太陽光発電所の販売、既設太陽光発電システムの機器交換なども手掛けています。収益は、太陽光発電システム関連のサービス提供から得ています。当連結会計年度の売上高は前期から減少しました。
資源循環領域
同社グループが産業廃棄物として回収した廃プラスチックを加工し、プラスチック燃料として販売しています。この燃料を使用し発電事業を行っており、発電所で発生する焼却灰の最終処分も手掛けています。また、外食産業や食品工場等から排出される有機廃液や工業廃水を処理し、堆肥・セメントの原料、再生燃料の製造も行っています。一般家庭・法人向けの電力小売販売も展開しています。収益は、プラスチック燃料の販売、発電事業、廃液処理、電力販売など多岐にわたります。運営は、株式会社サニックスエナジー、株式会社北海道サニックス環境、株式会社C&R、株式会社SEウイングズ、株式会社サニックス・ソリューションなどが行っています。当連結会計年度の売上高は前期から増加しました。
その他の事業セグメント
同社グループの情報システム業務の一部を、連結子会社である株式会社サニックス・ソフトウェア・デザインが担当しています。
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、地域ごとの売上高の記載は省略されています。また、外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先はないとされています。
| セグメント | 売上高(2025年3月期) | 売上高(2026年3月期) |
|---|---|---|
| 資源循環 | 204億円 | 210億円 |
| 住環境 | 151億円 | 151億円 |
| エネルギー | 93.7億円 | 87.5億円 |
| その他の事業セグメント | 4.6億円 | 4.1億円 |
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
過去5期間の売上高は、一時的な減少を経て、直近では横ばいの傾向を示しています。経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益は、過去には損失を計上した期もありましたが、その後は黒字を維持しています。直近の連結会計年度では、経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益ともに前期から減少しています。営業活動によるキャッシュ・フローは、直近の連結会計年度において収入を確保しており、本業による資金創出能力があることを示しています。
| 項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 509億円 | 463億円 | 472億円 | 454億円 | 453億円 |
| 経常利益 | △29.0億円 | 15.5億円 | 34.7億円 | 19.5億円 | 7.3億円 |
| 経常利益率 | △5.7% | 3.4% | 7.3% | 4.3% | 1.6% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | △34.5億円 | 13.3億円 | 27.0億円 | 14.8億円 | 4.2億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | △72.16 | 27.87 | 56.43 | 31.03 | 8.82 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたり売上高は、前期からわずかに増加しています。これは、従業員一人ひとりの売上貢献度が向上している傾向を示しています。一方、従業員1人あたり営業利益は前期から減少しています。これは、売上高の増加に対して、コスト増加などの要因が影響している可能性があります。これらの指標は、同社グループが売上を維持しつつも、利益面での効率化が課題となっている状況を示唆しています。
| 指標 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上高(連結) | 22.1百万円 | 22.3百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 1.1百万円 | 0.6百万円 |
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
同社グループの財務状況は、事業活動で資金を生み出しながら、将来に向けた投資も行っている段階を示しています。
手元資金や自己資本の状況と合わせて、経営の安定性を確認することが重要です。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
同社グループの財務基盤を見ると、自己資本比率は前期からわずかに減少したものの、27.5%となっています。これは非製造業のプライム市場平均と比較してやや高い水準を示しています。
ROE(自己資本利益率)は4.0%で、前期から大きく減少しており、プライム市場平均を下回っています。
現金及び預金は前期から減少しており、手元資金の状況は今後の事業展開に影響を与える可能性があります。
これらの指標は、会社の安定性や収益性を示すものであり、入社後の雇用や給与の安定性を判断する上で重要な情報となります。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 純資産 | 102億円 | 110億円 |
| 自己資本比率 | 27.8% | 27.5% |
| ROE(自己資本利益率) | 15.6% | 4.0% |
| 現金及び預金 | 48.2億円 | 47.0億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
同社グループのキャッシュフローを見ると、営業活動によるキャッシュフローは21.6億円の収入となり、本業で安定的に資金を生み出している状況を示しています。
しかし、投資活動によるキャッシュフローは35.7億円の支出となっており、有形固定資産の取得などに資金を投じていることがわかります。
この結果、フリーキャッシュフローは14.1億円のマイナスとなり、本業で生み出した資金だけでは投資を賄いきれていない状況です。
財務活動によるキャッシュフローは12.9億円の収入となっており、長期借入れなどにより資金を調達していることがうかがえます。
全体として、同社グループは事業活動で資金を稼ぎながらも、将来に向けた積極的な投資を行っており、その資金を借入れで補っている状況です。
これは、事業の成長を目指す姿勢を示していますが、同時に資金調達の状況が今後の経営の安定性や成長性に影響を与える可能性があります。
| 項目 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 26.5億円 | 21.6億円 |
| 投資CF | △35.8億円 | △35.7億円 |
| 財務CF | △6.7億円 | 12.9億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | △9.3億円 | △14.1億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループの事業構造・収益性に関するリスクとして、エネルギー領域における太陽光発電市場の環境変化や競争激化が挙げられています。
また、太陽光発電事業では主要部材を海外から調達しているため、為替相場の変動が業績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
③ 人材・組織に関するリスク
人材・組織に関するリスクの記載はありません。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
サニックスホールディングスは、「次世代へ快適な環境を」という企業理念を掲げ、環境とエネルギーの分野で持続可能な社会の実現を目指しています。同社グループは、持株会社体制への移行を通じて、グループ全体の企業価値向上と社会貢献を追求する企業文化を育んでいます。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
同社グループは、「次世代へ快適な環境を」を企業理念とし、「環境とエネルギーのトップ企業へ」を企業ビジョンとしています。住環境、資源循環、エネルギーの各領域で事業経験を活かし、新たなイノベーションを通じて持続可能な社会づくりに取り組む方針です。
2025年10月には持株会社体制へ完全移行し、グループ経営機能の最適化と事業会社の柔軟な事業展開により、企業価値の向上を目指しています。同社グループは、『快適な住環境を次世代に繋ぐのがアタリマエの社会』、『捨てないがアタリマエの社会』、『環境負荷の低いエネルギーがアタリマエの社会』の三つの「アタリマエの社会」を創造し、地域社会に貢献することで成長していくことを目指しています。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
同社グループは、「次世代へ快適な環境を」という企業理念のもと、地球環境の保全や社会課題解決への貢献を企業の存在意義と位置づけています。サステナビリティ基本方針として、「事業を通じた持続可能な社会への貢献」「お客様満足の追求」「人財の育成」「社会との相互信頼づくり」を掲げています。
特に人財育成については、経営理念『仕事が教育で教育が経営である』のもと、経営の最重要課題と位置付けられています。多様な能力と個性を持つ社員が柔軟な発想と行動力を発揮し、付加価値の高いサービスを提供し続けることができるよう、質の高い人財の育成を推進しています。2023年7月には「サステナビリティ推進会議」を設置し、サステナビリティ経営を強化する体制を構築しています。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
同社グループは、持続的な成長と企業価値向上に向け、ESG・サステナビリティ経営への取り組みを重点課題としています。資源循環型社会の実現を目指し、持続可能性の観点から企業価値を継続的に向上させる方針です。
人材育成と基盤強化にも注力し、事業環境の変化に的確に対応できる専門家集団となることを目指しています。従業員が安全安心に能力を発揮できるよう、職場施設面の整備や一体感醸成のための管理職研修を含め、職場環境の整備に取り組んでいます。情報システムの刷新による生産性・効率性の向上や、多様な働き方の実現も推進しています。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
サニックスホールディングスは持株会社として、グループ全体の経営体制とガバナンスの強化に注力しています。同社は監査等委員会設置会社として、経営の公正性と透明性の高度化を図っています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
サニックスホールディングスの株主構成を見ると、筆頭株主は株式会社バイオンであり、同社の代表取締役社長である宗政寛氏がその代表を務めています。また、宗政寛氏個人も第2位の大株主として名を連ねています。このように、同社の経営陣と関連の深い株主が上位を占めていることが特徴です。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| バイオン | 18.23% |
| 宗政 寛 | 13.50% |
| UH5 | 7.49% |
| UH Partners 2 | 6.86% |
| 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) | 4.65% |
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は6名(男性6名・女性0名)で構成され、女性役員比率は0.0%です。代表取締役社長は宗政寛氏が務めています。社外取締役比率は50.0%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 宗政 寛 | 代表取締役社長 | 2003年1月 同社入社、2013年6月 同社取締役副社長執行役員、2017年1月 同社代表取締役社長より現職。 |
| 増田 道正 | 取締役常務執行役員管理本部長 | 2001年4月 同社入社、2012年6月 同社取締役経理部長、2026年4月 同社取締役常務執行役員管理本部長より現職。 |
社外取締役は、塩原恵一氏(三菱商事顧問)、金子直幹氏(福岡トヨタ自動車代表取締役社長・監査等委員)、馬場貞仁氏(元トヨタ自動車九州代表取締役副社長・監査等委員)です。
同社は監査等委員会設置会社を採用しています。監査等委員会は3名の監査等委員である取締役で構成され、うち2名が社外取締役であり、取締役会の監督機能の強化と経営の公正性・透明性の高度化を図っています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
サニックスホールディングスでは、取締役(監査等委員を除く)の報酬は、業績拡大と企業価値向上への貢献を重視し、従業員給与とのバランスや役職、在任期間の業績・成果を考慮して決定されています。報酬総額については、株主総会で上限が定められています。役員退職慰労金制度は2009年6月26日開催の定時株主総会終結をもって廃止されています。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(監査等委員及び社外除く) | 6名 | 63百万円 | 10.5百万円 |
| 監査等委員(社外除く) | 1名 | 21百万円 | 21.0百万円 |
| 社外役員 | 5名 | 21百万円 | 4.2百万円 |
なお、人数は事業年度中に報酬の支給対象となった人数であり、期中に退任した役員を含みます。
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。



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